1990-04-25 第118回国会 衆議院 予算委員会 第16号
○戸田委員 最近、建設省を中心にしまして駐車場六万カ所等々計画があるようでありますけれども、路面駐車場設定の許認可、これは建設省が持っているのですね。ですから、私はその辺が一つネックになっているのじゃないかと思うのですね。こういった許認可というのは、一番知っている県、市町村、こういうところに移管をしたらどうかという気がするのですね。四全総の多極分散型、これで地方の都市圏は一時間交通体制をつくる、こういうことを
○戸田委員 最近、建設省を中心にしまして駐車場六万カ所等々計画があるようでありますけれども、路面駐車場設定の許認可、これは建設省が持っているのですね。ですから、私はその辺が一つネックになっているのじゃないかと思うのですね。こういった許認可というのは、一番知っている県、市町村、こういうところに移管をしたらどうかという気がするのですね。四全総の多極分散型、これで地方の都市圏は一時間交通体制をつくる、こういうことを
○戸田委員 警察庁おいでになっていると思うのですが、渋滞の根源は何でしょう。また、その解決策はどのように考えていますか。
○戸田委員 大臣の運用で参議院にお貸ししましたので、順序を変更して交通問題から入ります。 総務庁長官、交通対策本部長、現下の交通事情は全くこんぱいの状況だと思うのですね。私は総合交通政策を確立することは大事だと思うのですが、これは後で触れることにしまして、当面交通対策として、一つはやはり渋滞の解消、それから過疎地における公共の足を守る、そして大量にふえている交通事故をやはり撲滅することだと思うのですね
○戸田委員 時間もなくなりましたものですから、消費税と税制問題で両先生に端的にお伺いいたしますが、一つは、これは仙台の商工団体で世論調査をやったのですが、その世論調査によりますと、やはり消費税が導入をされて一つの混乱を生じた、また今生じています、それから不透明、不公平、不公正だ、それから便乗値上げが多発していますよ、それから事業者、この転嫁不足といいますか、そういうことがあります、払った税金はどこへ
○戸田委員 これは和田先生と本間先生にお願いをしたいのでありますが、日本の防衛費と国際情勢についてですけれども、米ソのブッシュ大統領とゴルバチョフ書記長の会談、INF交渉等々によって中距離弾道弾まで、アメリカの場合はパーシングII、それからソビエトの場合SS20等々まで削減しようという話まで合意に達した。それからさらに延長しまして、マルタ会談で、船上会談ですね、このときは戦術核兵器を含む、一般兵器も
○戸田委員 御三人の先生方には多忙なところおいでをいただいてありがとうございました。また、貴重な御意見をお伺いいたしまして感謝しております。 まず最初に、和田先生に三点についてお伺いをしたいと思うのであります。 その第一点は、財政運営全般についてでありますが、特例公債発行からの脱却という財政再建の目標が予定どおり達成されることになりました。歳出を抑制し、租税収入を中心とした歳入をふやせば数字のつじつまが
○戸田委員 私たちは、導入された消費税、これに対して二つのことから反対をしてきた。その一つは、公約違反である。公約違反については一つずつ摘出をいたしませんが、殊に内容について、欠陥税制だ。それはいみじくも当時税制の論議のさなかに竹下総理自身が七つの懸念がありますということで指摘をされ、提案をされました。 その一つは何かといえば、逆進性の問題である。今、御存じのように消費税は、子供さんのお小遣いであめ
○戸田委員 私は、主として内政問題に絞りまして質問をいたしたいと考えております。 まず第一に、消費税廃止、税制再改革、この問題について質問してまいります。 アメリカのペックマン博士、この方はブルッキングス研究所の著名な財政学者であります。また、ジョンソン大統領のときにそのブレーンとして、ヘラー・ペックマン案、これをおつくりになった人であります。連邦、州そして地方歳入分与に関するプランを作成した方
○戸田委員 貨物自動車運送事業の競争相手として自家用トラックによる貨物運送がありますが、これらに対する規制と本案における措置との関係はどのように考えられておりましょう。 それからもう一つは、運輸政策審議会の答申において、九九%を占める中小事業者が円滑かつ安定的に事業を行うことができるよう十分留意すること等々になっておりますが、本案においてどのように配慮されておりますか。
○戸田委員 ぜひ見解のように対処してもらいたいと思います。 それからまた、法案の附則第十四条、道路運送法の目的改正との関連はどういうふうにお考えになっていますか。
○戸田委員 提案の二法案に対して質問してまいりたいと思います。 第一に、本案の「目的」において「貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとする」ということになっております。今日のトラック運送事業の実態を見るときに、公正競争の確保、輸送秩序の確立、輸送の安全確保等々の観点が不可欠であると思いますが、本法の目的についてどのようなお考えを持っておりますか。まずお聞かせを 願いたい。
○戸田委員 確かに運輸省、担当の警察庁等々大変な努力はやっておると思うのです。 例えばこの現況の中でも、「総合的な交通安全推進体制の確保」、「交通安全計画の作成」、「交通安全対策の総合的な推進」、「道路交通安全施策の現況」ということで個々の事故への対応というものを事細かにやっている。ただ実効が上がらないのですね。これは一体どういうところに原因があるのか。殊に私が問題にしたいのは道路貨物運送事業の労働者
○戸田委員 今警察庁の滝藤運転免許課長、これは「昭和六十一二年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況 第百十四回国会(常会)提出」三十ページの一覧表の被害状況と変わりありませんね。今発表されましたように、発生件数六十一万四千四百八十一件、前年比四%増、死者数が一万三百四十四名、一〇・七%増、負傷者数が七十五万二千八百四十五名ということになっておるわけですが、大臣、このような状況で推移をすれば十年間
○戸田委員 まず、安全確保等の問題について若干の質問をいたしたいと思います。 警察庁の方、おいでになつでおると思いますが、六十二年度、六十三年度もわかれば、道路交通事故の動向等についてお知らせを願いたい。 〔委員長退席、久間委員長代理着席〕
○戸田委員 今理事長がおっしゃられましたように、おおむね七項目ぐらいの契約内容、こういうことになるかと思います。 そこで問題は、今お示しをしました略図でお話をします。 今仙台市は、仙台駅の東の方ですが、東部開発というものを進めておるわけであります。そこで、買収ではないのですが、土地を提供された方々に対して代替地をというので住宅用代替用地、A区域、こういうものをとっているわけですね。 それからもう
○戸田委員 地方問題で恐縮なのですけれども、仙台市青葉区花京院旧国鉄跡地再開発問題について質問してまいりたいと思います。 まず清算事業団に対し質問いたしてまいりますが、旧国鉄と仙台市の旧国鉄宿舎跡地の売買契約の内容はどういうものでしょうか。
○戸田委員 質問に入る前に、関係資料があるものですから、大臣初め関係省に配付させていただきたいと思います。委員長、よろしゅうございますか。
○戸田委員 そこで、現在の津田沼―東中野駅、ダイヤによって違いますが、私もいろいろと試算を出しておりましたが、大体一時間四分あるいは五十七分あるいは五十八分等々の時間設定があるわけですけれども、十二月五日の追突事故があった以降、六分ないし十分ぐらいおくれているというのですね。この原因は一体どういうところにあるのでしょうね。その見解をひとつ。
○戸田委員 警察庁からおいでになっていると思いますが、先ほど同僚の新盛委員の質問にあったようでありますから、ただ、原因追求は今いろいろと捜査、検証をやられておるのでしょうが、時期的に大体いつごろまでかかりましょうね。その辺の見解と、それから八年前、同じような追突事故があったわけですけれども、このときに裁判所で、現行の過密ダイヤあるいは信号機設置位置ということになりましょうか、そういった施設の改良、そういうものを
○戸田委員 私は、今回の東中野駅の追突事故について主として質問してまいりたいと思います。 質問するに当たりまして、亡くなられた皆さんに対して心からお悔やみ申し上げると同時に、けがをされた皆さんに対しては心からお見舞いを申し上げる次第であります。 そこで、第一点、概要ということで通告をしておりましたが、時間がありませんので概要は省略をいたしたいと思います。 ただ大臣、今回の東中野駅の事故に当たってどういう
○戸田委員 いずれにしてもきょうは時間がそう大してありませんから、しかるべき時期にしかるべき場所で、じっくりと本問題については討論してまいりたいと思っています。 いずれにいたしましても、六十五年以降三千億の欠損金が出る、こういうことでありますから、これは政府の一体の責任の中で、そういう状況で保障していくような制度を含めた改革が必要だ。そういうところで、今共済課長もおっしゃられたように関係閣僚懇談会
○戸田委員 課長、政府の長期展望の年金対応策は七十年度までに一元化する、こういう方針だと思いますね。それで、国鉄年金等については、五十八年ですけれども大蔵委員会において、かつて公共企業体の年金、これを国家公務員等年金法に改正しまして、そしてそれに組み入れて、類似のNTTやたばこ産業、各組合員から一定の補てん策を受けまして、ですから掛金については統一性をとったわけでありますが、給付とか積立金の管理等についてはまだ
○戸田委員 私は、主として大臣の所信表明を中心に質問してまいりたいと思いますが、きょうは大臣が御都合があって、後段十九分ばかり私の質疑の時間の中でいなくなるそうでありますから、大臣に関係のあるものをまず順序を変更して質問してまいりたいと思います。 第一点は、大臣の所信表明にも、国鉄改革を初めとする行政改革の推進と定着、こういうことを言われていますね。JR等の問題については後刻、恐らく年度明けに収支計算報告等
○戸田委員 今発表いただいたわけですが、承継法人別人員数ということで、改革法の十九条第三項等々に基づいて実施計画というものを実行したわけですね。今おっしゃられましたように、本来なら二十一万五千人で出発。ところが、現在員としては実際は二十万三百九十名、これしか今いないわけですね。そうすると、その際一万四千六百十一名というものは結局不足ということになりましょう。これの補てんが必要じゃないでしょうか。どうなんでしょうか
○戸田委員 現在員、これはJR各社、旅客六社と貨物一社。それから同上の所要員。それから基本計画に盛られておる採用目標、それから所要員。それから清算事業団、これは本来業務要員がおって、それから退職前提の者、その中身としては内定合格者あるいは再就職者等々、それから清算事業団の支所等々に就職しておる者がおりますね、等々含めて、数字で示してもらいたいと思います。
○戸田委員 国鉄改革とJR運営等について質問をいたしてまいりたいと思います。 本題に入る前に、八七年十二月現在の要員状況等、数字でお示しを願いたいと思います。
○戸田委員 では大臣、どうぞ結構でございます。 整備五幹線、自民党の運輸部会が中心だろうと思うのですが、いろいろと検討がなされておるようでありますが、影響がなければ、どの程度検討内容が進行しているのか、財源調達を含めてもしお答えができればお願いをしたいと思うのです。
○戸田委員 大臣が所用で御多忙のようでありますから、冒頭に一括五点について御見解を伺っておきたいと思います。 その一つは、今同僚の吉原議員も触れましたが、本案の取り扱い方、私は、これは政府が責任を持って提案をすべきものと考えますが、決して議員立法軽視ということではありません。これは御存じのように、唯一立法府の国会議員として、法律案の発案あるいは法律案の審議、法律案の議決等々の機能を有しておるわけでありますから
○戸田委員 極めて簡略にして答弁をされましたが、前もって運輸省から資料をいただいておきました。今言われますように、五十六年発生件数四十件、五十七年が三十六件、五十八年が四十六件、五十九年が三十二件、六十年が四十一件、六十一年が五十二件、合わせまして二百四十七件あるのですね。この六年間の中でそのくらい膨大な事故が起きている。年間に換算をしますと、これは何と四十一件発生している。詳細のものもいただいております
○戸田委員 今大臣が言われました競争の促進、こういうことについては後で触れたいと思いますが、昭和六十一年六月九日、「今後の航空企業の運営体制の在り方について」ということで運輸政策審議会答申がなされておるわけですね。これを見ますると、一つは、「基本的考え方」として「安全運航の確保を基本としつつ、企業間の競争を通じて、利用者の要請に応じたサービスの向上、経営基盤の強化、国際競争力の強化等」、これを目指す
○戸田委員 日航法の廃止に当たって、殊に航空政策、なかんずく経営主体の問題を中心にいたしまして質問をしてまいりたいと思います。 現在航空行政の基本になっているのは、航空憲法と言われるもの、すなわち、四十五年の閣議了解事項、それを具体化した四十七年の運輸大臣通達、四五、四七体制と言われるもの、これは今度完全民営化によって廃止をされる、こういうことになるわけでありますね。したがって、今後の経営ないしこれにかわる
○戸田委員 ただいま議題となりました外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表いたしまして、御説明申し上げます。 案文はお手元に配付いたしましたので、朗読を省略いたします。 本附帯決議は、本日の法案審査の過程におきまして委員各位からの御意見及び御指摘のありました
○戸田委員 六十二年四月以降は新法によって運営されるということになりますね。すると、それは憲法であり、一般労組法であり、労調法であり、それを受けて今度は新しく労使協議、労働協約その他、こういう筋になっていくと思うのですが、その辺はどうですか。
○戸田委員 労働大臣、今の法体系は憲法、そして労働基準法、公企体法等、それを受けて労使協議、労働協約等々で今日まで運営されてまいりましたね。だから、この法的存在は、現在存在をするんじゃないですか。
○戸田委員 冒頭に委員長にお願いをしておきますが、本来私たちは、慎重審議ということで今日まで委員長に各般のお願いをしてまいりましたが、どういう風向きかわかりませんが、きょう急に採決に持ち込む、こういうような状況に相なったことはまことに私は遺憾だと思います。本問題については、私は集中審議の一端として質問をしてまいりたいと思いますので、さよう御了解をいただきたいと思います。 そこで、今次国鉄問題について
○戸田委員 いわゆる経企庁の今後の交通政策については三十七ページですが、「良質な交通ネットワークの形成」、こういうことになっておりますね。そのことによって世界の大勢は広域化と高速化、それからお互いの交通機関の補完的役割をうまく組み合わせて、そしてお互いが共存共栄できる、こういうような趣旨でもって今後の交通対策というものをつくっていこう、こういう趣旨だと思うのですが、それについてなおかつ、今後の経済指標
○戸田委員 確かに日本の交通政策は「一九八〇年代経済社会の展望と指針」、これは企画庁でその方針、大綱を決めたのですが、中身はどういうものですか。
○戸田委員 債務等の問題について一点お伺いしますが、監理委員会の答申の中で、三十七・三兆円の債務分担は、国鉄長期債務として二十五・四兆円、それから年金負担、三島基金、余剰人員対策、鉄建公団の資本費負担、本四架橋の資本費負担、この鉄建公団の青函トンネルとか本四架橋等等は国鉄の負債とは違うのじゃないでしょうかね。この辺の見解をちょっと聞かせていただきたい。
○戸田委員 ちょっと私の舌足らずで申しわけなかったのですが、今国際的に交通はすべて高速化、広域化していますね。日本国内においてもそうです。一つ新幹線の例をとれば、東京—仙台間は二時間で大体来るわけですね。それから、名古屋から東京までもそういう状況です。そういうものに対して、全体の交通政策としては広域化、高速化に進んでいる。ところが今回、民営・分割ということで二時間単位でみんなぶった切っているのですね
○戸田委員 きょうは両先生、大変御多忙のところ公述人として参加をしていただいて、本当にありがたいと思います。 まず、岡野先生に、経営形態の問題で触れられておったようでありますから、その点について質問しておきたいと思うのです。 今後二十一世紀に向けての日本の交通全体、これは陸海空すべて含めて一体どうあるべきか。殊に国鉄の場合は、今日まで第六次計画再建方式ということで三十七年以降やってまいりました。
○戸田議員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました日本鉄道株式会社法案、日本国有鉄道の解散及び特定長期債務の処理に関する法律案及び日本鉄道株式会社退職希望職員等雇用対策特別措置法案について、その提案理由と概要について御説明申し上げます。 今、百十五年の歴史を持つ国鉄をどう改革するのか、まさに正念場に直面しております。深刻な国鉄の危機の根源を正しく究明し、将来に禍根を残さぬよう
○戸田菊雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました国鉄改革法案並びに関係諸法案に対して質問を行います。 冒頭、私は、緊急に総理のアメリカ人に対する差別発言について質問をいたします。 総理は今月の二十二日、自民党の全国研修会で、アメリカなどでは黒人とかプエルトリコとかメキシカンとかが相当多くて、平均点から見ると非常にまだ低いと発言したとのことで、一国の総理がこのような人種差別
○戸田委員 時間ですから、以上で終わります。ありがとうございました。
○戸田委員 今回の水害でお亡くなりになられた皆さんに心からお悔みを申し上げます。同時に、被害を受けられた皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第であります。 時間が極めて短いので、一括質問を申し上げまして、以下列挙した内容についてそれぞれの関係各省から答えていただきたいと思います。 御存じのように、委員長からも報告がありましたが、最終の八月十五日の被害状況、殊に宮城県内における状況を精査いたしましたが
○戸田議員 委員長初め各党の理事の先生方の大変な御協力をいただいて、心から感謝をいたしております。 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました環境汚染及び道路損耗を防止するためのスパイクタイヤの使用の禁止等に関する法律案について、提案理由の御説明を申し上げます。 冬の間、スパイクタイヤを履いた車がもたらす粉じん公害や、わだち掘れによる道路の損・摩耗の被害が、北海道や東北地方などの
○戸田委員 それでは本題に入りますが、大蔵大臣、全く連日大変だろうと思います。 まず第一点は、国の補助金等臨時特例措置に関する法案の趣旨の中で、「最近における財政状況、社会経済情勢の推移及び累次の臨時行政調査会の答申等の趣旨を踏まえ」云々、こうあるわけでありますが、この財政事情というのは六十一年度の予算の内容を指しているだろうと私は思うのですが、そういう理解のもとに質問をしてまいりたいと思います。
○戸田委員 本案件の質問には関係ないのでありますが、冒頭に、通産省、来ておられますね。撚糸工連の収賄事件で国会議員が取り調べられておるという話を聞いたのですが、わかりませんか。