1964-04-09 第46回国会 参議院 社会労働委員会 第20号
○説明員(村松伍郎君) 三十九年度におきましては三カ所の託児所を設ける予算を考えまして、比較的大きな団地から設けてまいりたいと思います。たとえば具体的に申しますと、ここでは神奈川県の座間でございますが、あの辺から設けてまいりたいと思いますので、将来はこの託児所を十棟以上の団地には全部設ける、こういう考え方でまいりたいと思います。
○説明員(村松伍郎君) 三十九年度におきましては三カ所の託児所を設ける予算を考えまして、比較的大きな団地から設けてまいりたいと思います。たとえば具体的に申しますと、ここでは神奈川県の座間でございますが、あの辺から設けてまいりたいと思いますので、将来はこの託児所を十棟以上の団地には全部設ける、こういう考え方でまいりたいと思います。
○説明員(村松伍郎君) 宿舎の構造につきましては、三十九年度から六畳、四畳半、ふろ、こういうことに拡張いたしました。それから、将来はその部屋を合併しまして、二戸をもちまして二月にできますように構造を変えていきたいと考えております。 それから、家は、三十八年度までは入所者の資格を、八割を炭鉱離職者、二割を一般の広域職業紹介を受けた者、こういうことにしておりましたが、もちろん炭鉱離職者は優先しますが、
○説明員(村松伍郎君) 事業団には恩給制度がありませんので、従って、国家公務員くらいの恩給をもらいます。事業団の方としましては厚生年金保険の適用を受けます。以上であります。 退職金は、これは各公団で統一した役職員の退職の規程がございまして、それに基づいて積み立てております。
○説明員(村松伍郎君) 医監の方の待遇は、これから事業団でお考えになると思いますが、大体平理事さん程度の水準にいくように考えるつもりでございます。それから理事長の方の俸給は、全部合わせまして、つまり勤務地手当とか扶養手当とかなしで、一本になっておりまして、これは十三万円でございます。それから理事さんは十一万円でございます。監事は八万円になります。
○説明員(村松伍郎君) 余裕金は、三十五年三月三十一日の前年度の決算の締め切りの際には十五億六百万円でございます。預金でございます。これは政府が出資しました出資金の、年度末に出資されました関係等もありまして、それだけ繰り越された金でありまして、余裕金としましては、決算が赤字決算になっておりますので、余裕金はございませんで、わずかにこの引当金としまして、退職手当の引当金として七百八十八万四千円でございます
○説明員(村松伍郎君) それから借入金は現在のところは今まで全然ございません。 それから余裕金の運用は、普通銀行にのみ預けてございます。
○説明員(村松伍郎君) お答えいたします。労働福祉事業団の資本金額は、現在は合計百六十八億七千八百万円であります。端数は切り捨てます。このうち地方公共団体の出資分が三億六千三百七十万であります。以上でございます。
○説明員(村松伍郎君) 内容的には主として労働基準監督官が鉱山の中に入りまして調査しまして、発見したものでありまして、大部分が女子が男子に擬装したと申しますか、そうして入って働いておった場合が大部分でございます。
○説明員(村松伍郎君) 昭和二十九年の数字でありまするが、労働基準法の六十四条の違反件数は三十三件でございます。三十年も全く同じ三十三件でございます。
○説明員(村松伍郎君) 女子の坑内労働は保健上も風紀上もよろしくないとしまして、多くの諸国において立法によって禁止されておったのであります。ILOにおきましては、一九三五年の十九回総会におきまして本条約を採択したのであります。現在本条約の批准国は三十八カ国、わが国といたしましてはこの条約が採択されました当時におきましては、国内法におきまして除外例としまして、行政官庁の認可を受ければ一部の坑内労働を認
○村松説明員 摘発の端緒でありますが、大部分は労働基留監督官が事業場を回りまして、その際あるいはそのあとで密告等によって発見したものが主でございます。
○村松説明員 二十八年に批准をお願いしました条約は、工業及び商業における労働監督に関する条約、それから職業安定組織の構成に関する条約、団結権及び団体交渉権についての原則の適用に関する条約、これは御承知のように復帰第一年目でありますので、労働三法に直接基本的に関係のある条約を選びまして御批准を願ったわけであります。それから二十九年には最終条項改正に関する条約、これは御承知のように、当初ILOは国際連盟
○村松説明員 わが国が国際労働機関に復帰を認められましたのは、昭和二十六年の十一月でありまして正式に代表を送りましたのは昭和二十七年の六月の総会からであります。従いまして、その後二十八年から逐次それ以前に採択した条約を批准して参りまして、二十八年に四件、二十九年に一件、昨年に四件、こういうふうな件数を批准して参った次第であります。従いまして本年にはまたそれに引き続きまして批准の可能なものの御批准をお
○説明員(村松伍郎君) 収納未済額のほうは、過去の未済額全部を累計した数字でございますが、八月末の数字で二十三億になつております。
○説明員(村松伍郎君) 失業保険の保険料の収納状況を申上げますと、本年の四月が十五億、本年の五月が同じく十五億、本年の六月が十七億、本年の八月が二十億、で、昨年度に比べまして大体一割六分増の傾向でございます。これは収納済額でございます。