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644件の議事録が該当しました。

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1971-12-01 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

木内国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、この間川崎の問題で、ちょっとした不注意がああいう災害を生み出すような結果になったのですが、そのほかのことにつきましては、原子力にしても海洋開発にしても宇宙開発にしても、あるいはその他の面においても、相当危険な研究を扱っているわけでございます。したがいまして、科学技術庁研究者というものは平素非常な注意を払っておると私は見ています。しかし、これは人間のやることでありますので

木内四郎

1971-12-01 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

木内国務大臣 いま私は科学技術庁長官として、私の全般的の考えを申し上げたわけです。それは、今回の事件にかんがみまして、いまお話がありましたように、人間尊重人間中心にしてものごとをひとつやっていきたい、こういうことを申し上げます。安全第一としてやっていきたいということを申し上げたわけであります。それと同時に、科学技術全般について、私は科学技術研究の基盤の強化をはかっていきたい。これは当然私は考えるべきことだと

木内四郎

1971-12-01 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

木内国務大臣 私は、このたび、平泉前長官あとを受けまして、科学技術庁長官を拝命いたしました。まことに至らぬ者でございますけれども委員皆さま方格別の御支援、御協力をお願いいたしたいと思います。  ところで、私から申し上げるまでもなく、御案内のとおり、私は今回のローム斜面実験事故関係で、ああいういきさつをもちまして科学技術庁長官を拝命いたしたような次第でもありまするので、私といたしましては

木内四郎

1971-11-30 第67回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

木内国務大臣 受田委員におかれましては、かねがね科学技術行政に対して非常に深い関心を持っておられまして、従来からわれわれ当局者に対していろいろ御注意を賜わっておりまして、その点は深く感謝を申し上げている次第でございます。  いまお話しになったような点は、私どもも常々深く反省し、何とかしてこれは乗り越えていかなければならぬ、かようにいま思っておるものでございます。わが国科学技術は、御案内のように

木内四郎

1971-11-17 第67回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣木内四郎君) 私に対する御質問にお答えいたします。  今回の実験には無理はなかったかというようなお話がございました。今回の実験実施にあたりましては、これまで生田試験地におけるところの各種事前調査結果、またこれまでのがけくずれによる被害の関係データの収集、解析等を行ないまして、今回の実験に臨んだものと聞いております。しかしながら、今回のように、非常にスケールが大きくなってまいりました場合

木内四郎

1971-11-17 第67回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣木内四郎君) 今回の実験研究室の計数のみに依存したのではないか、そこに大きな間違いがあったのではないかと、こういう御質問でございました。  今回の実験にあたりましては、従来の研究データあるいは集中豪雨等によるところの土砂くずれの観測結果に基づきまして、実験現場の土質、地形等を加味いたしまして実験計画を立案いたしたのでございます。しかしながら、このたびの実験は、自然斜面を用いましたわが

木内四郎

1971-11-17 第67回国会 参議院 本会議 第10号

国務大臣木内四郎君) ローム斜面崩壊実験における事故について御報告申し上げます。  このたび、科学技術庁国立防災科学技術センター中心になりまして行ないましたローム斜面崩壊実験におきまして、大きな事故を引き起こしまして多数の犠牲者を出したことにつきましては、まことに申しわけなく思っておる次第でございます。なくなられました方々に対しましては衷心より哀悼の意を表するとともに、傷つかれた方々に対してすみやかに

木内四郎

1971-11-17 第67回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

国務大臣木内四郎君) 科学技術研究開発安全性の問題につきましていろいろ御配慮願っておりまして、私は深く感謝いたしておりますが、私は、先ほども申しましたように、また本会議場でも申しましたように、われわれは、いろいろな危険はあるけれども、さればといって、わが国科学技術の発達、また国民生活の向上のために必要な科学技術研究をおろそかにするわけにはいきませんけれども、しかし、その研究にあたっては、

木内四郎

1971-11-17 第67回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

国務大臣木内四郎君) 昨日、はからずも重ねて科学技術庁長官を拝命いたしました。はなはだ至らぬ者でございますけれども委員各位格別の御支援、御鞭撻をちょうだいいたしたいと、ひとえにお願い申し上げる次第でございます。  実は、私が今回科学技術庁長官を拝命したいきさつから、御案内のように、私としては、当面、今回のこのがけくずれの事件、この問題によって生じた諸般の案件を処理するのが、まずさしあたり私に

木内四郎

1970-12-03 第64回国会 参議院 外務委員会 第2号

木内四郎君 ちょっと関連。  中国問題、特に台湾との関係でありますが、非常にデリケートな問題が多いようでありますから、いかがでしょうか、これをもし外務大臣の御意向で、秘密会議にでもして、円卓会議というよりも秘密会議の形で答弁していただくほうがいいというお考えなら、そういうふうにしていただいたらどうかということなんですが。

木内四郎

1969-10-14 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

木内国務大臣 私は、別にあなたの言っておられることを正面から否定するわけじゃありませんが、政府内でやる場合に、一々確約をしなければいかぬということは情けないことだと思うのです。お互いに信頼し合って、それによってものごとを処理していくということでなければ、何もかも疑って、確約を一札よこせというようなことをあっちもこっちもやるようじゃ政治はうまくいかないものだと私は思うのです。  私は、さっきも申し上

木内四郎

1969-10-14 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

木内国務大臣 ですから重ねて申し上げますけれども防衛庁長官の発案によって三年ないし四年の間にはこれは移すという閣議の決定までして、防衛庁長官は、自信を持って御心配は要らぬと、こう言っておるのですから、私は防衛庁長官の言うことを信用いたしております。  そこで、私どものほうは、いま着手しまして建設をすぐに急いでも、やはり三年半、あるいは四年くらいかかる、そういうことでありますので、御心配のように併存

木内四郎

1969-10-14 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

木内国務大臣 再処理工場建設の問題について、地元の石川委員からもたいへん御心配のようで、その点感謝しております。それもなるべくうまく進行するようにというお考えで御協力を賜わっておるものというように了解しておるのですが、私どもは射爆場の問題と再処理工場の問題、実はいまお話がありまして別個に考えております。再処理工場のほうにつきましては、いまもお話がありましたが、安全審査委員会によりまして詳細に検討

木内四郎

1969-07-24 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

木内国務大臣 いまお話しのように、情報というこのことばの使い方は非常に複雑です。多岐にわたっておる問題であって、私は簡単に言い切れないと思います。したがってまた、それを含む行政面というものも非常に広範で、各省庁すべてにわたっておる。そこで、こういう問題をどこの行政官庁が主管かというようなことは、私そう急に言い切り得ない状態にあるのじゃないか、かように思っております。したがって、いまここでこの問題をどういうふうに

木内四郎

1969-07-24 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

木内国務大臣 確かにお話のとおりでありまして、先ほど来参考人方々からお話がありましたように、情報も、あらゆる種類情報の問題に触れておられると思うのです。したがいまして、その情報種類によりまして、その対処の方策はいろいろ違ってくるだろうと思うのです。そこで、私どものほうとしては、当面科学技術に関する情報の問題、これの流通の問題を情報センターのほうでやっておりますと同時に、それを扱って過去十年間

木内四郎

1969-07-24 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

木内国務大臣 いまお話しになりました情報産業は非常に重要だから、その基本法をどうするか、こういう第一の御質問だと思うのですが、この問題につきましては、この審議会答申を得ました通産省に連絡をとりまして、早急にその問題について検討を加えてまいりたい、かように考えております。しかし、法律も大事ですが、その前にやはり実態を推進してまいらなければならぬと思いまするので、審議会答申通産大臣として得ておるようでありますので

木内四郎

1969-07-22 第61回国会 参議院 本会議 第34号

国務大臣木内四郎君) 峯山委員にお答えいたしますが、沖繩における放射能の調査の問題につきましては、ただいま総理大臣からの御説明で尽きておると思うのでありますが、しかし、あえて蛇足をつけ加えますならば、科学技術庁といたしましては、米民政府琉球政府、この一致した要請がありまするならば、利用し得る予算の範囲内におきまして、あるいは専門家の派遣、あるいは研修生の受け入れ、あるいはまた、情報資料等の提供

木内四郎

1969-07-10 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号

木内国務大臣 お答えいたしますが、御案内のとおり、海洋開発の問題は、非常に広範多岐にわたっております。しかも所管行政庁にしますと、非常に各省に分かれている。しかも各省は、従来からの政策によりまして、おのおのその開発を進めているというのが現状であります。ところで、わが国におきましては、伝統的な技術によって、漁業の面においても相当進んでいるものもありますし、また造船とか海上運送その他についても、大いに

木内四郎

1969-07-09 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

木内国務大臣 いまの御質問でありますが、先ほど有澤先生からいろいろお話がございまして、行政機関としていったほうがいいじゃないかという御意見もあったようでありますが、いろいろ御研究の結果、そうでなくて、これは現状のままでいいんだ。ただし、さらに活動を強化するために調査資料室というようなものを設けたり、あるいはまた、常設部会を設けたりしていくことが必要だ、こういう御意見でありますので、私もきわめて適切

木内四郎

1969-07-09 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

木内国務大臣 御質問、ごもっともな点があるのですが、確かにこれは八条機関でありまして、諮問委員会である。法律的にはそうであることには間違いありませんけれども、しかし、それだけでないことは、いまもお話がありましたように、自分たちも立案、審議するだけでなく決定をなし得る。しかも、それに対しては総理大臣は、それを尊重しなければならぬというようなことがありますので、あまりにはっきり割り切ってどっちに入るというよりも

木内四郎

1969-07-09 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

木内国務大臣 お答えいたします。  いまの木野さんの御質問の前にちょっと一言前段の御疑問に対してお答えしておきたいと思うのですが、行政をやっている者といたしましては、あらゆる場合に、行政の体制はどうか、その運用面はどうかということを何をおいても常に反省し、かつ再検討していくというのがわれわれの任務だと思うのですが、原子力委員会が設立されてすでに十数年にもなっております。その間に原子力委員会には非常

木内四郎

1969-07-08 第61回国会 衆議院 決算委員会 第24号

木内国務大臣 原子力船第一船がいまお話しのとおりこの六月進水いたしまして、これに艤装中でありますから、来年の五月にはこれが原子力船開発事業団に引き渡されまして、むつ港において原子炉を装備するようになるわけであります。しからば次の第二船はどうするかという御質問でありますが、この問題につきましては、原子力平和利用長期計画によりまして民間企業中心になってやることを期待する、こういうことになっているわけであります

木内四郎

1969-07-08 第61回国会 衆議院 決算委員会 第24号

木内国務大臣 今回この決算を御調査願いまして、それに関連いたしまして、この重点的な予算について非常に有意義な御意見を承りまして、ことに科学技術庁海洋開発予算などについて非常な激励を賜わりまして、感謝申し上げておるわけであります。  まず第一に、いまお話がありましたこの予算の点でございます。もちろ原子力平和利用関係あるいは宇宙開発関係も大きなナショナルプロジェクトとしていまやっておるのですが

木内四郎

1969-07-08 第61回国会 衆議院 決算委員会 第24号

木内国務大臣 科学技術庁の昭和四十二年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、歳出予算現額は二百三十一億一千四百八十五万一千円でありまして、これに対する支出済み歳出額は二百二十四億六千三百五十二万六千円、翌年度繰り越し額は六億七百四万五千円、不用額は四千四百二十八万円となっております。  次に、支出済み歳出額のおもなる費途につきましてその大略を御説明申しまげます。  第一に、原子力関係経費

木内四郎

1969-07-03 第61回国会 参議院 逓信委員会 第25号

国務大臣木内四郎君) その根本の点につきましては、先ほど実は私はちょっと前に申し上げたっもりなんですけれども、これは当初財界によりまして科学技術の宣伝、啓発、こういうことにひとつ民間でも力を入れて、そうして科学技術の振興に寄与しようという、この民間創意によりましてこのチャンネルが生まれてきた。ところが、さっきもちょっと簡単ですが申し上げましたように、この民間のほうから当初金を集めようと思っておったのが

木内四郎

1969-07-03 第61回国会 参議院 逓信委員会 第25号

国務大臣木内四郎君) 十二チャンネルの問題について、いろいろ御心配をわずらわしておるようでございますが、この十二チャンネル科学技術の普及、啓発、これをひとつ民間のほうでやろうという、そういう民間創意によって当初から始められたものであると、私承知しておるのでありますが、そこで当初からいま申しましたようなわけでありますから、私ども民間においてこれを経営されるということを基本方針として考えておったわけであります

木内四郎

1969-07-03 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号

木内国務大臣 それは何か誤解していられるのじゃないかと思うのですけれども、この食品衛生の問題は、厚生省のほうでお扱いになっておる、そのほうの調査予算がなかったものですから、そこでわれわれの特調費を配分いたしまして、厚生省のほうにおいて食品衛生調査課ですか、それによりまして慎重な御検討を願って、そしておきめになった、こういうことでございまして、私どものほうはみずからこれをやったというわけではないのでありまして

木内四郎

1969-07-03 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号

木内国務大臣 私のほうの所管の問題ではないようでございます。いまの中性洗剤の問題につきまして、これは非常に大事な問題でありますので、それを調査しようというので、厚生省のほうから御要求がありまして、科学技術庁のほうから特調費を配分いたしまして、これによって御調査を願ったわけでありますが、私は厚生省が非常に慎重な態度をもってこの問題の結論を出されたものと、かように考えております。

木内四郎

1969-07-02 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

木内国務大臣 ただいまの御意見、まことにごもっともでありまして、私どもも絶対に事故の起こらないように、そして、地域住民方々に不安を与えることのないように――不安を与えることがないと思っておりますけれども、なお今後とも十分に注意をしてまいりたい、かように思っております。

木内四郎

1969-07-02 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

木内国務大臣 いろいろ御質問があったようでございますが、私は、こういう問題はやはり各官庁協力してやっていくのが最善だと思いますし、また、現行の制度においても、そういう点は十分に配意してあると思うのです。これは荷主は原電であり、これを輸送する担当の会社もあるでしょう。あるいは船に積み込めば船会社もあるでしょう。その間において、容器の問題あるいは輸送の取り締まりの法規その他、いま原子力局長からいろいろお

木内四郎

1969-06-26 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

木内国務大臣 射爆場の問題について私は別に誤解を受けるようなことを少しも言ったつもりはありませんし、そういうことは言っておりません。射爆場の問題についてもあとから質問があって答えましたけれども、私は初めから、県議会においてはこういう決議があるのだから、この問題は非常に大事な問題だ、さっき私が申し上げました社会的な安全性の問題にこれが含まって非常に大事な問題であるということも話しておるのでありまして

木内四郎

1969-06-26 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

木内国務大臣 私から別に十月着工できるということを言いだしたわけではありませんが、そのときの質問に、動燃のほうから十月着工したいというようなことが出ているようだがどうかという話がありました。そこで私は、いま申しましたように、それについては一番先大事なことは安全の問題だ。ところが、この安全の問題については、いまお話ししたように、安全審査委員会のほうで、これは安全を確保できるという報告が出ている。この

木内四郎

1969-06-26 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

木内国務大臣 いろいろ御心配をかけておるようでありますが、私はあまり御心配をかけるような発言をしたつもりは毛頭ないのですが、この間東海村に参りました際に、県庁に寄りまして記者会見をしました。そのとき質問がありまして、東海村に再処理工場を建てたいということになっておるが、そのことの進行状況はどうだというような意味の質問がありました。そこで私は、この問題については、原子力委員会安全審査委員会決定

木内四郎

1969-06-20 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

国務大臣木内四郎君) いま御質問核融合の問題、これは非常に大きな問題でありまして、各国ともに熱心な研究をやっておる最中であるように私は承知しております。わが国におきましても、そういう状態にかんがみまして、昨年度原子力委員会において、調査基本的な方針をきめまして、そうして、この四十四年度、すなわち本年度予算に、核融合研究予算を計上しているような次第でございます。  そこで、いまお話しのソ

木内四郎

1969-06-20 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

国務大臣木内四郎君) いま御心配になっていただきまして、私どもとしては非常に感謝にたえないのでありますが、昨年、実は宮崎県、鹿児島県、大分県その他の関係各県の漁業組合との間にいろいろ問題がありまして、そのために打ち上げが若干延びたような点があったわけであります。種子島周辺漁業対策協議会というものを、こちらにおきまして関係各省次官クラスで設置しまして、いろいろ研究しまして、そうしてあそこで打ち上

木内四郎

1969-06-20 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

国務大臣木内四郎君) いよいよ、宇宙開発事業団法案を御承認願いまして、開発実施機関が設けられることになりました。そこで、私どものほうとしましても、予定どおり宇宙開発事業を進めてまいりたい、かように思います。何ぶんにも、この宇宙開発事業というのは非常に大きな仕事でございまして、しかも、これは急速にまわりの情勢が進んでまいっております。そこで、わが国におきましても、宇宙開発委員会によりまして

木内四郎

1969-06-13 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

国務大臣木内四郎君) 宇宙開発事業団法案につきましては、委員各位におかれましては慎重にかつ御熱心の御審議を賜わりまして、われわれの提出いたしました法案をお認め願いまして、本日可決いただきましたことは、まことに感謝にたえません。厚くお礼を申し上げたいと思います。  なお、本法案御採択にあたりましておつけになりました附帯決議の趣旨は、十分これを尊重してまいりたいと思いまするし、また、この附帯決議だけでなく

木内四郎

1969-06-12 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

木内国務大臣 ただいままでに郡司参考人、それから森下参考人から、添加物取り締まり状態などについてお話がありました。私ども、これはきわめて重大な問題であると思っておるのです。それに、ただいま石川委員から御質問がありましたが、そういう点にかんがみまして、科学技術庁資源調査会におきまして、そういう状態に対していろいろ調査をいたしました。その報告は、いまお手元に行っているのでありますが、私のほうにまいりまして

木内四郎

1969-06-11 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

木内国務大臣 私もその場におったわけではありませんのでよくわかりませんけれども、いま山田委員お話しになったとおりであると思います。私は有澤先生がおっしゃったポイント、根本は、これから原子力の発電その他原子力平和利用というものは非常に広まってくるだろう、そうして、諸般の施設が全国至るところにできるような時代にだんだんなりつつあるのじゃないか、そうなってくると、東海村だけでは原子力センターとしては

木内四郎

1969-06-11 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

木内国務大臣 いまお話しの問題、たいへん大事な問題でありまして、私どもも日夜心を砕いておるのでありますが、ウラン濃縮の問題については、いま山田原子力委員からお話がありましたように、こちらのほうでも独自の開発をしていこうということでありまして、動燃によりましては遠心分離法、それから理化学研究所によりましてはガス拡散法、これによりまして研究を続けてもらっておるのですが、それで、四十七年ごろまでに、その

木内四郎

1969-06-11 第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

木内国務大臣 ただいまお話しのように、九日と十日の両日にわたりまして、日英原子力関係会議を開きました。出席者は、いまお話しになったとおりであります。これは御案内だと思うのですが、昨年の十月効力を発生しましたところの日英原子力協定に基づきまして、原子力平和利用に関する日英両国協力関係をひとつできるだけ推進していこうというのが目的で集まったわけです。  なお、いま御質問の、どんなことを話したとか

木内四郎

1969-06-06 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣木内四郎君) お答えいたしますが、アメリカのほうのメモ、これをお読みになっても、いまお話しになったように、日本は第三国に出しちゃいかぬとか、いろいろなことを書いてあります。しかし、あれはアメリカ側の話をしたことに対するメモでありまして、私どもはそれをそのままアクセプトはいたしておりません。したがって、あれは協定の文書でも何でもない。私どものほうから十二月に出しましたメモをごらんになればおわかりになると

木内四郎

1969-06-06 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣木内四郎君) この進行状況についてたいへん御心配願っておるのでありまして、私ども感謝を申し上げておりますが、私どもは、この予定スケジュールどおりものごとはいま運ばれておると思っております。  そこで、いまお話がありました、御案内のとおり、昨年の正月にアメリカから、いわゆるジョンソン・メモによりまして、日本で希望するならばできるだけ援助をしようということで、それに対して、昨年の十二月、私

木内四郎

1969-06-06 第61回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣木内四郎君) いま御指摘のように、昨年の末に、予算要求の段階におきまして、宇宙開発委員会のほうから、当面処置すべき問題につきまして、四十六年には電離層観測衛星、四十八年度には実験静止衛星を打ち上げる、こういうことで、それに必要なことの申し出がありまして、それに基づきまして予算も編成しておりまするし、また、諸般の手続を進めておりますので、ただいまのところ、スケジュールどおりにいくものと確信

木内四郎