1976-10-13 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
○杉浦説明員 お答えいたします。 現在、海上保安庁が調査いたしました南硫黄島南方の海底火山でございますが、これが将来浅くなって島になるかという御質問が第一かと思いますが、これにつきましては、何せ地震と同じように、火山の問題も科学的、技術的になかなかむずかしい問題がございますし、場所が非常に南方ということもございまして、現在の段階では、それを予知、予告するということは非常に困難でございます。 それから
○杉浦説明員 お答えいたします。 現在、海上保安庁が調査いたしました南硫黄島南方の海底火山でございますが、これが将来浅くなって島になるかという御質問が第一かと思いますが、これにつきましては、何せ地震と同じように、火山の問題も科学的、技術的になかなかむずかしい問題がございますし、場所が非常に南方ということもございまして、現在の段階では、それを予知、予告するということは非常に困難でございます。 それから
○杉浦説明員 お答えいたします。 鹿ノ瀬につきましては、昭和四十八年、一昨年ですか調査をやっておりまして、鹿ノ瀬ではなくて、鹿ノ瀬の南のいわゆる播磨灘の航路筋でございますけれども、航路筋の中でも部分的にはサンドウエーブが存在することを承知しております。それから鹿ノ瀬の北のところ、いわゆる明石海峡を出まして、東播磨港あるいは姫路港に入る船が通航する通称、播磨灘北航路と呼んでおりますけれども、この航路
○杉浦説明員 いま申しましたように、音を使ってやります測量については、かなり精密な測量ができます。したがいまして、昔の資料、それからそういった音を使いまして測量した結果、その両者を比較しますと、やはりそこに何がしかの差が出てくるということを、われわれは承知しております。そういう水深の変化が生ずる個所の大部分は、海底にサンドウエーブが存在する海域でございまして、サンドウエーブが流れによって生成され、あるいは
○杉浦説明員 お答えいたします。 海上保安庁の水路部では、古い明治時代からでございますが、明治、大正、昭和へかけて、日本沿岸海域の水深調査をずっと継続しておりまして、瀬戸内海も当然その中に含まれておりまして、その調査の結果に基づきまして、海上交通安全上に必要な海図の整備がなされております。昭和の半ば、昭和二十六年ごろから測深技術が変わりまして、具体的に申しますと、おもりをひもにつけてはかる、いわゆるわれわれの