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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-10 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第10号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  燃料ブリ温度につきましては、燃料ブリに触れた冷却水等温度管理をしております。季節変動はございますが、おおむね十五度から三十五度の間を推移をしていると承知をしております。  また、原子炉圧力容器温度につきまして、底部で測定したものでは、二〇一一年十二月におおむね百度以下に下がったことで冷温停止状態に至っておりますが、その後も低下をし続け、

新川達也

2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  まず最初に、御指摘ありましたウィンズケール原子炉一号機の火災でございますが、一九五七年に発生をしておりますけれども、基本的には火災でございますので、大気への放出であったというふうに認識をしております。  イギリス・セラフィールドの原子力施設におきましては、複数にわたる事故、いわゆるアクシデントが発生をしておりますけれども、IAEA等が作成しました評価尺度

新川達也

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  今後につきましてでございますが、建屋周辺への雨水浸透低減するため敷地舗装を引き続き進めることや、建屋に降り注ぐ雨の浸透防止のため一号機原子炉建屋に屋根を設置すること、原子炉建屋内の汚染水水位地下水位を共に下げることで汚染水建屋から流出することを防ぎつつ地下水流入を抑制すること等の取組によりまして、更なる汚染水発生量低減に努めてまいる所存でございます

新川達也

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  福島第一原子力発電所では、燃料ブリ冷却するために冷却水を循環して注水しております。これらの水は、原子炉建屋汚染水としてたまっているという状態にございます。  これに加えまして、先ほど御指摘がありましたように、山側から海側に流れております地下水原子炉建屋破損部分に降る雨水などが建屋内に流れ込み、建屋内にたまっている汚染水と混ざること等によりまして新たな

新川達也

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  ALPS処理水海洋放出実施に当たっては、風評影響を最大限抑制するため、できるだけ多くの方々国際社会理解を得ることが重要でございます。  このため、特にALPS処理水安全性について、御指摘のように、政府前面に立って、科学的な根拠に基づく丁寧な説明や、客観性透明性の高い情報発信を行うことが重要と認識しております。  この観点から、例えば、ALPS処理水

新川達也

2021-05-27 第204回国会 参議院 環境委員会 第12号

政府参考人新川達也君) ALPS処理水海洋放出する際には国際基準に準拠した規制基準を遵守することが当然であり、IAEA等による第三者確認を入れることで、客観性透明性確保しつつ実施していくことが大切と認識をしております。  IAEAとの具体的な協力につきましては、新型コロナ状況も考慮する必要がありますが、随時レビューチームを受け入れ、処分開始前に処分に係る施設処分方法の適切さについて確認

新川達也

2021-05-27 第204回国会 参議院 環境委員会 第12号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  中国韓国を含む世界中の原子力施設においても、各国の規制基準に沿って、トリチウムを含む液体廃棄物放出しているものと承知をしております。  直近で比較可能な二〇一九年度のトリチウム液体放出量について申し上げれば、日本原子力発電所からのトリチウム液体放出量が百七十五兆ベクレルであったのに対し、中国においては、中国核能行業協会の公表しているデータ

新川達也

2021-05-17 第204回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  まず、ALPS性能でございますけれども、基本方針では、ALPS処理水海洋放出当たり、実際の放出に先立ちまして放射性核種濃度第三者関与を得つつ厳格に測定し、仮にトリチウム以外の核種が希釈前に規制基準を超える場合には基準を満たすまで繰り返し浄化処理を行うこととしております。このため、ALPSに必要な性能は、トリチウム以外の核種について規制基準

新川達也

2021-05-17 第204回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  ALPS処理水取扱いにつきましては、時間を掛け丁寧に議論を進めてきております。検討を行う中で、御指摘のようにタンクでの陸上保管継続を求める御意見というのもいただいております。陸上保管については、敷地の内外両方あり得るということだと思っておりますが、まず敷地内での保管継続に関しましては、立地自治体から、復興の進展のためにタンク保管継続は望まないことや

新川達也

2021-05-17 第204回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  トリチウム分離技術につきましては、経済産業省としては、過去に複数技術実証試験実施をいたしまして性能等評価をしております。その中で、いずれの技術データの精度や再現性分離性能等課題があり、直ちに実用化可能な技術はないと評価をされております。  また、原子力に関して高い専門性を有する国際機関であるIAEAも、昨年四月にトリチウム分離技術について

新川達也

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  燃料ブリ試験的取り出し開始に向けて、使用するロボットアーム開発イギリスで進めているところでございます。新型コロナウイルス感染拡大により、この開発作業影響が出ておりますけれども、今後の遅延最小限にして、一年程度にとどめられるように努めていくと聞いております。遅延最小限にするための取組として、英国での工程を切り上げて早く日本に移送して、開発者

新川達也

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  福島第一原発廃炉作業は、世界前例のない困難な取組であることから、海外の英知を結集させていくための国際協力が重要だと考えております。  例えば、実際の廃炉事業におきましても、三号機の使用済燃料取り出し汚染水浄化装置において、アメリカの技術が活用されております。  また、研究開発におきましても、廃炉汚染水対策事業ダスト集じんシステムという事業におきまして

新川達也

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、燃料ブリ試験的取り出し開始に向けまして、使用するロボットアーム開発イギリスにおいて進めているところでございます。これは、イギリス企業核融合に関する欧州トーラス共同研究施設、JETにおいて使用されているロボットアームを製作しており、この技術を活用して、迅速に開発するため、英国企業協力をしているものでございます。  他方、新型コロナウイルス

新川達也

2021-04-21 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  三つ御質問いただきましたが、まずデータにつきましてお答えを申し上げます。  風評被害表れ方は、業種や地域、産品、サービスによって異なるため、それぞれに適した統計を参照する必要があると考えております。  一般論として申し上げれば、水産物につきましては、水揚げ高や魚価に関する統計や加工、流通段階の価格を参照する必要があると考えております。農産品につきましては、

新川達也

2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  一昨年の十二月に東京電力が第十六回のALPS委員会に提出した資料によりますれば、建屋タンクに残存するトリチウムの量は約二千六十九兆ベクレル推定をされております。このうち、タンクに含まれるトリチウムの量は約八百六十兆ベクレル推定されているものと承知をしております。  トリチウム以外の放射性核種についての一つ一つ総量については推定実施をしておりませんが

新川達也

2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  まず、四月十三日に決定しました基本方針では、ALPS処理水海洋放出に先立ちまして、トリチウム以外の放射性物質についてALPS等装置により規制基準を確実に下回るまで浄化処理する、そして、現在の技術では取り除くことが困難なトリチウムについては規制基準を大幅に下回る濃度まで希釈するということとしております。  また、こういった状況につきまして、第三者関与を得

新川達也

2021-04-15 第204回国会 参議院 環境委員会 第6号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  トリチウム分離技術につきましては、過去に複数技術実証試験実施しまして性能等評価しております。その中で、いずれの技術処理量規模拡大等課題があり、直ちに実用可能な技術はないと評価をされております。  また、原子力に関して高い専門性を有する国際機関であるIAEAも、昨年四月に、ALPS処理水に適用できるトリチウム分離技術について、現在解決可能

新川達也

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  ALPS処理水処分当たりましては、東京電力任せにせず、国が前面に立って風評の払拭に向けた対策に全力で取り組むことが必要であるというふうに考えております。  経済産業省は、これまでも外務省と連携いたしまして、韓国を含む関係国原子力に関して高い専門性を有するIAEA等国際機関に対して、ALPS処理水安全性日本対応について丁寧に説明をしてきております

新川達也

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  ALPS処理水海洋放出実施に当たっては、できるだけ多くの方々国際社会理解を得ることが重要でございます。  このためには、御指摘のように、特にALPS処理水安全性について、科学的な根拠に基づく丁寧な説明客観性透明性の高い情報発信を分かりやすく行うことが必要であると考えております。  この観点から、例えば、科学的根拠に基づき、ALPS処理水

新川達也

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  ALPS処理水処分当たりましては、海洋放出後も周辺環境安全性がこれまでと変わらないようにするための処分方法の工夫を行うこととしております。具体的には、基本方針にお示ししたとおり、処分量については、放出するトリチウム年間総量事故前の福島第一原発放出管理値である年間二十二兆ベクレルを下回る水準となるように実施するとともに、その量も定期的に見直

新川達也

2021-04-13 第204回国会 衆議院 総務委員会 第14号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  御指摘のように、表現の仕方によりまして風評影響を生じさせてしまう可能性があるというふうに認識をしておりまして、特にALPS処理水汚染水の違いを明確化することが重要というふうに考えております。  本日、これまでの廃炉汚染水関係閣僚等会議の名称を廃炉汚染水処理水関係閣僚等会議と変更するなど、ALPS処理水汚染水の違いを明確化する取組を行っているところでございます

新川達也

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  御指摘のとおり、福島第一原子力発電所廃炉作業を安全かつ着実に進めていくためには、廃炉作業に従事していただける方々確保が重要でございます。  このため、福島第一原発におきましては、廃炉作業に従事していただける方々が安心して働けるように、継続的に労働環境の改善に努めております。現在では、敷地舗装などの線量低減対策により一般作業服作業可能なエリア

新川達也

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  四月七日に東京電力が、福島第一原発に設置しております廃棄物保管用コンテナ約八・五万基のうち約四千基について内容物を把握できていないことを公表しております。現時点では、内容物管理するシステムを使うことで新規に設置するコンテナでは内容物を把握できておりますが、このシステム運用開始前に設置した不燃廃棄物用コンテナ約四千基では、中に保管される廃棄物

新川達也

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

政府参考人新川達也君) 福島第一原発廃炉のために、廃炉を着実に進めていくために、取り出し使用済燃料置場、それから燃料ブリ置場といったことに今大きなスペースが必要でございます。先ほど大臣が申し上げたとおりでございますが、そういったことにつきましてALPS委員会において検討をさせていただいておりまして、資料については後ほど提出をさせていただきます。

新川達也

2021-04-07 第204回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

政府参考人新川達也君) 福島第一原発におきまして、乾式キャスクによります仮保管設備につきましては、現在、福島第一原発敷地の中に造っておるというところでございます。更に増設をしていくということにつきましても、現時点では、福島第一原発敷地の中に増設をしていくということを念頭に置いております。

新川達也

2021-03-05 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  東京電力福島第一原子力発電所廃炉は、福島復興の大前提でございます。東京電力任せにするのではなく、国も前面に立って取り組んでいるところでございます。  廃炉汚染水対策は、中長期ロードマップに基づき、二〇四一年から二〇五一年までの廃止措置終了を目指し、安全かつ着実に進めていくこととしております。この目標に基づき、一部の工程に遅れはあるものの、全体として着実

新川達也

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  ただいま、現時点で分かっております情報としましては、一号機につきましては、格納容器底部から千五百二十ミリから千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。また、三号機につきましては、格納容器底部から六千二十ミリから五千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。  また、今回の水位低下でございますけれども、地震発生によりまして格納容器

新川達也

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

新川政府参考人 お答え申し上げます。  福島第一原子力発電所では、六号機に地震計がついておりますけれども、それ以外にも幾つかの場所に地震計がついておりまして、そちらでの観測はできているという状況であると思っておりますし、東京電力は昨日行われました会議におきまして、観測されましたガル数について公表しているところと承知をしております。  ただ、御指摘のように、タンクが設置しているエリアそのものに設置されているわけではないというふうに

新川達也

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

政府参考人新川達也君) 福島第一原発周辺地域で住民の帰還が進む中で廃炉作業を進めるということでございますので、安全かつ着実に作業を進めることは当然としまして、情報発信や双方向のコミュニケーションの強化を図ることは極めて重要であると考えております。  地域及び国民の皆様の不安を払拭しつつ、御理解を得ながら廃炉作業を進めていきたいと考えております。  このため、政府としましては、地元自治体やマスコミ

新川達也

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  福島第一原発廃炉作業は、世界前例のない困難な取組であることに加え、高い放射線量の中での危険を伴うものであることから、作業員安全確保は極めて重要であると認識をしております。そのためには、適切に除染、遮蔽、遠隔技術などを組み合わせることが必要でございます。  海外での廃炉作業の知見の導入につきましては、例えば燃料ブリ試験的取り出しについて英国

新川達也

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  一月二十六日に、原子力規制委員会が、福島第一原子力発電所一号機から三号機の格納容器上部の蓋に大量の放射性物質が付着しており、今後の廃炉作業発生する放射性廃棄物管理といった観点から、対処方法の慎重な検討と困難を伴う取組への的確な対応が求められるとの報告書案を公表したと承知をしております。  廃炉作業は、中長期ロードマップに基づき安全かつ着実に進めているところでございます

新川達也

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  汚染水対策中長期ロードマップに基づき取組を進めてきており、着実に効果が出ていると認識をしております。  具体的には、凍土壁凍結サブドレーンによる地下水のくみ上げ、雨水浸透防止のための敷地舗装などの対策により、汚染水発生量対策前の平成二十六年五月の一日当たり約五百四十立米から本年一月から十月までの平均約百四十立米まで減少しております。  一連

新川達也

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  東京電力は、仮にALPS処理水処分する場合には、トリチウム以外の核種濃度規制基準を下回ることを確認できたものについてのみ処分対象とし、さらに、百倍以上に大幅に希釈した上で処分実施する方針を示していると承知をしております。  こうした前提の下、東京電力では、本年九月から、タンクに保管する処理水のうち、トリチウム以外の核種規制基準値を超えて存在

新川達也

2020-11-19 第203回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  福島第一原子力発電所では、ALPS等浄化処理した水を敷地内のタンクに貯蔵している状況にございます。十月二十二日現在で、処理水につきましては合計で百二十三万トンが貯蔵されている状況にございます。二〇二〇年末までに約百三十七万トンの処理水が貯蔵できるようにすべく、タンク増設、予定をしているところでございます。  少しでも汚染水発生量を減らすということは

新川達也

2020-11-19 第203回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  汚染水対策につきましては、中長期ロードマップに基づき取組を進めてきておりまして、着実に効果が出ていると認識をしております。  具体的には、サブドレーンによる地下水のくみ上げ、凍土壁凍結雨水浸透防止のための敷地舗装などの対策により、汚染水発生量は、先ほど申し上げました五百四十立米から、本年一月から九月までの平均では約百四十立米まで減少しておりまして

新川達也

2020-11-19 第203回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  福島第一原子力発電所におきまして、燃料ブリ冷却雨水地下水流入等によって生じる汚染水発生量については、サブドレーンによる地下水くみ上げや凍土壁等の重層的な対策により、対策前、平成二十六年五月の一日当たり平均約五百四十立米から着実に減少しているところでございます。  その上で、二〇一九年度の発生量は一日当たり平均百八十立米でございまして、二

新川達也

2020-06-25 第201回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  東京電力福島第一原子力発電所廃炉は、厳しい環境の中で使用済燃料燃料ブリ取り出しを目指しておりまして、世界でも前例のない取組でございます。  経済産業省としましては、技術的難易度の高い燃料ブリ取り出し等に向けて、国際廃炉研究開発機構においてロボットアーム開発等を行うとともに、福島県の浜通りにおきまして、日本原子力研究開発機構廃炉国際共同研究

新川達也

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  これまでに実施しました三回の御意見を伺う場に御参加いただきました関係者皆様からは、それぞれの立場から今後の検討に向けて貴重な御示唆をいただいたと認識をしております。  例えば、処分方法について、海洋放出には反対であるという御意見や、海洋放出については、風評被害対策が十分に講じられることを前提として選択し得る現実的な一つ対応方法であるという御意見

新川達也

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  多核種除去設備ALPS処理済水取扱いにつきましては、御指摘のとおり、地元皆様の不安を払拭するとともに、国内外の理解を得られるよう情報発信説明を重ねることが重要であると認識をしております。  このため、政府としましては、地元市町村議会地元関係者に対するALPS委員会報告書説明を行うとともに、ALPS処理水に関する解説記事廃炉の進捗

新川達也

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

政府参考人新川達也君) お答え申し上げます。  東京電力は、本年二月、新型コロナウイルス影響長期化も想定し、福島第一原発廃炉作業に万全を期すため、装備品の柔軟な取扱いを図ることとし、実際に現場でもその運用を行ったところでございます。防護服確保につきまして安定的な調達先代替品確保しており、現在、供給が不足する懸念は生じていないと承知をしております。代替品の選定に当たっては、従来品と同様

新川達也