1951-11-21 第12回国会 参議院 通商産業委員会 第13号
○参考人(有賀祿郎君) 百名以上の従業員を擁する問屋さんも相当ありますが、これは大きな商社という部分のほうへ載つているのじやないか、従いまして限度を五—七十名程度にして頂けば、中小の問屋は包含され得る、こういうふうに考えます。
○参考人(有賀祿郎君) 百名以上の従業員を擁する問屋さんも相当ありますが、これは大きな商社という部分のほうへ載つているのじやないか、従いまして限度を五—七十名程度にして頂けば、中小の問屋は包含され得る、こういうふうに考えます。
○参考人(有賀祿郎君) 只今の御質問でございますが、商人というものは只今の公取、その他役所の方面についての折衝は誠に憶劫がつております。これは或いは通弊かも知れませんが、手続が面倒だ、何を聞かれる、いろいろなことがありまして、そういうむずかしいものならば、公取と折衝すればいいという途が開けていても、そういうむずかしいものならよそうじやないかと、こういうようなことに実情はなつておるわけであります。
○参考人(有賀祿郎君) 有賀でございます。 問屋と申しましても実はピンからキリまであるわけでございまして、店員僅かに二、三人、それから家族で経営している問屋もあれば、数百人の従業員を抱えている問屋もあるのでありますから、その金融状態についてはいろいろでございます。併しながら一般を通観して見ると、やはり金に詰つておる、資金難に喘いでおるということは、これは事実であります。この状態を何とかしてもらわねば