1988-07-07 第112回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○説明員(斉藤真人君) 今構造改善局長からお話がございましたように、いわゆるここでの地盤沈下といいますのは、軟弱地盤の脱水によります圧密沈下であるということははっきりしているというような専門家のレポートをいただいているわけでございます。その原因につきましては特定化できない、なかなか難しいということでございまして、引き続き、今局長からお話がございましたように、関係者と相談しながらできるだけやっていきたいというふうに
○説明員(斉藤真人君) 今構造改善局長からお話がございましたように、いわゆるここでの地盤沈下といいますのは、軟弱地盤の脱水によります圧密沈下であるということははっきりしているというような専門家のレポートをいただいているわけでございます。その原因につきましては特定化できない、なかなか難しいということでございまして、引き続き、今局長からお話がございましたように、関係者と相談しながらできるだけやっていきたいというふうに
○説明員(斉藤真人君) 質問にお答えしますと、ここの地域の海底の炭田を開発するということで当時、日鉄鉱業株式会社という会社が鉱業権を二十六年に取得しております。そこで日鉄鉱業株式会社は、ここのいわゆる海底炭田の開発のために三十年三月、採鉱権に関します施業案を申請しております。ただ、この段階の施業案といいますのは、調査といいますか、試掘を中心とする施業案でございます。 さらに歴史を経ていきますとこの
○説明員(斉藤真人君) 現在の石炭の採掘方法といいますのは、石炭の層を百メーターぐらいの壁をつくりまして、そこをずっととっていきます。とった後は、バラスといいますのは充てんせずに天井を落とすということでございます。こういうような採掘方法でございますから、当然海底にも影響が及ぶということでございます。
○説明員(斉藤真人君) 三池炭鉱の歴史といいますのは約一世紀近くに及ぶわけでございますが、海底の石炭の採掘は大体三十年代の真ん中ぐらいからになっておりまして、現在すべて海底からの石炭生産ということになっております。