2014-04-15 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
○参考人(服部拓也君) ありがとうございます。 今先生の御指摘のように、原子力というビジネスは単なる民民のビジネスを超えた部分があるのは御承知のとおりでございまして、その一番代表的なのは核不拡散に関わるところでありまして、そういうところが国際的な規範、政府というよりももう国際的な縛りがあるというところがあります。 そんな中で、一私企業が海外に出ていくという場合には、当然のことながら、今御指摘のような
○参考人(服部拓也君) ありがとうございます。 今先生の御指摘のように、原子力というビジネスは単なる民民のビジネスを超えた部分があるのは御承知のとおりでございまして、その一番代表的なのは核不拡散に関わるところでありまして、そういうところが国際的な規範、政府というよりももう国際的な縛りがあるというところがあります。 そんな中で、一私企業が海外に出ていくという場合には、当然のことながら、今御指摘のような
○参考人(服部拓也君) ありがとうございます。 まず、日本の原子力技術でありますけれども、先ほど私の方から優れた点を中心にというお話を申し上げました。 私見でありますけれども、日本の中でこれまで閉じた形で、ある意味で閉じた形で日本の中の原子力のビジネスというのは行われてきたこともあって、グローバル化という観点で海外に比べて遅れているというふうなところはあろうかと思います。 そのものの技術、例えば
○参考人(服部拓也君) ありがとうございます。原子力産業協会の理事長を務めております服部でございます。よろしくお願いいたします。 お手元に原子力産業の国際展開という資料をお配りしておりますが、この資料の説明に入る前に、少しお話をさせていただきたいと思います。 私自身は、前職は東京電力に勤務しておりまして、三十六年間、一貫して原子力の部門を担務しておりました。二〇〇〇年から二〇〇二年の二年間、福島第一原子力発電所
○服部参考人 秋葉先生、ありがとうございます。 確かに、福島の事故があって、現在、日本国それから国際的にも見直しの途上にあります。ただ、見直しの内容につきましては、基本的な方向性というのは、ある程度もう出ておりまして、それがストレステストの中身であったり、あるいは日本国で、国の方から指示をされている安全強化策というようなところが出ております。それのベースになる安全基準という観点、それを、今の基準では
○服部参考人 ありがとうございます。 私は、たまたま福島事故の直前にヨルダンに行く機会がございまして、せっかくな機会でございますので、予定されているサイトを見てまいりました。それを見まして、その後に、このヨルダンの計画の責任者であるトゥーカーンさんという原子力委員長、それから資源エネルギー大臣とお会いしまして、現場を見たときの感想といいますか、私の意見を申し上げました。 今御指摘の点は、最初に私
○服部参考人 原子力産業協会の理事長をやっております服部でございます。 皆さんのお手元に「原子力産業の国際展開」という資料をお配りしておりますので、これに沿いましてお話を申し上げたいと思います。全部で五枚ぐらいありますので、手短にやりたいと思います。 まず、福島原子力発電所の事故がございまして、その後、世界がどのように動いているかということをざっと見てみたいと思います。 まず行われておりますのは