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165件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1982-04-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第3号

木島則夫君 今度の事務レベル協議の中での中国側の考え方を外務省アメリカ政府に伝えて、米中間武器供与の問題でこれ以上冷却をさせないというためにも私は積極的に働きかけをしてもらいたい、こういうふうに思うわけでございます。実はおとといの当委員会でも私外務大臣にこのことをお尋ねをいたしました。外務大臣は、側面から米中改善のために努力をするという、こういうおっしゃり方をしたわけでございます。私はもちろんこれでいいんでありますけれど

木島則夫

1982-04-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第3号

木島則夫君 初めに、日中事務レベル協議が三十一日に終わりました。当面の焦点であるアメリカ台湾に対する武器供与の問題で相当突っ込んだ話し合いが行われたそうでございます。協議の場で中国側が、アメリカ台湾への武器供与内政干渉だとして、このことで米中関係が後退することもあり得るという、こういった可能性にも言及し、また一方で、このことのために中国基本姿勢が変わることはあるまいということにも言及をしたそうでございます

木島則夫

1982-03-30 第96回国会 参議院 外務委員会 第2号

木島則夫君 今度の改定で、逆にその現行給与を下回ったところは幾つぐらいありますか。実は私、昨年中南米諸国を視察をさしていただきました折に、アルゼンチンといいブラジルといい、そのインフレ率というものは物すごかったわけでありまして、現地に参りますと、在外公館方々の大変だ大変だという声が圧倒的に多かったものですから、そういうところが一体どうなったかということも聞いておきたいという、そういう意味お尋ねをいたします

木島則夫

1982-03-30 第96回国会 参議院 外務委員会 第2号

木島則夫君 世界百六十数カ国を相手として外交展開し、日本が平和に生きる道を日夜求め続けている中で、在外公館勤務をして努力をされている方々のお骨折りはまことに大変なものがございます。在外公館勤務といっても生活環境に問題のあるところ、また経済的に生活しにくい国、あるいは政情不安などのために身の危険すら存在をするといったぐあいで、なかなかに複雑多岐であります。こういった中にありましても、いずれにしても

木島則夫

1982-03-26 第96回国会 参議院 予算委員会 第15号

木島則夫君 日米貿易摩擦一つの目が農産物の自由化であることは、先ほどからの議論でもよくわかるところでございます。日本の農業が置かれている立場、その環境下にある生産者立場、また、その代弁者である方々自由化反対もよくよく私も承知をしておるつもりであります。反面、消費者主権原則に立ってみずからの立場を眺め直すべきときが来たのではないだろうか、そういうこともはっきりこの際私は主張をしたい。経済安全保障

木島則夫

1982-03-26 第96回国会 参議院 予算委員会 第15号

木島則夫君 櫻内外務大臣訪米どちょうど時を同じくいたしまして私ども同僚議員アメリカに参りまして、一般市民を含めて広い範囲人たち意見交換をしてまいりました。それを要約をいたしますと、日本のとった一つ一つ措置についてはわかるけれども、いまや日本世界に向かってダイナミックに市場開放を宣言すべきである、あたかも想定問答集を渡されたかのような、そういうお答えが声高に返ってきた、こういう印象帰国

木島則夫

1981-12-22 第96回国会 参議院 外務委員会 第1号

木島則夫君 いずれにしてもポーランドは厳冬ですね、食糧の不足を初め経済の破綻は想像を上回るものがあるということのようでございます。いま言った経済援助の問題をどうするかということも含めて、日本ポーランドの今後について、またポーランドに在住している日本人を現在のままで置いておくのか、あるいはどうするのかということも含めて聞かしていただきたい。

木島則夫

1981-12-22 第96回国会 参議院 外務委員会 第1号

木島則夫君 内閣改造でどなたが外相につかれるか世界が注目をしていたところでございますが、櫻内外相がお決まりになったわけでございます。ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  外相就任早々、駐日韓国崔大使との会談を行っておられます。話し合い解決の糸口がほの見えたかの感じを私抱きました。それから日ソ事務レベル協議も一月に再開されることになっております。これからを大いに期待を申し上げたいわけでありますが

木島則夫

1981-11-12 第95回国会 参議院 外務委員会 第3号

木島則夫君 ヘルムズ提案からザブロツキ提案に至るアメリカ議員たち要求内容におのおのニュアンスの違い、表現の違いはあるとしましても、異口同音にもうこれ以上安保ただ乗りは許せないんだと、見逃すことはできないんだという点で一致をしていると思います。特にザブロツキ委員長は、日本政府防衛支出を少なくともGNPの一%の水準にまで高めるべきであると言って、その提案理由の中で、日米共同声明日本防衛力増強

木島則夫

1981-06-04 第94回国会 参議院 外務委員会 第12号

木島則夫君 私も素人でございますから、あるいは的外れな質問になるかもしれません。お許しをいただきたい。そしてこれから質問をすることは、だからといって核を持ち込むというような大前提で私は話しているのじゃない、やっぱりそういうことも想定をして議論をすることが安全保障なり日本外交のためにいいというそういう前提で御質問をしたい。  たとえば、それでは戦域核で来た場合に、日本戦域核というものが十分になかった

木島則夫

1981-06-04 第94回国会 参議院 外務委員会 第12号

木島則夫君 私も軍事専門家ではございませんし、専門的な知識はございませんけれど、常識としてそれでは伺います。  戦域核に対しては戦域核戦術核に対しては戦術核、そういう対応するような方策は要らないので、全体、つまり総合された抑止力に頼るという、その辺がちょっと不明確なんで、あるいは問題、つまり質問が飛躍をするかもしれないけれど、ある意図を持った国が決断をして、たとえば日本戦域核あるいは戦術核と言

木島則夫

1981-06-04 第94回国会 参議院 外務委員会 第12号

木島則夫君 私は、せんだっての連合審査を踏まえた上で、私が聞きたかったことが時間の制約上聞けませんでしたので、あえて難民条約の審議に入る前にその問題について聞いておきたいと思います。  核を積載をする核積載艦船わが国への寄港通過については、政府は、園田外相、駐日マンスフィールド・アメリカ大使との間で寄港通過事前協議の対象にするとの再確認を盾にしまして、アメリカから事前協議の申し入れがなかった

木島則夫

1981-06-01 第94回国会 参議院 外務委員会、内閣委員会、安全保障特別委員会連合審査会 第1号

木島則夫君 私どもは、削除をするなどということは一言も言っておりません。三原則を堅持するのだと言っている。そして、第三項目の持ち込ませずというものを形骸化させないためにも、イエスがありノーがあった方がこれが有効的に働く、そこで初めて三原則が成り立つのだという、こういう見解をとっている。どうもいまのお答えは私納得できないので、削除なんということはこれっぽっちも言ってないです。もう一度聞かしていただきたい

木島則夫

1981-06-01 第94回国会 参議院 外務委員会、内閣委員会、安全保障特別委員会連合審査会 第1号

木島則夫君 まず総理からお伺いをしたいと思います。  重大な装備の変更の際は事前協議をするんだと言っている限りにおきまして、もし最初から必ず答えはノーであるならば、私は事前協議をする必要はないというふうに思うわけでございます。イエスがあってノーがあって、初めて協議をする意味がある、こういうふうに私は考えます。そうでなければ、本気で日本を守ろうと思えば思うほど、いざという場合にアメリカ自身だって被害

木島則夫

1981-05-21 第94回国会 参議院 外務委員会 第9号

木島則夫君 首脳会談直後にこれを担当された外務大臣がその共同声明について責任をとって辞任をされたことは、いまおっしゃった両国信頼関係に全く影響を与えないと言い切るのはこれは無謀であろうと思います。国際常識から見ればこれはもうきわめて私は大きな影響を与えたのだと思いますけれど、この辺の御認識はいかがでございましょうか。

木島則夫

1981-05-21 第94回国会 参議院 外務委員会 第9号

木島則夫君 外務大臣に対する質問はきょうが初めてでございます。したがって、核の持ち込みについてお聞きをする前に、まず基本的なことについて一、二触れさしていただきたいと思います。  けさの外務大臣就任初の御抱負についての言葉の中に、日本役割りの大きいことについて触れられておりまして、政治的な役割りはもちろんであるけれど、経済的な役割りも果たさなければいけない、そうして西側陣営一員として足並みをそろえていくことは

木島則夫

1981-05-15 第94回国会 参議院 本会議 第18号

木島則夫君 私は、民社党国民連合を代表して、日米首脳会談に関する政府報告に対し、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  戦後三十六年、わが国は平和と安定を享受しながら成長を続け、いまや世界第二位の経済力を持つに至りました。その大きな前提となったのは、言うまでもなく世界の平和が維持されてきたからであります。わが国が今後も安定的な発展を図ろうとするならば、何よりもまず世界の平和が維持されなければなりません

木島則夫

1981-05-14 第94回国会 参議院 外務委員会 第8号

木島則夫君 私は明日直接質問をする機会がございますから、総理にも私からその辺の疑念ははっきりと申し上げておきたいと思いますけれど、これほどお帰りになった報告が問題になる、つまり軍事の面はないのだ、ないのだ、ないのだということをことさら強調なさる、そして外務省首脳がいや軍事の面もあるのだと、こう言われる、そうすると、そこで政府の統一見解なるものが出てくる。これは新聞がお取り上げになるのは自由だと思

木島則夫

1981-05-14 第94回国会 参議院 外務委員会 第8号

木島則夫君 「同盟関係」が日本にどのような責任役割り分担を具体的に行わしめるか、これは今後行われるハワイ会談などを通して具体的に当然出てくるであろうと思います。この「同盟関係」の解釈内容については、疑義は当然ただしていかなければならないことは事実でありますけれど、大事なことは、これまで積み上げてきた日米関係、またこれからも大事にしていかなければならない日米関係を損なわしめてはいけないということを

木島則夫

1981-05-12 第94回国会 参議院 外務委員会 第7号

木島則夫君 「同盟」という規定のされ方の中には、より緊密な力強い、いまおっしゃったとおりでありますけれど、私は日米二国間の緊密な関係と同時に、西側一員としての日本の果たすべき役割り、参加というものがこの同盟という規定によってフィックスをされる、もう後へ引けないものになっていく、そういった印象を私は非常に強くしたわけです。それがこの項目の中にもございますように、一つ政府開発援助というものを拡充をしていくと

木島則夫

1981-05-12 第94回国会 参議院 外務委員会 第7号

木島則夫君 今朝来の外務大臣お話を伺っておりますと、共同声明で初めて規定をされた「同盟」という解釈について、日本アメリカとの緊密の関係、しかもより広い範囲での緊密関係意味し、大平総理大臣首脳会談ではしばしばこういった言葉を使っていたと、そして日米安保条約もあくまで片務的なものであって、片務的な立場での同盟関係であって、集団自衛権あるいは双務的役割りを持たないという同盟関係で、いままでの日米関係

木島則夫

1981-05-06 第94回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号

木島則夫君 最初経済対策項目とその効果について伺いたいと思います。  第二次石油危機影響についてインフレ効果デフレ効果が問題になってまいりましたが、インフレ効果についてはほぼ終了したと見ていいと思います。デフレ効果については、在庫調整見通しよりもおくれるなどその影響が長引いていたわけですが、こういったもたついた景気に対して活を入れるという意味政府が七項目対策を決定された。これは私はそれなりによかったと

木島則夫

1981-04-23 第94回国会 参議院 外務委員会 第5号

木島則夫君 当然日米首脳会談中国を含めたアジアの安定ということは議題になるだろうと思いますが、経済問題でいま確かにぎくしゃくはありますけれど、やっぱり大局を見た場合に、そういうものを乗り越えて、日中の永遠の友好というものがやはり世界平和のために寄与をするのだと、しかしそれがどうもアメリカの思惑のように日、米、中のチームワークのより濃い関係ということになったときには、またアジアにおけるソビエトとの

木島則夫

1981-04-23 第94回国会 参議院 外務委員会 第5号

木島則夫君 前回の当委員会において、私は一つのたとえ話で、ソ連という強打者を前にして、もはやアメリカ人だけで九人のチームを編成することは不可能になった。当然自由主義陣営を代表するわけですから、アメリカがバッテリーを受け持つ、これはまあ当然でありましょう。内野はNATOに守ってもらう。外野はだれにするかという話になったときに、当面ソ連と対決の関係にある中国をもってこれに当てると、こうでもしない限り相対的

木島則夫

1981-04-23 第94回国会 参議院 外務委員会 第5号

木島則夫君 きのう党首会談がございました。その折私ども佐々木委員長から、いろいろの問題点を踏まえまして総理とのお話し合いをしたわけでございます。  特に、外交の面につきましては、世界緊張激化の中でレーガン大統領との首脳会談がきわめて重要な意味を持っているので、政府はこの会談を単なるセレモニーとして終わらせることなく、実のあるものにするために、従来のようにただアメリカ側の、要求にこたえるだけではなくって

木島則夫

1981-04-16 第94回国会 参議院 外務委員会 第3号

木島則夫君 万国郵便連合の今日までの歴史とその役割り、実績の中で、スイスの果たした役割りというのは非常に大きかったと思いますが、今度それが制度が変わりまして、後払いが前払いになると、こういうことになってまいります。日本分担がどういうふうになるのか、それはどういう基礎に基づいてそういう分担が行われているのかということ、それから、もっと輪を広げて郵便の分野における世界への技術協力というものは非常にこれから

木島則夫

1981-03-31 第94回国会 参議院 外務委員会 第2号

木島則夫君 時間がない私の持ち分の中で、こういうたとえ話をここで紹介をするのは大変私の立場として不利なんですけれど、レーガン大統領の顧問をしているある将軍が、現在の国際情勢野球チームにたとえているわけですね。野球の試合にたとえているわけですよ。その力の落ちた現在のアメリカでは、ソ連という強打者向こうに回して、アメリカ人だけで九人の野球チームを編成するには余りにもアメリカの力が低下をし過ぎたと、

木島則夫

1981-03-31 第94回国会 参議院 外務委員会 第2号

木島則夫君 先週土曜日の参議院予算委員会では、ワインバーガー国防長官との会談防衛計画大綱見直しとか改定とかの話は出なかったと答弁をしておりますけれど、帰国後の記者会見で、ワインバーガー国防長官が、大綱が制定されたときに比べて、その後国際情勢が変わってきているのではないかと発表したことを紹介された上、これは大綱見直しを求めた発言とは受けとめていないと述べておいでになります。しかし、自然に受けとめれば

木島則夫

1981-03-31 第94回国会 参議院 外務委員会 第2号

木島則夫君 伊東外務大臣訪米御苦労さまでございました。  まあ向こう首脳とのお話を終わってお帰りになった時点で、こういったレーガン大統領狙撃事件が起こったということで大変外務大臣にとってはショックであったと思いますけれど、これからの日米会談そのほかを含めた政治日程上いろんな制約が出てくるであろうということもよくわかるわけでありますけれど、事件発生の直後でありますからそういった点をここではむしろ

木島則夫

1981-03-02 第94回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

木島則夫君 きょうここで述べられました切実な意見、つまりそれは国民の切実な声でございます。この声をどうかひとつかみしめていただいて、総理にも伝えていただいて、実りある建設的な方向で御処理をいただくように、これは私の切なる要望として述べさしていただきたい。  さて、五十五年度の政府の公約されました六・四%の物価抑制が大きく後退して、修正見通し七%の達成もほぼ絶望的になってしまった。もちろんその要因の

木島則夫

1981-03-02 第94回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

木島則夫君 くどいようですけれど、民間中心とした労働戦線労働運動の流れの中で、労使協調路線に立って日本経済全体を踏まえた社会的整合性のある賃金決定が醸成をされつつある中で、今回の物価抑制の失敗が賃金生活者異常事態とも言える重圧を加えている現実というものは、現実としてきちっと処理をされるべきであると先刻来私は主張した。財政の厳しいことは私もわかっております。しかし私どもを初め野党の主張しております

木島則夫

1981-03-02 第94回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

木島則夫君 わが国経済は五十五年の春までは安定的拡大基調をたどってきましたけれど、その後は一転して経済活動が停滞をしたわけです。これは相次ぐ石油価格大幅値上がりに伴うデフレ効果が響いたことと物価の騰勢によるものであったと判断をいたします。他方、先進諸国に比べて第二次石油ショック影響を軽微なものにとどめ得たのは、一つには、民間中心とした労働組合経済安定化を一層確実なものにすることを深く考慮

木島則夫

1980-11-27 第93回国会 参議院 内閣委員会 第11号

木島則夫君 韓国の反応につきまして、総理は静観するお立場をとるということでございます。政府金大中裁判に寄せる重大関心憂慮というものが、この韓国マスコミを含めた動向の中で今後どういうふうに対応されていくのか。つまり、端的に申し上げると、重大関心憂慮というものをどう表明をし続けるのかということにも問題はつながっていくわけでございます。この辺はいかがでございましょうか。

木島則夫

1980-11-27 第93回国会 参議院 内閣委員会 第11号

木島則夫君 総理崔大使との会談内容は、外交にわたる面についてはここではおっしゃれないと、これも私よくわかるわけでありますが、恐らく全般を通じまして金大中氏の人権憂慮され、また日韓友好親署を図るという前向きな、建設的な御発言であったと私も信じております。それが、対韓警告というニュアンスで受けとめられたようでございますけれど、総理の御発言の中に何か真意が十分に伝わらなかったような節があったのではないだろうか

木島則夫

1980-11-27 第93回国会 参議院 内閣委員会 第11号

木島則夫君 委員長の指名でございますから、私は質問いたします。  よろしゅうございましょうか。――総理韓国崔大使との会談の中での総理発言韓国マスコミ等で取り上げられまして、内政干渉であるという論調が起こっております。金大中氏の裁判につきましては、私どもはその行方を人権上の大事な問題として、また日韓友好立場から内政干渉にわたらないように重大な関心を払って私どもも対処をしてまいりました。このたびの

木島則夫

1980-11-25 第93回国会 参議院 内閣委員会 第10号

木島則夫君 予算編成の時期とも絡んでその中でおさめたいという気持ちはわかるんですけれど、やっぱり事は事ですね、非常に大事な装備でありますから、自衛隊の欠陥という問題を是正をしていく意味で私は慎重に検討をしてもらいたい、このことをひとつ希望をしておきます。  本当は前段階で伺うべきことであったかもしれませんが、白紙に検討依頼をしているのかということ、それから、それとも短SAMの導入を前提としながらもなお

木島則夫

1980-11-25 第93回国会 参議院 内閣委員会 第10号

木島則夫君 最初に、せんだって来検討されてまいりました短SAMのことについて一、二御質問を申し上げたいと思います。  これまでに六人の検討会で二回ほど検討をされたということでありますけれど、なかなか活発な論議が出た、非公式には私どもこういうふうに聞いています。よければ、どういう雰囲気でその検討会が行われたか、その辺ひとつ触れていただきたいと思います。

木島則夫

1980-11-13 第93回国会 参議院 外務委員会 第4号

木島則夫君 御報告のように、日本国政府は——以下便宜上北朝鮮というふうに呼ばしていただきますけれど、先方との国交がないとはいいながら、いまの数字からもわかるように、寛大な措置がとられているというわけでありますから、先方がその人道上の問題である日本人妻里帰りを許可することは、われわれの常識からすればこれはしごく当然であると思うわけでありますけれど、残念ながらいまだに実現をされていない。  そこで、

木島則夫

1980-11-13 第93回国会 参議院 外務委員会 第4号

木島則夫君 日本人妻の安否の調査とかあるいは里帰りが実現できないのは、いま大臣もちょっとお触れになりましたけれど、国交がないからだという理由を挙げる人がおりますけれど、私は必ずしもこれが全部理由にはならないというふうに考えております。なぜならば、わが国朝鮮民主主義人民共和国との国交がないとはいいながら、年々在日朝鮮人の再入国の許可は増強されておりますことも事実ですし、また人道的なケースとしてはほとんど

木島則夫

1980-11-13 第93回国会 参議院 外務委員会 第4号

木島則夫君 レーガン政権の誕生を来年に控えまして、これからの日米の問題がどう展開をされていくか、あるいは対ソの修復外交をどう展開をしていくかなど、国際問題というのはまことに複雑にしてむずかしい問題が多々ございます。きょうはこういった問題に触れる時間がございませんので、人道問題にしぼりまして、朝鮮民主主義人民共和国で望郷の念に駆られている日本人妻里帰りと、家族の訪朝について、しぼって大臣質問をしたい

木島則夫

1980-11-07 第93回国会 参議院 本会議 第7号

木島則夫君 私は、民社党国民連合を代表いたしまして、先ほど趣旨説明のございました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案についてただすことにいたします。  言うまでもなく、平和と安全を確保することは国家の存立にかかわる重要な政治課題であり、各国ともその確保のために心血を注いでおります。そして、平和と安全を確保する最も重要な柱が防衛政策であることは世界現実であり、常識でもあるわけであります。われわれ

木島則夫