1999-07-07 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
○杉谷参考人 おっしゃるとおり、花卉市場は、青果物の市場に比べると合理化が非常におくれているという面がございます。特に、花卉市場そのものは規模も非常に小さいし、分散化しているというのが実態であります。 ただ、大田に花卉市場ができてから一定程度集約化が進むという動きがございまして、そういう意味では今後、花卉市場の集約合理化、効率化は進んでいくのだろうというふうに考えております。 それからもう一つは
○杉谷参考人 おっしゃるとおり、花卉市場は、青果物の市場に比べると合理化が非常におくれているという面がございます。特に、花卉市場そのものは規模も非常に小さいし、分散化しているというのが実態であります。 ただ、大田に花卉市場ができてから一定程度集約化が進むという動きがございまして、そういう意味では今後、花卉市場の集約合理化、効率化は進んでいくのだろうというふうに考えております。 それからもう一つは
○杉谷参考人 市場外流通については、今市場外流通として行われております主なものを取り上げますと、例えば国産青果物でいきますと、量販店等が安定的、継続的に確保したいというふうに考えているものを直接産地と契約をされて市場外流通でもって持っていくというものが一つ。それから、減農薬でありますとか朝取りでありますとか地場物というような形で、特徴商品的なものとして、契約で、これも市場外流通で持っていくというようなものが
○杉谷参考人 全国農業協同組合連合会の杉谷と申します。よろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、青果物の出荷団体としての卸売市場法改正問題についての御意見を申し述べたいというふうに思います。 ちょっと経過を申し上げますが、この卸売市場法問題につきましては、生鮮食品等の流通問題研究会というのが設置をされまして、平成十年の八月に「卸売市場の新しい展開と活性化に向けて」という中間論点整理がなされてございます
○参考人(杉谷信一君) おっしゃるとおり、私ども生産者団体、出荷者としては、相対取引が公認されて競りと併用されるというような状況の中で、一番銘柄がそろっている部分が相対取引の方に回ってしまって、上下の、はっきり言ってなかなか売りにくいものが残って、それが競りにかけられるような状況になりますと価格水準が著しく下落するおそれがあるということが考えられます。その点については、そういうようなことのないような
○参考人(杉谷信一君) 経営体質の強化、さらには合併による卸の大型化という点でございますが、前は、卸売市場流通が大半というような状況の中で、一市場複数荷受けという実態があったわけでありますが、最近は、交通手段が発達をしたということもございまして、同じ卸売市場内での競争ということだけではなくて、市場間の競争というのも相当激しくなってきているという点があります。 それから、卸売市場流通の比率がだんだん
○参考人(杉谷信一君) 全国農業協同組合連合会の杉谷でございます。よろしくお願い申し上げます。 私の方から、出荷団体としての卸売市場法改正問題に関する御意見についてお述べ申し上げたいというふうに思います。 お手元に「卸売市場流通問題に関する系統農協の要望」という資料をお配りしていると思いますが、それに基づいて、私どもの意見について申し述べたいというふうに思います。 この件に関しましては、昨年の