1956-12-04 第25回国会 衆議院 商工委員会中小企業に関する小委員会 第1号
○斎藤参考人 それは中小企業の場合においては、先ほど申し上げたいろいろ資金面等の事情もございまして、結局系統立った教育をして、そうしてりっぱな作業員にしようという一応考えは持っているようですが、今言ったような事情からできないわけです。いきなり働かせるというような形をとっているところも中小企業に割合に多いと思います。
○斎藤参考人 それは中小企業の場合においては、先ほど申し上げたいろいろ資金面等の事情もございまして、結局系統立った教育をして、そうしてりっぱな作業員にしようという一応考えは持っているようですが、今言ったような事情からできないわけです。いきなり働かせるというような形をとっているところも中小企業に割合に多いと思います。
○斎藤参考人 今の御質問の点についてお答えいたします。私のところでは作業員は原則として十八才未満の者は雇用しておりません。それで技能者養成のコースをとるいわゆる養成工に限って新制中学を出ました者を採用いたしております。それでこれらにつきまして三年間理論と実際を教えているわけです。
○斎藤参考人 斎藤でございます。私の申し上げることは、前の方たちがほとんどお話をされましたので、これから申し上げますことは、蛇足になるきらいがありますが、一応申し上げます。 御存じの通り、昔から人を養うのは百年の大計ということを言っておりますが、この人を養ううちで特に義務教育だけで実社会に出る人たちに対して世間はどれだけあたたかい目で見ておるか、またこの人たちを正しくすくすくと育てていくためにどういう