1995-04-14 第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
○早田説明員 おっしゃるとおりでございまして、同時に工事を行いますと、仮設費でありますとかいろいろ費用を削減できるわけでございます。したがいまして、設計については市港湾局において現在検討中でございますが、どこまでを原形復旧とするか、それから同時施工をすることによってどのように経費が安くなるかについては検討中ということでございます。
○早田説明員 おっしゃるとおりでございまして、同時に工事を行いますと、仮設費でありますとかいろいろ費用を削減できるわけでございます。したがいまして、設計については市港湾局において現在検討中でございますが、どこまでを原形復旧とするか、それから同時施工をすることによってどのように経費が安くなるかについては検討中ということでございます。
○早田説明員 ただいま大臣より御説明されましたとおりでございまして、私どもといたしましては、現在、神戸港の東部二工区から四工区が対象になるかと思いますが、民間護岸の原形復旧につきましてはまず所有者の方々がやっていただく、その上で、現海岸施設の基準に照らしましての防災機能の強化の部分を、ただいま大臣から説明がありましたとおり、公共帰属を前提に海岸事業で行うということを検討中でございます。 また、所有者
○早田説明員 先生御指摘の海岸の護岸は、海岸管理者でございます兵庫県知事が管理している海岸保全施設でございます。先生御紹介のとおりに、この海岸保全施設も被災いたしました。海岸保全施設は、海岸背後の市民の生命財産を高潮等の災害から守る重要な施設と認識しております。 したがいまして、今回のこの部分の海岸護岸につきましても、早急に復旧いたしますよう海岸管理者を指導していく所存でございます。
○早田説明員 お答えします。 確かに、当初昭和六十年度から始めましたのは、国が施工しました大型岸壁に対します点検等の対策でございました。しかし、昨年起きました釧路沖地震で、対策をしておったところにつきましては被害がないということが判明いたしまして、それ以降、港湾管理者が補助でやります岸壁につきましても点検をするように、そして必要があるならば液状化対策をするようにという指導をしておるところでございます
○早田説明員 お答えいたします。 液状化対策につきましては、現在実施中の第八次港湾整備五カ年計画におきましても大規模地震対策として位置づけておりまして、対策を実施しているところでございます。今後とも、液状化対策の必要な施設については計画的に進めてまいりたいと考えております。
○説明員(早田修一君) 新潟地震とか日本海中部沖地震におきまして、地盤が液状化したために岸壁など港湾施設が甚大な被害を過去に受けたことがございまして、液状化に対する安全性の確保は極めて重要な問題と認識いたしております。このため、運輸省におきましては、液状化の予測判定方法及び対策工法など、港湾構造物を建設します際の技術上の基準を定めておりまして、現在整備を進めている施設につきましては、必要に応じてその
○説明員(早田修一君) 昨年一月に発生いたしました釧路沖地震では、液状化等により釧路港の港湾施設に大変甚大な被害が生じました。しかしながら、釧路港におきまして地震以前に液状化防止の対策を実施していたところにつきましては液状化は発生いたしませず、被害はほとんどございませんでした。また、昨年の地震で被害を受けました港湾施設につきまして、その後災害復旧工事といたしまして液状化対策を実施した箇所につきましては