2019-11-21 第200回国会 参議院 内閣委員会 第5号
○木戸口英司君 それではお伺いいたしますけれども、昨日の総理答弁、やはり、私の事務所が内閣官房の推薦依頼を受け、とあります。これはずっとそういう説明でありました。 それでは、この内閣官房は安倍事務所に対してどのような推薦依頼を行っていたのか。これ、千人という数字、枠が示されておりますけれども、この千人というオーダーを内閣官房から出したものなのかどうか。また、副総理、官房長官、官房副長官の推薦が約千人
○木戸口英司君 それではお伺いいたしますけれども、昨日の総理答弁、やはり、私の事務所が内閣官房の推薦依頼を受け、とあります。これはずっとそういう説明でありました。 それでは、この内閣官房は安倍事務所に対してどのような推薦依頼を行っていたのか。これ、千人という数字、枠が示されておりますけれども、この千人というオーダーを内閣官房から出したものなのかどうか。また、副総理、官房長官、官房副長官の推薦が約千人
○木戸口英司君 いや、大事な答弁だと思うんですね。 そして、今日、官房長官、ここにいらっしゃると、そして、昨日も内閣委員会、衆議院の方で答弁をされておりました。議事録、私も読んでみましたけれども、この点について官房長官が触れられていることはありませんでした。私も反省しているという総理のお話は再三述べられておりましたけれども、こういったことをですね、大事な答弁だと思います。私は、むしろ官房長官がこういう
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 引き続き、桜を見る会に関してお聞きをいたします。 今月の八日の参議院予算委員会で、この問題、田村智子委員が取り上げてから、ここまでこうして様々な問題が拡大をして過ごしてまいりました。今議論があったとおり、桜を見る会の公私混同、そして前夜祭の政治資金規正法あるいは公職選挙法に触れる問題、その疑念ということ、やはり、官房長官、これはしっかりと情報公開をしていく
○木戸口英司君 今、原氏、高橋洋一氏からの聞き取り調査についても触れられましたけれども、この資料一にございますとおり、十月十四日月曜日、質問の前日でありますが、八時から放映された「虎ノ門ニュース」において、高橋洋一氏が森ゆうこ議員の質問通告について批判を展開されております。そして、原英史氏が、十一時三十分、同日、森ゆうこ議員の国家戦略特区に関する質問通告についてというタイトルでアゴラに投稿し、批判を
○木戸口英司君 それでは、そのイントラネット、流出した件について、政府全体で今調査中ということでありますので、その調査結果についてこの委員会にも報告を求めたいと思いますが、委員長のお取り計らいをお願いいたします。
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 まずは、台風第十五号、台風第十九号、その後の集中豪雨により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。政府には、被災者支援、早期の復旧復興に全力で取り組むこと、早期の補正予算の編成を行うことを強く求めます。 まずは、質問通告漏えい問題について北村大臣にお伺いをいたします。 十月十五日火曜日、参議院予算委員会
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 昨晩、山形県沖で強い地震が発生し、新潟県では震度六強となりました。被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。 余震も懸念されます。政府には、各自治体と連携し、情報収集と提供に努め、的確
○木戸口英司君 非常に大事な点でありますので、しっかりと、またオープンな形でこういったことが議論されていくことを望みたいと思います。 欠格条項により、一度その職業を離れた人でも、本法案成立後の個別審査では過去の経験、実績を踏まえた評価を行うことができると思います。一方、個別審査規定の心身の故障という文言だけを見て障害のある方を一律的に排除するような個別審査機関が出てこないとも言い切れないと思います
○木戸口英司君 今回一括して見直しがされるということは非常によかったと思いますけれども、やはりここまで時間が掛かったということ、その点しっかり踏まえて、これまで様々この制度によって非常に厳しい立場に置かれた方々に思いを寄せながら今後の制度の推進にしっかりと取り組んでいただきたいと、そのように考えます。 本法案による改正で、多くの資格、職種で個別審査規定が新設されます。これは先ほど来質疑があるところでございますけれども
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 成年被後見人等についての欠格条項は、成年後見制度の創設時に既に国会で指摘されながらも、長らく放置されてきた問題です。本法案が提出されてから審議入りに一年以上を要したことを含め、国の不作為と言わざるを得ません。また、その間、霞が関等における各省庁、これ国会でもありましたけれども、国家公務員の障害者雇用の水増し問題も発覚しております。 成年被後見人等欠格条項見直
○木戸口英司君 関係人口という捉え方、私もそれはそれで重要だと思いますけれども、一つの捉え方だと思うんですね。そのことが大きな流れとなるかどうかということは注視していかなければいけないと思いますし、一つ指摘しておきたいのは、この地方からの東京への流出というのは一定規模で膨らんでいるわけではないんですね。その時々の時の政策、そして地方への手厚い例えば財政支援が拡充されたときに確実に地方からの人口流出というのは
○木戸口英司君 指摘、また捉え方ということはそのとおりだろうと思います。その中で、やはり地方が望む自立の姿、そして東京一極集中を是正するという実効性ですね、それがどのようにこれから担保されてくるかということをしっかりと見ていかなければいけないと思います。 骨子案では、第二期における新たな視点を今御説明あったとおり六つ提示しており、四点目の特に地方への人、資金の流れを強化するということ、将来的な地方移住
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 まず冒頭、一昨日、川崎市で発生した殺傷事件、小学六年の女児と別のお子さんの父親、お二人が命を落とされました。事件の動機は不明ですが、卑劣で残忍な凶行は本当に許し難いものがあります。亡くなられたお二方の御冥福をお祈りし、児童十六人と保護者一人の計十七人が重軽傷を負っています。お見舞いを申し上げ、早い回復をお祈りいたします。 子供の安全対策の困難
○木戸口英司君 この法案の審議のときにこの事案が起きて、国民は、この法案はできたもののということを懸念をするわけです。しかも、東京のど真ん中、皇居ですよ、警視庁のもう真ん前じゃないですか。その中で、この事案の内容が全く明らかにされていないということを非常に懸念を持っております。 夜間における警戒警備の在り方についてお伺いいたします。 小型無人機等飛行禁止法に違反して夜間に飛行しているドローンについて
○木戸口英司君 いまだに判明していない部分があるということ、今、対処の在り方は捜査の関係上言えないということですが、対処ができたのかどうかということ、この法案の審議のもう前提となるところでもありますし、非常に大事なことだと思います。 報道では、いずれの日も当該不審なドローンについて警視庁機動隊員が目撃したとされており、機動隊員から麹町警察署に連絡があったとする記事もあります。 機動隊員はその場の
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 国の重要施設等に対するドローン等による危険の未然防止は、言うまでもなく重要なものと考えております。一方で、そのために講じられる規制の程度が適切なのか、技術的な観点から見て効果的なのか、将来的な産業の活性化を阻害するおそれはないのか、それらを総合的に検討する必要があると考えます。 まず、そこで、五月二日夜、皇居周辺、赤坂御用地、八王子の武蔵陵墓地
○木戸口英司君 確かに議事概要を見ますと、こういう協議の場を持ったということについて、地方各団体からは、まずおおむね良かったという趣旨の発言はあるようですけれども、そこの設置根拠といいますか、非常に重要な会議であったと思うんですけれども、少し希薄であったし、法律に基づいてないということ、また開催要綱もないということが分かりました。国と地方との協議について、先ほど大臣も少し省みなければいけないことがあるということを
○木戸口英司君 これ、名前が重なっているので、関連するこの法律に基づいた協議の場かと思って私も法律を読み込んでみたんですが、今お聞きすると、はっきり言えば別物なんですね。国と地方の協議の場で教育の無償化について、確かに、私も議事録も斜め読みですけど見てみましたけれども、確かに協議の場にはのっていますけれども、法律にのっとって地方から求められていたと思うんですが、この法律に基づいていない形で協議の場がなされたということをちょっと
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 まず冒頭、今お話もありましたが、昨日、大津市で園児の列に車が突っ込むという形でお二人の園児が亡くなられたということであります。大変痛ましい事故であります。まずはこのお二方、園児に対しまして心から御冥福をお祈りし、また御家族にお悔やみを申し上げたいと思います。また、重体でいるお子さんもいらっしゃるということで、また、けがをされた方々、皆さんの早
○木戸口英司君 全くそのとおりだと思います。 視察にも行き、ここでも大分議論がありましたけれども、やはり、国の制度設計、そして補助事業者に対するしっかりとした指導、そして現状把握というところ、そこが弱かったのではないかということを強く申し入れたいと思います。 その上で、もう一度、この改善ですけれども、これから改善をしていくということですが、やはり急いでということもあると思います。この夏に、また事業者
○木戸口英司君 これは内閣府から補助事業者に対して行わせることというその措置要求が出ているわけですけれども、これは、そもそも補助事業者がやるべきことをやっていなかったから起きたことなのか、あるいはそもそも補助事業者の役割としてそこまで要請されていなかったことなのか、その点、ちょっと確認させていただけませんでしょうか。
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。企業主導型保育事業における課題について何点かお伺いいたします。 先ほど触れられましたけれども、会計検査院の改善処置要求が昨日報道をされました。この企業主導型保育事業に携わる方から私にも電話がありまして、あの報道があって、利用者、あるいは参加していただいている企業の方々から、おたくのは大丈夫かというような
○木戸口英司君 分かりました。大臣からすれば、そういう御答弁になるんだろうと思います。 それでは、幾つか、田中副大臣に今日はおいでいただいておりますので、日本の経済状況、あるいは、今万全の対策というお話もありましたので、その辺りを何点かお伺いしたいと思います。 この春、相次ぐ食品や飲食業界での値上げが続いております。二〇一五年以来の規模で広範囲にわたっております。四年前の値上げの理由が円安による
○木戸口英司君 今の経済状況を見た率直な意見だったのではないかと受け止めるところでありますけれども、しかし、本年度予算も消費税を前提とした予算としてもう通過をしており、大変混乱も生ずる話でありますし、また、それを前提とした我々は法案の議論をしているというさなかでの発言ということで、大変驚いたところでもありました。 萩生田議員は、増税の見送りを判断する基準として六月の日銀短観の数字を挙げています。萩生田議員
○木戸口英司君 おはようございます。国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 まず冒頭、二十一日、スリランカにおいて連続テロ爆発事件が発生、死者二百九十人、負傷者約五百人に達し、日本人お一人が死亡、四人がけがをしたという大惨事となりました。犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げ、被害に遭われた全ての方にお見舞いを申し上げます。 絶対に許すことができないテロ行為を強く非難し、日本政府には
○木戸口英司君 ありがとうございました。 北岡参考人にもお聞きしたかったことがあったんですが、ちょっと時間になってしまいましたので、これで終わります。
○木戸口英司君 ありがとうございます。いや、そのとおりだと思います。 人間の安全保障という柱もあるわけですけれども、最近、地方自治体でもこの人間の安全保障という柱を立てていろいろ議論をしていることが始まっていると思いますが、やっぱりそういう理念、人権ということを大きく柱にしながらやっていくということ、その中でどういう社会が望ましいかということ、非常に重いテーマだと思いますので、我々も一生懸命やりたいと
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 今日はありがとうございます。早速質問させていただきます。 今、川田委員から質問があったことに関連して、もう少し、私、具体的に国谷参考人からお聞かせいただきたいと思うんですが、その推進基本法についてですけれども、もちろん、いろんな主体がそれを構築していく、話合いしていくことが大事だということ、よく分かります。そういう中で、SDGs実施指針
○木戸口英司君 それでは、そのマスタープラン策定後はどのようにILC誘致に向けた取組を進めていくことになるのか、お伺いいたします。
○木戸口英司君 この三月七日が非常に大事な日でありました。そして、この一年がこのILC計画の成否が懸かるという本当に大事な期間となりますので、このことについてはまた何回か取り上げていきたいと思いますが、今お示しされたとおりでありますが、文部科学省が示した見解では、正式な学術プロセス、日本学術会議が策定するマスタープラン等で議論することが必要としていますが、日本学術会議のマスタープランの意義と策定のスケジュール
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司でございます。 この委員会で二回目の取上げになりますけれども、国際リニアコライダー、ILC誘致実現について見解をお伺いいたします。 委員の皆さんには、資料三として六ページ物を配付をさせていただいておりますので、ILC計画の動向等について御参照をいただければと思います。 三月七日、文部科学省は、国際リニアコライダー、ILC計画に関する見解を示しております
○木戸口英司君 じゃ、菅官房長官、私の内閣委員会での質問で、沖縄の皆さんに政府が信頼されていないと官房長官は答弁されました。これで信頼に向かっているとお考えですか。
○木戸口英司君 防衛大臣に伺います。 新聞の中に、防衛省幹部のコメントとして、普天間閉鎖のための対案があるなら県に出してほしいというコメントがありますが、大臣もそういうお考えですか。
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。 沖縄基地負担軽減についてお伺いいたします。 まずは、昨日午後、辺野古側の新たな埋立区域二に土砂を投入する作業を開始しております。沖縄県側は、県民の理解を得られていない、知事が求めたように工事を中止して対応するのが民主国家としてあるべき姿だと強く反発しております。 この件について、冒頭、官房長官、そして防衛大臣に一言ずつコメントをいただきたいと
○木戸口英司君 何か次の質問への答弁もあったような感じがいたしますけれども。 今、捜査中ということで、推定無罪ということはそのとおりだと思います。しかし一方で、リオ五輪の大会組織委員長は同一人物との関わりによって逮捕されております。コンサルタント会社に二億三千万円を送金した事実関係は竹田会長は認めている、その正当性を強調しているということでありますけれども、契約内容等説明責任が果たされているとは決
○木戸口英司君 非常に大事なところだと思います。それこそレガシーでありますから、しっかりと指導をしていただきたいと思います。 昨日、竹田恆和会長が辞意を表明されました。JOCの説明責任について大臣も厳しく指摘をされているところでありますけれども、この辞任によって疑惑に蓋がされるのではなくて、しっかりと説明責任を果たすべきと考えますけれども、大臣の認識をお伺いいたします。
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 早速お伺いいたします。 東京オリパラ組織委員会の透明性確保について、この本委員会において矢田わか子委員から大臣に対して、その透明性を高め、説明責任が果たされるよう議事録の作成、保管を求める旨質問したところ、櫻田大臣からは大丈夫ですと自信を持って答弁されました。大丈夫か大丈夫でないか、その後の経過をお伺いいたします。
○木戸口英司君 普天間の危険除去、このお話は随分官房長官ともやらせていただきました。大きなテーマだと思いますし、必ず成し遂げなければいけないことだと思います。それも沖縄県民の皆さんも同じ思いだということはそのとおりだと思います。 しかし、名護市辺野古移設計画については、沖縄県民は受け入れられないということが今回の投票でもはっきりしたということが言えると思います。これを日米両政府、この航空基地を維持
○木戸口英司君 ありがとうございます。 今お話あったとおり、三月八日、基本方針の見直しということで発表がなされました。被災地でも大きな今後の期待ということも、その見直し方針が出されたことを受けて出されているところでございます。復興を進める今後の組織の在り方、また予算の確保、ニーズ、課題も変化をしてまいります。また、今後起こり得る大規模災害にどのように備えていくかということ、このことについて、今後も
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、菅官房長官、ありがとうございます、お忙しいところ。せっかくおいででございますので、沖縄基地問題、御質問させていただくんですが、冒頭に、昨日、三月十一日、東日本大震災から八年でございます。全国で鎮魂、そして被災地においては復興への誓い、そして感謝が満ちあふれた一日だったと思います。 政府として、現状の課題
○木戸口英司君 県は立入検査をするということを言っているわけですよね。そして、その違法な期間に実際そういう作業が行われて搬出された土砂があると、これをそのまま進めていくということ、行政の在り方としてどうですか。沖縄の条例だからですか、沖縄県だからですか、こういう対応は。他県ではあり得ないんじゃないですか、この進め方。防衛省、どうですか。
○木戸口英司君 普天間飛行場の危険性除去が原点だと、そのことは否定いたしません。その上で、辺野古唯一ということにまさに固定化されているその考え方、そのことが今、沖縄県、そして多くの国民との間でそごが起きているということ、そのことをもう一度立ち返って話し合い、あるいは検討するべきではないかということを繰り返し私も述べさせていただいてまいりました。 その上で、今回、自治体の許可が不要な民間の桟橋を使用
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設でありますけれども、政府は三日、辺野古沿岸部への土砂流入を十四日に始めると県に通知し、民間の桟橋から土砂の搬出を始めております。 岩屋毅防衛相は、一か月にわたる対話も含めて話合いは行ってきたので十分に丁寧な段取りを踏ませていただいたと述べております。一か月にわたる政府
○木戸口英司君 非常に大事なことだと思います。その答え合わせということも相当手間暇、技術が掛かることで、その体制をいかに今後構築していくか、先ほど人材の問題も指摘されておりましたけれども、今後の課題かと思います。 また、条文上、正当な理由がある場合、情報提供を拒むことができるということも規定されております。この正当な理由ということ、いろいろ想定されるんだと思いますけれども、こういう中で有効な情報がしっかり
○木戸口英司君 こういう対策の必要性は私たちも大きく認めるところでありますけれども、この組織によって、今の法律的な位置付けということ、守秘義務、情報提供義務ということでありますけれども、果たしてしっかりと厳しい新たなこういう時代において機能するのかどうかと、そのことを少し問うていきたいと思います。 サイバー攻撃により個人情報などが流出した場合、攻撃を受けた事業者等は社会的評価の低下につながることなどを
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 それでは、早速質問に入ります。 非常に基本的な質問から入りますけれども、今回のサイバーセキュリティ基本法の改正案、新たにサイバーセキュリティ協議会を設置することとしており、官民の多様な主体の連携により脅威情報の迅速かつ戦略的な共有を図ることとしています。 このサイバーセキュリティーに関する脅威情報の共有については、現状でも一部の事業者や
○木戸口英司君 今、二十二年前についても、その橋本・モンデール、その発表についても知事の要請がありということをおっしゃったと思いました。 当時の大田知事は米軍基地強制使用のための代理署名拒否を表明していて、その混乱を収束するために橋本総理が率先をしてこの普天間基地返還ということをモンデール当時の駐日大使と取りまとめたということ、そして、県内移設を条件にしたということもむしろ橋本政権側から提案をしたことということだと
○木戸口英司君 確かに、事故、これ、一九七二年から二〇一六年までの本土復帰四十五年の数字が出ておりますけれども、沖縄県内で発生した米軍機関連事故七百九件、墜落事故四十七件、こう言われております。 しかし、こういった県民の大きな運動が起きるきっかけ、一九五五年の事件による島ぐるみ運動もそうでありますけれども、やはり人間としての尊厳ということ、そのことが大きなきっかけとなっている、そのことはやはり十分認識
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司でございます。 先般に引き続き、沖縄基地負担軽減について菅官房長官にお聞きしたいと思います。先般の内閣委員会での答弁に対して、三点ほど確認をさせていただきたいと思います。 普天間返還、一九九六年四月十二日、これが発表されております。官房長官は事故がきっかけということをおっしゃった。私は事件だということを確認をいたしました。一九九五年九月、沖縄の米海兵隊員
○木戸口英司君 改善されてきているということで、それは非常に良かったと思いますけれども、いずれ、今実際に働いている皆さんがやはり生き生きと自己実現を図りながら働いていくという、そういう職場環境、それはずっと委員の皆さんから議論があったところだと思いますので、そのことに意を用いていただきたいと思います。 その中で、ワークライフバランス推進強化月間、国家公務員におけるゆう活という取組が行われておりますけれども
○木戸口英司君 まさに共生、共に働き、共に暮らしていくという、そういう社会をどうつくっていくかということ、その中でやはり働き方改革というのも重要なテーマだと思いますので、併せて並行して進めていくことということを強く申し上げたいと思います。 その中で、臨時・非常勤職員の均等待遇の実現ということも通告しておりましたが、先ほど来これも議論があるところでありますので、総務省にも来ていただいておりますけれども
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。 人事院勧告、給与法の改定ということで、今、清水委員からもお話ありました国家公務員の総人件費に関する基本方針が出ております。その関係の中で、簡素で効率的な行政組織体制を確立すると、先ほど来大臣からもお話があったとおりです。それと併せて、先ほど来質疑で働き方改革の話も随分出てまいりました。 そこで、ちょっと併せて、質問をちょっと変えて大臣に所見
○木戸口英司君 その点は、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。 それでは、避難対策の強化、先ほど来質疑があるところですけれども、私も毎回この避難勧告等のガイドライン、この見直しについて取り上げてきたところでありますけれども、これも先ほど来お話ありますとおり、中央防災会議防災対策実行会議、平成三十年七月豪雨による水害・土砂災害からの避難に関するワーキンググループが設置されていることはお話があったとおりです
○木戸口英司君 一次補正、もう少し早くということもあったわけでありますし、二次補正、必要に応じてということ、しっかりと対応をいただきたいと思います。 それでは、特別交付税についてお伺いいたします。 災害発生時の緊急時、被災自治体に配分される特別交付税ですけれども、交付税総額の六%という上限枠が設定されています。今回の補正予算においても、上限六%となっております。災害が甚大化、広域化する中で、特別交付税
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。早速質問に入ります。 まず、山本大臣に、ちょっと通告しておりませんけれども、昨日、安倍総理は閣議において、防災・減災対策を柱とする二〇一八年度第二次補正予算案の編成を指示したという報道がありました。国土強靱化の緊急対策を盛り込むということでありますけれども、各省庁にわたる事業にはなると思うんですが、防災担当大臣としてこの第二次補正編成に向けてどういう
○木戸口英司君 安倍総理、この間の所信表明演説でも、今後も抑止力を維持しながら、沖縄の皆さんの心に寄り添い、安倍内閣は基地負担軽減に一つ一つ結果を出してまいりますと述べました。 行政不服審査法、この趣旨の論議はここのところずっとあるわけですけれども、法の趣旨をねじ曲げる手法、法治国家としていかがかということ、こういう論議は十分にあるわけでございますけれども、辺野古を唯一の解決策と言っている政府としてはこういうあり
○木戸口英司君 玉城知事からは、もう一つ、その期間工事をストップできないかという、そういう要望もあったわけでありますけれども、その点については工事は進めるということで、この一か月間をこの集中協議、過ごすことになっております。 その中で、沖縄県が行った埋立承認撤回への対抗措置として防衛省が石井国交大臣に執行停止を求めた、同大臣が数日で執行停止を決定した点、この点について玉城知事は、内閣の内部における
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、沖縄基地負担軽減について菅官房長官に御質問をさせていただきます。 十一月六日、菅官房長官、そして玉城知事、会談の結果、謝花副知事と杉田官房副長官、約一か月間集中的に協議することが合意とされております。そして既に、まあ非公開という形でありますけれども始まっておりますが、この集中協議、政府として