1966-07-20 第52回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
○新田説明員 いまの御質問の件に関しまして、確かにBODが高いというのは水質の上に思わしくない、それから水の中で溶存酸素が欠乏するということは思わしくないというような点に関して、実はその問題があるのは河川における問題なんです。海面においては大体において溶存酸素が欠乏しているという、実態はあまり起こっておりません。もっともこれは全然起こってないと申し上げるわけにはいかないので、たとえば相当極端なパルプ
○新田説明員 いまの御質問の件に関しまして、確かにBODが高いというのは水質の上に思わしくない、それから水の中で溶存酸素が欠乏するということは思わしくないというような点に関して、実はその問題があるのは河川における問題なんです。海面においては大体において溶存酸素が欠乏しているという、実態はあまり起こっておりません。もっともこれは全然起こってないと申し上げるわけにはいかないので、たとえば相当極端なパルプ
○新田説明員 いまお話の、実際に沿岸からかなりの範囲に黄褐色の水があったというお話ですが、実は私、現場をよく見ていないものですから、はっきりした御返事はしかねるのですが、かなりの広範囲にいろいろと着色しているという場合は、いろいろほかの条件のあることもございます。ほかの条件と申しますのは、たとえば相当出水があって黄褐色の水が出るという場合も、かなり意外に海面に色がついていることがございます。それからたとえば
○新田説明員 水質汚濁に関しまして水産側がどういう影響を受けるのかといったようなことについて、どういうような研究がどういう形でいままで行なわれたかといったようなことを御説明いたします。 従来いろいろの調査などが行なわれて、大体において国の水産研究所とか府県の水産試験場といったようなところが行なっております。そういう調査を通じて、大体そういう汚濁の影響の判断が可能の場合もかなりある。調査の内容というのを