2001-06-14 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
○星野朋市君 それでは、金融庁にお尋ねをいたしますけれども、緊急経済対策も、第一はいわゆる不良債権の償却の問題ということをうたっております。それで、この三月期、二〇〇〇年度の主要十六行の不良債権の償却の総額は幾らになりますか。
○星野朋市君 それでは、金融庁にお尋ねをいたしますけれども、緊急経済対策も、第一はいわゆる不良債権の償却の問題ということをうたっております。それで、この三月期、二〇〇〇年度の主要十六行の不良債権の償却の総額は幾らになりますか。
○星野朋市君 今、財務大臣のおっしゃる中に、生産は順調に伸びているというお話がございましたけれども、生産もかなり下向いているのが昨今の状況だと思います。 それから、多分この二十一日に最終の取りまとめが行われる例の経済財政諮問会議の答申案で見ましても、第一に考えられているのはいわゆる不良債権の償却、それから日本経済の再生、それから最後にいわゆる財政再建の問題という順番でこれが構築されると思うんですが
○星野朋市君 まず、財務大臣にお尋ねをいたしますけれども、月例経済報告がきょうの夕方閣議決定される予定でございますけれども、さきに発表された月例経済で一―三月の値が修正になりまして、マイナス〇・二、年率で〇・八マイナスという。多分、今月、四月の数値が出ると思うんですが、それの内容は、いわゆる個人消費は非常に低迷している、それから設備投資も停滞を始めた、それから輸出が急に落ち込んできたので国内生産が下方
○星野朋市君 私が最初、結果はどうであれ、予定に対してどうかという見方を厳密にしなくちゃいけないと申し上げたのは、例えば健全化計画というのを注入行に対してはみんな出させましたわな。これに対して、その途中経過がどうなっておるか。これは半期または決算期ごとにその経緯についてはお示しいただいておると思うんですが、健全化計画に対してその値を全うしているというのは恐らく業務純益しかないと思いますね。そのほかの
○星野朋市君 私はもう少し多いと思っているんです。 というのは、この大手十六行はそもそも平成十二年度一年間の不良債権の償却額、最初に一兆五千億ぐらい、こういうふうに発表しておったんですね。それで、半期が過ぎた九月期で実際に処理したのは一兆三千五百億。このとき全銀行の処理額は二兆三千億ですから、業務益二兆五千億の範囲におさまっていたと、こういうような発表のされ方があったんですね。これが例えばいろんな
○星野朋市君 星野でございます。 まず、金融庁にお伺いをいたしますけれども、この三月期の銀行の不良債権の処理残高は幾らか。銀行全体についてお聞きをいたしますとなかなかこれは金額の明示をいただけませんので、この場合の銀行というのを大手行に限って数字を示していただきたいんですが、三月期に大手行だけでどのくらいの不良債権の処理が行われるか、お答えを願いたいと思います。
○星野朋市君 私は、自由民主党・保守党を代表して、森内閣総理大臣の施政方針演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 質問に先立ち、この一月にエルサルバドルとインド西部に大地震が発生し、多数の犠牲者と甚大な被害が出ましたことに対し、心よりお見舞い申し上げ、速やかな復興をお祈りする次第であります。政府におかれても、可能な限りの支援措置を講じていただきたいと思います。 さて、二十一世紀を迎えましたが
○星野朋市君 総裁、あと私の持ち時間は五十分ほどございますけれども、その間は総裁に質問は多分ないと思いますので、席を外されて御休息なさって結構でございます。 それでは、引き続いて日銀にお尋ねをいたします。 今御説明がありましたような状態で、日銀としては、景気の短観はこの間発表されたわけですけれども、景気の動向をどういうふうに見ておられるか、これについて御説明いただきたい。
○星野朋市君 ゼロ金利解消に伴う最大の懸念は長期金利の上昇にあると言われておりましたけれども、この長期金利の上昇ということは幸いなかった。後で大蔵省の理財局に国債の関係でこの関連の質問をいたしますけれども、幸い長期金利の上昇はなかった。 ただ、ゼロ金利解消のもう一つの要因として、デフレスパイラルの心配がなくなったという御議論がございましたけれども、ここのところ物価の下落、特に消費者物価、東京都の消費者物価
○星野朋市君 星野でございます。 本日の委員会は、本来、日本銀行の平成十一年度下期の報告書について報告を受け、これについての審議をすることにあると思いますけれども、平成十一年度の日本銀行の報告書、これについては余り問題がなくて、強いて挙げれば、二〇〇〇年問題と、それから株価が二月に二万円台を回復したということぐらいで、大きな問題は私はなかったと思っております。特に追加して御発言があれば承りたいと思
○星野朋市君 私は、自由民主党・保守党を代表して、森内閣総理大臣の所信表明に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 質問に先立ち、さきの有珠山の噴火以来、長期にわたって避難を余儀なくされている方々、また伊豆諸島における噴火、それに続く地震や大雨で不自由な生活を強いられている方々に対し、心よりお見舞いを申し上げると同時に、政府一体となって万全の対策を講じるよう要望いたします。 さて、九州・沖縄
○星野朋市君 西村頭取にお尋ねをいたしますけれども、今度の債権放棄によるそごう再建のスキームというのは、興銀さんがメーンバンクでございますから興銀がメーンになってこのスキームをおつくりになったと思うんですけれども、そのときに、いわゆる債権放棄ならば一番費用が少なくて済む、民事再生法ならばそれより若干多い、会社更生法ならばもっと多い、この金額をどういう形で算出なさったのか。そのことを預金保険機構に申し
○星野朋市君 保守党の星野でございます。 本日は西村頭取、それから八城社長、御苦労さまでございます。多少今の山崎議員の質問とダブるところがあるかもしれませんけれども、それは御了承いただきたいと思います。 まず最初でございますけれども、費用最小化の原則からすると今回の民事再生法での処理、これは追加負担が生じるということでございますけれども、再生委員長、それについてはどうお考えでございましょうか。
○星野朋市君 なかなかはっきりさせないところがまだ当局の古い体質だと思います。 それでは、問題を変えまして、先ほど大脇委員から御質問がありました第一火災海上の問題についてお伺いをいたします。 これは、全く偶然といいますか、こういう議論をしている間に、損害保険会社でありながら相互会社であったということなんですね。これがまた偶然と言っていいか。それで、これは資料を見ますと、保険料の収入では最下位という
○星野朋市君 これはむしろ救済された方ですから、だから大体わかっていることは全部言ってもいいんじゃないですか。そして、公的資金の注入がもし行われるとすれば、これは自己資本比率は九%ぐらいになるはずなんですね。 ただ、問題なのは、要するに都市型の第二地銀的なものは、今までも五行ありますけれども、破綻した理由というのがみんなございまして、東京相和のときも、私はあの銀行の増資というのは迂回融資であったんじゃないかということを
○星野朋市君 まず、金融監督庁にお伺いをいたします。 この連休中に千葉興業銀行が突如として自己資本ゼロになりまして、これは富士銀行が救済をしたわけですけれども、このいきさつについてお伺いをいたしたい。
○星野朋市君 それは非常におかしな話でして、積んでおるんだったならば既に計画を出したときに相当その問題が顕在化しているはずなんですね。 それで、もう一つ、これは日本の会社の横並び体質といいますか、あそこの会社がやったんだからおれのところもというものが今後出てくる可能性の方が大きいんですよ。私はそれを心配していまして、ということは、それによって金融機関の不良債権の処理がいつまでもだらだら続くということ
○星野朋市君 それは予想額でございますね。 実は一九九八年度は主要十行でもって償却額が約七兆四千億と私は記憶しているんですが、九九年度の三月期が今おっしゃったような数字だとかなり減少したことになる。これは大蔵大臣がかなり前から申されておる不良債権の償却額が山を越えたというふうな感を持つわけですけれども、ここに来て、名前を挙げて恐縮ですけれども、そごうが銀行に対しまして六千三百九十億円の債権放棄の要請
○星野朋市君 法案の質疑に入る前に金融監督庁にお尋ねをいたしたいのでございますけれども、資本注入を受けた主要銀行のいわゆる不良債権の償却額はこの三月期で幾らぐらいになると思われますか。
○星野朋市君 それでは、今度は大蔵政務次官にあえてお聞きをいたしますけれども、今財政再建か景気かという論議が巻き起こっておりますけれども、財政再建論者の一様に言っていることは、国と地方債、両方合わせて六百四十五兆だ、これをどうするんだというような議論なんですね。国と地方がどのぐらいなのかということも余り論議されていない。それから、国債の中には、かつては建設国債とそれから赤字国債という区分けをちゃんとしておったわけです
○星野朋市君 ぜひ沖縄サミットを成功させていただきたいと願っております。 総理のヨーロッパ訪問に関しまして宮澤大蔵大臣にお尋ねをいたしますけれども、前回の予算委員会でも私ちょっと触れましたけれども、ユーロというものは発足時日本円換算で百三十五円であった。現在、ほぼ百円。この下落というものは相当大幅なものでございますけれども、ヨーロッパ各国の経済状態は必ずしも悪くはないんですね。 そこで、どうして
○星野朋市君 保守党の星野でございます。 まず、総理にお尋ねをいたします。 先ほどの片山委員の質問と多少ダブる点があるかもしれませんが、お許しください。 総理は二十八日から欧米七カ国にお出かけになる。この御旅行の決意と、森総理として沖縄のサミットをどう位置づけておられるのか、これについてお伺いをいたしたいと思います。 私は、小渕前総理がサミットの会場を沖縄の地に選んであの名護の岬の先端に会場
○星野朋市君 ぜひお願いをいたしたいと思います。 最後に、税金の問題について全く触れないわけにいかないからちょっと触れますけれども、税金の方が主体ではございませんで、実はデリバティブの時価問題というのが今度の法人税の問題と絡んでまいりますが、このデリバティブの問題についてちょっとお伺いをいたします。 今あれは三年ごとに公表されるんですか。そうすると、直近では一九九八年ですか、そのときに世界における
○星野朋市君 一言だけ申し述べさせていただきますけれども、こういうことを考えたのは、住専の問題に端を発しているわけです。そのときに六千八百五十億という公的資金を注入して、このときはみんな大騒ぎしたわけですね。ところが、あれの附則に、母体行は七年間で経営努力を一生懸命して、一兆五千億の利益を生み出して五千億を税金で納めますと書いてあるんですね。ところが、そんなことをやった銀行は一つもないんですよ。その
○星野朋市君 私がきょうは最後でございます。けさからずっと税の話が続いておりますので、私はちょっと税から離れた問題で御質問させていただきます。 まず、谷垣大臣にお尋ねをいたします。 これは私が先日、例の銀行の健全化の問題で詳細にお尋ねをいたしました続編というか番外編という形でお尋ねをいたします。 今から二年前の平成十年三月十二日に、私は予算委員会で松永大蔵大臣に銀行の相談役の問題について御質問
○星野朋市君 いずれ財投改革の法案が出てまいりますけれども、そのときにまた詳しく御議論したいと思うんですが、財投改革に関して、先ほども三重野委員がちょっとお触れになりましたけれども、これは来年度の問題であるにしても、各官庁ともことしの夏ごろに来年度の予算関連でいろいろ試算をなさるときに、もう今年度に及ぶ問題だと思っておるのでございます。 それで、郵貯の大量の満期償還、郵政省は約七割を留保する努力をすると
○星野朋市君 前に、大蔵大臣が総理をなさっておったときに、ちょうど生活大国五カ年計画ということをうたわれておりました。私は、そのときに、現実の姿がいかにも生活大国五カ年計画と合わなくなってきておる、それで一つの指標というものを金科玉条的に持つのではなくて、国民に対しては二通りか三通りの案を示して、こういう成長率のときにはこれだけの問題が起こってくるけれども国民はそれに耐えられるのか、それから、もう少
○星野朋市君 まず最初に、私は大蔵大臣に中期財政展望の件についてお伺いをいたしたいと思います。 中期財政展望につきましては、ことしも名目成長率の三・五と一・七五の二通りの試算がなされました。この問題は、結局のところ今ゼロ金利政策を続けておりまして、今の状態であると歳出歳入ともしかじかこれだけであって、成長率が上がっても実は国債費に占める金利の割合が高くなる、したがって、成長率が上がっても同じぐらい
○星野朋市君 あなたのところは、金利だけではなくていろんな手数料とかそういうことで実質金利が高くなっている、表面金利と実質金利の差というのがあるわけですね。そこを私は言っているんですよ。 だから、今多少苦しいというようなお話がございましたけれども、実質的にはほとんど変わらないんじゃないかと思いますが、いかがですか。
○星野朋市君 一般的なことを聞いているんじゃなくて、あなたの会社がどうなのかということを聞いておるわけです。 あなたの会社は、商工ローンの平均的な金利は二四、五%ですよね、割引は六%ぐらいでやっているわけでしょう。だから、この問題については余り影響はないわけですよ。そう思いますけれども、どうですか。
○星野朋市君 自由党の星野でございます。 日栄の脅迫的な社員の言動から急速に貸金業者の問題というのがクローズアップされまして、くしくもきのう参議院において貸金業法の一部改正という法律が成立をいたしました。松田社長はこの件に関してどういう受けとめ方をされてどういう御見解をお持ちか、一言おっしゃっていただきたいと思います。
○星野朋市君 この私の考え方の背景には、こういう水準になったら円の国際化、円の基軸化というのをもっと進めるべきだという考えがございますけれども、この議論を展開しておりますと相当長くなってしまいますので、これはまた別の機会にやらせていただきます。 大蔵省について、今度の第二次補正予算の中に義務的経費の追加という項目がございまして、七千六百五十億円が計上されておりますけれども、この内容につきまして林次官
○星野朋市君 この次の質問の中で、三角形を丸くしようというお考えがありますかとお聞きしようと思っておったら、先にもうお答えになられてしまいましたので、質問を変えさせていただきます。 大蔵大臣に、ユーロについてちょっとお伺いいたしますが、きょうの三時現在でUSドルが百二円七十五銭、それからユーロが百五円四十銭、この程度で取り引きされていると先ほど聞きました。ユーロが発足したときは百三十円台であったわけでございます
○星野朋市君 自由党の星野でございます。 まず最初に、総理にお伺いをいたします。 先日開催されましたASEANにおいて、日中韓におけるいわゆる首脳会談が行われたわけですけれども、この会議の形というのが国際会議では非常にユニークだったわけです。三角形のこういうテーブルの一辺をそれぞれの国が占めたというようなことで、どなたが御発案になったか、多分日本が発案されたと聞いておりますけれども、これの成果について
○星野朋市君 もちろん言うまでもないんですが、これは時間がたてばたつほど資産の劣化というのは進むわけでございまして、だんだん難しくなると思うんです。私の得た情報でも、例えば国民銀行においては、名前を挙げるのははばかられるわけですけれども、いわゆる定期航空に非常に安い値段で参入した会社のグループなんかが興味を示しておるとか、こんな情報もございますけれども、どうしてこの破綻した銀行に対して本来主務である
○星野朋市君 例えば長銀におけるゴールドマン・サックスのような仲介、あっせん、こういうようなものがこの五行についても入っておるんでしょうか、それとも再生委員会独自でいわゆる先を探しておられるのか。どうなっておるんですか。
○星野朋市君 金融再生委員会にお尋ねをいたしますけれども、破綻した金融機関、長銀、日債銀の問題というのがしばしば話題になるわけでございますけれども、ことし相次いで破綻をいたしました国民銀行、それから東京相和、幸福銀行、なみはや、新潟中央、こういう都市型の第二地銀、そういうものの現状は今どうなっておるのでございましょうか。
○星野朋市君 その資金のかなりの部分が一年以内の都市銀行からの借り入れという報道がなされておりますけれども、それは誤りですか。
○星野朋市君 私は、預金保険機構の問題について若干質問をさせていただきます。預金保険機構の現状について、理事長から若干御説明をいただきたいと思います。 と申しますのは、ここのところへ来まして第二地銀を中心にして何行かの破綻が相次ぎました。預金保険機構としては今相当の資金の問題を抱えていると思いますけれども、そこら辺をあわせて、現状について御説明いただきたいと思います。
○星野朋市君 私は、自由党を代表して、国旗及び国歌に関する法律案に対し、総理にお伺いをいたします。 世界には多くの国旗があり、国歌があります。しかも、国旗のデザイン、国歌の内容はその国の歴史とともに多様であります。それらに託された思いの上に国民はみずからの国旗・国歌に敬意を表し、したがって他国のそれにも同様の敬意を払うことが世界の常識であります。 日本の国旗は日章旗・日の丸であり、国歌は君が代であります
○星野朋市君 私は、自由民主党及び自由党を代表いたしまして、中央省庁等改革関連法案につきまして賛成の立場から討論をいたします。 二十一世紀を迎えるに当たり、我が国は戦後システムの見直し等、構造改革が急務となっております。特に、中央集権型の行政システムはその縦割りの弊害等が指摘されるなど、抜本的な改革が求められておりました。この求めに対し、政府は中央省庁改革基本法を土台とし、さらなる飛躍のための柱となる
○星野朋市君 私は、自由民主党、自由党を代表しまして、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。 戦後、我が国は、中央集権型の行政システムをとり、高度経済成長をなし遂げてまいりました。しかしながら、今日、中央集権型行政の制度疲労や少子高齢化社会への対応等を背景に、我が国の社会経済システムを全面的に見直し、閉塞状況を打開していくことが大きな
○星野朋市君 今度の制度がとられたら、恐らく大臣が国会に縛りつけられる時間は今までの半分以下になるだろうと思われるんです。 それからもう一つ、いろいろな面で役人がなかなか協力しなかったり、そういう形でうまくいくはずはないというやゆ的な言葉がございますけれども、これは副大臣が最初の政策の立案から携わるようになる、そうすると、もう既に政策新人類という言葉が生まれているように競争が始まるわけです。そうすると
○星野朋市君 自由党の星野でございます。本日は御苦労さまでございます。 私は、専ら加藤先生に御意見をいただきたいと思っております。 今度の中央省庁の再編問題、行革問題、昨年の基本法案のときから議論されておりましたけれども、どうしても多分に数合わせの分と、こういうところがぬぐい切れないんです。 政府のやるべき本来の姿、要するにゼロからの出発もしくは日本を新たに建国したとしたらどういう省庁が必要だったのだろうかという
○星野朋市君 自由党の星野でございます。 本日は、公述人の皆様大変御苦労さまでございます。 私は、時間の関係で一問だけ質問をいたしますので、公述人の皆様方、順次お答えをいただきたいと思っております。 自由党は、かねてから自治体の数を今の三千二百余から最終的に三百にしようと、こういう目標を掲げております。いきなり三百というのは難しいので、一たん千ぐらいにして、それからさらに三百に持っていこうと。
○星野朋市君 済みません。五分を争う仕事を今しておりますので、失礼します。
○星野朋市君 自由党の星野でございます。御苦労さまでございます。 私は、時間の関係上、一問だけ片岡公述人に御質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。 中央省庁の再編は、昨年の基本法の策定のときからいろいろ問題になっておりまして、やはり数合わせの論というのは否めないのでございますけれども、やった方がいいに決まっている。ところが、もしゼロからの出発、この国を今、建国したらどういう役目のどういう
○星野朋市君 皆様の御意見は参考にさせていただきます。 それからもう一つ、諸井参考人にちょっとお尋ねをしたいんですが、こういう議論をなされている中に道州制の問題が比較的出てこない。もう廃藩置県から百年以上たちまして、そのままでいろんな議論がなされておる。その根本の問題にある道州制の問題というのが比較的論議として少ないという点に私はちょっと疑問を持っておるんですが、いかがなものでしょうか。
○星野朋市君 自由党の星野でございます。本日は大変御苦労さまでございます。 私は、ちょっと違った観点から問題を取り上げまして、参考人の先生、皆様の御意見を伺いたいと思います。 我が党はかねてから自治体の数を今の三千二百余から約三百に縮めよう、こういう考えを持っております。大体、三百といいますと、平均が四十万人ぐらいですから、財源規模それから事業規模はまことに適正なものになると思うんですけれども、