1996-05-08 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
○徳永参考人 ただいまの御質問でございますが、最初に申し上げますけれども、私、血液学の専門家ではございません。細かく申しますと、専門は血清学でございます。そういう因縁で血液センターに奉職することになったわけでございます。 私、研究班に入れられました。人選をどなたがなさったか、私、存じませんけれども、個人として研究班に入れられたと考えておりますが、これは、エイズそのものについての知識があるわけでございませんので
○徳永参考人 ただいまの御質問でございますが、最初に申し上げますけれども、私、血液学の専門家ではございません。細かく申しますと、専門は血清学でございます。そういう因縁で血液センターに奉職することになったわけでございます。 私、研究班に入れられました。人選をどなたがなさったか、私、存じませんけれども、個人として研究班に入れられたと考えておりますが、これは、エイズそのものについての知識があるわけでございませんので
○徳永参考人 厚生省と日本赤十字社との折衝ということは、私、出先の機関の長でございまして、直接には折衝の担当者でございません。したがって、又聞きという段階にとどまりますけれども、厚生省と日本赤十字社本社とが、非公式ではございますけれども、赤十字にできるだけ原料の供給をしてくれというような要請があったと承っております。 以上です。
○徳永参考人 お答え申し上げます。 クリオ製剤によって、血液事業にさほどの支障はなく、第Ⅷ因子製剤の供給が可能であるということは、赤十字全体の考えでございまして、これがどうして採用にならなかったかということは、後ほどいろいろな御質問があろうかと思いますけれども、赤十字に対する、採血能力に対する不安とかいろいろな問題があったと存じます。私どもは、それを端的に受けとめて、要求されたことを処理していこうと
○徳永参考人 お答えいたします。 ただいまの御指摘のような点が確かにございますが、この不正事件を両名が行ないました際に預金通帳から金を取るという場合に、証拠隠滅といいますか、出したり入れたりという操作をかなりやっておりまして、実際にはその入れたお金がどこから入ったかということが非常に複雑になっておりまして、最初私どもの調査でそれを、ちょうどボーナスに見合うところに入ったのだということを見そこなっておったわけであります
○徳永参考人 ただいまの献血者のことでございますけれども、不祥事件が新聞紙上に載りましたのは一月の中旬でございます。それ以後献血者数については私ども非常に心配いたしましたのですが、事実はさほどの影響はございませんで、移動採血など、話がきまりかかったところが、二、三、話がうまく進まないというようなことはございましたけれども、別にきまったものが取り消しになるというようなこともございませんし、私どもに実際来
○徳永参考人 ただいまのお尋ねでございますが、事件が発覚いたしましたのは七月の末でございます。これは片方の野中と申す者が犯罪を行なったということがわかりまして、井上というほうは、当人はまだしらを切っておりまして、これが自白をいたしましたのは、かなりあとでございます。その間両方追及しておりまして、両方の自白がそろいましたので、自後は独断で引き延ばしたというわけではございませんで、先ほど副社長からの説明