1993-06-02 第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
○説明員(日野昭男君) 御説明申し上げます。 雲仙岳の噴火被害に伴います被災農家の営農の支援につきましては、現在財団法人の長崎県農業振興公社や市町村の農業委員会におきまして、農地の借り入れを希望する被災農家に対しまして農地のあっせんを行っているところでございます。長崎県の報告によりますと、現在貸し付け可能な農地は大体三十三ヘクタール、このうちあっせんが成立したのが現在十四ヘクタール程度ございます。
○説明員(日野昭男君) 御説明申し上げます。 雲仙岳の噴火被害に伴います被災農家の営農の支援につきましては、現在財団法人の長崎県農業振興公社や市町村の農業委員会におきまして、農地の借り入れを希望する被災農家に対しまして農地のあっせんを行っているところでございます。長崎県の報告によりますと、現在貸し付け可能な農地は大体三十三ヘクタール、このうちあっせんが成立したのが現在十四ヘクタール程度ございます。
○説明員(日野昭男君) 本事業におきますような新技術の導入に当たっての基本的な考え方でございますが、これは一つには当該技術の効果につきまして試験研究機関などの公的機関が有効であると認めるというようなことと、それから単なる既存施設の更新という状況でないという二つの要件を満たすことを条件としているわけでございます。こういうような条件を満たしましたら新技術等につきましては助成の対象としておりますが、現在のところ
○説明員(日野昭男君) 御説明申し上げます。 防災営農対策事業につきましては、先生御指摘のとおり、これまでビニールハウスなどの降灰防止施設の整備を図ってきたところでございますが、御指摘のビニールの張りかえにっきましては、先ほど先生御指摘ございましたように、国の補助事業により取得しました財産の再整備、いわゆる更新に当たるということで、再整備に助成するということにつきましては補助金の公平性なり限られた
○日野説明員 先生御指摘の、耐用年数が経過した施設の整備についてでございますが、耐用年数が経過したハウス等の施設の整備につきましては、同一の施設と同じ水準で更新する場合につきましては、国の補助事業により取得いたしました財産の単純な再整備に当たり、いわゆる更新に当たりまして、助成対象とすることは困難であると考えます。しかしながら、従前の施設に新しい技術の導入等相当な改良が加えられまして、効率的な経営が
○日野説明員 防災営農対策事業につきましては、これまでビニールハウス等の降灰防止施設の整備を図ってきたところでございますが、先生御指摘のビニールの張りかえにつきましては、国の補助事業により取得しました財産の再整備、いわゆる更新に当たりまして、これを助成対象とすることは現状では困難であるというふうに考えられます。しかしながら、このような単なる更新ではなくて、従前の施設に新技術の導入など相当の改良が加えられまして
○日野説明員 桜島の火山におきます鹿児島県の第七次防災営農施設整備計画について御説明申し上げます。 鹿児島県におきましては、昭和四十八年以来六次にわたりまして、防災営農施設整備計画に基づきまして、降灰地域の土壌矯正あるいは降灰防止除去施設の整備、さらには灰に強い作目の導入などの事業を実施してきておりまして、これまで総事業費で二百三十六億円に達しております。 しかしながら、先生御指摘のとおり、桜島