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997件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-20 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第26号

木村禧八郎君 只今意見を承りましたが、金融制度調査会の、そういう通貨信用委員会を設定する必要があるという意見に到達いたしましたについては、その委員民間相当專門的な人を非常に廣汎に網羅しておるのでありまして、そうして政堤において諮問をしたのでありますが、こういう答申に対しては、政府はもつと愼重に考慮されてよいのではないか。あの当時やはり通貨発行審議会という法案が出るということが予想されて、それでは

木村禧八郎

1947-10-20 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第26号

木村禧八郎君 若しそうであるといたしますと、調査会の方の意見と大分その内容において違うところがあるのであります。只今國会の方とこの審議会との関係についての論議があつたのですが、金融制度調査会答申によりますれば、通貨信用委員会というものを設けまして、そうしてそこの機能として、第一に金融に関する政府の命令はこの通貨信用委員会承認を得て決定する。第二に金融全般に関する事項の自主的運営の管理に当る。第三

木村禧八郎

1947-10-20 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第26号

木村禧八郎君 只今の御答弁と関聯するのでありますが、この通貨審議会法律を制定するに当りまして、この前の内閣のときに設けました金融制度調査会というものがありまして、通貨審議会については民間各方面の人を集めて、一應の結論に到達しておるのでありますし、そうして財政金融委員会にもその資料が配付されておる。民間における意見が反映された金融制度調査会意見をどの程度まで参照されましたか、その点について伺いたい

木村禧八郎

1947-10-16 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第25号

木村禧八郎君 私も今波多野委員の言われたことを全く同じ立場から本案に賛成する者であります。特に税務官吏のことにつきましては、私からもその待遇の改善については、今後の税の徴收の問題と関聯しまして非常に重要でありますが、二、三日前に税務官吏の人いろいろな陳情の意見を聞いたのであります。その待遇が著しく低いのでありまして、驚いたのでありますが、こういうような実情であつては、本当に税は取れないと思いますから

木村禧八郎

1947-10-16 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第25号

木村禧八郎君 只今お話を承つておりますと、この資金は財源を捻出するのに、今まで手許に余剩金があつたというお話でございます。この予算書を見ましても、刑務所收入の増加、そういうものは非常に苦心されて財源を求められておるようです。併し今度十月、十一月というものは……、もう現に十一月が直ぐ來ているのです。七、八、九はそういう措置によりましたが、十月、十一月はこの追加予算が出て來て審議されるまでには、相当

木村禧八郎

1947-10-14 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第23号

木村禧八郎君 それではそういうお考えから、今度の増額については一時支給ですか、六百円の……六百円についてはまあ総理廳統計を主としてその他のことを勘案して地域差を附けたというのですが、今後そういうお考えでありましたら、この千八百円ベースを、この総理廳消費者價格調査ですね、これに基いて考え直してみる御意向はないか。これは大藏大臣或いはその他労働大臣あたりに聞かなければ分らないかも知れませんが、まあ

木村禧八郎

1947-10-14 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第23号

木村禧八郎君 只今今井給與局長お話ですが、賃金の地域差を附けるときの統計資料として最も権威あるものは、総理廳統計局消費者價格調査ですが、この地域差を附けるときにこういう非常に権威のある資料使つておりながら、千八百円ベースを作るときに、この前安本の方から伺つたときに、このような権威のある資料がありながら、別の資料によつて、即ち東京都の実際の生計調査、それによつてお作りなつたと言われたのですが

木村禧八郎

1947-10-13 第1回国会 参議院 本会議 第37号

木村禧八郎君 私は論点を三つに分けてこの問題を討議いたしたいと思うのであります。その第一点は租税問題の現段階における在り方であります。第二点は第一点と関連いたしまする税務機構租税制度の問題であります。第三点は対策の問題であります。  そこで先ず第一点から所見を開陳いたしたいと思います。我々が今当面いたしておりまする悪質的はインフレーションを処理し、その発展を防止するためには、財政通貨金融、價格

木村禧八郎

1947-10-10 第1回国会 参議院 予算委員会 第10号

木村禧八郎君 先程政府委員会から千二百円から千六百円に引上げた際の金額については支払済みであるとおつしやいましたが、これについて又国会承認を得てないと私は考えておるのであります。この前の財政金融委員会において、私はこの点について今度の六百円支出に関聯しまして給與局長にお伺いしたところ、この分についてはいずれ別に法律を出しまして国会承認を得るというお話であつたのであります。私たちとしては千六百円問題

木村禧八郎

1947-10-06 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第21号

木村禧八郎君 大藏大臣がおられる機会に、直接これとは関係はないんですが、今後の追加予算の問題についてお伺いして置きたいのであります。それはさつき中西君も言われましたし、この前私も大藏大臣に申上げたんですが、予算がこういうふうにぼつぼつ出て参りますと、予算はその全体を睨んで審議しませんと、これがインフレーシヨンに対する影響とか、その他経済界一般に対する影響、そういうものを檢討することが困難なのであります

木村禧八郎

1947-10-06 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第21号

木村禧八郎君 只今説明によりますと、この六百円の支給額は直接千八百円ベースとは関係ないというお話ですが、大体今千六百円と千八百円の差額の三ケ月分の支給、これを臨時應急措置として出すというお話でありますが、その前に千六百円に引上げたときの措置につきまして、まだこれは私の記憶の誤まりかどうか分りませんが、國会に対する承認については承わつておらないのでありますが、凸凹調整についてはこの前一應國会承認

木村禧八郎

1947-09-16 第1回国会 参議院 予算委員会 第7号

木村禧八郎君 私は本案に賛成する者であります。併しながら賛成するに當りましては、只今各位の御質疑もございました。それを通じても分ります通り、こういう問題を改めてこの際豫算委員會承認を得なければならんということについて、いろいろな疑義もあり、遺憾な點も多々あつたと思います。併しながら政府委員及び大藏大臣等説明によりまして、一應この問題につきまして改めて豫技委員會承認を得なければならんという事情

木村禧八郎

1947-08-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第17号

木村禧八郎君 先程の御答辯に對して、それに關聯して又御質問したいのですが、先程の復興債券がどの程度に市中で消化されるかということは、一にかかつて自由預金がどれだけ増加するかということにあるように伺つたのであります。ところで先程のお話では、百三十億假りに増加して、その中又第一封鎖の引出分を差引いて百億増加して云々という店がありましたが、併しながらこの消化の方法は、一應資金を出して、そうしてインフレをやつて

木村禧八郎

1947-08-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第17号

木村禧八郎君 この債券消化の問題ですが、この點についてはこの前も銀行局長からお話がありましたが、大體四十億圓くらいを第二・四半期に消化する豫定であるというが、この豫定によれば本年度内の豫定は百二十億圓くらいとなつて、三百億の債券を發行すると百八十億くらい未消化になる。それが結局日銀引受ということになると思います。で、銀行局長は若干の未消化があるというお話でしたが、我々は若干とは見ない。その他今後

木村禧八郎

1947-08-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第15号

木村禧八郎君 その場合に借入金を増資に振替えて行く。そうしますと貸しておる金融機關が主たるものでありますが、銀行の持つ株の割合というものは相當大きくなつて來るんじやないかと思います。そうすると、その場合に金融機關の、いわゆる金融資本産業支配というものは相當強くなつて來ると思いますが、そういう面についてはどういうふうにお考えになつておりますか。

木村禧八郎

1947-08-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第15号

木村禧八郎君 これは直接金融機關再建整備の問題に關連するのじやないのですが、企業再建整備との關連なんでありますけれども、企業再建整備法によつて整備する場合、整備した結果が資本借入金とのバランスが非常に不均衡になつて來る。そういう場合に會社の經營としては非常に不安定な状態になるわけですけれども、その場合に借入金資本との均衡を調整するためにどういうような措置をお考えになつておりますか。その點をちよつとお

木村禧八郎

1947-08-22 第1回国会 参議院 予算委員会 第4号

木村禧八郎君 私はこの際皆さんにお諮りしたいことがあるのであります。それはこの會議に付託されておりまする勞働省關係豫算案につきまして、これまで政府が一應これを説明して下さつたのでありますが、その説明の仕方は非常に形式的で、そうして又部分的に分らないように説明されたような傾きもありますので、この際私は政府からもう一度この勞働省設置に伴う豫算について、大體二つの點からもう一度説明して貰いたい、そういうふうに

木村禧八郎

1947-08-21 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第13号

木村禧八郎君 三つの點を御質問いたしたいのでありますが、第一點はいろいろな金融機關整備状況に入りましたが、日本銀行大陸關係においても、特殊銀行に相當な貸出しもある。日本銀行においても整理する部分が相當あつたと思います。日本銀行はどういうふうにして整理が進んだかという、又どういうふうにして整備して行くか、日本銀行の缺損の整理についてお伺いしたいのですが、それがいろいろな金融政策或いは金利政策

木村禧八郎

1947-07-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第6号

木村禧八郎君 それに関連しまして、若しかできましたら大藏省特殊財務部相当徹底的に終戰関係工事の費用の内容を調べられておるということを聞いております。新聞には断片的に出たこともございますが、そういう資料がある筈だと思うのでございます。そういう点も参考のために、これは公表はできないかも知れませんが、そういう表情を聽きたいのでありますから、これを資料として差支えございませんでしたら戴きたいと思います

木村禧八郎

1947-07-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第6号

木村禧八郎君 質問ではないのでありますが、この機会資料をできましたらお願いしたいのであります。それは今日まで終戰処理費使い方が、どれだけ使つて、それでその決算がどうなつておるか、今日までの状況を聽かして戴きたい。これはなにかの資料みたいな形で渡して戴きたいのであります。この終戰処理費使い方が非常に乱暴であるということをしばしば言われておりまして、これがインフレ激化の可なり大きな誘因になつておると

木村禧八郎

1947-07-07 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第2号

木村禧八郎君 これは直接これに関連していること以外にも関連すると思うのですが、いろいろ公團というものが沢山できましたね。その公團に対する政府出資額、それから必要なる運轉資金、大体の見込でいいのですが、復興金融金庫から運轉資金を借入れるというのが、單にこれだけだつたら問題は小さいでしようけれども、その他公團が非常に沢山できまして、その運轉資金はみな復興金融金庫から借入れるという、そういうような建前

木村禧八郎

1947-07-04 第1回国会 参議院 本会議 第11号

木村禧八郎君 私は日本社会党参議院議員團を代表いたしまして、片山総理大臣施政方針演説並び和田國務大臣経済緊急対策基本理念に関する演説に対しまして、財政金融経済の側面から大別三つ質問をいたしたいと思うのであります。  質問の第一点は当面の経済危機の突破、並びに日本経済再建に関しまする基本問題についてでございます。この点についてはもつぱら片山総理大臣の御答弁を煩わしたいのでございますが、この

木村禧八郎