1973-06-21 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号
○戸田和夫君 御指摘の点につきましては、利息によってまかなえるじゃないかということでございますが、収入の面に対しまして一応そういうことになろうかと思いますが、しかし、この年金受給者のふえていく点を考慮に入れますと、これも全部使うというようなことは私は考えられぬと思いますので、やはりこういう大幅な年金額の改正のときには、先ほども申し上げましたように、できるだけなだらかな保険料の負担ということもあわせて
○戸田和夫君 御指摘の点につきましては、利息によってまかなえるじゃないかということでございますが、収入の面に対しまして一応そういうことになろうかと思いますが、しかし、この年金受給者のふえていく点を考慮に入れますと、これも全部使うというようなことは私は考えられぬと思いますので、やはりこういう大幅な年金額の改正のときには、先ほども申し上げましたように、できるだけなだらかな保険料の負担ということもあわせて
○戸田和夫君 ただいまお尋ねがありました点でございますが、私はこの中小企業の負担増ということについては抵抗を感じておりますけれども、しかし、いまの制度の中では、やはりできるだけなめらかな保険料の負担は、これは労使ともに確保せにゃならぬいまの事態ではなかろうかと思っておる次第でございます。 財政方式から賦課方式に切りかえるということにつきましては、私は将来はそういうことを考えざるを得ない時代がくると
○戸田和夫君 私は、かねてからわが国の社会保障制度の進む中で年金部門が立ちおくれておることを痛感いたし、その改善をはかることを日ごろ念願いたしておるわけでございまして、昭和四十四年に年金の一部改正に際しましては大幅な改善を期しまして、その実現をはかるためにみずから進んで年金福祉協会の結成を促しました。自来、機会あるごとに給付の改善、スライド制の導入、年金の非課税扱い等の要請をしてまいったわけでございますが