2014-05-15 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
○徳永エリ君 意欲と能力のある農業者というふうにおっしゃいましたけれども、今だって意欲的にやっているんです。能力だってあるんです。意欲と能力のある農業者をと言われると、みんな非常にむなしい気持ちになると思います。よく攻めの農業という言い方もなさいますけれども、もう北海道の農業者はずっと攻めてきているんです。攻めてきているからこそ規模も拡大し、そして経営がうまくいっているところだってたくさんあるんですよね
○徳永エリ君 意欲と能力のある農業者というふうにおっしゃいましたけれども、今だって意欲的にやっているんです。能力だってあるんです。意欲と能力のある農業者をと言われると、みんな非常にむなしい気持ちになると思います。よく攻めの農業という言い方もなさいますけれども、もう北海道の農業者はずっと攻めてきているんです。攻めてきているからこそ規模も拡大し、そして経営がうまくいっているところだってたくさんあるんですよね
○徳永エリ君 政府や与党では準備をしてきたのかもしれませんけれども、今お話を聞いていてやはり落ちているのは、現場の農業者の方々との徹底した議論というかやっぱり協議が落ちていたんじゃないかなというふうに思うんですね。全部決まった後に説明されてもどうすることもできないわけですから、やはりこれだけ大きな農政の大転換ということでありますので、もっともっと現場の方々の声を聞いていただきたかったなということを申
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 こう見えても、そのまま見えるかもしれませんけれども、私、割と古いタイプの人間なんですね。ですから、グローバル化という言葉が余り好きではありません。ただ、これだけグローバル化の流れの中で、やはりいろんな分野で国際競争に勝たなければならないということは大変によく分かるんです。ですから、決して変化を嫌っているわけではないんですけれども
○徳永エリ君 十九、二十日とシンガポールで閣僚会合が行われますけれども、いろいろ山を乗り越えてきましたが、この閣僚会合で妥結する可能性はどのくらいあると考えてよろしいでしょうか。
○徳永エリ君 日米共同会見があり、そして共同声明が出た後に次々と報道で具体的な内容が報じられ、一体、日米の関税協議は基本合意ができたのか、それともできていないのか、本当に疑心暗鬼が広がっております。 そういう中で、北海道で、私たちも思っていますけれども、うわさが広がっていまして、実はもう基本合意はできているんだろうと、しかし、四月二十七日の鹿児島の二区の補欠選挙、そして沖縄市長選挙がある、もし畜産
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 大臣、今日は午前中、北海道農民連盟の皆さんが要請に伺ったと思います。今日はこの委員会にも傍聴にいらっしゃってくださっております。本当に北海道の農業を守るために代々頑張ってきた方々であります。昨年の経営所得安定対策の見直し、生産調整の廃止、そして農協の改革、あるいは農業委員会の改革、そしてTPP、次々と困惑することばかりが
○徳永エリ君 ありがとうございます。 また、今回の判決において目標サンプル数と捕獲数の乖離を指摘されましたが、それは反捕鯨団体シーシェパードによる妨害行為によるものであります。昨年、サンフランシスコの連邦高裁は、日本の調査捕鯨団に対して妨害行為をしてきたシーシェパードを海賊と認定いたしております。シーシェパードの暴力による一方的な妨害行為は決して許さないんだという厳しい態度を内外に向かって発信していかなければ
○徳永エリ君 二十六年度は、南極海は捕獲調査は行わず目視調査を実施するということですので、加工職員を中心に乗組員の雇用が守られるかどうか大変に心配であります。政府として、乗組員の生活を守るということについてもしっかりと対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 日豪EPAが大筋合意をし、そしてTPPがどうなるか分からないという中で大変に重苦しい気持ちでいるんですが、その中で唯一の朗報でありました、まずは調査捕鯨について伺いたいと思います。 国際司法裁判所の判決を受けて政府内に慎重な意見があったんですが、鯨の捕獲頭数を減らし、調査捕鯨は継続実施をするということが決まりました。私の地元北海道でも、釧路
○徳永エリ君 大臣から、衆参の農林水産委員会の国会決議に沿ってというお話ございましたけれども、今回のこの日豪EPAの合意内容について、この国会決議を守ることができたというふうに大臣はお考えでしょうか。
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 大臣、あしたの農林水産委員会でもじっくり質問させていただきますので、少しだけ触れさせていただきたいと思いますけれども、日豪EPAの問題であります。 日本にとっては、農水産物の関税の撤廃あるいは段階的削減、削減、大変に厳しい合意内容だったと思います。関税をある程度維持できたことで、TPPで関税撤廃を要求している国に対してこの日豪EPAの合意内容
○徳永エリ君 よろしくお願いしたいと思います。 それでは、TPPそれから日豪EPAについてお伺いをしたいと思います。 TPP、日豪EPAに反対する私たちにとっては、この四月というのは大変に大きな山であります。特に本当に北海道は大変なことになると思っているからです。 TPPについてまず伺いますが、昨日の日経新聞に、三月二十五日、オランダで核サミットが開かれた際に約十分間の日米首脳会議が行われて、
○徳永エリ君 この問題に関しては、この後、小川委員が厳しく御質問をさせていただくことになると思いますが、私からは幾つかお願いをさせていただきたいと思います。 今大臣からもお話がありましたけれども、まず、捕鯨やその食文化は我が国の貴重な文化の一つであり、これまでもIWCの席上や様々な国際会議を通じ、政府は我が国の捕鯨に対する立場を説明され、また一定の理解も得て今日まで調査捕鯨を続けてくることができました
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 本日は、まずは南極における捕鯨訴訟の判決について伺いたいと思います。 政府は、一体これ何をやっていたんでしょうか。国際司法裁判所裁判官の意見、反対が四、賛成が十二ということであります。完敗です。民主党の捕鯨議連でも政府からいろいろ事情は聴きましたけれども、この判決が出る前は自信があるというような印象を受けておりましたので
○徳永エリ君 これまでの貿易協定といいますか自由化等によって、特定農産加工対象品目の輸入がどのくらい増えたのか、また国内農業や農産加工業に具体的にどんな影響があったかについてもお伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 頑張っていただきたいと、粘り強く。前回も申し上げましたけれども、焦らず、譲らず、ゆっくりとやっていただきたいと思います。 やはり、北海道の畜産だけではなくて、ホルスタインの雄牛に大変に影響が出るというお話をさせていただきましたけれども、ぬれ子を畜産業者に売っているということでは酪農の方々にも大変に大きな影響が出ます。これも前回申し上げましたけれども、今非常に北海道の農村地帯は暗いムード
○徳永エリ君 皆さんお疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日は特定農産加工法について御質問させていただきますが、その前に、私の地元北海道の農業、農村に大きな影響が出る日豪EPAについてお伺いをしたいと思います。 昨日、林大臣は、ロブ貿易相と約一時間ぐらいですか、会談をなさったということが今日農業新聞に載っておりまして、拝見させていただきました。 ロブ大臣は、訪日に
○徳永エリ君 御自身では決着が付けられないということですか。
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 先日、本会議で代表質問させていただきましたけれども、総理に直接お話をするのは約一年ぶりでございます。この貴重な機会をいただきましたこと、冒頭、感謝を申し上げたいと思います。 さて、今日は、籾井会長にお越しいただきました。それから、私の地元、北海道に大きな影響のあるTPPについて、また、安倍政権の農政改革について御質問をさせていただきます。
○徳永エリ君 具体的なことはさておいて、譲歩案を持って渡米された、あるいはシンガポール交渉会合でも譲歩案を提示されたということは事実ですね。
○徳永エリ君 シンガポール交渉会合、いつものように、政府から発表されることは余り重要な情報ではないわけでありまして、私たちはいつものように国際NGOの方と意見交換をさせていただいたり、今回は自民党の先生方とも一時間ほど意見交換をさせていただきました。大変にいい話ができました。 その中で、TPP馬車論という話が出てきました。馬がどのくらいの力があるのか、何頭立てかによってどれだけの積荷を積めるかということが
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日も、まずはTPPからお伺いをしたいと思います。 二〇〇八年ぐらいから水面下で動いていたTPPですけれども、TPP交渉参加検討表明が国会であってからもう三年以上が過ぎました。TPPのことを知れば知るほど、国益を守るとずっと言い続けてきておられますが、国益とは一体何なんだろうか。攻めるものは攻める、守るものは守ると言いながら、何を攻めているのか
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリです。 会派を代表して、安倍総理に質問をさせていただきます。 安倍晋三首相。あなたは特定秘密保護法を数の力で強引に成立させた翌日、嵐が去った感じがしたと語ったそうですね。様々な反対や抵抗を押し切った末に、何とか秘密保護法を成立させた達成感が、そう言わせたのでしょう。私たちは連日、永田町で、声を限りに反対を叫びました。でも安倍さん、私たちの訴えに対する権力の
○徳永エリ君 先ほど御答弁にもありましたけれども、この自由化率が低いということでひんしゅくを買っているということは事実なわけですよね。ということは、自由化率はオファーはしているんですね、具体的に。
○徳永エリ君 日本がオファーしている自由化率について、日経新聞、読売新聞、九五%とか九三・五%、いろいろありますけれども、これ九五%だとしたら五百八十六品目の六・五%は守れないということでありますし、それから、先ほど古賀委員からありました今日の日経新聞ですけれども、「政府が関税を守る「聖域」として位置づけるコメや砂糖など重要五百八十六品目のうち、四割に当たる二百三十四品目で輸入実績のないことがわかった
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まずは、私の地元北海道、そして酪農、畜産に大きな影響がありますTPPに関してお伺いをしたいと思います。 十二月七日から十日まで開催されたシンガポールでのTPP閣僚会合、難航する分野で折り合いが付かず、目指していた年内妥結には至らなかったということになりました。私たちは国際NGOの方々やTPPの研究者とネットワーク
○徳永エリ君 農林水産省、お願いいたします。
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。先週に続きまして、御質問させていただきたいと思います。 まずは、外食メニューの虚偽表示問題について御質問をさせていただきます。 有名ホテルから始まりまして、老舗の旅館、それから百貨店にまでどんどんどんどんこの問題が広がっていっているわけでございます。最近はインターネット上での告発などもありまして、これも事実かどうか確認するすべもないというような
○徳永エリ君 本当にこの新聞を見ると、やはり農業者の方々にしてみれば、農林水産大臣がなぜこの農業改革の流れの中に入ってこないのだと。もう政権発足前に腹合わせがされていたんだということに対して、やはり印象が非常に良くないと思うんですね。しっかり農林水産大臣は現場の声を反映させてくれるんだろうかと、そういう不安感が農業者の間に起こってくることも私は否めないと思いますので、これはしっかりと問題にしていった
○徳永エリ君 農家を回って歩いていますと、私たち叱られるんですね。どう叱られるかというと、なぜ民主党は政権時代に農業者戸別所得補償制度を法制化してくれなかったのかと、しっかり法制化していてくれれば不安もなかったのにということをよく言われます。 今、農業改革の話が他の委員の方からも出ておりましたけれども、今日の毎日新聞、大臣、御覧になりましたでしょうか。驚きました。菅官房長官と石破幹事長、この両氏が
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まず、大変遅くなりましたけれども、吉川副大臣、そして横山政務官、御就任おめでとうございます。北海道出身のお二人が政務に就かれるということは、北海道はほかの府県とは事情が随分違いますので、しっかりと伝えていただけると、頑張っていただけるということで大変に心強く思っております。特に経済界の方々は今の農業の現状を全く分かっておりませんので、しっかりと
○徳永エリ君 私の手元に、今もお話ありましたけれども、平成二十三年度食品製造業におけるHACCP手法の導入状況実態調査というものがあります。これによりますと、やはり施設・設備の整備に、非常に初期投資に多額の資金が必要であるということ、それから、モニタリング・記録管理等の人的コスト等HACCP導入後の運用コスト、ランニングコストが非常に大きいということ、それから、従業員に対する研修を十分に行う余裕がないなどという
○徳永エリ君 二七%ということでありましたけれども、これ、たしか前回の改正のときは導入率五〇%を政策目標としようということで、一六%だったものを五年間で五〇%ということだったんですが、二七%と伸び悩んでいるわけであります。 この伸び悩んでいる理由といいますか、課題についてはどのように受け止めておられるでしょうか。調査もしていると伺っておりますので、お伺いしたいと思います。
○徳永エリ君 おはようございます。 皆様には大変お待たせをいたしました。ちょっと遅れてスタートさせていただきます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 前回の委員会におきまして林大臣から趣旨説明がございました、食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、HACCP支援法について御質問させていただきます。 食の安全、安心という観点から導入されるトレーサビリティーシステム
○徳永エリ君 この北方四島の交流事業には、今、各層、各世代というんですか、いろんな方々に参加していただきたいという話でしたけれども、北方四島に行ってみたいと、だけど、この事業にどうやったら参加できるのかよく分からないという方がたくさんいるんですね。どういうふうに募集をしておられるのか、あるいは参加する人をどう決めておられるのか。国会議員の中にも、ほとんど沖北の委員が行っているんですけれども、えっ、北方四島行
○徳永エリ君 四月末の総理の訪ロには、私、北海道民ですから、大変に大きな期待をいたしました。平和条約の締結に向けて、そして領土問題の解決に向けて大きく進展があるのではないかと、大変に、ずっと膠着状態にありましたから、地元は盛り上がっておりました。是非とも、これからも全力で取り組んでいただきたいと思いますし、大臣も御存じかと思いますけれども、元島民の方々、平均年齢もう七十八歳、早くやはり領土問題解決したいという
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。四月十九日に伺いました大臣所信について、本日は質問させていただきます。 まずは、北方領土問題につきまして岸田外務大臣にお伺いしたいと思います。 大臣は所信の中で、政府としては、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、強い意思を持ってロシアとの交渉を粘り強く進めていく考えです、元島民の方々の思いを胸に交渉の前進を図りますと
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございました。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私は、ただいま可決されました森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党、日本共産党及びみどりの風の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の
○徳永エリ君 大変長時間にわたる委員会での審議、お疲れさまでございました。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私は、会派を代表いたしまして、平成二十五年度予算案に反対の立場から討論させていただきます。 今、我が国は少子高齢化、そして人口減少問題、また自殺や貧困などの多くの深刻な社会問題を抱えております。また、東日本大震災の被災者、いまだ三十万人を超える方々が先の見えない避難生活を強いられておられます
○徳永エリ君 プーチン大統領との会談で、総理は領土交渉の議論の出発点として、平和条約締結後の歯舞諸島、色丹島引渡しを定めた一九五六年の日ソ共同宣言の有効性を確認した二〇〇一年のイルクーツク声明が交渉の原点だというふうに訴えたと伺っています。しかし、それに対してプーチン大統領からは具体的な言及はなかったということなんですが、このことはどのように受け止めておられますでしょうか。
○徳永エリ君 ありがとうございます。 今もお話がありましたけれども、やっぱり平和条約の締結に向けて、そして領土問題の解決に向けて、今回、総理がロシアを訪問してプーチン大統領に直接お話をすることによって大きな進展があるのではないかということを大変に期待をしておりました。そういうムードがずっとありましたよね。プーチン大統領が復帰なさってから、新たに領土問題の解決と交渉の仕切り直しを呼びかけたり、それから
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会北海道の徳永エリと申します。 私は連休の安倍総理のロシア訪問と北方領土問題に関して御質問させていただきます。 日本の総理として十年ぶりの公式のロシア訪問でした。また、今回の訪ロでは約三十人のCEOを含む総勢百二十名という日ロ関係史上最強最大と言われる経済界の方々が同行いたしまして、農業それから食品、医療、都市環境、省エネの各分野における
○徳永エリ君 参拝したことが公務に支障を来しているということになっているようでございます。 古屋大臣は、四月十一日の政府・与党拉致問題対策機関連絡協議会に出席なさいましたか。
○徳永エリ君 とはいえ、情勢とかタイミングというものが私はあると思います。そして、手を合わせる気持ちがあれば、どこでも手を合わすことができると私は思っております。昨日のような領海侵犯というアクションを起こさせたこと自体が私は問題だと思っております。 特に、古屋拉致担当大臣は本殿に上がって参拝をなさった。しかも、国務大臣古屋圭司として参拝したと、私的な参拝ではないというふうに記者におっしゃっております
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 委員長、そして閣僚の皆様、また委員の皆様、連日長い時間の予算委員会、大変にお疲れさまでございます。今日は、質問のお時間をいただきましてありがとうございます。 まず初めに、安倍内閣の三閣僚の方々の靖国神社の参拝について伺いたいと思います。 先週末、二十日と二十一日、安倍内閣の閣僚、新藤総務大臣、麻生財務大臣、古屋国務大臣、拉致担当大臣ですね
○徳永エリ君 皆様おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党、生活の党及びみどりの風の各派共同提案による環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読させていただきます。 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する決議(案) 本年三月十五日、安倍内閣総理大臣
○徳永エリ君 民主党の徳永エリでございます。 持続可能な経済社会と社会保障の在り方ということを考えたときに、私は安定と安心と支え合いということがキーワードだと思っております。 一九七〇年代、私が小学生くらいのころですけれども、日本の国民の皆さんにあなたの生活は上中下のどこですかと聞いたときに、九割を超える方々が中流であると言った時代がありました。それが、いつの間にか日本の国内に大きな格差が広がってしまいました