2008-06-10 第169回国会 参議院 法務委員会 第16号
○参考人(望月廣子君) 被害を受けたことで、本当にどん底というかもう傷ついているわけですよね。確かに直後というのはいろんな急性の心身の反応があったりしていろいろ大変なこともあるんですけれども、でも、それが加害者のことを知ったら更に傷つくということにはならないと思います。むしろ、そういうことがあってもやはり締め出されることの方が被害者にとっては傷つきは大きいと思いますし、締め出されて知ることができなかった
○参考人(望月廣子君) 被害を受けたことで、本当にどん底というかもう傷ついているわけですよね。確かに直後というのはいろんな急性の心身の反応があったりしていろいろ大変なこともあるんですけれども、でも、それが加害者のことを知ったら更に傷つくということにはならないと思います。むしろ、そういうことがあってもやはり締め出されることの方が被害者にとっては傷つきは大きいと思いますし、締め出されて知ることができなかった
○参考人(望月廣子君) 今御質問の中にあったように、確かに被害者というのは総合的な支援に支えられることが絶対に必要だと思うんですね。しかも、事件直後から時間の経過を経る中で、その時々に問題を整理して優先順序を決めて、その方に適切な支援を提供していくことが絶対に大切だと思っています。 そういう意味では確かに裁判の傍聴というのはその一部分だと思うんですけれども、私たち刑事裁判の付添いをする中で、やっぱり
○参考人(望月廣子君) 社団法人被害者支援都民センターから参りました望月です。 本日は、参考人として意見を述べさせていただく機会を与えられましたこと、ありがとうございます。 初めに、私が所属する被害者支援都民センターについて少し説明させていただきます。 都民センターは、平成四年、当時、東京医科歯科大学の教授であった山上皓先生によって、先生の研究室に日本で初めて設置された犯罪被害者相談室が発展的