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1964-04-07 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号

末高参考人 お答えを申し上げます。  社会保障一環としての社会保険でございますが、社会保障か、社会保険か、いろいろこういう点について問題があるように考えております。そこで、この長期計算ということを考えますと、いまの完全積み立て方式が一番完全であって、そのゆるぎなき給付の基礎を絶えず逐次築いていく、これがいいということになっております。世界を通覧いたしましても、社会保障ないし社会保険というので、完全

末高信

1964-04-07 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号

末高参考人 お答え申し上げます。  今度の改正によりまして、年金計算基礎になる俸給は、従来過去五年であったところのものが、過去三年の間の平均ということになったように、私読み取っているのでございますが、そういたしますると、旧法期間旧法でもって計算をすると申しましても、標準の俸給が最近三年の平均ということになれば、その問題はおのずから解決するのではなかろうかと考えておりますが、その点は私の考え違いでございましょうか

末高信

1964-04-07 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号

末高参考人 参考人末高でございます。  まず、ここに取り上げられております共済組合法改正問題に対する私の基本的な立場を申し上げ、続いて現に本院に提出せられております二つ法案、すなわち、内閣提出法案並びに議員提出法案の内容につきまして、その所見を述べることにいたしたいと思います。  この農林漁業団体職員共済組合制度は、昭和三十二年四月の法律によって創設せられたものであります。当時まで厚生年金保険法

末高信

1962-04-25 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

末高参考人 一般的に申しますると、先ほどから取引であるとか、売手、買手という言葉が使われております。かりに医療というものが非常に高度なサービスであるといたしましても、私が先ほどの意見陳述の際に申し上げましたように、これはまた裏返してみれば経済行為である。何となれば、それによって支払いが行なわれ、その支払いによって医師諸君生活が行なわれるという根拠になっているという意味で、全く経済の問題でもあるわけでございます

末高信

1962-04-25 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

末高参考人 必ずしも今までそうであったと申したわけではありませんで、私はこの九千万国民全体の人命にかかわる医療費決定につきましては、かりに支払い側が応諾し、医師会側が請求したものをそのまま決定いたしましても、国民全体の世論と申しますか、意向を無視した決定であってはならない、こういう意味で申し上げたのであります。

末高信

1962-04-25 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

末高参考人 この問題について一言申し上げます。きょう私がお呼び出しをいただきましたのは、早稲田大学教授、一人の教員としてお呼び出しをいただいておるのでございます。私は、各種審議会社会保障社会保険団体に属している者でございますが、それらの意見を何ら反映するものではない、全く私個人の意見である、従って、私の発言がそれらの審議会調査会あるいは団体等に御迷惑がかからないように、前もってお断わり

末高信

1962-03-16 第40回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

公述人末高信君) いかなる社会構造のもとにおきましても、私の考えるところによりますると、全部の国民平均的な生活を押しつける、すなわち所得は全部国民一人々々に均分してしまうということはできないと思うのであります、どういうような社会構造を持ちましてもですね。現に世界に存在しているいろいろな国がございますが、それらのある国におきまして、まあ国がいわば社会主義と申しますか、共産主義の体制をとって、一応全国民

末高信

1962-03-16 第40回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

公述人末高信君) 社会保障が、国民生活を守る——健康にして文化的な最低限度生活は、国によって保障せられるのだというのが憲法の規定するところでございます。何が健康で文化的であるか、何が最低水準であるかということは、その時、その時代によって変わってくる。一定不動水準というようなものはあるべきものではないというのが私の従来からの考え方でありまして、今もこれを変えておりませんです。すなわち、国民

末高信

1962-03-16 第40回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

公述人末高信君) これから公述を始めたいと思います。  まず、冒頭にお断わりをしておきたいことは、私は早稲田大学教授でありまするとともに、総理府を初め、大蔵省、労働省、厚生省その他で多くの審議会委員として関係をいたしておりまするが、本日の公述は一人の社会保障研究者として私の意見を忌憚なく申し上げたい、関係審議会の論議や考え方とは何ら直接の関連のないということを初めにお断わりを申し上げておきたいと

末高信

1958-10-29 第30回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答えを申し上げます。ただいまの御質問は、あるいは御意見は、私が前にお答えいたしましたものと同系統に属するものと理解いたしますので、大体前のお答えでもっていいんじゃないかと思いますが、しかし多少補充をいたします。  現行の開業せられているお医者さん方との大きな摩擦は、御指摘の通り国民保険推進に大きな暗い影を残す、これは私も十分そう考えるのでございます。従いまして、直診というものを

末高信

1958-10-29 第30回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答えをいたします。非常にむずかしい問題でございまして、直営診療所公的医療機関であるか、あるいはその部類に属さないかということも問題であると思います。しかしかりに公営医療機関であるといたしますと、その開設の費用についてある程度国なり開設者資金を投入することができる。それによりまして地区住民医療に対しまして、特段の優先的取扱いをするというのが現在の多くの公営診療機関のあり方ですね

末高信

1958-10-29 第30回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

末高公述人 私、早稲田大学教授末高信であります。  今から二十年前に、健民強兵施策の一翼をになって始められましたこの国民健康保険制度が、現在全国民に対し、健康で文化的な生活保障する社会保障制度の最も重要な一環として寄与をしていることは、まことに意義深いものがあると考えるのであります。そして、現在医療保障のうちに占めるこの国民健康保険制度の役割が、一そう完全に果されまするよう、国民健康保険法全面的改正

末高信

1957-02-18 第26回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答え申し上げます。これは、今後の経済発展成長、それから財政の規模、それに対する国民のいろいろな考え方の変化があろうかと考えますが、大体私ども現在の年令構成から申しまして、将来豊かになった時代においても、六十五才まで引き下げれば十分じゃないか。世間におきましては、老令年金というと、すぐ六十才を考える。しかし今日、平均生命がずっと伸びてきたということは、皆さん御承知通りでございます。

末高信

1957-02-18 第26回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答えを申し上げます。こまかい計数を私ここで申し上げることができないのでございますが、大ざっぱに申しまして、先ほど申し上げましたように、約百億円を医療保障の充実のために、それから老令保障といたしまして、私の考え方は、七十才即時開始の、千五百円の年金ということで、四百二十億くらいで足りると考えております。そのほかに、かせぎ人をなくしたところの世帯に対する生活保障というものが遺族保障でございますが

末高信

1957-02-18 第26回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

末高公述人 委員長並びに委員諸君、これから社会保障観点に立ちまして、三十二年度の予算案に対する私の所見を申し述べてみたいと思います。  石橋総理大臣は、その五つの誓いの一項目といたしまして、社会福祉推進を掲げているのでございますが、三十二年度の予算案はその誓いを実現するための特に社会保障に重点を置いたものとして説明せられているのであります。すなわち第一は医療についての国民保険を打ち出したこと

末高信

1954-11-16 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第17号

参考人末高信君) 高良委員の御質問の要点を、実は的確につかむことはできませんでしたが、私が申上げることで、若しも答えなつておりましたならばお聞き取りを願いたい。間違つておりましたらば改めて御質問を願いたいんでありますが、生命保険会社は御承知通りに、今日では強制加入ではありませんで任意加入でありまして、生命保険に加入しておる人の数というものは、全国民から見ますれば大した数ではない。相当普及はして

末高信

1954-11-16 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第17号

参考人末高信君) 第一点の、私が先ほど申上げました医療費のとめどもない増加ということをお取上げになりまして、その原因がどこにあるかという御質問でございますが、原因というものを適確につかむことができますれば、その原因に直ちにメスを加えることができると思いますが、私どもまだ原因を十分つかんでおりませんです。先ほど申しましたように、高野委員からお話がありましたように、人口増加であるとか、或いは医療方法

末高信

1954-11-16 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第17号

参考人末高信君) 今回発表されました新医療費体系は、医薬分業と不可分のものがあると言われておりますが、これは単に医師、薬剤師の間の問題でなく、国民全体の問題でございます。私は社会における各種経済問題を科学的に探究する一学究といたしまして、以下この問題に関する所見を述べてみたいと思います。  先ず、私はこの新体系を極めて高く評価するものであります。私がこれを高く評価するゆえんの第一点は、それは医薬分業

末高信

1954-04-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答えを申し上げます。まだ具体的にどういう方向にその資金を運用利用すべきであるかということについて考えたことはございませんが、但し民主的にまた真に勤労者のためにこの資金が運用されるための特別な審議会が設置せられまして、その審議会には勤労階級の声が十二分に反映するような方式においてその審議会が運営せられ、その審議会決定に基いて資金が運用せられるということになりますれば、その憂い、すなわちこの

末高信

1954-04-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号

末高公述人 お答えを申し上げます。第一点の現在の状況が昭和十六年、十七年の戦時態勢のころと非常に似通つておる、従いましてピークにおいて二兆というような資金の蓄積が、結局国家的と申しますか、軍事的な方面に流れて行くようなきらいがあるのじやなかろうかという問題、これは私も非常に憂慮するところでありまして、最近厚生省と申しまするか、政府がこの厚生年金保険改正するという意図を持つた、現在の内閣がそういう

末高信

1954-04-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号

末高公述人 私、早稲田大学教授末高信であります。ただいま当衆議院におきまして審議せられておりまする厚生年金保険法改正案は、政府責任において提案せられておりまするいわゆる政府案であることは、私が申し上げるまでもないところでありまするが、この政府案は、すでに社会保険審議会及び社会保障制度審議会審議を経たものであることも、今さら申し上げるまでもないことであります。ところが右の審議会のうち、前者すなわち

末高信

1953-07-30 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

末高参考人 明治以来わが国産業並びに経済発展が、大体軍国主義を中心といたしまして巨大な産業を育成している。従いまして、その傾向が独占資本主義方向に向いつつあつたということは、これは偽らざる真相であると考えます。保険事業につきましても、もちろん大蔵大臣の認可を受けてその保険事業を営むことができることになつているのでございますが、しかし現実の問題といたしまして、数百の保険会社わが国において発生

末高信

1953-07-30 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

末高参考人 ただいま大林教授からもお話がございましたように、私ども法案を見ただけではその点はつきりしておりませんから、従いまして、たとえば保険金額の削減であるとか、あるいは保険料の追徴というようなものはどの程度までやつて、一般保険者すなわち組合員はどの程度責任を究極において負つておるのか、負い切れない場合はどういう場合とお考えになるか、そういう場合には国家が補償をするという点などを、私ども保険技術

末高信

1953-07-30 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号

末高参考人 御指名にあずかりました末高であります。簡単に私の意見を申し述べたいと思います。  後に申し述べまする二、三の技術的な点を除きまして、私はこの法案に賛成いたします。そしてこの成立を望むものでございます。保険事業を規定いたしておりますところ保険業法というものは、昭和十四年に制定せられたものでありますが、少しく明治時代のことを振り返つてみたいと思います。  明治の初年、保険というものがわが

末高信

1953-07-27 第16回国会 参議院 内閣委員会 第23号

参考人末高信君) 現在支給せられている文官恩給といたしましては、これはその全体の官吏に対するところ賃金制度の一部分をなしておるのです。で、必ずしも天皇の恩恵、股肱が尽すところの忠誠に対するところのほうびの意見を現在持つておらないと思います。いわば俸給の後払いの形を持つておるものが多々あると思うのでありますが、併しこれが私の考えるところによりますれば、官吏公務員給与制度というものが、民間給与制度

末高信

1953-07-27 第16回国会 参議院 内閣委員会 第23号

参考人末高信君) 御指名を頂きました末高でございます。簡単に所見を述べたいと思います。軍人恩給復活を図るこの法律案につきましては、私は残念ながら賛意を表することができないものでありますが、次にその要旨を述べてみたいと思います。  第一は行過ぎ是正の問題であります。この軍人恩給復活は、占領期間中に司令部によつて行われた施策の行過ぎを是正するということでございます。この議論は講和成立後万事反動的、

末高信

1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号

末高公述人 お答え申し上げます。遺家族等援護につきましては、軍人たるの身分に付随していた権利回復するという観念は、こうまつもその中に入つておりません。新たなる権利をこれによつて与えた、こういうことでありますから、これは憲法違反になるまいと私は思うのであります。ところが今度の法律は、その失つた権利回復するということでございますが、失つた権利が永久に失われて、回復すべき実体がなくなつている。こういう

末高信

1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号

末高公述人 私の答えの前提となりますその既得権回復ということは、私の先ほどの公述の中でも申し上げましたが、軍人という階層が現在はないのであります。だからして、その人たち権利回復するということは、新たなる権利の創設であれば私は納得いたします。そういうことが国民全体として納得せらるるならば私納得いたしますが、権利回復ということはあり得ない。ただいま高木先生に座席のところで伺いましたところが、お

末高信

1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号

末高公述人 旧軍人恩給復活を企てる恩給法の一部を改正する法律案について、私の意見を述べるにあたりまして、私は主として国民一般生活保障、すなわち社会保障実現という立場に立つて申したいと思うのでありますが、必ずしもその立場に限定することなく、広く文化あるいは社会党展の現段階という視野から、この問題を検討してみたいと思うのであります。  結論から申しますと、旧軍人及びその遺家族生活保障は、恩給以外

末高信

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

末高参考人 お答えいたします。文官恩給公務員給与体系とにらみ合せて、今後重要な課題になります。従いまして今文官恩給制度改正ということが、これまた問題になつているのでございますが、社会保障制度審議会におきましては、これはやはり民間勤労者とあまり不公平のないような方法において、これを改善して行きたい。しかしそれは公務員給与体系というものの根本的な検討の上に、徐々に恩給を包含しながら考えて

末高信

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

末高参考人 お答えを申し上げます。私は軍人恩給復活に対しましては賛成できないのであります。その理由は、終戦の当時、あの敗戦直後のわれわれ国民といたしましては、茫然自失いたしまして、どういう立場において国の再建をするかということについて苦慮したのでございます。その当時私どもはあるがままの姿で、す裸でもつてこれからやろう、戦争中あるいは戦争前のすべての約束は一応ほごにしようというようなことであつた

末高信

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

末高参考人 補正予算案につきましての私の見解を申し述べたいと存じます。  立場社会保障ということに置きまして、意見を述べたいと思います。個個の問題に入るに先立ちまして、総括的な見解をまず述べてみたいと思います。それは講和後の経済財政に関しまする国の政策の基調は、まさに社会保障制度実現になければならないと私は深く信ずるものであります。それは社会保障という一つの機構を通じまして、国民所得の再分配を

末高信

1952-03-25 第13回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号

末高公述人 ただいまの御質問戦時補償の打切りにつきましては、考え方二つあると思います。先ほど私が申しましたように、戦争の犠牲というものは、全国民が負担しておる、従いまして、その負担の程度はともあれ、これは全部打切つてしまうという考え方と、すべて戦時補償を公平に徹底的に洗い出して解決をするという、二つ考え方があると思います。どちらでも私けつこうだと思いますが、戦時補償をやるならやるで、あらゆる

末高信

1952-03-25 第13回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号

末高公述人 私、早稲田大学教授末高でございます。  ただいまからこの戦傷病者戦没者遺族等援護法案についての、私の感想を申し述べてみたいと考えます。個々の条文について意見をお述べをするのではなくて、全体的あるいは総合的な観点に立ちまして述べたいと思うのであります。特に私の専門といたしておりまする社会保障または公的扶助というものの理論の上に立ちまして、感想を述べるということにいたしたいと思います。

末高信

1951-05-24 第10回国会 参議院 厚生委員会 第30号

証人末高信君) 只今の御質疑にお答えいたします。医師会、それから厚生省等におきまして高くなるだろうという数字が出ておることを私存じておりますが、私根本資料を持ち合せてございませんので、それらのものを本当に良心的に検討する自由がないのでございますが、ただこういうようなことが言われております。あの資料は現在の慣行料金をそのまま認めて、医者はその慣行料金收入は全額従来と同じように継続するのだというこういうような

末高信

1951-05-24 第10回国会 参議院 厚生委員会 第30号

証人末高信君) ここで証言を行いますところの機会を得ましたことは、私は非常な光栄であると共に重大な責任を感ずる次第であります。終戰後いろいろな問題が次から次へと起きて参りましたが、一番大きな問題は国民の窮乏ということではなかろうかと思います。この問題を根本的に掘下げてみれば、国土に比例しまして人口過多であるとか、或いは人口に対して生産力が低いとかいうようなことに帰着いたしまして、それらを改善しなければ

末高信

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