2016-04-21 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
○参考人(本橋豊君) 本橋でございます。お答えさせていただきます。 自殺総合対策推進センターは、この度改正されました自殺対策基本法の新しい理念に基づきまして、生きることの包括的支援を実現するために、官民学の連携、協働の下に、精神保健的な観点のみならず学際的な観点から、地域レベルの実践的な取組を推進すべく、研究とそれから地域支援に全力で取り組みたいというふうに考えております。 武見先生御指摘のとおり
○参考人(本橋豊君) 本橋でございます。お答えさせていただきます。 自殺総合対策推進センターは、この度改正されました自殺対策基本法の新しい理念に基づきまして、生きることの包括的支援を実現するために、官民学の連携、協働の下に、精神保健的な観点のみならず学際的な観点から、地域レベルの実践的な取組を推進すべく、研究とそれから地域支援に全力で取り組みたいというふうに考えております。 武見先生御指摘のとおり
○参考人(本橋豊君) 実は、秋田県の取組は元々自殺率が高いということもあって始まったわけですけれども、始めている段階の中では、先ほど私がちょっと御指摘いたしましたように、なかなかこの社会的な偏見を取り除いていくという辺りでかなり苦労を、初めの段階では苦労しております。ただ、二年、三年と続けてまいりますと、初めはいろいろ疑問を持っておられた方もだんだん理解が深まっていくという形になってまいります。そういう
○参考人(本橋豊君) ただいま御指摘のとおりでございまして、高齢者、特にこういう農村地域の高齢者では、やはり寂しさですね、私どもの質問の中でも寂しさを感じますかということが一番あるんですね。やはり、御指摘のように、地域の中でそれぞれの方がきちんとした役割を果たせるようなことをうまく作ってあげることというんでしょうかね、そういうことがやはりこの地域の生きがい対策の中で一番重要なことだと私ども考えております
○参考人(本橋豊君) 秋田大学の本橋と申します。よろしくお願いいたします。 私は、自殺予防対策の中で、特に秋田県の取組を中心にお話をいたしますが、言いたいことは一つだけでございます。地域における自殺予防対策を推進することで自殺率は確実に低下するということ、言い換えれば、社会の努力で自殺は予防できるというようなお話をしたいというふうに思います。(資料映写) お手元の資料を見ながらお話を聞いていただきたいと