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105件の議事録が該当しました。

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1953-12-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第2号

説明員曾田長宗君) 只今趣旨に基きましてこの病院管理研修所が設けられておるのでありますが、従いまして私どもがお預かりしております国立病院或いは療養所、こういうところで得られました経験というものがこの関係者教育いたして参りますために非常に貴重な資料になつておるということは申上げられるのであります。勿論国立病院及び療養所並びにこの関係の四課というものは、その病院療養所の運営ということ自身に忙殺

曾田長宗

1953-12-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第2号

説明員曾田長宗君) 精神衛生研究所公衆衛生局の所管でございますので公衆衛生局長からお答え申上げるといたしまして、病院管理研修所の点につきましては、これは御承知のように、戦後におきまして日本病院のあり方というようなものを根本的に考えなければならん、その病院の業務、非常に病床の数も殖えて参りましたし、又その後戦災でいろいろと潰滅をいたしました医療機関を更に回復して行かなければならんというような問題

曾田長宗

1953-12-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第2号

説明員曾田長宗君) 頭部療養所及び脊髄療養所現状でございますが、この頭部と申しますのは、一応その名の通り頭部における障害、特に戦傷による者の収容施設、下総にございますのですが、今日におきましては一般精神病者をむしろ主として収容いたしておる状況でございます。それから脊髄のほうは、これはその後も新しい患者収容しておるわけでありまして、いろいろ脊髄障害を受けた後積極的な医療を必要とするという者

曾田長宗

1953-11-06 第17回国会 参議院 厚生委員会 第3号

説明員曾田長宗君) 只今の御質問に対しましてお答えを申上げます。第一番目に御質問になりました、この本年度の予算のうちに中小企業金融公庫を通じまして四億、それから国民金融公庫を通じて一億というものを医療関係方面に融資をするという途が講ぜられたのでありますが、この合計五億というものにつきましては、大体の目標といたしまして、これだけの額を医療関係に流そうということになつておるわけでありますが、これが

曾田長宗

1953-11-06 第17回国会 参議院 厚生委員会 第3号

説明員曾田長宗君) 只今の問題につきましては、私どもも全国的に個々病院について十分検討をしたというわけには参らないのでございますが、全般的に考えますれば、この軍病院厚生省で引受けまして、今日国立病院、或いは療養所として運営しておるわけでございます。戦前においてこれが軍に経営されておつたというだけで、戦後においてこれを又元に帰すということは、非常に事情としては私ども困難ではないかというふうに考

曾田長宗

1953-10-12 第16回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号

説明員曾田長宗君) 従来から今申上げましたような額の予算は頂いておらんのであります。それにもかかわらず、この制度を是非実施いたしたいということでやつてつておりますが、私ども予算の有無にかかわらず、この制度は是非この日本現状として必要なものであるというふうに考えておるわけであります。併しいろいろ過去数カ年の経験に鑑みまして、この制度は是非存置し、更に強化して行かなければならんというふうに考えておりますが

曾田長宗

1953-10-12 第16回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号

説明員曾田長宗君) 宿舎の関係といたしましては、三年計画として、ラウンド・ナンバーで申上げますが、約三億六千万円でございます。  それから修練生経済的援助といたしましては、この食費は職員会費というものを基準にいたしておりますので、非常に僅かではございますけれども、これとそれから被服手当というようなものを込めまして年三万円、一人月二千五百円というふうに勘定いたしまして、総額が一億八百万くらいになると

曾田長宗

1953-10-12 第16回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号

説明員曾田長宗君) 先般懇談会の形でいろいろと御説明を申上げましたのでありますが、今日までこの問題につきまして厚生省においてどのように考えを進め、準備を進めて参つたかということをかいつまんで申上げます。根本的なこの制度現状に対しましての批判というものとしましてはいろいろのことが考えられるのでございますが、今日における医師資格というものが従来戦前におきました医学生教育或いは今日の状況といたしましても

曾田長宗

1953-08-03 第16回国会 参議院 議院運営委員会 第30号

政府委員曾田長宗君) 患者は幾つかの要求らい予防法関係につきまして持つているわけであります。初めのうちは私どものほうに折衝して参つておりましたのですが、こちらに法案が廻りましてからは、いろいろ先生がたにお願いしたいということで出て来ております。又そののちと申しますか、最近は厚生省のほうに、いろいろ法案がきまれば、省令政令等内容について、というようなことを申しておりますが、もう始めておりますが

曾田長宗

1953-08-03 第16回国会 参議院 議院運営委員会 第30号

政府委員曾田長宗君) 今日まで患者が申しておりますのは、とにかく非常に自分たち関係の深い法案国会で審議されているのであるから、そういう意味国会先生方にも、いろいろ御連絡したいというふうな気持でいるということを言つております。私たちとしては、それにいたしましても、いろいろ他の方法を選ぶことにして、自分自身が出て行くというようなことは必要もなし、又そういうことをしてもらつては困るというようなことで

曾田長宗

1953-08-03 第16回国会 参議院 議院運営委員会 第30号

政府委員曾田長宗君) お尋ね癩患者国会の裏にたむろいたして、大変皆様がたに御心配をおかけ申しておりますということについては、極めて申訳なく存じている次第でございます。今日のらい予防法に従いまして、患者がみずから進んで、或いは都道府県知事措置命令によりまして、入所いたしているわけでございます。勿論癩療養所は、決してこの刑務所のような所とは違うのでございまして、病院療養所でございます。この患者

曾田長宗

1953-07-31 第16回国会 参議院 厚生委員会 第25号

政府委員曾田長宗君) 只今大臣から概略のことはお話しになりましたのであります。私どもといたしましては、先般患者が出て参りまして、座り込みを続けておるというような状況に対し、極力帰所を勧告いたしたのでありますけれども、私どもの力を以てどうしても説得できずに誠に申訳ない状態にございます。こちらの参議院先生方の御努力によりまして、患者が一応全生園に皆帰つてくれたのでございますが、私どもとしましては今後

曾田長宗

1953-07-29 第16回国会 参議院 厚生委員会 第23号

政府委員曾田長宗君) 結論的に申しますれば、私どもだけというのみではございまんで、個々施設につきましても、若干の責任はお持ち願わなければならんのではないかというふうに考えておるわけであります。で、なぜこの期間の間に施設の改善ができないかというこの理由等についても、いろいろ調査をして見ておるのでありますが、そのうちで最も多くを占めておりますのは、やはり資金の不足というような事実が出ております。こういうような

曾田長宗

1953-07-29 第16回国会 参議院 厚生委員会 第23号

政府委員曾田長宗君) 私どもとしましては、まあぎりぎりの期間まで努力をして見まして、そしてどうしてもいかないということなれば、かような措置も必要ではないかというふうに考えておりましたのですが、只今申上げましたように、極めて最近集まつて参りました資料から判断いたしますると、今申上げましたように、この当分というふうに延ばすのが最もいい方法であるかどうかということは、私どももまだ結論を得ておらんのでありますけれども

曾田長宗

1953-07-29 第16回国会 参議院 厚生委員会 第23号

政府委員曾田長宗君) 私どもといたしましては、この法の規定に従いまして、三年以内にできるものはできるだけ整備して頂かなければならない。その期間の間にどうしてもできないような非常に大きな改造というようなものにつきましては、その事情に応じて、更に二年間の猶予を置くということで、できるだけこの初めから目的としておりましたような医療機関整備を図りたい、施設整備に努めたいというふうに考えて参つたのでありますが

曾田長宗

1953-07-27 第16回国会 参議院 厚生委員会 第21号

政府委員曾田長宗君) 只今のところ政府におきまして、その責任においてかような人たちに特別な教育をするということを具体的には考えておらないのでございますが、これはいろいろ御本人に申し、又この医師会等の団体、こういうものを通じまして、かような人たちの再教育ということに努めて頂きたいというふうに考えておる次第でございます。

曾田長宗

1953-07-27 第16回国会 参議院 厚生委員会 第21号

政府委員曾田長宗君) なお只今申上げましたところから、この一般正規資格を得ました医師に比べて、かような特別な措置をいたした人たちが、少くとも現状において幾分力が落ちるかも知れんというようなことを申上げましたが、さればと申しまして、この力の低いということによつて国民の生命というようなものに危険を生ずるというようなことは、これはどうしても許しがたいことでもございますので、で、その程度に最小限今日

曾田長宗

1953-07-27 第16回国会 参議院 厚生委員会 第21号

政府委員曾田長宗君) 今回の法律案考え方といたし、ほしては、従来の朝鮮、台湾、満洲からの引揚者に対しましてとりました特別の措置というものを標準として考えておりますので、今日本法によりましての、正規教育を受けて正規国家試験を受けて医師資格を得るという者に比べますと、この引揚者に対しましては特別な事情がございますので、多少その力においては、この正規資格取得者に比べて幾分技倆が落ちるというようなことがあるかも

曾田長宗

1953-07-13 第16回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員曾田長宗君) このおのおの自身収容されております療養所から出て来たものとしましては、許可を得ておる者と、得ておらない者とあるわけでございます。併しながら多摩療養所に、これも正式に収容されたわけではないのでありますけれども、この患者が無統制多摩の全生園の中に入つて宿泊をいたしました。こういうものが又市中に出て参つたわけでありまして、市中に出て来たという意味においては皆許可を得ておらないというふうに

曾田長宗

1953-07-13 第16回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員曾田長宗君) 当日、当日と申しますか、最初の日でございますか、最初の日に出て参りました場合には、他の療養所から多摩に来ておつたものもございますし、そのほかに多摩収容患者もおつたわけでございます。多摩患者はすべて許可証を持つておらなかつたはずであります。他の療養所から参つております者は、草津から来ております者を除いて他は殆んど全部外出許可証を、外出と言いますか、一時帰省の許可をもらつております

曾田長宗

1953-07-09 第16回国会 参議院 厚生委員会 第12号

政府委員曾田長宗君) 癩療養所勤務職員に対しましては、その仕事が非常に厳しいものでもございますので、一般職員に対しまして、より優遇の途を講ずる必要があるというふうに考えられますので、この職員に対して特別の加給をいたしておるのです。それは大体多いものが六号、少ないものが二号の加給になつております。多いものは患者に直接接しておりますものでありまして、癩療養所に働いております事務職員という事務系統

曾田長宗

1953-07-09 第16回国会 参議院 厚生委員会 第12号

政府委員曾田長宗君) 最初外科医不足という点が指摘されたのでありますが、確かに最近に至りまして、殊に新らしい治療方法の普及によつて患者の症状が非常に軽くなつて参りました。軽快いたします者の数も殖えて来るということになりますると、外科医、特に整形外科専門的な処置というものを必要とする患者が逐次殖えて参つております。この方面専門かたがたに、専門医の比較的容易に得られますところ等ではすでに非常勤職員

曾田長宗

1953-07-09 第16回国会 参議院 厚生委員会 第12号

政府委員曾田長宗君) この初めに十四条について意見最初に申上げますれば、第十四条が第一項と第二項とに分れてございます。第一項は必要な措置を講じなければならない。第二項は、講ずることができる、というふうに書き分けてございますのですが、これは義務教育というものの関係から、どうしても療養所におります患者に対してでも、軽症なもので教育を受ける力があるというものには、どうしてもその機会を与えなければならぬという

曾田長宗

1953-07-06 第16回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員曾田長宗君) 患者の糞尿の処理につきましては、日中、まあ夜もそうでございますが、大体バスがそばについて一台か二台ございますので、それによりまして一定の便所を定めまして、そこで以つて用を足さしておるような状況であります。一時患者が非常に多く参つておりましたようなときには、それで以て間に合わないようなことも起りましたので、さようなときには極く危害の少いと考られます所に穴を掘つて、そうしてそこに

曾田長宗

1953-07-06 第16回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員曾田長宗君) この園に収容されました患者に対しましてはその外出を禁ずるという明文が現在の法規に載つておりません。ただ園秩序を保つという意味におきまして所長の指示、命令に従わず、著るしく秩序を害するというようなものに対しましては検束或いは監禁というような措置を講じ得るような規定がございますのですけれども、この規定自身が非常に窮屈な規定であつて、こういうような規定を園長だけで決定するというようなことが

曾田長宗

1953-07-06 第16回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員曾田長宗君) 只今の御質問に対しましては誠に御心配頂きまして、私どもも非常に責任を感じておる次第でございます。このような事態を起しました経過については、たしか前週の木曜日までの事情は、一応この厚生委員会で以て御報告をいたしておつたと思うのでありますが、その後の事情につきまして、簡単にかいつまんで申上げますれば、木曜日に約四十名ばかりのものがこの国会へ、特に衆議院に参りまして、衆議院先生方

曾田長宗

1953-07-03 第16回国会 参議院 厚生委員会 第8号

政府委員曾田長宗君) 今回の九州における水害に当りまして、医療機関被害状況報告するようにというお求めがございましたですが、只今丁度現地へ派遣しておりましたものから報告が入りましたのでその数字を御報告申上げます。  被害地は御承知のように広汎に亘つておりまして、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、それに中国の山口と、こういうように六県に亘つておるのでありますが、その病院につきましては四百七十病院ございますが

曾田長宗

1953-07-02 第16回国会 参議院 厚生委員会 第7号

政府委員曾田長宗君) 只今の御質問でございますが、誠に申訳ないと思いますが当日におきましては、私どものほうに通知を受けましたのが、正確に時間は覚えておりませんけれども、殆んど六時近くになりましてから通知を受けましたので、恐らく途中でこの連絡事務に当つております方面で手違いがあつたものと思うのであります。私どものほうに通知を受けましたのがその頃でございまして、私そのとき実は参議院の議員の方のところにちよつとお

曾田長宗

1953-07-02 第16回国会 参議院 厚生委員会 第7号

政府委員曾田長宗君) 今回の水害に当りまして医療機関被害状況又それに対しどういうふうな方針を持つておるかということを申上げてみたいと思います。  医療機関と申しましても、具体的な情報が只今つておりますのはやはり国立施設でございまして、その他のものについては極めて断片的であり、又こちらからもこの報告の大体要点をしたためまして、できるだけ早く報告を集めますように各県に連絡いたしておるわけでありますが

曾田長宗

1953-06-24 第16回国会 参議院 厚生委員会 第3号

政府委員曾田長宗君) 最初お尋ねになりました点につきましては、この作業拒否或いはハンストというような事態によりまして職員が非常に異常な苦労を払われておるということは事実でございます。それでただ職員超過勤務というようなことだけでは解決できませんので、新たに臨時の職員を雇いあげまして、そうして必要最小限度院務というものは継続いたしております。又これが更に拡大するというようなことに対しましても、

曾田長宗

1953-06-24 第16回国会 参議院 厚生委員会 第3号

政府委員曾田長宗君) インターンの問題につきましては、前国会の折からいろいろ御心配に与つておるわけでございますが、そのときにも一応申上げておきましたのですが、私ども学生のいろいろな意向というものを聞いて、率直に聞いて見ておるのですが、又それと同時に、いろいろ医師会、或いはそれ以外のインターン病院関係かたがた、こういうようなかたがたの御意見も伺い、又それと同時に、その外国の事情と申しますか、インターン

曾田長宗

1953-06-24 第16回国会 参議院 厚生委員会 第3号

政府委員曾田長宗君) 医務局関係の本年度予算を御説明申上げます。  先ず最初に七番目の精神衛生対策でございます。このうち、国立といたしましては新たに二百床を増床するという計画を立てておりまして、それに要する経費が四千四百五十二万三千円ということになつております。それからこの増床分だけではございませんで、既存の千三百床というものをも含めまして、精神療養所一般整備費といたしまして六百二十六万二千円

曾田長宗

1953-03-14 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

○曾田政府委員 ただいま小委員長から御報告がございましたように、現在の医療類似行為と申しますもののうちにも、医療と抵触いたします部分があると考えられますこと、またそれ以外のものといたしましても、一つの体系をなしておるかどうかというような点に疑問があるものもございますので、一定資格を認めまして、ことに具体的な問題として出ましたいわゆるあん摩師はり師ゆう師及び柔道整復師法の中に含めるべきものとしては

曾田長宗

1953-03-04 第15回国会 参議院 厚生委員会 第22号

政府委員曾田長宗君) 私どもとして一言更に希望を述べさせて頂きたいと思います。  それは御承知のようにこの特例に関する法律及び只今お話のありましたような、その改正案というようなものは、本来ならば医師国家試験、この制度が定まりますときにその点まで考慮して措置が行われるべきものであつたろうというふうに考えられるのでありますが、それが後になりましていろいろ気の毒なかたがたのあるということがわかりまして

曾田長宗

1953-03-04 第15回国会 参議院 厚生委員会 第22号

政府委員曾田長宗君) 私ども只今調査いたしましたのでは、この案文といたしましてはこれに該当するものは先ほど申上げました七校の卒業生全部にかかつて参るのでありますが、ほかの学校の生徒は先ほど申上げましたように大体皆他の学校に転じておりますので、この残つておるものがございましても極めて僅かなものであろうというふうに考えております。

曾田長宗

1953-03-04 第15回国会 参議院 厚生委員会 第22号

政府委員曾田長宗君) この案に対しまして私どもといたしましては特に反対申上げる筋はございません。ただ一言だけ一応の意見をお聞きとり願いたいと思うのであります。その点は只今説明にもございましたように、この新らしい医師法が制定され、その後学校のいわゆる格付が行われましたために、只今問題になつております福岡県の歯科医学専門学校と同様に、いわゆるB級と認定されましたものが全部でたしか七校ぐらいあつた

曾田長宗

1953-02-19 第15回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員曾田長宗君) 只今の御意見どもも有難く拝聴いたしました。又私どもの態度も学生からの要求というものを決してけしからん考えだとか、動きだとかいうふうには見ておりませんので、まじめな学生からの意見というものは一応率直に聞き取りまして、そうしてそれに対するいろいろな措置も講じて参りたい。ただ私ども根本的な考え方といたしましては、この日本において国民医療を全うするためにはどういう資格医師が要

曾田長宗

1953-02-19 第15回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員曾田長宗君) 私ども考えておりますのでは、他の学問でも同じでございますけれども医学におきましても、この学問の進歩は非常に急激なものがございます。又それに基く医術というものも極めて日進月歩の姿を示しております。又、この医術及び医学の発達と共に、その内容も極めて複雑化して参つておりますので、到底数十年前の知識技術を以て、今日の国民医療に当るということはどうしてもできないのではないかというふうに

曾田長宗

1953-02-19 第15回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員曾田長宗君) それでは簡単に只今までのこの問題の進捗状況を御報告申上げます。  御承知のように、この制度は戦後設けられた制度でございますが、この考え方としては戦前からも必ずしもなかつた考え方ではなかつたと存ずる次第であります。殊に戦争後に卒業して参ります新しい医科大学及び医学専門学校卒業生医術医学に関しましての力というようなものがどうも不十分であるというようなことから、その卒業後におきましても

曾田長宗

1953-02-16 第15回国会 参議院 厚生委員会 第17号

政府委員曾田長宗君) 私通牒が出たということを、こんなことを申しましては恐縮でありますけれども、しかと存じておらんのでありますが、併しこの看護婦が注射を絶対にやつてならんか、或る程度許されるかというような問題についての考え方は、私どものほうの局にも一応はございますので、そのことを申上げることはできると思いますが、それを申上げましようか……。

曾田長宗

1953-02-06 第15回国会 参議院 厚生委員会 第16号

政府委員曾田長宗君) お尋ねの点につきましては、いろいろ私どものほうにも各方面からこの問題の重要性について御注意がございました。部内におきましても、又関係国家試験医師試験審議会の中のインターン制度部会等におきまして十分各委員がた意見を伺つて検討して、或る形の案を得てはおるわけであります。根本的な考え方といたしまては、このインターン制度というものは、いろいろの批判がございますけれども趣旨においてはなおこれを

曾田長宗

1952-12-22 第15回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員曾田長宗君) 先ほども申上げましたのでありますが、この病院は、私は現場はまだ存じないのでありますけれども、川をはさみまして、北側南側の二つの部分に分れておるのでございまして、病棟は主としてこの南側のものを患者収容に使つておりまして、この南側のほうは、只今焼けました二病棟のほかに急性伝染病収容いたします病棟八百十六坪、それから六病棟と申しておりますところに六百八十六坪、そのほか北側のほうには

曾田長宗

1952-12-22 第15回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員曾田長宗君) 病院のほうから報告が参つておりますので、それによりますと十二月十二日の十六時三分に、第三病棟と申しております病棟南側中央部から出火いたしまして、風が相当に強かつた模様でありまして、それと水利の便が悪いと申しますか、水圧が非常に弱かつたといつたようなことから、取りあえず職員が消火に努め、そうして患者の避難というようなことに当つたのでありましたが、遂にその病棟の隣りにございます

曾田長宗