1997-12-01 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第6号
○参考人(村井吉敬君) 今、馳先生からの御質問というか、私の考えを御披露した方が多分いいと思うんですけれども、ODAの原資が税であったり郵貯であったり、つまり日本人のお金でなされている以上は日本にある種の還元は必要である。これは国益というような言葉で言うべきなのかどうかよくわかりませんけれども、少なくとも国民の利益として返ってくるべきだ。それは非常に短期的なまさにいじましい利益であっては困るわけで、