1994-06-22 第129回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
○新間正次君 ぜひその実現をお願いしたいと思います。 時間がありませんので、それじや簡単に改良助長法の方でこれも大臣にお尋ねしたいと思います。 いわゆる改良普及員の方々というのは、もう本当にかつては緑の自転車ということで我々も大変なじみが深かったわけでございますけれども、今回のこの法改正というのは新政策の実現への一環であり、普及員が行政サイドに吸収されるような懸念を持つわけでございますけれども、
○新間正次君 ぜひその実現をお願いしたいと思います。 時間がありませんので、それじや簡単に改良助長法の方でこれも大臣にお尋ねしたいと思います。 いわゆる改良普及員の方々というのは、もう本当にかつては緑の自転車ということで我々も大変なじみが深かったわけでございますけれども、今回のこの法改正というのは新政策の実現への一環であり、普及員が行政サイドに吸収されるような懸念を持つわけでございますけれども、
○新間正次君 ぜひ切望しておきます。 それから、大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、農水委員会では漁業等の関係と森林の重要性というのをずっと私指摘してまいりました。これは皆さんおっしゃっておりますように、我が国のいわゆる森林の公益的な機能を金額に換算すれば年間約三十九兆円と言われておりますけれども、この林業の担い手が高齢化等を含めまして大変な危機に陥っておる。今回のような金融措置というのは大変評価
○新間正次君 私の時間も本当に少ないので、たくさん質問用意したんですけれども、二、三点いければと思っております。 今回の農林漁業金融公庫法の一部改正についてでございますけれども、この法案の私のイメージとするところでは、新政策の実現に向けての施策の一環であると思われます。この法案は、その認定農家に対して集中的に融資を行うものと理解しておりますけれども、その意味で今回の法改正は、ともすれば規模拡大を行
○新間正次君 それでは、最後の質問でございます。 私の方の地元の木曽岬干拓でございますけれども、本当にまさに四半世紀の長きにわたりましていろいろと皆様方に、関係省庁の皆さんにも御苦労をおかけして、今回は特に構造改善局あるいは東海農政局のお骨折りをいただいて、何とか線引きだけはできたわけでございます。本当に厚く感謝を申し上げますけれども、今回の合意について三重県が二十五年前に地元の漁協と交わしました
○新間正次君 私、全く同感でございまして、ぜひ食糧庁の方にも頑張っていただいて、こういうことのないようにお願いしたいと思います。 私の時間が十六時二十九分ということでございます。実はかなり質問用意してきたんですけれども、ほとんど時間がありません。したがって、簡単にお答えいただければ結構でございます。 中山間地域の振興ということについていろいろやっていらっしゃいます。ふるさと情報センターであるとかあるいは
○新間正次君 どうも大臣就任おめでとうございます。 質問に入る前に、実はきのうNHKの「クローズアップ現代」でタイ米の行方というのを特集でやっておりました。いろいろな話題を提供しておったわけなんですけれども、その中で私が一番実はびっくりしたのは、大阪の府警か何かの遺失物係のところに、何十トンですか、何かトン単位でタイ米の落とし物があったというニュースが出ておりました。それと、東京都かなどでもごみの
○新間正次君 終わります。
○新間正次君 細かいことは先ほど聞きましたので、その程度でいいと思います。 最後に、大臣の再度ひとつ国民の皆さんが本当に安心できる決意をここでぜひお聞かせをいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
○新間正次君 同僚委員からいろいろと質問が出てまいりまして、落ち穂拾いをやらなくちゃいけない立場で大変つらいわけでございますけれども、今から考えてみると、この落ち穂拾いも大変大切なことになってきてしまったなというのが実感でございます。 昨年のこの委員会でもちょっと私申し上げましたんですが、京都のある電気屋さんに泥棒が入りまして、電化製品が盗まれたんじゃなくてたまたま友人からもらったお米二俵が盗まれておった
○新間正次君 終わります。
○新間正次君 時間がありませんので、基本的な部分でお伺いしたいと思います。 今回のこの調整案がまずだれのためになるのか、国益となるのか、お伺いしたいわけでございますが、国際貿易国であります日本がガット交渉をいたずらに引き延ばすのはいけないことだとは思いますけれども、農産物を工業製品と同じように扱われるようなことがあってはならぬ、これは私、常々感じております。 生産者の立場から考えますと、今回のこの
○新間正次君 前回お尋ねしたときと同じような答えしか返ってこなかったのが非常に残念でございますけれども。 さて、この冷害で、ある意味においては、私どもお米というものの大切さというものを改めて見直すいい機会を与えてもらったんじゃないかなというような考えも持っておるわけでございます。というのは、今までもお米というのはとにかくお米屋さんの店頭に行けばあるわけでございますし、ですから単なる商品の一つくらいにしか
○新間正次君 大臣には本当にお忙しい日程でもって御訪欧御苦労さまでございました。今回の交渉ではとにかく日本の主張をはっきりと述べられた。非常に我々としても意を強くしておるわけでございます。ガット交渉でもお米が問題になるわけでございますけれども、同僚議員皆様方がおっしゃっておるように国内におきましても米が大変問題になっておる。 そこで、食糧庁にちょっとお尋ねしたいわけでございますけれども、国民の主食
○新間正次君 日本の農政がまさに内外から注目されておる昨今でございますけれども、農林水産委員会に総理みずからが御出席をいただきまして意見が交換できるということ、大変うれしく思うと同時に、またその責任を痛感している次第でございます。 さて、戦後初めての大変な不作ということでいろいろな情報が飛び交っているわけでございますけれども、米泥棒の報道なんかも大変大きく扱われておる。新米の入荷がピークを迎える十二月
○新間正次君 何かお米一一〇番とかあるいはモニター制度のようなものもあるというふうにお伺いしたんですけれども、そういう制度もあるということで理解してよろしゅうございますか。
○新間正次君 それから、戦後初めての大変深刻な不足、不作ということでございますけれども、一昨日も東京のお米の小売業者の方が品薄に対するいろいろな陳情をなさっていらっしゃいました。現実にまた主婦の方なども思惑買いといいますか不安を何か大変感じておると。特に不作、凶作という情報が流れてくるわけで、ふっと思い出しますと四十九年ですか、オイルショックのときのトイレットペーパーみたいな、どうもあんなような感じも
○新間正次君 先日、私ども農水委員会といたしまして宮城県の特に古川市を中心にいたしまして視察をさせていただいたわけでございますけれども、現地に参りましたときに委員長も大変多くの方々から陳情をいただいておりまして、私ども現実にその田んぼの中に入りまして稲穂を手にとって見ましたけれども、本当に植わったまま立ったままという、稲穂が本来ならば十分垂れていなくてはいけないこの時期に全く立ったままの稲穂である。
○新間正次君 内藤参考人にお尋ねしたいんですけれども、五月三十日の読売新聞に、「東京青果では三年前から一般野菜の中に「個性化農産物コーナー」を設け、味、栄養、安全にこだわった商品を集めている。これまでは独自の基準だったが、四月からはガイドラインに合わせるよう、産地に呼びかけている。」という記事が出ております。 これは大変結構なことだと思うんですけれども、言ってみればこのような東京青果さんあたりのような
○新間正次君 澤登参考人にお尋ねしたいんでございますが、点を面にしたいというようなことでございましたけれども、そういう面でどのような努力をなさっていらっしゃるでしょうか。
○新間正次君 新間でございます。本当にきょうは御苦労さまでございました。 まあ、私的なことで大変恐縮なんですが、私の義理の兄貴も農業をやっておりまして、有機農法を盛んに研究しながらやっておる一人でございます。 全員の方にお尋ねする時間があるかどうかわかりませんけれども、まず折戸さんにお尋ねしたいんですが、できが悪かった作物といいますか品物に対しての消費者の方々の理解度といいますか、その辺のところはどんなぐあいでしょうか
○新間正次君 私どもも子供のころに飲みにくい海人草とかというのを飲まされて嫌な思いをしたこともあるわけでございますけれども。さて、お聞きしましたところによりますと、確かに三十五年から減り始めておる。厚生省としてはこの症例を予防するために何か指導を農家の方に対してなさっていたのか、わかれば教えていただきたいと思います。
○新間正次君 まさにおっしゃるとおりでございまして、中山間等の農業には僕はこれは大変有利な条件ではないかなというような感じがいたします。これはぜひ推し進めていただきたいと思います。 五月二十五日付の朝日新聞に、東京都市場衛生検査所は、「回虫やぎょう虫といった寄生虫が復活するきざしが見える」という理由から、「野菜の検査態勢を強化することにした。」、こういう記事が出ております。日本で栽培されていない輸入野菜
○新間正次君 今回のJAS法改正の中で、有機農業の位置づけというようなことをちょっとお尋ねしていきたいと思います。 ここに五月十七日の読売新聞に載りました記事があるんですけれども、無農薬・有機農法を普及させた医師、梁瀬義亮さんという方がお亡くなりになったという記事が出ております。その見出しに、「僕に間違いがあったら 今、言ってくれ」、「遺された言葉」ということで、 「化学肥料や農薬、それは死の魔法
○新間正次君 続きまして、新政策では経営感覚にすぐれた効率的・安定的な経営体が生産の大宗を占める農業構造が実現されるようにいろいろな対策が書かれておるわけでございますけれども、先日私は地元の愛知県へ戻りまして、日本のデンマークと言われております愛知県の安城市でございますけれども、こちらで稲作、畜産を中心とした複合経営をし、大変意欲的に農業の効率化に取り組まれております林さんという方を初めとして十数名
○新間正次君 大臣の明快な御答弁をいただいたんですけれども、それでも不安に思っている農業従事者の方はいらっしゃるんではないかなという懸念を持ちます。企業に乗っ取られてしまうんじゃないかなという方もいらっしゃるんじゃないかと思います。 ということは、資本投下をすることによってその地域の農政に対する発言権を得るということは、今地道に農業をなさっていらっしゃる方々にとっては、これはある種の恐怖になるんじゃない
○新間正次君 まず初めに、農地法の一部改正につきまして質問をさせていただきたいと思います。 今回の法改正において農外資本の参入に新たなる道を開いていくお考えであると理解しておりますが、その趣旨とメリット・デメリットについてお聞かせいただきたい。
○新間正次君 終わります。
○新間正次君 私も聞こうと思っておりましたのは嫁不足という問題でございまして、星川先生がお先に質問されたわけでございますけれども、それに対しまして山口さんから大変明快なお答えをいただいたわけでございますが、それは山口さんのお考えということでございます。 一般論として、参考人の皆様方にそれぞれお尋ねしたいのでございますけれども、嫁不足対策についてどのような手を打っていらっしゃるか。また、お嫁さんがもしいらっしゃらなければ
○新間正次君 ぜひ対応してください。 それから、今回の法改正で中山間地域におけるデカップリングを導入すべきではないかという考えもあるということになっております。これを見まして私ふと思いましたのは、昭和四十六年から四十八年に稲作転換対策として休耕に対して十アール当たり約三万円を支払っておりました。これはデカップリングというのは休耕を前提にしていることからなじまないものの、農家の所得補償という点ではその
○新間正次君 大体のところはのみ込めたつもりでおりますけれども、とにかく農業をやられる方々が何か逆に隅に追いやられてしまうようなことのないようにひとつ気をつけていただきたいと思います。 大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、新政策のビジョンでは企業者マインドを意識してということで、生産面からのとらえ方に何か偏っているんじゃないかなというような感じがするんです。 農村というのは、農道や水路の管理あるいは
○新間正次君 今回の農地法の一部改正において、直接農業に従事している者でなくても農業生産法人の構成員になるという道が開けたということは大変結構なことだと思います。また、当該会社の構成員の有する議決権がその会社の議決権総数の四分の一以下であり、かつ有限会社にあっては、一人当たり議決権が総数の十分の一以下であるものに限ると、かなり厳しい条件がついているわけでございます。 農業従事者に不利益が起きないように
○新間正次君 先ほどの星川先生のお話じゃないんですが、私の地元愛知県、特に蒲郡というのはキウイなんかなかなか非常に盛んなところでございまして、逆に彼らから言わせるというと、どうも保険が高いなというようなことを言っておりました。それに絡めましてということではないんですが、園芸施設共済について質問をしたいと思います。 ガラスハウスといいますと愛知県の渥美半島、電照菊という観光名所があったわけでございますし
○新間正次君 私の調べた数字と全く一致しておりましたので、今さら申し上げることもありませんけれども、カナダあたりの制度、あるいはフランス、アメリカを含めまして、やはりいいところはぜひまた盛り込んでいっていただきたいなと思っております。 それから、続いて果樹共済、これも先ほど諸先生方がお尋ねになっていらっしゃったわけでございますけれども、果樹共済の加入率の向上に今回の改正点でどの程度に寄与するものと
○新間正次君 最後になりますと準備いたしました質問事項を全部諸先生方に先を越されてしまいまして、復習の意味も兼ねてやらせていただこうと思っております。 ラ・フランスといえば、星川先生、秋に福島でおいしいのをいただきまして、ありがとうございました。あれはぜひひとつ普及していただきたいと思っております。 先日、名古屋で行われましたある集会で、自民党の先生とそれから私と出席しておったわけでございますけれども
○新間正次君 大変結構な考えだと思いますし、難しい問題を抱えているとは思いますけれども、これは漁村の活性化という意味においてもぜひ進めていただきたいなと思っております。 それから、私も海辺育ちでございますので、おいしい魚を食べたい。どうしてもおいしい魚を食べるには自分で釣りに行った方が早いということで釣りに出かけたわけでございますけれども、ともかくいわゆる動物たんぱく質の中で魚類たんぱくというのは
○新間正次君 次に、農協合併などでは生じない漁協合併の問題点は何かということ。特に、農協の場合ですと面という部分でとらまえるというかつかまえることができるわけでございますけれども、漁協の場合ですと点というような形になってしまう。そういう難しさはあると思いますけれども、この点を何とか線にするような形、大同団結をして広域漁協となるような合併を推進する必要があるんではないかと思うわけでございます。その推進対策
○新間正次君 新聞でございます。 先回の参考人の方々からいろいろな貴重な御意見をお伺いしたときにもちょっと触れさせていただいたわけでございます。この水産三法と直接かかわりがあるかどうかはわかりませんけれども、私は前にも申しましたとおり釣りが大変好きでございまして、世界じゅうを釣り歩いたといいますか、カナダ、アラスカ、メキシコそれから大西洋と、主として外洋の釣りをやってきたわけでございます。 ことしが
○新間正次君 大変長時間にわたって貴重な御意見をいただきまして、この水産三法実現のために頑張るつもりでおりますので、本当にどうもきょうはありがとうございました。
○新間正次君 最後に一点。 時間が余りありませんので簡単で結構でございますが、今も参考人の方からの御意見にもありましたように、漁村を活性化していくためには、やはり魅力ある漁業といいますか、若い人たち、後継者を養成していただかなくてはいけない。私の地元にも水産高校がございますけれども、入学者も少なければ、そこを卒業して実際に漁業につかれる方は本当にごく一握りの方でございます。大変皆様方が御苦労なさっていることもよくわかるわけでございますけれども
○新間正次君 新聞でございます。 参考人の皆様方には、本当にお忙しい中、また大変貴重な参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私も時間が余りありませんので、二点だけに絞ってお尋ねしたいと思いますけれども、まず、各先生方に福祉という面、いわゆる農山漁村、これは私は常に追求しておるわけでございますけれども、農山漁村の皆様方の高齢化という問題というのは都市部に比べまして二十年以上進
○新間正次君 大変よくわかりました。 ところで、今回創設する青年林業者等養成確保資金及び林業労働福祉施設資金の貸し付けの内容ということについて、またこれらを林業者の方々が利用しやすくするための何か方策があればお尋ねしたいと思います。
○新間正次君 そこで、今回提出されましたこの二つの法案でございますけれども、このような林業あるいは木材産業の厳しい状況に対処したものと考えておりますけれども、この二つの法案が林業あるいは木材産業の振興を図る上でどのような関連を持っているか、長官ひとつよろしくお願いいたします。
○新間正次君 最後の質問者ということでございますので、質問ではダブる部分があるかもしれませんけれども、これは念押しということでお答えをいただきたいと思います。 「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川」、あるいは白砂青松の国と、歌に言いますというとなかなかこれは潤いがあって結構でございます。しかし、現状の林業を見た場合に、採算性の悪化あるいは労働力の不足、大変厳しい状況にあると聞いております。こういう状況
○新間正次君 その三%が多いか少ないかというのは、これは見解の相違だと思いますけれども、私自身としては、その三%というのは、いわゆる農業に従事する方の中で一日平均三・一件あるというのはちょっと多いような感じがいたします。 ただいまのところ、その中毒二〇番の窓口がつくばと大阪の二つということで、二十四時間体制で対応されていらっしゃる。これは大変結構なことでございますけれども、二つの窓口に例えば北海道
○新間正次君 よくわかりました。 ただ、プロの方というか専門家の方の場合はそういういろんな研修会等があると思いますけれども、先ほど申し上げましたように、最近は市なりあるいは都なりが空き地といいますか空いておる土地を買い上げて素人の方に家庭菜園をということで使っていただいているケースがあるわけでして、そういうところでの農薬の安全指導という面についてもぜひひとつ力を入れていっていただきたい。むしろそちらの
○新間正次君 金曜日の日にお尋ねしようと思っておりまして、時間でお尋ねできなかった部分で、農薬のことでもう一度ちょっとお尋ねしたいんでございますが、新農政の中でも「消費者」という言葉が大変よく出でまいります。そういう意味では消費者のニーズにこたえようという農水省の姿勢も非常によくわかりますし、これは大変すばらしいことだと思いますが、残留農薬の危険を含めて消費者はもちろん安全なものを求めてまいるわけでございます
○新間正次君 答えになっているかどうかちょっとなんでございますけれども。 続いて、時間がありませんので急いでまいりたいと思いますが、私の地元でただいま大変関心の持たれている問題に木曽岬の干拓というのがございます。これは昭和二十五年に一応着工して四十九年完成という目的でやってきたわけでございます。これは決算委員会等でも問題になったと思いますけれども、昭和二十五年で二十七億七千五百万、二十七億余、それが
○新間正次君 大変力強い御意見をお伺いいたしまして、安心をいたしました。 続きまして、私の地元は愛知県でございます。愛知県というのは野菜の生産県では全国でも指折りの県だと思っておりますけれども、生鮮野菜の消費量の多い都市近郊における生鮮野菜の地域自給体制の強化が必要だと思われますが、現状及び今後の対策についてお聞かせをお願いしたいと思います。
○新間正次君 新聞でございます。最後の方になりますと、質問が皆さんに、先輩諸議員に偏ってまいりまして、私の方としては何から行こうかなと今迷っているところでございます。先般、全国町村議会議長会の佐藤様から、「米の輸入自由化阻止に関する決議」ということで決議文をいただいております。これ、大臣、またかと思われるかもしれませんが、一言御見解をお願いしたいと思います。 ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉
○新間正次君 さて、さりとて、今度は都市近郊において酪農を営む方々の場合のことでございますけれども、人間なんというのは勝手なものでございまして、近くにまたそういう牧場あるいは酪農の方々がいらっしゃるというと、ハエがうるさいとかにおいがどうもならぬなというような意見も出てくるわけでございますね。 そこで、そういう都市近郊での酪農家の方々の環境衛生、特ににおいなどに対する細かい配慮が必要だと思うのでございますけれども
○新間正次君 大変結構なことですので、それはぜひ進めていただきたいと思います。都市近郊型の酪農家の方々にとりましてはこれは大変望まれていることではないかなという感じがするわけでございます。 続いて、今度は消費者の立場に立ってということでございますけれども、新鮮なおいしい牛乳を飲みたいという、これは我々消費者の共通する願いでありますし、北海道、東北、九州など比較的乳牛の牧畜が盛んに行われている地域の
○新間正次君 新聞でございます。 今の星川先生のお話の続きのような形になるわけでございますけれども、同じくこの全国農業新聞の中にあります記事で、新潟の中島さんという方でございますけれども、自由化前の平成二年は二千万円の利益があったそうですね。これは、肉用種二百頭、肉用種と黒毛和種とのF1の強制雑種が二百頭で四百頭ということでございますけれども、自由化前の平成二年には二千万円の利益があった。自由化元年
○新間正次君 とにかく正念場でございますので、真っ正面から攻めて得点を期待しております。 どうもありがとうございました。
○新間正次君 角度を変えて一つお尋ねしたいのでございますけれども、他用途利用米について、いろいろ視察に参りましたときも酒造元あるいは米菓製造業者の方々から、原材料となる他用途利用米の絶対量が大変な不足をしておるという大変不満の声も聞いてまいりました。 これで必要なものを確保するためには、例えば法的にきちっと位置づけをするとか、あるいは助成を改善、拡充することが必要ではないかなというように思っておるんですけれども
○新間正次君 新間でございます。 ウルグアイ・ラウンドに関しまして大臣の訪米あるいは訪欧の御意見というのは十分お聞かせいただいたわけでございますけれども、聞きますところによりますと、大臣は大変ホッケーがお好きだそうでございます。今までの様子を見ておりますと、どうも日本側の態度というのが受け身に回っているような感じがして仕方がない。ここが一番正念場で、真っ正面からシュートを一発決めて得点を上げてきてほしいなというのが