2018-06-07 第196回国会 参議院 総務委員会 第12号
○杉尾秀哉君 確かに、この発言の後に別の解説委員が、その国に住みたいと思いますかと、こういうふうに切り返しをしていて、疑問を投げかけていて、全体ではバランスが取られているとは思うんですけれども。 ただ、ここであえて私が取り上げましたのは、御承知の方多いと思うんですけれども、岩田解説委員、安倍総理に最も近い記者の一人だと、こういうふうに言われております。放送で岩田解説委員がしばしば安倍総理を擁護するかのような
○杉尾秀哉君 確かに、この発言の後に別の解説委員が、その国に住みたいと思いますかと、こういうふうに切り返しをしていて、疑問を投げかけていて、全体ではバランスが取られているとは思うんですけれども。 ただ、ここであえて私が取り上げましたのは、御承知の方多いと思うんですけれども、岩田解説委員、安倍総理に最も近い記者の一人だと、こういうふうに言われております。放送で岩田解説委員がしばしば安倍総理を擁護するかのような
○杉尾秀哉君 御存じの方も多いと思うんですけれども、ドゥテルテ大統領、麻薬に対する厳しい取締りで有名でございまして、超法規的殺人と言われる政策の結果、ヒューマン・ライツ・ウオッチという人権団体でございますけれども、およそ一万二千人が殺害されたと、こういうふうなことも言われております。確かにその麻薬対策、治安の改善には役立ったのかもしれませんけれども、余りにもやり過ぎじゃないかということで、人権団体、
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。吉川委員に続いて質問させていただきます。 まず、私は、基本的に放送内容に介入するというのは慎重でなければならないという立場ではございますけれども、最近、ちょっと見過ごすことができない放送がありましたので、まずこれについて伺いたいというふうに思います。 NHKの解説委員による討論番組「解説スタジアム」、四月三十日の放送です。テーマは力と民主主義
○杉尾秀哉君 撤回すりゃいいというものじゃないんですよ。こういうふうに消費者庁が考えていたということですよ。これは撤回しても事実は消えません。 この引用されています参考人の方に、私どもの方で、これ衆議院の消費者特の私どもの党の委員なんですけれども、照会いたしました。こういう回答が来ました。発言を都合よくつまみ食いされた、意見の趣旨をゆがめられた、極めて遺憾だと、こういうふうに言っている。これ、本当怒
○杉尾秀哉君 今の大臣の発言は、答弁の撤回問題ですね、あの委員会が紛糾した、そのことを指していると思うんですが、あれは象徴的な事例であって、そもそも、消費者庁もそうなんですけれども、本当に非常に分かりにくい、さっきから何回も出ていますけど、あと、それから非常に不誠実で答弁が迷走して、これ本当に消費者庁って消費者の方に向いているの、本当に消費者救済に前向きなんだろうか、後ろ向きじゃないんだろうかと、こういうふうに
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。当委員会では初めての質問ということになります。よろしくお願いいたします。 今、森本委員からも話ありましたけれども、衆議院では全会一致で可決されたわけですけれども、これ、全員がもろ手を挙げて賛成したわけじゃないだろうと、苦渋の決断だった人もいただろうと、こういうことなんですが、早速大臣に伺いますけれども、どうしてこういうことになっているか分かりますか
○杉尾秀哉君 放送法について議論はされていないという話だったんですけれども、これだけいろいろなところで焦点が当てられたのは、今日資料としてお配りしました、これは毎日新聞の記事ですけれども、私の手元にはあるんですが、放送事業の大胆な見直しに向けた改革方針というペーパーが作られて、それが出回り、この毎日新聞の記事もこのペーパーを基にして書かれているものなんですけれども、その改革ロードマップ、首相官邸作成
○杉尾秀哉君 今おっしゃられた中に、焦点となっておりました放送法四条ですね、この改革について盛り込まれていないんですけれども、としますと、来月初めにも出されるというふうに予想されています答申にはこの放送法四条の撤廃は盛り込まれないということでよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉でございます。 以前にもこの委員会で取り上げました放送制度改革について質問いたします。 規制改革推進会議で放送分野における規制改革が議論されて、先週の二十五日の会議で答申案の骨子が取りまとめられたと思いますけれども、まず内閣府から、その答申の骨子、内容について教えてください。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾秀哉です。 ただいま議題となりました消費者契約法改正案について質問する前に、まず目下の政治情勢について伺います。 私は、テレビ報道の世界で長年歴代政権を取材してまいりましたが、この政権ほどひどい政権を見たことはありません。 新たに国会に提出された森友、加計文書。あれだけ、ない、ないと言い続けた書類が、通常国会終盤になって次々と魔法のように現れ、それでも何事
○杉尾秀哉君 それからもう一つ、その総理の答弁なんですけれども、愛媛県の文書の方なんですが、二〇一五年二月二十五日、安倍総理が加計理事長と面談して、総理がそういう新しい獣医大学の考えはいいねと言ったとはっきりと文書には書かれているんですけれども、あの文書は、大臣、あれ、うそだというふうに思われますか。
○杉尾秀哉君 残念という言葉ではちょっと済まないと思うんですけど、今日の朝刊もいろいろ書いていますが、これ、例えば森友文書、答弁に合わせて次々と廃棄していたと。ひどいと思いませんか。
○杉尾秀哉君 立憲民主党・民友会の杉尾でございます。立民入りしまして、総務委員会に出戻りました。どうかよろしくお願いいたします。 早速なんですけれども、今、礒崎委員から質問がありましたモリカケ文書、昨日は森友関係で合計四千ページという膨大な量だったんですけれども、あれだけないない、ないないと言い続けてきた文書が次々と出てきた。これ、安倍政権の閣僚として野田大臣はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか
○杉尾秀哉君 分かりました。 それでは、復興関連の質問に入らせていただきます。 七年前の三月十一日、私は当時テレビ局に勤務をしておりまして、震災の一報を受けて、当時テレビに出る仕事をしていたものですからすぐスタジオに入りまして、ずうっと生放送で特別番組として伝えておりました。あの津波の第一波が襲った瞬間、あの宮古の漁港に備えられた情報カメラ、お天気カメラとも言いますけれども、そこに細い黒い帯が映
○杉尾秀哉君 もう一問だけ。 世論調査によりますと、大体四人に三人ぐらいの方が、証人喚問での佐川氏の説明が信用できない、納得できないと、こういうふうに答えているんですが、大臣は先週の佐川喚問をどういうふうに御覧になったのかということと、そして、その真相解明と再発防止に向けた取組ですね、とりわけ文書の改ざんであったりその隠蔽であったり、どういうふうに取り組まれるおつもりなのか、お聞かせください。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。この復興特では初めて質問させていただきます。どうかよろしくお願いします。 復興関連の質問の前に、一つ、森友文書関連で吉野大臣に伺いたいと思いますけれども、佐川前局長の証人喚問から一週間たちました。相変わらず国民の見る目は非常に厳しいと思いますけれども、吉野大臣はこの事態の深刻さというのをどういうふうに認識していらっしゃるか、まずそれをお聞かせください
○杉尾秀哉君 できれば、民放とも時々は見比べていただけるとNHKとの違いがよく分かると思うんですが、私は、放送局の経営者というのはやっぱり放送を愛するということが一番大切なことじゃないかと思うんですね。 そこで、放送法では豊かで良い番組を放送するというのが規定されているんですけれども、会長はよく御覧になっているようですけれども、会長が見るNHKの番組というのは、すべからくこの放送法の要請に応えた、
○杉尾秀哉君 一年目、順調にスタートしたと自己評価されていましたけど、率直に伺いますが、会長はNHKの番組どれぐらい見ていらっしゃいますか。それから、民放と比べることとかありますか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。森本委員に続いて質問させていただきます。 早速ですけれども、上田会長、就任されてちょうど一年ちょっとになりました。前の会長は、先ほど来話が出ておりますけれども、いろいろ物議を醸すことが多かったんですが、この一年を見ていますと無難なかじ取りをされているのかなというふうにも見えますが、会長御自身はこの一年間についてどういう感想を持たれていますか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 冒頭に、通告していないんですけれども、大臣に伺いたいんですが、来週、証人喚問が行われる森友の文書問題、事態の深刻さをどういうふうに認識されているか、お聞かせください。
○杉尾秀哉君 従来どおり慎重によく検討するという姿勢だというふうに伺ったんですけれども。 ところが、今年に入って安倍総理が積極的な発言を続けていらっしゃっていまして、例えば、施政方針演説の中でもこういうくだりがありました。「通信と放送が融合する中で、国民の共有財産である電波の有効利用に向けて、大胆な改革を進めてまいります。」と、こういうくだりがございました。 そして、一月末、三十一日だったと思うんですけれども
○杉尾秀哉君 電波オークションについては検討を継続中ということですけれども、野田大臣は、去年十一月の記者会見で、総務省としても消極的ではなく中立の立場だと、こういうふうに記者会見でおっしゃったと思います。この消極的ではないという発言がこれまでよりもやや前向きになったのではないかと、こういう捉え方をする向きがあるんですけれども、発言の真意はいかがでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただき、大変ありがとうございます。 私からは、まず、電波オークションと放送事業の見直しについて質問をさせていただきます。 元々、この電波オークションは民主党の時代から熱心に進めてきた政策でありまして、一回法案を出したんですけれども、結局廃案になったといういきさつはございます。ここに来て安倍政権の大きな政策テーマに浮上しておりまして
○杉尾秀哉君 事実関係についてはおいおいまた明らかになると思いますけれども、御家族にこの方は、自分の中で常識が壊れた、こういうふうに言っていたそうでございます。近い御親族の方です。それから、遺書の中に、上からの指示で書き換えさせられていたと、こういうくだりがあったということです。私どももずっとヒアリング続けておりますけれども、この中で、理財局の次長さんが、今回の改ざんは本省理財局からの指示であったということを
○杉尾秀哉君 その後も報道が続いておりまして、昨日もNHK、そして今日も朝刊が何紙か書いておりましたけれども、遺書の内容としてこういうことが伝えられております。調書の内容が詳し過ぎるからと上司から言われた、このままでは自分一人の責任にされてしまう、こういう内容があったそうでございます。この方は良心の呵責に耐えかねていたのではないか、ここまで追い込まれてしまった。この遺書の内容について、知り得る範囲でお
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。白委員に続いて森友関連質問させていただきます。 今も最後に話出ましたけれども、過去の大きな事件と同じように、今回も極めて痛ましい犠牲者が出ました。今月七日に自殺をされた近畿財務局のAさん、あえて仮名で申し上げますけれども、私も九日の朝に一報を聞いて各方面から情報を集めました。遺書というかメモが複数残っていた、その中に本件書換えに触れたくだりがあった
○杉尾秀哉君 私も同感です。本当に、二十年前、三十年前に戻してはならないという、そのためにできるだけのことはすべきであるというふうに思います。 続いて、福永参考人に伺いますけれども、先ほどの質問の中で日印の原子力協定の話がありました。これによって原発輸出が可能になったということですけれども、ただ、去年の夏以降、大きく状況が変わってきていて、例えば東芝が原発事業から撤退するということもありましたし、
○杉尾秀哉君 という意味においては、やはり外務省もこれまでの姿勢はやはりもう少し改めた方がいいんじゃないか、変えた方がいいんじゃないかという、余り内政干渉というようなことにこだわり過ぎるのはよくないという考え方でいらっしゃいますか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾と申します。 本日は、三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。 まず、私からは熊岡参考人に伺います。 カンボジアの件ですけれども、一九九三年のカンボジアUNTACの際に、私、当時テレビ報道の仕事をしていて、自衛隊の初のPKOということで現地に行って取材をいたしました。プノンペン、それから自衛隊が駐屯していたタケオを拠点にして取材をし、当時ポル・ポト
○杉尾秀哉君 ありがとうございました。 では、続けて金子参考人に伺います。 最後の方で、今後の必要な方策として減プラスチック社会への変換を促すと、こういう話がありました。脱プラスチック社会、減プラスチック社会ということで、例えば3Rですね、リデュース、リユース、リサイクルですか、そういったことも含めて、減プラスチック社会を実現するために一人一人ができること、そして政府レベルでやるべきこと、どんなことがあるか
○杉尾秀哉君 続けて伺いますけれども、先ほど、大規模災害の犠牲者の四分の三ぐらいがアジアに集中している、そうしたアジア諸国から日本に対する防災面での期待が大きいという話でしたけれども、人材育成等々で努力されているというお話を伺いましたが、それ以外に日本政府としてできること、やるべきことというのはどういうことがあるんでしょうか。
○杉尾秀哉君 三人の先生方、大変ありがとうございました。 今ちょっと江守参考人の方がずっとお話しされていたので、私は濱田参考人に伺います。 今、地球温暖化の話がありました。先ほどのスライドでも、この五十年間で平均気温〇・五度上昇、海水温が〇・三度上昇というデータを示されましたけれども、先ほどの話ですと、つまり地球温暖化を防止できない場合、今世紀末までに二度ぐらい更に気温が上昇する可能性があると、
○杉尾秀哉君 分かりました。 それでは、川崎参考人に伺います。 先ほどの話の最後のところで、与野党が合意を目指すということを提言されていて、委員会の設置等も提言されておられます。実際には、先ほどのお話ですと、ノルウェー、イタリア、スウェーデンという三つの国を挙げて、特にノルウェーについては具体的な記述があるんですけれども。 そこで伺いたいんですけれども、日本が今の日米安保とアメリカの核抑止力の
○杉尾秀哉君 もう一問、山田参考人に伺います。 先ほど海洋資源開発の話がありました。メタンハイドレート中心なんですけれども、私もうろ覚えなんですけど、太平洋側にも日本海側にもメタンハイドレートがかなりの量あると推定されていて、ちょっと太平洋側は水深が深いのでなかなか技術的にも大変だけど、日本海側は浅いというふうにも聞いていますけれども、これ実際に経済的な問題も含めてペイするのかどうなのか。時期的なことも
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の先生方、大変貴重な御意見、興味深く聞かせていただきまして、ありがとうございます。 先ほどのお話の中で幾つか更にちょっと突っ込んで聞きたいことがありまして、まず、山田参考人に伺いたいんですが、海洋問題なんですけど、冒頭に、尖閣、中国がCCTVを使って対外的なアピールを強めている、そのことに関して取材も受けたと、こういうお話されましたけど
○杉尾秀哉君 今の大臣の説明にもありました。これまでも繰り返し林大臣は、特区のプロセスの中で四条件がクリアされているんだと、こういう発言をされています。 大臣に伺いますけれども、その特区のプロセスのいつ、どこで、誰が、つまりどの段階で四条件をクリアしたというふうに判断したのか、大臣は御存じでしょうか。
○杉尾秀哉君 設置審の専門委員会の委員の一人の方がこういうふうに私に話してくれました。 四条件は議論できないのかという複数の委員からの発言に対して、文科省の担当者が、ここは四条件を議論する場ではないと繰り返し説明した。最初から四条件が議論の対象になっていたらこの中身では絶対に通らない、こういうふうに委員全体が思っていた。私は今でも四条件はクリアされていないと思っています。 こういうふうに専門家が
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、杉尾秀哉でございます。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。白議員に引き続いて質問をさせていただきます。 資料を配付させていただきました。 早速でございますけど、林大臣に聞きます。この石破四条件について、これまで大臣は予算委員会そして文教委員会などで、設置審では四項目の審査していない、こういうふうに繰り返し答弁されておりますけれども、そういうことでよろしいでしょうか
○杉尾秀哉君 この法案の第三条には、基本的な指針を主務大臣は定めることとするというふうになっておりまして、二項に普及の意義及び目標に関する事項というのがあります。具体的にどれぐらいのペースで普及させることを目標としているんでしょうか。
○杉尾秀哉君 この制度が広く普及するためには、資金的に余裕がある大企業だけではなくて、中小企業とか個人事業主とか小規模な業者でも導入できる制度であるということが必須であるというふうに思います。 そこで伺います。この電子委任状の導入にはどれだけのコストが掛かるんでしょうか、企業の側として。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 私は、電子委任状についてまず伺います。 この制度、何分にも未知数でありまして、不透明な点も数多くあります。まず、早速伺いたいのは、この電子委任状のメリットとデメリット、これを端的に教えてください。
○杉尾秀哉君 木曽氏は、一連の認可の過程を朝日新聞のインタビューに答えてこういうふうにおっしゃっています。巨大なそんたくの塊だったんじゃないか、また、一連の文書について、上司に報告するメモとして違和感がない、そもそも安倍一強だから誰も言えなくなる、こういうふうに証言されています。 内閣官房参与の発言はそれなりに重いと思いますけれども、これ文科省として、伺いたいんですけれども、こうした新たな証言を含
○杉尾秀哉君 今、一部お認めになりましたけれども、木曽氏は面会の事実自体は認めているわけですね、圧力は否定しているわけですけれども。 そもそも、この木曽さんは、内閣の参与でありながら加計学園の理事であり、しかも系列の千葉科学大学の学長をされている。政権中枢の参与から、しかも文科省の先輩ということになりますが、よろしくと言われれば、現役の官僚が圧力を感じるのは当たり前だと思います。 また、そもそものことなんですけれども
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。午前の櫻井委員に引き続いて質問をさせていただきます。当委員会での質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。 冒頭、加計問題なんですけれども、前川前文部科学事務次官によるマスコミ各社のインタビューが続いております。それを総合しますと、主な三つのルートで文科省に対して働きかけが行われていたということでございます。一つ目は内閣官房参与
○杉尾秀哉君 最後に、もう一点だけ阿部参考人に伺います。 権利放棄の議決にあって、今回、監査委員の意見を聴くということになっております。これが一定程度の歯止めになるのではないかというふうに期待されているわけですけれども、ただ、この監査委員の意見の客観性、合理性を担保するのに必要な条件があるのではないかというふうに思います。具体的な方法があればということも含めて例示していただければ有り難いと思いますが
○杉尾秀哉君 もう一つ、軽過失の場合の責任限度額の設定なんですけれども、免除に関する参酌基準、それから免責下限額の設定に当たって重要な点はどういう点があるとお考えなのか。 また、具体的に幾つか考え方はあるんですけれども、例えば会社法に倣って年収の六倍程度を限度とするという意見が私は有力のように伺っておりますけれども、先生のお考えはいかがでしょうか。
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 今日、参考人としておいでいただきました先生、そして市長の皆さん、本日は誠にお忙しい中ありがとうございました。 私は、今回の地方自治法等の改正、特に住民訴訟の部分、損害賠償責任の見直し等、ここにポイントを絞って意見を伺いたいというふうに思います。 これについて先ほど主に意見を述べられました、まず阿部参考人にお聞きしたいと思います。 先ほどのお
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 これまで外交の最前線で活躍されてこられた方を始め、これだけそうそうたる学者、研究者の皆さんから体系的にお話を伺う機会、これは本当にめったになくて、その意味でも、本調査会に所属させていただいたことを非常に光栄に感じております。ありがとうございます。 さて、今回の調査のテーマを考えますときに、この東アジア地域においては、とりわけ最近の北朝鮮による
○杉尾秀哉君 それでは、本題の電波法改正案等について伺います。 資料一ですね、これ基本的なことなんですけれども、これ右のグラフが平成二十九年からの三年間の予算、これまでの三年間、左の円グラフになりますけれども、予算規模が七百億から六百二十億円に圧縮されております。最大のポイントは地デジの対策費、これまで二百九十八億円、ほぼ三百億円近かったのが平成二十九年度から十三億円に減っております。地デジ対策はほぼ
○杉尾秀哉君 このところ政務三役等の問題発言、行動が相次いで問題になっております。例えば、今村復興大臣、山本地方創生大臣、しかも、地方や現場への無理解が私は目立つというふうに思うんですけれども、これ、安倍政権の閣僚として一連の問題行動、これ個人のことだというふうにおっしゃるかもしれませんけれども、これ閣僚の一員としてどういうふうに思っていらっしゃるのか、率直なお考えを聞かせていただきたい。 それからもう
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会、長野県選出の杉尾秀哉でございます。吉川委員に引き続いて質問させていただきます。 本日は、電波法等の改正案の審議なんですけど、その前にどうしても高市総務大臣に伺いたいことがございます。 先週、中川経産政務官が週刊誌報道を契機に辞任されました。それがきっかけになって経産委員会止まっておりました。その後、週末に中川政務官は自民党を離党されました。週刊誌報道が事実であるとするならば
○杉尾秀哉君 その意味でもやっぱりリーダーの行動というのが非常に重要だと思うんですけれども、ただ、現状では突っ込んだ首脳会談のやり取りもできないような状況なので、その辺についていかがでしょう、短く。
○杉尾秀哉君 客観的な分析をどうもありがとうございます。 ちょっと時間が余りございませんので、もう一問だけ高原参考人に伺いたいと思います。 日中関係なんですけれども、私、前職でニュースの仕事をしていたときに、ちょうど尖閣のデモが荒れ狂っている、あのニュースを流していたときに、視聴者、特に若い層の人たちから非常にショッキングな反応が来まして、いつまで中国は日本をいじめるんだ、このまま行ったら尖閣、
○杉尾秀哉君 民進党・新緑風会の杉尾秀哉でございます。 三人の参考人の皆さん、本当にお疲れさまでございました。 私からは、まずフクシマ参考人に引き続いて伺いたいんですけど、今話が出ておりましたけど、私も、大学の先生をアメリカでやっている友人が恐らくトランプ大統領四年もたないだろう、私の周囲はみんなスキャンダルでインピーチメントを受けると言っていると、こういう話で、ちょっとこれまでの話の流れと似ているなというふうに