2011-02-16 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号
○参考人(木内博一君) TPPの問題ですけれども、これはWTOで、EPA、FTAも含めてなんですけれども、私は農業を製造業と考えたときに、私は他の製造業と農業って全く変わらないと思っているんですね。それは、我々がやっている農業というのは種も買いますし、肥料も買いますし、減価償却、設備投資もしますし、人も雇います。しかし、出口のところの価格が変動するっておかしいんですね。 そもそもこれはなぜ今までその
○参考人(木内博一君) TPPの問題ですけれども、これはWTOで、EPA、FTAも含めてなんですけれども、私は農業を製造業と考えたときに、私は他の製造業と農業って全く変わらないと思っているんですね。それは、我々がやっている農業というのは種も買いますし、肥料も買いますし、減価償却、設備投資もしますし、人も雇います。しかし、出口のところの価格が変動するっておかしいんですね。 そもそもこれはなぜ今までその
○参考人(木内博一君) 私は、農業にというか食というんですか、この分野でお答えしたいと思います。 まず、そのICTで言いますと、ちょうど先日、日経新聞にも出ていますけれども、テレビでもやっていますけれども、イオンさんとNTTとシャープさんが一緒になって、新たな買物ホンみたいな、そういうものを作ると発表していますよね。どういうふうになるかというと、より一層要はパワーゲームになると思います。 先ほどの
○参考人(木内博一君) 和郷園の木内といいます。よろしくお願いします。 私は、農業について、農業の可能性について少し冒頭十分、私の意見を五つのテーマでお話しします。残りの十分は我々の取り組んでいる事例をぱっと御紹介します。 私が感じている農業についてなんですけれども、まず、その結論から言いますと、地域の産業化になります。そして、海外へ展開できる成長事業に私は極めてなれるというふうに思っております