1975-02-20 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○木原参考人 お答えいたします。 第一番のはしごをなぜ縦、独立型のはしごに変えたのかということでございますが、最初私たちは普通のらせん形階段を指定したのでございますが、建設業者から独立ばしごという基本設計が出されまして、これの方が操業の安全度にいいだろうということで選んだのでございます。 二番目のタンクの基準についてでございますけれども、これは消防署に対して許可を求めるものでございます。設計の基準
○木原参考人 お答えいたします。 第一番のはしごをなぜ縦、独立型のはしごに変えたのかということでございますが、最初私たちは普通のらせん形階段を指定したのでございますが、建設業者から独立ばしごという基本設計が出されまして、これの方が操業の安全度にいいだろうということで選んだのでございます。 二番目のタンクの基準についてでございますけれども、これは消防署に対して許可を求めるものでございます。設計の基準
○木原参考人 お答えいたします。 水島地区におきましては、平素から地区対策協議会というものをつくってございます。事故が起こりますと直ちに海上保安部の指導のもとに入るというふうな体制になっておりまして、私たちの方からは連絡員を差し出しまして、その指導下に入るということになっております。そういうことでございますので、一々の御指示は現在覚えておりません。
○木原参考人 三菱石油の取締役木原でございます。事故の概要から概略御説明いたしたいと思います。 事故を起こしましたタンクは二百七十番という番号がついておりまして、公称能力が五万キロでございます。それで、内容物は直接脱流設備からの製品重油でございます。 事故の発見は十二月十八日二十時四十分ごろ、二百七十番からの相当の漏油が認められております。それで、九時五分ごろ大量の重油が一度に噴き出しまして、そのために