1994-05-18 第129回国会 参議院 国民生活に関する調査会公聴会 第1号
○公述人(村松静子君) 実際には私どもやっております。それは、地方に家族が行かれていてもその方たちに戻ってこいと言うことは私はできないと思います。そういう意味では資金的な援助ないしは物質的な援助をいただきながら、看護職さらにはヘルパーさんたち、そして医師、そしてボランティアの方と、すべてチームを組んで最後まで自宅でみとったケースがございます。ですから、今後のやり方によっては可能であると。 ただし、
○公述人(村松静子君) 実際には私どもやっております。それは、地方に家族が行かれていてもその方たちに戻ってこいと言うことは私はできないと思います。そういう意味では資金的な援助ないしは物質的な援助をいただきながら、看護職さらにはヘルパーさんたち、そして医師、そしてボランティアの方と、すべてチームを組んで最後まで自宅でみとったケースがございます。ですから、今後のやり方によっては可能であると。 ただし、
○公述人(村松静子君) 御質問について、私の考えを述べさせていただきたいと思いますけれども、現在全国でナースが二、三人でボランティアないしは自己負担という形で会社を持っている者が約三十ケースほどございます。それらに関しては非常に住民からは期待を受けているわけですけれども、実際のところ採算は合っていないというのが実情だと思います。 それを考えましたときに、私がボランティアから有限会社、さらには任意団体
○公述人(村松静子君) 村松です。よろしくお願いします。 私は、看護婦という立場で、きょうは在宅療養の実情とそこに求められる看護ということで話させていただきます。 実は私は、昭和五十八年二月六日から、必要に迫られて、医療行為を要する方たちの退院後のフォローをボランティアでしてまいりました。本日は、特に現状の在宅療養の実情、さらにはそこでどんな看護が求められてきているのかというのをスライドを通して