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146件の議事録が該当しました。

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1985-11-02 第103回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣木部佳昭君) 先ほど秦野先生から御指摘がありましたように、治水事業というものは大変、私は建設行政の源というものはまさに治水対策にあると思うんです。  例えば吉野川なんかは、この間吉野川改修百年祭やるとか、それでもまだ吉野川改修というものが十分できておらない。こういうことを考えてまいりますと、非常に日本建設行政のまさに源泉は治水対策にあり、河川行政にあると言っても決して私は言い過ぎでない

木部佳昭

1985-11-02 第103回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣木部佳昭君) 今ちょうど戦後第九次の道路整備五カ年計画を御承知のとおり実行いたしておるわけであります。この九次にまたがる道路整備五カ年計画で大体半分ぐらいしか実は道路計画というものが実行されていないわけであります。特に、高速道路なんかを見てまいりますと、日本経済というものを、また物流、そういうものも考えてまいりますと二万キロが必要であるということに実はなっておるわけでございますが、現在

木部佳昭

1985-10-30 第103回国会 衆議院 予算委員会 第3号

木部国務大臣 流水占用料につきましては現行河川法でこれが徴収できる、こう規定を一広されておるわけであります。しかし、現在さまざまな減免措置というものが行われておるわけでございます。したがいまして、例えば大量に河川の水が利用されるとか、また水質が汚濁されるとか、また環境が非常に悪くなるとかいうような点を是正するために見直しとかそういう問題を今概算要求の段階で検討をお願いしている。したがいまして、これから

木部佳昭

1985-10-30 第103回国会 衆議院 予算委員会 第3号

木部国務大臣 慣行水利権の問題につきまして、特に農業用水につきましては、今先生指摘のように歴史的経緯というものを私どもはよく認識をいたしておるつもりでございます。しかし、昭和三十九年にいろいろ大きな問題を醸しました現在の新河川法の制定の際にもこの問題が大きな議論になったわけです。私も当時事情をよく知っておる一人でございますが、先生の父上が農政通でありまして、当特質問されたことについても実はよく承知

木部佳昭

1985-10-29 第103回国会 衆議院 予算委員会 第2号

木部国務大臣 内需拡大を図っていくためには、公共事業を積極的に推進することが非常に大事でありまして、今御指摘のようなことは同感でございます。  当面の対策といたしましては、国庫債務負担行為活用であるとか、また財投の追加による事業推進であるとか、また災害復旧事業の速やかな実施であるとか、それから住宅金融公庫の拡充であるとか、また民間住宅投資拡大、そういうものにも全力を挙げて努めてまいりたいと

木部佳昭

1985-10-08 第102回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 党の幹部皆さん方政調会幹部皆さん方がいかにして内需拡大を図るかといういろんな考え方を、また我々といたしましてもいろんな手法を先ほど申し上げましたように組み入れながら厳しい中にも努力をしていかなきゃならぬ。実はこういうことでございまして、青木先生から党の意見が違うじゃないか、ばらばらじゃないかと。我々自民党というのは左から右まで非常に幅の広い政党でありまして、いろんな

木部佳昭

1985-10-08 第102回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 私先ほど申し上げましたように、民間活力の問題につきましても、私はできればこの臨時国会民間活力法案を出したい、そういうようなことで今役所の方も鋭意作業を進めておるわけです。そういう中にありまして、都市の再開発とかそれから下水道とか公園とか、そういうふうなものも、先ほど私申し上げましたように民間活力活用ということが非常に大事でございまして、これは内需振興以上に効果をもたらすであろう

木部佳昭

1985-10-08 第102回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 今、青木先生から御指摘いただきましたように、我が国社会資本整備水準というものは欧米先進国に比べまして大変おくれをとっておることは御承知のとおりでございます。私どもは、国民生活向上、それから経済の発展、こういうものを考えてまいりますと、社会資本の着実な整備ということが非常に大事でございます。  今御指摘がありましたように、下水道とか住宅とか海岸とか交通安全、そういうような

木部佳昭

1985-09-25 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣木部佳昭君) 今、先生御存じのとおり、県を中心にして応急対策とそれから恒急対策の両面、また技術的に、二度と繰り返してはならないわけでございますから、技術陣の粋を集めて努力をしておるところでございます。  やはり私ども実際問題として、他に安住の地を求められる方もいらっしゃいますし、またあそこに踏みとどまっていたいというお考えの方もあるでしょうから、そうした問題も技術的にまた解明して、そして

木部佳昭

1985-09-25 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣木部佳昭君) ただいま先生から御指摘なられました。率直に申し上げてそのとおりでございまして、例えば五十九年度の整備率を見ましても、二五%ぐらいしかいっていないというふうな率直に申し上げて状況でございます。  私は、先般の長野のああした惨事の跡を、特に住宅危険箇所というのが接近している部分がかなりあるわけですから、そういうところについて全国で五千七百カ所とも言われておりますが、それをもう

木部佳昭

1985-08-07 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 災害の問題につきましては、ともかく我々といたしましては、九月に台風シーズンになりますので、これに対しての応急対策最大努力を注がなきゃならぬというふうに実は一義的には考えておるわけです。役所の方としても、そうした応急対策につきましては今全力を挙げて努力をいたしておるところでございます。  私、現地を見まして、県なりまた自衛隊消防関係、それから長野市の関係皆さんが、二次災害

木部佳昭

1985-08-07 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 私、先ほど申しましたように、この地すべり全般にわたります技術力向上とかそれから普及の必要性を、先般お見舞いに上がった際の視察の一つの大きな教訓であるということを先ほど御答弁させていただいたわけであります。したがって、この予知と防災の問題につきましては総点検すると同時に、我々の技術陣を動員して、日本の場合には火山列島であり、非常な急傾斜の多い特殊な国でございますから、そういう

木部佳昭

1985-08-07 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣木部佳昭君) 今回の災害で不幸にしてお亡くなりになりました方々に対して心から御冥福をお祈りいたしますとともに、また、御遺族方々に対しましても心からお悔やみを申し上げたいと存じます。また、家屋被害を受けられました皆様方に対しましても謹しんでお見舞いを申し上げたいと存じます。  今回の災害教訓といたしまして、今御指摘いただきましたが、私自身現地へ八月の五日でありますが、参上さしていただきまして

木部佳昭

1985-08-06 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

木部国務大臣 私、先ほど申し上げましたように、今回のこの痛ましい災害、またお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御指摘のように、この教訓をやはり生かさなければならぬ。  そこで、先ほども答弁申し上げましたように、二つの点があると思いますが、一つは、今申し上げるように、全国で約五千八百カ所ぐらいの指定を危険箇所としていたしております。これにつきましても、台風シーズンになりますので

木部佳昭

1985-08-06 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

木部国務大臣 今回の災害で不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、また御遺族方々にも心からお悔やみ申し上げると同時に、家屋など被害を受けました方々に対して、一日も早く立ち上がっていただきますようにお見舞い申し上げたいと思っております。  私は、昨日も現地に参上さしていただきまして、二つのことが、特に我々建設省側としての大きな教訓になった。  その第一点は、御承知のとおり、今全国で五千八百

木部佳昭

1985-08-06 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

木部国務大臣 昨日現地を見さしていただきまして、短期間ではございますが、非常に県を中心にされて自衛隊皆さん方やまた市の方々、そういう方々が献身的に、当面の災害の処理の問題につきまして大変熱心に御努力されていることに胸を打たれた次第でございます。  今御指摘のありましたような、いよいよ九月になりますと台風シーズンになりますので、そうした問題等につきまして、これは全力を挙げて、私どもといたしましては

木部佳昭

1985-06-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣木部佳昭君) 国際的な協調はもちろんのことでございますが、地域住民とか皆さん方参加意識といいますか、こういうふうな種のものは法律で縛るとか法律でどうこうするということじゃございませんで、やはり皆さん方の、住民方々やそういう方々参加を求めるということが非常に大事でございまして、また同時に国際間 の協調ということも大事でございますので、そういう趣旨で一九九〇年に日本に花と緑の国際博覧会

木部佳昭

1985-06-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣木部佳昭君) 今、国土庁長官からも御答弁がございましたように、私どもは二十一世紀に向けて、緑あふれる、またいかにして良好な、しかも災害やなんかに耐えていかれるようなそういう都市づくりをしていくか、そういうことが非常に大きな建設行政の柱でございます。したがって、多くの人々に例えば潤いを与えるとか、またそういうものが人と人との交流の場であるとかコミュニティーの場であるとか、そういうふうなやっぱり

木部佳昭

1985-06-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣木部佳昭君) 数多くの先輩の政治家皆さん方や、それからまた地域皆さん方のそれぞれのお立場で推進をされてまいった、また同時に、非常に自然景観といいますか、あの渦潮の景観のところに橋を開通するというようなことをいろいろ考えてみますと、私はまさに今世紀における我々の先人や技術陣を結集した英知の文化財である、実はそういうふうな感に打たれてこの間テープカットをさせていただいたわけでございます。

木部佳昭

1985-06-15 第102回国会 参議院 決算委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 先般、審議会からいろいろ長い御議論いただきまして答申をいただいたわけでございます。今先生指摘のように、国民ニーズも大変大きく変わっておりますし、また高齢化社会というような時代でございますので、私ども入居者水準向上ということに主力を置いて、また、審議会の方としてもこれに対して大変結構な提言をいただいたものである、そういうふうに私は考えております。いずれにいたしましても

木部佳昭

1985-06-12 第102回国会 衆議院 建設委員会 第11号

木部国務大臣 私も議会の議席を持っておる人間でございますし、私自身も、役人の皆さんを信頼していますけれども政治的な問題等については当然、委員会を無視してどうこうというようなことはございません。  それからもう一つは、私先ほどちょっと取り残した部分がありますが、内需振興ということも、今私どもに課せられた貿易摩擦に関連いたしまして非常に大きな政治の柱であることも、私もよく承知いたしております。明石

木部佳昭

1985-06-12 第102回国会 衆議院 建設委員会 第11号

木部国務大臣 私も多少定かでない点もありますけれども、今の明石鳴門の橋との関連性の問題でありますけれども、私が記憶している範囲では、あそこへ明石からずっと大鳴門へかけて通しで橋をかける、こういうことが構想として大体まとまったのが昭和三十九年の五月ころだと記憶いたしております。  それで、当時建設省首脳部考え方と地元の考え方というのは大きな開きがあったと私は記憶いたしております。その開きというのはどういうことかというと

木部佳昭

1985-06-12 第102回国会 衆議院 建設委員会 第11号

木部国務大臣 東京湾横断道路につきましては、現在道路公団調査実施いたしておるわけです。私も、伺いますと東京湾横断道路も百二、三十億近いいろいろなあれをして計画なり調査を進めておるようであります。上野先生御存じのとおり、調査には実施調査とか一般調査とか、いろいろあれがあるでしょうが、今のところ一般調査昭和六十年ぐらいに大体関係機関との調整を図る、そういうふうな考え方で進んでいると私は承知をいたしておるわけであります

木部佳昭

1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣木部佳昭君) 青木先生、今、朝から晩まで民活だとおっしゃっていますが、私どもは、先ほど来いろいろお話がございましたように、内需振興の問題であるとか、また公共事業の取り扱いというのが、非常に大事な予算編成時期にも来ていますし、また民間活力も具体的に実行をしていかなきゃならない、そういうふうな非常に建設省にとりましても大事な時期でございますから、そういう点を認識して役所が一丸となってそうした

木部佳昭

1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣木部佳昭君) 今の青木先生の御指摘になりました点と私の認識というものは一致いたしておるといっても決して私は言い過ぎじゃない、そういう認識の上に立っておるわけでございます。総理大蔵大臣も別に消極的じゃございません。むしろ、民間活力の導入をして大いに頑張れということは総理からもたびたび指示を受けている問題でございますし、また民活の場合に一番大事な問題はやはり規制の緩和の問題、これが一緒になって

木部佳昭

1985-06-11 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣木部佳昭君) 青木先生指摘のように、今内需振興の問題は、日本経済にとっても、また貿易摩擦の解消の問題にとりましても非常に重大な問題でございます。御指摘になりましたように、公共事業のGNP全体に対するシェアというものは大変大きいわけでございまして、政府としてとり得る当面の対策といえば二つあると思うんです。一つはやはり減税をどうするか、一つ内需振興公共投資をどうするか、こういう問題

木部佳昭

1985-06-06 第102回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号

木部国務大臣 先ほど来大変貴重な御質問をいただきまして、恐縮に存じております。  先生からも御質問のように、長大トンネル事故というのは、一たん事故が起きますと大変な事態になることは私どもよく認識をいたしておるところでございます。したがって、先ほど道路局長から言われましたように、十月の初旬の開通の時期までに安全対策というものについては最大努力を尽くさせていただきたい、そういうふうに思っておるわけでございます

木部佳昭

1985-05-24 第102回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣木部佳昭君) 藤原議員にお答えいたします。  木材需要拡大するためには、その大宗を占めております木造住宅木造建築物振興を図ることが肝要でございます。木造住宅木造建築物は、我が国気候風土に適し、しかも国民ニーズ、愛着も極めて強いところから、建設省といたしましてはその振興に努めてまいっておるところでございます。木造公営住宅建設推進、また木造住宅の性能の向上のための技術開発等各般

木部佳昭

1985-05-16 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) お互いに政治家としての判断をする場合に、先生の御指摘の点は私ども率直に言ってそういう感情に打たれることは事実でございます。しかし、今財政が大変厳しい中でございまして、その中にありましても五・五の金利とか、また無抽選の四十九万戸というようなものが御理解によって確保されたわけでございますから、根幹は維持することができたんだと。しかし、今おっしゃるような点等は、私ども内需拡大

木部佳昭

1985-05-16 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 法律案も一年に限るということになっておりますので、私どもはそういうことで受けとめさしていただいております。六十一年度の予算につきましてはこれからの問題でございますが、関係省庁十分協議をしてまいりたいと思っております。いずれにいたしましても公共事業は、御承知のとおり社会資本の着実な整備というものが大変おくれが多いわけでございますから、そうした観点の事業費の確保というものにつきましては

木部佳昭

1985-05-16 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 補助率の二分の一以下のものにつきましては、国費で一兆一千五百億ぐらいのものを、雪の地帯であるとか、それから今申し上げる二分の一以下のものについては先般内示を発表さしていただいたわけであります。その他の問題につきましては今審議中でございますけれども国会を通過の場合に備えていろいろ設計協議とか、そういう準備はそれぞれの地域なりにいたしておるというのが現状でございます。

木部佳昭

1985-05-15 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第9号

国務大臣木部佳昭君) 御指摘いただきましたように、人命財産の安全、これはもう政治基本でございます。したがいまして、今回のこの措置の場合でも、災害復旧とか緊急砂防事業というようなものにつきましては適用除外になっておる、こういうことでございます。なお私ども河川とかダムとか砂防地すべり、そういうようなものにつきましては、今御指摘いただきましたことを踏まえてこれからも鋭意努力をさしていただきたい、

木部佳昭

1985-05-14 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第8号

国務大臣木部佳昭君) 河川法なんかの場合でも先生御存じのとおり昭和三十九年に大改正がありまして、砂利の採取料とかそういうようなものは都道府県があれするという総理大臣の裁定もあるわけであります。そういう意味で、私は余り勉強もしておりませんのでわかりませんが、それはそれなりにやはり改善して地方にもそういうふうな一つのあれを与えておるという私は努力はされているんじゃないかなと。それはもちろん、自治大臣

木部佳昭

1985-05-14 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第8号

国務大臣木部佳昭君) まあ基本的には余り変わりませんけれども、私の方の建設省の方は、今聞いてみましたら、河川は明治二十九年に発足したそうであります。それから道路の方は昭和二十九年の揮発油税というものが、制度ができてからの歴史的な経緯があるようであります。地方とのいろいろな関係があるわけでございますから、そういう意味負担の一部を相応に負担していただくというようなことで定着しておるというような、そういう

木部佳昭

1985-04-23 第102回国会 衆議院 決算委員会 第5号

木部国務大臣 一般論で申し上げますと、川俣先生から当初御指摘ありましたように、最近の中小の建設業倒産件数は大変多いわけです。過去十年間ぐらいずっと倒産件数を見てまいりますと、倒産件数の多いときと少ないときがありますけれども、大ざっぱに見て大体三分の一ぐらいが建設業界倒産なんですね。ですから、これは産業政策、また業界の育成のためにも非常に大きな問題であることは事実でございます。そこで、建設省においても

木部佳昭

1985-04-23 第102回国会 衆議院 決算委員会 第5号

木部国務大臣 冒頭先生から都市交通の問題のお話がありましたが、今東京都内の私鉄などは、朝晩のラッシュ時なんか二〇〇%ぐらい、まあパンクの状態になっているわけですね。また、そういう中にありまして、だんだん都市がドーナツ型になってきておる。ですから、昼間は働く人口が結構ありますが、夜はかなり郊外へ行ってあいてしまっている。ですから、私は先般も東京都内の区長さんの有志の方といろいろお話をしたことがあるのですが

木部佳昭

1985-04-23 第102回国会 衆議院 決算委員会 第5号

木部国務大臣 建設省所管昭和五十七年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、歳入につきましては、各会計別収納済み歳入額は、一般会計四百二十八億一千百万円余、道路整備特別会計二兆一千八百五十九億一千百万円余、治水特別会計治水勘定九千三百三十九億六千七百万円余、同特別会計特定多目的ダム建設工事勘定二千百四十億三千五百万円余、都市開発資金融通特別会計四百九十一億六千万円余

木部佳昭

1985-04-22 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第3号

国務大臣木部佳昭君) 建設省所管公共事業につきましては、大変厳しい財政のもとでございますが、国費を有効活用しよう、そしてこれによりまして事業費拡大を図っていくというようなことで臨んだわけでございます。しかし、先ほど来大蔵大臣からも御答弁がありましたように、ことしの高率補助率の問題につきましては暫定的措置である、そういうふうに私ども理解いたしております。  前々からよく機会あるごとに、田渕先生

木部佳昭

1985-04-22 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第3号

国務大臣木部佳昭君) お答え申し上げます。  六十年度の上期におきます、景気全体とすれば拡大基調にあると私ども理解をいたしておるわけであります。しかし、法案が成立しない現状というものを考えてみますと、御指摘のように昨年と比べても契約率が下回っておるものと、そういうふうに思っております。したがいまして、この法案が成立いたしました場合には、上半期の契約率が落ち込まないように最善の努力を尽くさせていただきたい

木部佳昭

1985-04-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 今盛んに内需拡大の問題につきまして、各方面でいろいろな御意見があることは私も承知をいたしております。それから公共投資も重要であるという課題もよく理解をいたしておるつもりでございます。率直に申し上げまして、当面は昭和六十年度の予算をやっと通過させていただいて、今一律一割カット法案審議中でございますから、やはりこれを一 日も早く成立させていただいて、私どももことしの予算

木部佳昭

1985-04-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 大蔵省の方は今利子補給の問題とか無抽せんの問題とか答えにくい点があったようですが、青木先生が言われるように、率直に、事務方の方のいろいろ予算の中のやりとりや論議の中ではあったことは事実です。私もよく知っております。しかし、この住宅政策の問題というのは、私はある意味では減税だとかそういう問題よりももっと大きな我々の生活する上の根幹に触れる問題ですから、ですから五・五%と無抽せん

木部佳昭

1985-04-18 第102回国会 参議院 建設委員会 第10号

国務大臣木部佳昭君) 先ほど来、青木先生からいろいろ住宅基本法問題等についての御意見があったわけでありますが、先ほど局長答弁しましたように、今新しい五カ年計画をつくるために審議会でいろいろ論議をしていただいているわけです。恐らく六月ぐらいまでには答申をいただきませんと、来年の概算要求その他の関係もございますから、そのぐらいの時期にいただけるものだろう、そう私は考えておるわけであります。  私

木部佳昭