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15件の議事録が該当しました。

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1955-07-19 第22回国会 参議院 逓信委員会 第13号

参考人本間喜一君) これは毎年三月の末になると決算がございます。そのときに市場にある株の値段はすぐに評価できますが、市場に取引のない株はどうするかと申しますと、協会に集って、そうしてこれは一体どうしようということで皆で相談してきめるわけであります。そうしてそれを基準としてまあ今のところ各社共通の評価になっております。そのときに、これは私は少し低過ぎやせんか、今年の相談では結局、その前の年は四百円

本間喜一

1955-07-19 第22回国会 参議院 逓信委員会 第13号

参考人本間喜一君) これは最初募集のときも、たとえば国際電気通信会社の、元の株主に割り当てたものがある。われわれその株をもらった、そのときにですね、申込書にこれは安定株主が、ほしいのだから株は売らんように、少くとも二年くらいは売ってもらっちゃ困ると書いてありますね、募集趣旨に。二年くらい売っちゃいかんというどころじゃない、われわれの方としてはほとんどまあ長く安定的なものとして、別段それで売ってもうけようという

本間喜一

1955-07-19 第22回国会 参議院 逓信委員会 第13号

参考人本間喜一君) 生命保険会社といたしましては、財務担当のものが集まりまして、財務委員会というものをときどき開きますのですが、先般この問題につきまして委員会を開きましたところが、生命保険会社といたしましては、国際電会社の株を日本電々公社に肩がわりすることにつきましては、当初の民営方式というものから見まして、あまり好ましくない、この肩がわりによりまして国際電会社設立の本旨であるところの民営

本間喜一

1955-06-09 第22回国会 参議院 建設委員会 第11号

参考人本間喜一君) それでは私も個人としまして、この私の考えの一端を申し述べてみたいと思います。  私どもの会に、前に参議院の議員の方が役員をしておられたことがありまして、そのときに、生命保険というものは非常に長期の金のものである、これを住宅方面なんかに向けたらどうかということを非常に主張されたことがありました。ところで、それじゃ今までどういうことになっているかというと、生命保険の金は一向住宅なんかには

本間喜一

1952-06-10 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第26号

本間証人 五月七日の夜十一時半ごろ、学生警官二名とが衝突したことはこれは事実であります。それが、学校の入口から見れば一番奥深いところの東南端のやぶのそばで起きたことも、これも事実であります。それから学生が逃げて、しばらくして相当の学生が集まつて来て、今度は警官が逃げ、一人はつかまり、その後学校補導部長がそのつかまつておる際に出かけまして、そういうことをしてはいかぬ、早く帰せということを諭告したがために

本間喜一

1952-06-10 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第26号

本間証人 私は大正四年に東京帝国大学の法科を卒業しまして、それから司法官を数年やりました。それかう東京商科大学の教授をやりまして、昭和十一年にやめまして、弁護士を三年ばかりやつて昭和十五年から東亜文書院に行くようになりまして、初めは副院長、終戦当時は院長をしておりました。それから帰りまして、東亜文書院身がわりになるような学校の愛知大学の創立をやりました。その際は私は理事でありました。それから

本間喜一

1950-04-19 第7回国会 参議院 法務委員会 第27号

説明員本間喜一君) 第二国会の、その十條の規定のできる際には、判事の一番下の俸給が一万円であつた。一万冊というのは次官級俸給で、行政官としては次官級俸給でありまして、その次官級俸給までしか……この六千三百円ベースによつてつたものはそこが止りになつておるのでございます。ですから、従つて判事の方には、行政官にそれに匹敵するような号俸がなくて、従つて上らないのは当り前の話なんです。それに拘わらず

本間喜一

1950-04-19 第7回国会 参議院 法務委員会 第27号

説明員本間喜一君) 裁判官報酬の問題は、どういう立派な裁判所ができ上るかということに関する最も重大な問題であります。その点に関して、国会参議院法務委員会等において非常に関心を持つておられることは、又非常に御援助して頂いておることは、深く有難く思つておる次第であります。この前の第六回の国会の際に、判事俸給は、一般官吏が六千三百円ベースになつておるのに、判事の方の報酬ベースは五千三百三十円べー

本間喜一

1949-11-28 第6回国会 参議院 法務委員会 第4号

説明員本間喜一君) その宿舍法案に基いて公務員宿舍に関する審査委員会というものができまして、その委員会において決めたところによると、大体裁判官は全部宿舍をやれるような宿舍を与えるメンバーの中には入つております。だからしてその宿舍法計画通りできれば、全国裁判官にそういう宿舍を割当てられるようなことになつております。その計画によれば五年計画で以て一応そういうものの宿舍ができるというような計画になつております

本間喜一

1949-11-28 第6回国会 参議院 法務委員会 第4号

説明員本間喜一君) 住宅計画お話のように立てましたところが、本年度になりまして、すべての全国公務員宿舍がやはり不足しておるというようなことで、これは政府職員全体に亘つた問題でございます。本年度におきましては約十一億の経費を大蔵省が担任し、公務員宿舍法という法律が片方において前の議会でできました。その公務員宿舍法に基いてすべての公務員宿舍を設営する、こういうことになつたわけであります。従

本間喜一

1949-11-28 第6回国会 衆議院 決算委員会 第10号

本間説明員 寄付者の団体またはその名簿、そういうものは裁判所にありますから、今ここに名簿を持つて来ておりませんから、後刻調べて提出いたします。  それから裁判所は決して寄付を頼んでいるわけではない。たとえば東京の中野の簡易裁判所のごときは、カーフエみたいなごく粗末な店と並んだ非常に狹隘なところを借りてやつているような次第で予算に載つている範囲内で非常な不便なところで執務をしているような状態、本年度

本間喜一

1949-11-28 第6回国会 衆議院 決算委員会 第10号

本間説明員 年度区分をみだして支拂いをしたという点については、まことに申訳ないとおわびをするほかないと思います。昭和二十二年度は、裁判所がこういう仕事を引受けて、司法行政事務をやるようになつて、でき上つた早々の役所であつたものですから、事務になれない結果、こんなことになつたと思いますが、その後は十分に警戒しているような次第であります。これは昭和二十二年五月三日、新しい裁判所で新しく司法行政事務をやり

本間喜一

1949-11-28 第6回国会 衆議院 決算委員会 第10号

本間説明員 昭和二十二年度裁判所所管経費決算の大要を御説明申し上げます。昭和二十二年度裁判所所管歳出経費予算額は、裁判所費の部において五億三千三百万七千円、公共事業費の部において五千百二十一万二千六百二十一円、合計五億八千四百二十一万九千六百二十一円でございます。しかして右のほかに歳出予算決定増加額として、裁判所費の部においてさらに六千二百七十六万三千円が認められ、合計六億四千六百九十八万二千六百二十一円

本間喜一

1949-11-26 第6回国会 参議院 予算委員会 第6号

公述人本間喜一君) 今回提案になりました補正予算の特徴と申しますものは、一言にして申しますれば、二十四年度予算と同じく、インフレ終熄に対する強い意志を踏襲しておるものといえると思ふのであります。  本予算でとりましたインフレ終熄策は、要するに消費インフレを防止するがために、税金の吸上げによる国内購買力の削減を行うこと、政府の支出の切詰め、及び追加信用を抑制するということであつたのであります

本間喜一

1949-11-24 第6回国会 衆議院 法務委員会 第10号

本間説明員 私は裁高裁判所において、今お話調査官裁判というような実情のもとに判決をしているのではないと思います。調査官裁判官の命を受けて各種の調査をいたしておりますが、それはすべて裁判官指揮命令のもとにやつておるのでありまして、調査官意見を十分としないような判決が時々あるということを、ほのかに裁判官から承つておりますから、決して調査官まかせの裁判をしておるというようなことはないと思います。

本間喜一

1949-11-24 第6回国会 衆議院 法務委員会 第10号

本間説明員 この施行規則憲法違反であるかどうかということをきめるのは、結局裁高裁判所の大法廷において具体的に問題になつた場合にきめられる問題だと思います。まだその点は裁判所のケースに現われて来ておりません。従つて最高裁判所法律解釈的なオーソリティーを持つた判断は、まだできておりません。但し裁判官会議においては、この規則憲法違反でないということを前提としなければ、今のような決議が成り立たないことと

本間喜一

1949-11-24 第6回国会 衆議院 法務委員会 第10号

本間説明員 世間で誤判事件と申しますのは、長野県の片桐光晴という者に対する強盗致死傷人住居侵入銃砲等所持禁止令違反事件に対しまして、東京高等裁判所無期懲役判決を言い渡したのでありますが、その高等裁判所判決に対して、被告は最高裁判所に上告した次第であります。その上告事件に関して、最高裁判所の第二小法廷において、昭和二十四年七月十六日判決を言い渡しました。その判決を破棄してこの事件東京高等裁判所

本間喜一

1949-11-21 第6回国会 衆議院 法務委員会 第9号

本間説明員 これはやはり文字通り解釈しております。従つて俸給表変動いかんにかかわらず、支給している俸給よりも少いものを支給することはできないというふうに解釈しております。俸給表変動の場合にはそういうことになります。ただ前に問題がありまして、インフレのような場合、それから非常に収縮して物価が下落して、一般的に貨幣価値がかわつたような場合、一般に応じた俸給表ができるような場合には、いたし方ないだろうというような

本間喜一

1949-11-21 第6回国会 衆議院 法務委員会 第9号

本間説明員 ただいま山口委員からの御質問の点でありますが、裁判官行政官を上まわる報酬を與えなければならぬということを仰せになつておりましたが、これは第二国会でここできめていただいた原則でありますが、まことにその通りで、私どももぜひそういう形にしなければならぬと考えておるのであります。今御質問の一号俸裁判所において支給しておるような人は、その地位において大体高等裁判所裁判長、それから地方裁判所

本間喜一

1949-11-19 第6回国会 衆議院 法務委員会 第8号

本間説明員 二十四年度予算において増員されました判事配置状況は、次の通りであります。高等裁判所において十二人、地方裁判所裁判官において判事二十五人、判事補二十一人、家庭裁判所及び簡易裁判所裁判官については、判事合計二十六人、判事補合計二十八人、それから簡易裁判所判事三十五人であります。

本間喜一

1949-11-19 第6回国会 衆議院 法務委員会 第8号

本間説明員 それではこの報酬に関する法律改正案について、裁判所意見を申し上げたいと思います。  第二国会裁判官報酬等に関する法律、それから内閣総理大臣等給與に関する法律及び政府職員の新給與実施に関する法律が二千九百二十円の給與水準のもとに成立しました。これらの法律によれば、判事報酬月額は一号一万四千円、二号一万三千円、三号一万二千円、四号一万一千円、五号一万円と定められ、判事五号の報酬月額

本間喜一

1949-11-17 第6回国会 衆議院 法務委員会 第6号

本間説明員 簡易裁判所の方は増員はいたしません。家庭裁判所における判事判事補合計して百二十二人増員する予、定であります。これは後刻ごらんに入れますが、事件増加が非常に多くなつておるので、ぜひ増員していただきたいと思いますけれども、今年の予算関係上、財政面上やむを得ず家庭裁判所、だけをお願いいたしまして、一般の方については、遺憾ながら申出をひつ込めたような次第であります。

本間喜一

1949-11-17 第6回国会 衆議院 法務委員会 第6号

本間説明員 お答えいたします。来年度予算において、判事家庭裁判所関係において百二十二名ほど増員していただかなくてはならないと思いまして、予算にそういうことを盛つております。それから事件増加は非常に多くなつていて、一人の負担部分について正確な数字を調べたのがありますから、その点を印刷にして後刻申し上げたいと思います。

本間喜一

1948-12-12 第4回国会 参議院 法務委員会 第6号

説明員本間喜一君) 刑訴関係においては八千三百十三万八千円、これに加えるに法廷増設のために五千万、こういうふうになつております。八千三百十三万八千という内容は、今の人件費が大部分であつて、六千八百五十九万五千円、それから裁判内書記の講習に必要な費用、六百四十万一千円、協議会その他開催、そういう準備をするために費用が十四万二千、そういうふうになつております。その外に法廷増設の分が五千万円で、合計一億五千四百二十五万九千

本間喜一

1948-12-12 第4回国会 参議院 法務委員会 第6号

説明員本間喜一君) 鬼丸委員の御質問は誠に御尢ものことでございます。刑訴を完全に施行するにつきましては、從來の場合と違いまして非常な愼重な手続を要する次第でございますから、仮に今までの一件の審理時数を倍かかると仮定いたしましても、判事定員が恐らく三百四十四名の増員をしなければならんような計算になると思います。そういう次第でありまして、裁判所におきましては完璧を期するために是非將來そういう人的設備

本間喜一

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

説明員本間喜一君) 裁判官会議の実際の議事その他の方法については、一般下級裁判所に関する事務規程がある外は、各裁判所の自治に任せて、その所どころによつて、事情に感じてそれぞれ違つたように取扱われておるのではないかと思います。最高裁判所におきましては、裁判官会議は、そういうようなことがなしに、一人々々非常な議論が多くて、その点については任せて、どうするというようなことはちつともやつておりません。

本間喜一

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

説明員本間喜一君) 御意見はよく分りますが、最高裁判所といたしましては、やはり裁判官司法行政についておやりになつておる仕事は、普通の官吏以上にその機密について裁判官責任を持つくらいに重大に考えるような人を傍に置いて頂きたい、こういう意味合で、例えばいろいろの書類を整理し、保管するにしても、裁判官自身が整理し、保管すると同じくらいな責任を持つような、そういう人を置いて貰う方が、仕事の上からして

本間喜一

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

説明員本間喜一君) 裁判官がこの一年間において、どういうような事務をやつてつたか、その内容について大体のことを申上げます。裁判官が十月現在で以て裁判事務、つまり裁判事務方面として民事事件では九百何件が未済になつております。既済が約六百件ばかりになつております。尚刑事事件として九百件ばかりが未済になつており、民事事件といたしまして九十九件ばかり分担しておるのであります。現在欠員一名ですが、十四人

本間喜一

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

説明員本間喜一君) 最高裁判所といたしましては、鹿児島における福岡高等裁判所支部の請願の趣旨は、大変了承しております。ただ予算その他人事に関しまして、十分考慮しなけれげならんのでよく調査いたしまして、御趣旨に副うようにいたしたいと思つております。  郡山における仙台高等裁判所支部の問題についても、やはり予算、それからして判事、そういう方面関係するようでありまして事件数その他をよく睨み合せて善処

本間喜一

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