2000-04-27 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
○愛知委員 私が最後の発言者であろうと思いますが、きょうは、議員同士で議論するというところまで至りませんでしたけれども、議員がそれぞれの思いを発言するという、これは非常に有意義だと思います。ぜひこれからも当調査会の運営にこういうものをもっともっと入れていただきたいと思います。 私は、憲法に関しましては、いわゆる改憲論者ではなくて、書き直し論者でございまして、つまり、今の憲法をもとにしてどこをどう書
○愛知委員 私が最後の発言者であろうと思いますが、きょうは、議員同士で議論するというところまで至りませんでしたけれども、議員がそれぞれの思いを発言するという、これは非常に有意義だと思います。ぜひこれからも当調査会の運営にこういうものをもっともっと入れていただきたいと思います。 私は、憲法に関しましては、いわゆる改憲論者ではなくて、書き直し論者でございまして、つまり、今の憲法をもとにしてどこをどう書
○愛知委員 なかなか難しいとおっしゃらずに、ぜひ自信と勇気を持ってマスコミ界全体を正していくという、そういう役割を担っていただきたい。これが今日本の社会が求めているNHKに対する役割ではないか、こんなふうに思いますので、頑張っていただきたいということを申し上げて、終わります。ありがとうございました。
○愛知委員 自民党の愛知和男でございます。 野中委員の御好意によりまして、さらに荒井理事を初め理事の皆さん、あるいは前田委員長の御好意によりまして、発言の機会を与えていただきましてありがとうございました。海老沢会長、御苦労さまでございます。 最近のマスコミの状況、これは数々の問題点が指摘をされております。例えば、青少年に与える数々の悪影響の問題とか、過剰取材による人権侵害の問題、誤った報道による
○愛知委員 まだちょっと時間がございますので、ちょっとだけ続けますと、この選挙で憲法の問題がどの程度争点になったのかということ、この点につきましてどのように把握をしておられるかお伺いをいたしまして、私の今の時点での質問を終わらせていただきます。
○愛知委員 これは大変重要な御指摘だと思うのでございまして、実は、このときの選挙で当選をされた方が、まだ我々の議員の同僚というか大先輩としておられます原健三郎先生でございます。いつか原先生にお出ましいただきまして、当時の選挙がどうだったのか、御自分の経験談などを伺うということも大変意味のあることではないか。 あるいは、この委員会の委員のお一人でございますが、奥野誠亮先生は、議員ではおられませんでしたけれども
○愛知委員 西先生、きょうは貴重な御意見、ありがとうございました。 ごく限られた時間でございますので、焦点を絞って先生の御意見を伺いたいと思います。 先ほどお話の中で、国会での共産党の御主張等々御披露がございました。 そこで、今の憲法がアメリカの手によって書かれたとかいろいろあるけれども、最後は日本の国会でこれを議決したのだから、最終的には日本の国民がこれを決めたのではないかという議論があるわけですね
○愛知委員 このバーミンガム・サミットでは、橋本首相によほど頑張ってもらって、この地球環境問題、これで世界をリードしていくんだぐらいの迫力を持って取り組んでいただきたい。それが日本の国益にかなう話だし、またこれは世界のためにもなると私は確信をするわけでございまして、本当は総理に言うべきことかもしれませんけれども、ぜひひとつ総理をサポートしていただいてそういう役割を果たしていただきたい、このように思うのでございます
○愛知委員 グローバル経済問題の中の一つだ、こういうことのようでございますが、このグローバル経済の問題というのは、黙っていればというか、日本がおとなしくしていたら、日本が総攻撃を受ける分野じゃないでしょうか。こうなってはいけないんであって、ここで巻き返すためにも、日本が積極的にこの地球温暖化の話、地球環境問題を取り上げて、この三番目の課題のときに、日本がリーダーシップをとって日本のペースでここを仕切
○愛知委員 何年か前にこの委員会で答弁側に座らせていただいたことはありますが、質問するのは初めてでございまして、ちょっと感慨無量な思いがいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 今大臣から、G8の環境大臣会議の御報告がございました。その御報告の中にもございましたが、バーミンガム・サミット、五月のサミットを十分意識してこの会議が開かれて、さらにそのサミットヘの報告書のようなものができたということです
○愛知委員 私が冒頭、なぜこんなことを持ち出したかといいますと、一国の総理大臣の役割というのは、まあいろいろあると思いますけれども、まず基本的に一番大事なのは、心身ともに余裕を持たなきゃいけない、こういうことを言いたいわけであります。 橋本総理は、この国会での御答弁などを伺っておりまして、それは今までの御経験から、大変お詳しくていらっしゃる、いろいろなことに大変精通しておられます。また、御答弁そのものも
○愛知委員 湾岸戦争が起きましたときに、時の大統領、ブッシュ大統領は、たまたま休暇中だったわけであります。ところが、湾岸戦争が起きましても、ブッシュ大統領は休暇を途中で切り上げて帰るということなく、そのまま引き続き休暇を続けたわけであります。このことについてどうお思いになりますか。
○愛知委員 新進党、愛知和男でございます。 これから私、二時間、時間をいただきましたので、橋本総理を初め関係の閣僚の皆さんといろいろやりとりをしてみたいと思いますが、きょうはテレビで多くの国民の方々が私どものやりとりをお聞きいただいているわけでございますので、なるべくわかりやすく、また平易な言葉で、また切り口としても国民の御関心のある切り口ということでやりとりをさせていただいて、そして問題をなるべく
○愛知委員 今政府の方からお話がございましたが、今日まで、法案をつくっていく上でいろいろと政府とのやりとりもあったのではないかと思いますが、率直に政府の対応をどう感じておられますか。
○愛知委員 今富田議員から、今度のこのNPO法案は社会の仕組みを大きく変えるその一つのきっかけになるものだというお話がございました。ここには政府の方で経済企画庁から坂本局長がおいででございますが、政府、企画庁はこういう意見に対してどう思いますか。
○愛知委員 新進党の愛知和男でございます。 新進党を代表して質疑をさせていただきますが、私は、今たまたま新進党の中で政審会長をいたしております。このような立場の私が、偉そうなことを言うわけではありませんけれども、こういうところで質疑をさせていただくというのも若干異例でございます。あえてやらせていただくことになりましたのは、このNPO法案というものに対して、私ども新進党がいかにこれを重要視しているかということを
○愛知和男君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました金融関連六法案に対し、総理並びに関係大臣に補足質問をいたします。 そもそも、この段階での本会議で補足質問をしなければならない事態に至ったのは、昨日の金融問題特別委員会における強引な質疑打ち切り、採決という、与党並びに高鳥委員長の議会制民主主義を否定するような委員会運営の結果であります。(拍手) そこで、本題に入る前に、議会人としての橋本
○愛知和男君 私は、新進党を代表して、さきに行われました日米首脳会談並びに日米安保共同宣言及び原子力安全サミット等に関連して、外交・安全保障全般について、橋本総理並びに久保副総理の所信を伺うものであります。橋本総理、一連の過密な外交日程を終えられ、大変御苦労さまでございました。まず冒頭、御慰労申し上げたいと思います。また、久保副総理もワシントンでのG7御出席、まことに御苦労さまでございました。 さて
○愛知和男君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました平成八年度予算三案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) 今日の事態を招いたそもそもの原因は、村山前内閣にあることをまずもって申し上げなければ灯りません。 平成六年六月三十日、正反対の政治理念、基本政策を持っていた自社両党が野合によって村山内閣を誕生させて以来、連立政権は次から次へと失政を繰り返し、そのすべてのツケを国民に回
○愛知委員 いわゆる覚書がこの前後に締結されるわけでございますが、覚書の前に、農林系統金融機関の幹部から公的資金を使って処理するよう依頼されたことはございませんか。
○愛知委員 いろいろとお話ございましたが、ぜひ今度の住専問題に対する基本的な取り組みをきちっと踏まえてやっていただきたい。 先ほど保利委員から論文の御紹介がございましたけれども、残念ながらこの論文から、確かにいろいろ書いてございますけれども、この日本の社会全体を新しくしていくものだというようなあれを感じられないのが残念でならないんでございますが、それはいいとして、ちょっと時間が大分あれしてしまいましたので
○愛知委員 新進党の愛知和男でございます。 本題に入ります前に、私は、新進党のいわゆる明日の内閣の官房長官役を務めておりますので、その立場から一言、このたび北海道古平町で起きましたトンネル事故につきまして、被災された方々に、あるいは御家族の皆さんに、心よりお見舞いを申し上げたいと存じます。 私どもも、明日の内閣の国土・建設政策大臣を本部長といたしまして対策本部を設置いたしまして、既に現地視察も済
○愛知委員 まだこれから国会も続くわけでございますし、予算委員会も続くわけでございますから、どうぞひとつ、私どもが資料要求したり、あるいは政府の答弁に対して必ずしも満足の答弁が得られないというときに、その際に、そういう私たちの主張や何かを全く無視してどんどん時計を回してしまうという、そういう運営はぜひ改めていただきたい。ぜひこの機会に、尊敬する上原委員長にお願いを申し上げておきます。よろしくお願いいたします
○愛知委員 新進党の愛知でございます。 本題に入ります前にちょっと委員長にお願いと申しますか、一言申し上げたいと思います。 私は、上原委員長とは細川内閣のときに御一緒に内閣で仕事をさせていただきまして、それまで余り御縁がなかった上原委員長でございますが、あれを通じて、委員長のお人柄なりその他政治家としての御見識なり、大変感銘を受けまして、大変意義深い一時期を過ごさせていただいたわけでございます。
○愛知和男君 私は、新進党を代表して、橋本総理に質問をいたします。 まずもって橋本総理、総理就任おめでとうございます。今後の御健闘をお祈りいたします。 さて、このたび発足した橋本内閣は、先ほどの小沢党首の指摘にもあるとおり、平成五年の衆議院選挙において国民から明確に否定された自民党中心の政権であると同時に、その性格は村山政権と同様に「理念なき談合政権」であるということは明白であります。(拍手)
○愛知委員 冷戦後の国際情勢をどう見るか、非常にプラスの好ましい状況と、逆に好ましからざる状況と、両方起きているわけでございまして、その両方をどういうふうに位置づけるかというところが大事な点なんであります。好ましい状況だというところに重点を置くのか、好ましからざる状況が起きているというところに重点を置くのかによって大分違うわけですね。 社会党の方は好ましい状況というところに重点を置いている、自民党
○愛知委員 新進党の愛知和男でございます。 二年ほど前には防衛庁長官をいたしていた関係もありましてちょっとやりにくい面もあるのでありますが、またそのときと立場ががらっと変わって、今野党の立場でございますが、国の安全保障というのは大変大事なテーマでございまして、その立場を離れてからも、個人的に私は国の安全保障のために微力ながら努力をしてきたつもりでございます。私の今の立場から、長官にあるいは当局に幾
○愛知委員 今教育の視点から申し上げましたけれども、これは福祉の問題としても大変大事な問題を提起しているように思います。そういう視点に立って、橋本さん、いかがでしょう。
○愛知委員 伺うところによりますと、河野さんの奥様はまだ大変重体の状態が続いていると伺っております。心からお見舞いを申し上げますとともに、河野さん御自身が受けられたいろいろな思い、これは察するに余りあるものがございまして、ぜひひとつ元気を出して、社会復帰といいましょうかまた頑張って人生を生きていただきたい、こんな思いを抱くものでございます。 どうぞひとつ今後、この問題だけじゃなくていろいろな捜査があり
○愛知委員 新進党の愛知和男でございます。 私は、本院に議席を得ましてもうそろそろ十九年が終わろうとしているわけでございますが、実は本格的な質疑に立つのは初めてでございまして、ほとんど与党だったものですから、余り質問に立っ時間がなかったのでございます。いささか戸惑いを感じておりますが、まあ、できることなら早く答える方になりたい、こう思っておりますけれども、きょうはせっかくこういう機会をいただきましたので
○国務大臣(愛知和男君) 衆議院でおわびを申し上げたような趣旨の御発言がございましたが、私は衆議院では三月二十五日に内閣委員会に出まして栗原委員の御質問にお答えをさせていただきましたが、きのう申し上げたことと全く同じ趣旨のことを申し上げておりまして、今お話しのようなことは申し上げておりません。 私は、政治家として一番大事なこと、行動の一つとしては……
○国務大臣(愛知和男君) そのときに知事選挙が行われているという時期であるということはもちろん承知いたしておりました。しかし、それはもうはっきり私は役割を自分の役割で行きましたので、その辺はきちっと区別をして、そういうことがないようにということで行動いたしました。 したがいまして、それはたまたまそういうことになってしまったということで御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(愛知和男君) これはいろんなスケジュール、国会のスケジュールもあり、なかなか視察にも行けないという状況で、そういう中でやりくりをしながらあの周辺の基地を視察したいと。先ほども申し上げましたけれども、土曜、日曜、休みもなく監視業務に当たっている隊員の人たちを激励しなきゃならない。たまたま十三日の日曜日には私は仙台にどうしても帰らなきゃならない用がございました。そういうようなこととか、その次
○国務大臣(愛知和男君) 先生御承知のとおり、今、朝鮮半島をめぐる情勢というのは非常に厳しくなっておりまして、何がどう起きるかわからないというような状況で、それで世界じゅうから注目を浴びております。我が国が国の安全保障というものを考える戦後いわば初めてと言ってもいいような状況だと思います。そういう状況の中で、防衛庁なり自衛隊はその役割を果たすべく今大変緊張をいたしておりまして、役割の遂行のために全力
○愛知国務大臣 朝鮮半島有事という特定のことではなくて一般論として申し上げますと、自衛隊が緊急時における在外邦人救出のために輸送を行うというのは、法令上自衛隊にそのような任務を付与する規定が必要でございまして、今の自衛隊法のままではそれを行うことができません。 そこで、前国会に自衛隊法の一部改正をお願いいたしまして、安全保障委員会で御論議をいただいておりまして、まだそのままになっているわけでございますが
○愛知国務大臣 佐渡より北というのは、私の頭の中には朝鮮半島のいろいろな状況、日本海のいろいろな最近の国際状況、そういうものの認識がございますから、佐渡というのはいわば一番北側であって、そういうような状況の中で視察するというと佐渡より南だという認識が基本的にございましたから、北の方についてはどこにレーダーサイトがあるかということはちょっと認識はございませんでしたけれども、南の方に関してはございます。
○愛知国務大臣 佐渡の北ですか、北にある……(栗原(博)委員「そうです」と呼ぶ)佐渡の北にあるレーダー基地はどこか、ちょっと詳細にわかりません。
○愛知国務大臣 米軍の基地の問題に関しましては、米軍の基地の方々も地域の住民との融和を常に心がけていただいておりまして、いろいろな機会に地域住民との交流の場を設けているわけでございます。それに地域の住民の方々もこたえているわけでございますが、今回の報道されました藤井大蔵大臣のその件に関しましては、どういう事情でそういうことになったかということはよく承知しておりませんので、コメントをすることはちょっとできないわけでございますが
○国務大臣(愛知和男君) お答えいたします。 駐留軍用地の返還並びに返還後の補償及びその有効利用につきましては、沖縄振興開発の点または土地所有者の生活保障の点から国の積極的な対応を地元が強く要望しておられることは承知をいたしております。 いわゆる軍転特借法県要綱案につきましては、返還後の跡利用に重点を置いた沖縄振興開発に関するものでございますので、防衛庁が主管官庁となるとはちょっと考えられないわけでございます
○国務大臣(愛知和男君) 私、長官に就任しましてまだ三カ月弱でございますが、その間、部隊の視察とかあるいは演習、訓練などの現場を視察をしたりいたしまして、そういう中で実感として感じておりますのは、シビリアンコントロールが十分行われているということを感じております。確信を持っております。
○愛知国務大臣 在日米軍駐留経費負担額ですが、平成五年度で申しますと、総計二千二百八十六億円、こういう金額になっております。
○愛知国務大臣 御指摘のとおりだと思います。 日米安保体制・条約というのは、東西対決の時代ですと、西側の陣営としての日米でございました。その東西対決、対立関係が崩れて、日米安保体制というものもおのずとその内容が少しずつ変わってきている面がございまして、つまり、グローバルな東西という図式の中での日米安保から、地域的な安全保障という、そういう面で日米安保体制が意味を相対的に持ってきている、こう言われておりまして
○愛知国務大臣 米ソの対決が終わりまして新しい国際情勢になりましたけれども、かえってこれから世界がどうなるかということがわからなくなった、そういう状況の中で日本の安全保障をどうこれから考えていくかという点から申しますと、日米安保体制というのは今までより増して大事になってきていると思っております。 お尋ねの、自衛隊だけでどの程度継戦能力があるかという御質問でございますが、これはいろいろそのときの事態