1972-03-08 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○斎藤(誠)説明員 物価安定の見地から輸入政策を積極的に活用するということでございますが、その中身といたしましては貿易の自由化、関税の引き下げ、それから制限物資につきましては外貨割り当ての拡大でございます。そういったこと等々の利益がこん然一体となりまして、実際には消費者価格の引き下げという形で反映してくるわけでございます。そういうことでわれわれのほうといたしましても、関税の問題あるいは円切り上げに伴
○斎藤(誠)説明員 物価安定の見地から輸入政策を積極的に活用するということでございますが、その中身といたしましては貿易の自由化、関税の引き下げ、それから制限物資につきましては外貨割り当ての拡大でございます。そういったこと等々の利益がこん然一体となりまして、実際には消費者価格の引き下げという形で反映してくるわけでございます。そういうことでわれわれのほうといたしましても、関税の問題あるいは円切り上げに伴
○斎藤(誠)説明員 物価総合調整官庁として、企画庁におきましては関係各省との間に物価担当官会議というものを持っております。それでさきのニクソン・ショック以来、九月以降そういった追跡調査等の必要を感じまして、十月に物価担当官会議のもとに輸入価格部会というものを設けたわけでございます。そこで約二十品目につきまして追跡調査をするということでございまして、農林物資は農林省、通産物資は通産省というぐあいに関係官庁
○斎藤(誠)説明員 お答えいたします。 企画庁の生活局といたしましては、国民生活の観点からできるだけ関税の負担がないことが望ましいわけでございますが、ただいまお話のありました、また一面農政、農業問題としてのいろいろな問題提起もあるわけでございまして、その辺を消費者の立場あるいは生産者の立場から、関税政策あるいは農政の両方の立場からいかに調整するかというきわめてむずかしい問題でございます。そういうことで
○説明員(斎藤誠三君) 今回の円切り上げの影響につきましては、現在経済企画庁でいろいろ検討いたしておりますが、たいへん恐縮でございますけれども、私は生活局の関係でございますので、物価に与える影響についてのみお答えをいたしたいと思います。 で、物価には、御承知のように、本年度は五・五%ということで一応努力してまいったわけでございますが、現在時点で先を見越しますと、どうも六%とか六・一%程度の物価上昇
○説明員(斎藤誠三君) ちょっといま資料を持ってまいりませんでしたが、最近における先行度調査によりました私のお答えしたものは、八〇数%がいわゆる成長よりは物価の安定を期待するということであったと思います。
○説明員(斎藤誠三君) 最近の、企画庁で行ないました先行度調査によりましても、国民の物価に対する関心はきわめて高いわけでございまして、一つの例で申し上げれば、経済成長よりも物価の安定が重要であるという回答が八割に及んでいるわけでございます。そういう意味で、物価安定の重要性というものについては、われわれも十分肝に銘じておりまして、不断の努力を重ねておる次第でございます。
○説明員(斎藤誠三君) 消費者物価につきましては、春以来比較的落ちついてまいりましたが、御存じのとおり八月以降の低温、累次の台風等によりまして、野菜を中心として九月相当上昇したわけでございます。そういうことで、十月には東京都においては若干物価指数は下落しておりますが、九月までの上期の平均をとりますと、対前年比七%の上昇でございます。今後の見通しにつきましては、大体例年物価指数は十月が一番上がりまして
○説明員(斎藤誠三君) 三十六年の九月十三日にできました会社と土地改良区との契約に基づきまして、ただいま先生のおっしゃるようないろいろ具体的な事項がきまっておるわけでございます。また、別途、サンドポンプについての九月十三日の契約に基づく別途の措置としまして、サンドポンプ等の購入についての契約もあるわけでございます。そうした条項の実施につきまして調査いたしました結果、土地改良区といたしましては、いずれもこうした
○斎藤説明員 お答えいたします。 先ほど申し上げましたように改良区が役場へ行きまして、聯合紙器あての請求書と受領書で金を授受してきておるわけでございます。 土地改良区の検査について申し上げますと、四十年度にも茨城県で検査を実施いたしましたが、その間やや理解に苦しむ点がございましたので、理事者に対してその辺の処理について善処方を検査官が要望いたしておりますが、その後それが是正をされないままに現在まできておるわけでございます
○斎藤説明員 その点は三十六年九月十三日の聯合紙器と土地改良区との間の協定に基づきまして請求しておりまして、ただその間に役場の経済課のほうへ出て金をもらっておるということで、土地改良区としてはあくまで聯合紙器あての協定による金をもらっておるという書類になっておるわけでございます。
○斎藤説明員 お答えいたします。 先日、さっそく県のほうへ連絡いたしまして事情を聞きましたところ、鵠戸沼の土地改良区では聯合紙器あての請求書と受領書を発行して金銭を授受しております。実際の事実上の受け渡しは、請求書と受領書は備わっておりますが、役場の経済課のほうへ出向きまして、そこから会社あての請求書によりまして金をもらっておるということで、改良区といたしましては会社あてで経理を処理しておるとのことでございます
○説明員(斎藤誠三君) 市のほうに直接ではございませんで、一般論といたしまして、営林署のほうへそういう指導監督をいたしておるわけでございます。石岡市に対して具体的にそういう指示は契約条項以外はいたしておりません。当然契約を結ぶ際にそういう条項の運用につきましては、いろいろ話をしているはずでございます。
○説明員(斎藤誠三君) そういう目的に沿わないようなことがされないように、われわれといたしましても、再三下部のほうへ通達もいたして、そういう事態がありましたら、たとえばそれを是正させるとか、その指導はとっておりますが、そういう指導が聞かれない場合には、不当な利用がなされるという場合には、最終的には契約解除する場合もあるわけでございます。
○説明員(斎藤誠三君) 龍神山の山林の問題につきましては、当時林野整備法が——現在は失効しておりますが、林野整備法がございまして、その一条の一号に該当するもの、つまり国有林といたしまして管理経営する必要のない、いわゆる孤立小団地という条項に該当いたしましたものを二十八年十一月十八日に六町四反四畝を時価四百四十九万円で石岡町に払い下げております。払い下げの条件としては、林野として使用することを旨として
○斎藤説明員 食糧庁の方は、昨年加工品の輸送制限を撤廃いたしました際、郵政省の方へ御連絡をいたしまして、下部に徹底していただくように食糧庁としては通達いたしております。そのほか別に直接そういう局所に対して通達はいたしておりません。
○斎藤説明員 食糧庁の方からお答えをいたします。 米穀の加工品につきましては、従来もち、米穀粉等を制限いたしておりましたが、昨年の四月十五日に食糧管理法に基く施行規則の一部改正を行いまして、全部制限を撤廃しておりますので、現在はもち、米穀加工品はすべて輸送制限なしに同胞の方へ送れるということになっております。