○委員長代理(徳川頼貞君) 速記を始めて。 それでは続けて連合委員会を開きたいと思います。若し御発言がございましたら……。
○徳川頼貞君 今の問題につきまして重ねて申上げまするが、金子委員は多少誤解しておいでになると思うのでありますが、このIMC即ちインターナシヨナル・ミユージック・カウンシルというのは、実はユネスコの総会が行われました直後にあるのがこれが普通になつております。そこで今度のユネスコの総会は実は十一月になつております。従つてこれはすぐその直後でありまするから、十一月の末か十二月になると思いますけれども、併し
○徳川頼貞君 そうすると、昨年の評議会が行われましてからまさに一年にならんとしているわけでありまするが、その間日本のあれは空席になつているということになりますが、その責任は政府がお持ちになるということでございますか。
○徳川頼貞君 私個人のことに触れますが、これは私個人のことでなくして、日本楽壇全体が非常に熱望しておることでございますので、重ねて伺いますが、只今局長のお話によりますると、日本の国内委員会ができるというようなことでありまするが、そうすれば本日までの、昨年の七月に一応オブザーバーとして評議会に出ました。そのあれをコンフアームするということは政府においてはしておいでにならないということでございますか。或
○徳川頼貞君 今現に外務省にございます情報文化局、或いは国際協力局というような所で、今日までどういうことをされておられますか、又今後そういう所でどういうことをされようと考えておられますか。その点のことをお伺いしたいと思います。
○徳川頼貞君 私はこの際外務大臣に今度国際連合に加盟するに当りまして、政府は国連協力というものに対していろいろ考慮されておられるとは思いますけれども、この国際連合なるものが世界各国の国民の支持がなければその目的を達せられないという点からいたしまして、我が国民の間に国際連合の目的及びその活動などについて十分知らせておく必要があるのではないか、又それが最も今現在の重要な点かと思いますが、そのことに関してどういうふうにお
○徳川頼貞君 ユネスコの代表に関しまして、特に私の感じますることは、萩原君がこの前代表になられた場合は、これはあの際まだ国内委員会もできなかつたのであります。又いろいろな関係上本部との連絡もあるというような場合もあつたと思うのでありますが、併しいやしくも国内委員会ができた以上は、国内委員会を通じて向うの本部と連絡が最も必要ではないかと思いますことが一つ、それから第二には、各国はと申しますと、少くとも
○徳川頼貞君 私はこの際文部大臣に伺いたいと存じまするが、それはこの法律案の第六条の第一号、即ち「ユネスコ総会における政府代表及びユネスコに対する常駐の政府代表の選考に関する事項」であります。私が実は昨年政府の代表といたしましてユネスコの総会に出まして、親しく向うの様子を見て参つた一人でありまするが、その後我が常駐の代表として、文化に最も理解のある外交官のかたがなつておられることは誠に結構と存ずるのでありまするが
○徳川頼貞君 私は去る四月十九日有馬委員長以下八名の委員にて行政協定締結に関連する諸問題の実情調査の一環として、神奈川県横須賀附近を視察いたしました。その概要を御報告申上げたいと存じます。 現在横須賀市は、その旧軍用施設のうち、約百五十七万坪が連合軍によつて接收されておりますが、今回視察いたしました地域は、昭和二十二年に正式返還を受けましたが、行政協定の締結に伴つて、更に再接收を予定されている追浜地区及
○徳川頼貞君 只今の御説明によりましてまだはつきりいたさない点があるのでありまするが、ユネスコ連盟と申しますか、東京における連合と申しますか、藤山君を会長としている団体に協力しない団体もあり又協力している団体もあるのですが、そういうような場合にそれをどういうふうに連絡をされまするか、いま一応具体的なお答えを願いたいと思います。
○徳川頼貞君 続いて伺いたいと思いまするが、この地方に散らばつておりますところのユネスコ活動体を総括して対象とするのでありまするか、或いは又政府或いは地方行政自治体において妥当と認めたもの、言い換えれば国内委員会の指導の下に全国的ユネスコ活動体に加入した地方団体を対象とするのでありますか、その辺を政府から具体的に伺いたいと思います。
○徳川頼貞君 私はこの法案の第四條について伺いたいと思うのでありますが、この第四條に国即ち政府又は地方団体は民間のユネスコ活動に対して助言を與え、及びこれに協力するということが書いてありまするが、この協力というのは如何なる意味でありまするか。それは財政的協力という意味でありますか、その辺を伺いたいと思います。
○理事(徳川頼貞君) 速記を初めて。それでは一応休憩いたします。 午後零時二分休憩 ―――――・――――― 午後二時三分開会
○理事(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。 在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律案を議題に供します。政府より説明を求めます。
○徳川頼貞君 只今議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律案につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。 御承知のように、平和條約の効力が発生いたしますと、我が国と関係国との間に正常な国交が開始されるのでありまして、そのために設置される在外公館の名称と位置を定めるのがこの法律案でございます。 政府の説明によりますと、政府はこの法律中に、二十一の大使館、十八の公使館、十一
○理事(徳川頼貞君) 別に御質疑ございませんか。別に御発言もないようでございますから、質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。 先ず在外公館の名称及び位置を定める法律案を議題といたします。政府の提案理由の説明を求めます。
○委員長代理(徳川頼貞君) 平林君に申上げますが、質疑中でございますので、今伺いましたのは御議論だと存じますので、いずれ又討論の際にして頂きたい。
○委員長代理(徳川頼貞君) それでは只今から外務、法務連合委員会を開会いたします。 外国人登録法案及びポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。先ず両案につきまして提案理由の説明を求めます。
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。 本日予定してございます議題はポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案及び外国人登録法案の二件でございますが、この両案は法務委員会の所管とも密接なる関係がございますし、法務委員会で本委員会と連合委員会を開きたいとの希望もあるようでございますので、明日法務委員会と連合委員会を開きたいと存じますが、
○徳川頼貞君 只今議題となりました外務公務員法案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず本案の内容を御説明申上げます。政府の説明によりますると、外務省に勤務する国家公務員は、他の行政官庁の公務員と異なり、国際的な対外的な性格を持つているので、その特殊性を加味した身分関係法規が必要である。よつて国家公務員法の特例その他を規定した外務公務員法を制定し、外交再開後における
○徳川頼貞君 このユネスコ法案の取扱については、今石原外務政務次官からのお話のように、国内関係の面と同時に、対外の面もあることはユネスコの運動の性質上これは当然なことであつて、そういう面も一応考慮に入れてそうして文部委員会のほうの進行と相待つて、そうしてそれにつれて委員長において、委員長にお任せいたしますから、進行につれて適当だと思われたときに連合委員会をなすつて頂いては如何なものかと思いますが……
○徳川頼貞君 只今議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く賠償庁関係諸命令の措置に関する法律案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 〔議長退席、副議長着席〕 政府の説明によりますと、ポツダム宣言の受諾に基いて発した賠償庁関係の命令のうち、昭和二十六年政令第四十号、即ち朝鮮総督府交通局共済組合の本邦内にある財産の整理に関するものと、昭和二十一年勅令第二百八十六号
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。 本日は昨日に引続きまして、行政協定に関して参考人から御意見を承わる予定でございますが、これに先立ちまして、兼岩委員から発言を求められております。
○理事(徳川頼貞君) 兼岩君にお答えいたしますが、政府は今明日のうちにおいて差支えない時間に岡崎国務大臣なり或いは石原政務次官なりが当委員会へ出てくれるように交渉してございます。
○理事(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。 国際情勢等に関する調査を議題といたします。 先ずモスコー国際経済会議出席に関する件でございますが、本件につきまして、前回の委員会の後理事において取計らいました処置につきまして御報告いたします。ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○理事(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。今日は昨日に引続きまして、国際情勢等に関する調査の中で、モスコーにおける国際経済会議出席に関する件を議題といたします。本件につきまして、すでに昨日参考人の意見を聽取いたしてありますので、今日はこの問題に関する外務省当局、法務府当局の御意見を伺つたのち、各委員の御質疑に移りたいと存じます。なお去る三月四日の委員会で、政府に要求いたしました
○徳川頼貞君 只今議題となりました千九百二十年六月二十一日にパリで署名された国際冷凍協会をパリに創設することを目的とする国際條約を修正する條約の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず本件の内容を申上げます。政府側の説明によりますと、我が国はすでに一九二三年三月四日に批准書を寄託して、この原條約の締結国となつたのであります。ところが一九三七年五月三十一日