1963-10-15 第44回国会 衆議院 本会議 第1号
○杉山元治郎君 ごあいさつを申し上げます。 私が、本院議員になりましてから満二十五年にたりますので、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきますことは、まことに身に余る光栄であむます。私が政治に志し、永年動続させていただいたことは望外のことであり、先輩及び議員各位の御支援によるたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) ひるがえって考えてみますと、私は、初め気の毒な当時の農民諸君のありさまを
○杉山元治郎君 ごあいさつを申し上げます。 私が、本院議員になりましてから満二十五年にたりますので、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきますことは、まことに身に余る光栄であむます。私が政治に志し、永年動続させていただいたことは望外のことであり、先輩及び議員各位の御支援によるたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) ひるがえって考えてみますと、私は、初め気の毒な当時の農民諸君のありさまを
○杉山委員 おことばによって大体意図はよくわかりましたが、農業基本法によって農業近代化をいたしますために、近代化に沿うた農民をつくる、こういうことであるようでありますが、よく伺いますというと、科目のうちに、三年間に八十五単位をとらなければならぬ。そのうちに法制経済とか倫理とかあるいは社会というようなものをも、今度は加えていかなければならぬ。そういうことになりますと、はたして農業の単位はほんとうに三カ
○杉山委員 それくらいたくさんあるならば、新しく別に置く必要はないような気もいたしますが、政府が新しい農業高等学校を置こうという意図はどこにございますか、お示しいただきたいと思います。
○杉山委員 私はあまり文教が専門でないのですが、特に文教の中の農業教育の問題について少しく伺いたいと思います。 聞くところによりますと、このたび高等農学校を増設するやに伺ったのですが、日本で現在高等農学校はどれくらいあるのか、そういう問題をまず先に御説明していただければありがたいと考えます。
○杉山委員 残念ながら全国の土性図がまだできておらないということでありますが、できた部分だけでも見せていただきたい。 今お話のようにだんだん——私の言っているのは古いかもわからないが、御承知のようにリービッヒが窒素の実験をしてから今年までで約百五十年ぐらいになると思うのですが、そのうち燐酸、カリが発見されて、こういう農業の三要素が発見されても、ほんとうにこれがうまく農業用に活用されるということをよくしていくのには
○杉山委員 その根本的な研究は西ケ原の試験場だということでありますが、御承知のように昔と申しますか、だいぶ前には、全国の土性図というものができておりましたが、その後変わった土性図というものができておりましょうか。
○杉山委員 農林省設置法の一部改正案について、一言お伺いしておきたいと思います。農業に関する研究機関の再編成、こういう一項が提案理由のうちにございます。これは機構の改正もけっこうなことだと思うのですが、むしろその機構の内容の方が一そう重大だと思うのであります。農業は土壌を離れてはございません。そこで土壌に関する根本的な研究はどこでやっておるか。もちろん農事試験場がやられるのでありましょうが、これは農地局
○杉山元治郎君 ただいま議題と相なりました、自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる公明選挙に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨弁明を申し上げます。(拍手) まず、決議案文を朗読いたします。 公明選挙に関する決議案 公明選挙の実現は、長い間の国民の願望であり、国会においても選挙の自粛申し合せが一再ならず行なわれてきたが、未だ国民の期待に応える実効が挙がらないのみならず
○杉山元治郎君 私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員従二位勲一等林讓治君に対し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 私どもは、かねて林君が御病気と承り、御全快の一日も早からんことを心からお祈りしていたのであります。しかるに、去る五日、にわかに君の計報に接し、この上もない悲しみに打たれたのであります。 林君は、明治二十二年三月、高知県宿毛市の名家に生まれました
○杉山委員 お話のように、保健管理の徹底を期するという言葉からいたしましても、今お話のように学校医、学校歯科医にもう少し報酬を増していただくことは適当だと思いますので、ぜひ今後一そうの政府当局の御努力を願いたいと思うのであります。 さきにお話しの学校病の患者の人たちの中で、いわゆる要保護者の子供たちは全額国家で補償するということになっておりますが、準要保護者の児童については二分の一しか出ないという
○杉山委員 今学校医、学校歯科医は一校当たり一人ということになっておりますが、この学校医と学校歯科医の報酬とでも申しますか、それは大体小学校、中学校では年にわずか七千円だということでございます。こういうわずかの金で、あるいは四月、五月入学期にいたすとしましても、多数の子供を診察いたしまするには少なくとも一日、二日で終わらないかと思うのでございます。そういたしますと、こういうごく少額の報酬では、これはまあ
○杉山委員 私は、今提案になりました法案に関連いたしまして、学校保健の問題について少しばかりお伺いしたいと思うのであります。 本年の学校保健費の予算を見ますと、前年度に比較いたしまして千六百二十五万八千円の増になっておりまして、いろいろと保健に関する仕事がなされるようでありますが、特にその説明文のうちに「保健管理の徹底を期する」と、大へんけっこうなことを印されておるのでありますが、はたしてこれでできるかどうかということについて
○副議長(杉山元治郎君) 御異議なしと認めます。右両回付案を逐次議題といたします。 まず、義務教育費国庫負担法等の一部を改正する法律案の参議院回付案を議題といたします。
○副議長(杉山元治郎君) お諮りいたします。参議院から、義務教育費国庫負担法等の一部を改正する法律案、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案が回付されております。この際右両回付案を逐次議題とするに御異議ありませんか。
○副議長(杉山元治郎君) 九案を一括して採決いたします。九案中、農林省設置法の一部を改正する法律案、運輸省設置法の一部を改正する法律案及び統計法等の一部を改正する法律案の委員長の報告は可決、他の六案の委員長の報告は修正であります。九案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(杉山元治郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。日程第一、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、日程第二、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、日程第三、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、日程第四、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、右五案を一括して
○副議長(杉山元治郎君) 御異議なしと認めます。 大蔵大臣一萬田尚登君不信任決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。渡辺惣蔵君。
○副議長(杉山元治郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。 日程第一、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、臨時肥料需給安定法の一部を改正する法律案、森林開発公団法の一部を改正する法律案、分収造林特別措置法案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、輸出品検査所の支所の設置に関し承認を求めるの件、右五件を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林水産委員長中村寅太君
○副議長(杉山元治郎君) 採決いたします。本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(杉山元治郎君) ただいまの趣旨の説明に対し質疑の通告があります。順次これを許します。高橋禎一君。 〔高橋禎一君登壇〕
○議長(杉山元治郎君) お諮りいたします。内閣から、売春対策審議会委員に本院議員神近市子君、同島村一郎君、同世耕弘一君、同中山マサ君、同山下春江君、同吉田賢一君、参議院議員大川光三君、同佐野廣君、同藤原道子君及び同宮城タマヨ君を任命するため、国会法第三十九条但書の規定により本院の議決を得たいとの申し出があります。右申し出の通り決するに御異議ありませんか。
○副議長(杉山元治郎君) 御報告いたすことがあります。議員砂田重政君は去る十二月二十七日逝去せられました。また、議員宇田耕一君は去る十二月三十日逝去せられました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。両君に対する弔詞は、それぞれ議長において贈呈いたしました。 この際、弔意を表するため、安平鹿一君及び佐竹晴記君から、それぞれ発言を求められております。順次これを許します。 安平鹿一君。
○副議長(杉山元治郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 この際河野国務大臣から発言を求められております。これを許します。国務大臣河野一郎君。
○副議長(杉山元治郎君) ただいまの小平君の発言中、もし不穏当の言辞があれば、速記録を取り調べの上、適当の処置をとることといたします。 これにて討論は終局いたしました。 採決いたします。本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(杉山元治郎君) 両案を一括して採決いたします。両案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(杉山元治郎君) 採決いたします。本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告の通り決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕