○参考人(数土幸夫君) ただいま御紹介いただきました数土であります。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいま御質問ありました単位量の計算結果というのは、今ありましたが、本来、SPEEDIは、放出源情報を得て地形それから気象情報で放射線の分布それから拡散の状況を計算するものでありますが、なかなか、来るまでに、じゃ、何もしていないのかというと、そうではありません。文科省から計算の指示あるいは十条通報
○参考人(数土幸夫君) 誤解のないように御説明させていただきますが、SPEEDIは皆さん御存じの範囲を超えて極めて能力の優れたシステムなんです。本来的に三つの大きなファンクションがあります。一つは、先ほど申しましたように、放出源が得られた場合に予測する計算能力ですね。それから、先ほど言いましたように、放出源情報がない場合でも単一の情報で予測するという計算であります。それから、今現在安全委員会が積算値
○参考人(数土幸夫君) ただいま御紹介いただきました数土であります。よろしくお願いいたします。 今おっしゃるとおりであります。というのは、どういうことかと申しますと、放射線源情報がなければ本来の機能は果たしません。しかし、その情報を持って計算する前に、いわゆる単位放出という情報を持って風向き、いろんな地形とか計算いたしますので、ある程度の予測等はできるのであります。そういうことで、十分適用することはできるものと