○参考人(引間博愛君) 安全協会は、大体土地の警察を主力にしまして、大体業者の社長だとか重役、その他、大体、会社の重役と警察との懇親会みたいなものだと思うのです。ときどき交通安全運動だとか、そういうときには従業員を使って胸章持たしたりしてやっていますが、実際に従業員代表という形で加えているようなところはないと思います。ただ運転者、協会みたいなものを作って、そういう形で従業員代表を入れているところはありますけれども
○参考人(引間博愛君) 交通事故防止についての所見を述べてみたいと思うのですが、昨年神風タクシー問題というのがこの委員会で取り上げられ、世論がいろいろ巻き起り、乗距離制限というような形で運輸規則の中にも入れられることになるというようなことになりました。神風タクシーというのは比較的世の中に知られ、世論もいろいろな形で支持し、そういうような形でいったわけです。ところが一方で同じ交通機関である、同じ自動車
○参考人(引間博愛君) 条件のまあ具体的という点について、それほど明確に用意してないわけでありますが、先ほど羽仁委員がいろいろと出されている意見にある通り、基本的に取締第一主義を排除して、基本的に人権を尊重して頂くという点が基本であります。それからなお道路施設の整備という点で、現場にあつた場合に、即決裁判やるときに威圧を与えないということが基礎になるわけであります。そういう点についてこの法律の中で下級警官
○参考人(引間博愛君) 私は全国自動車運輸労働組合連合会の委員長引間ですが、本日は同じ自動車運輸、交運運輸の関係の労働組合の意向をも採り入れて発言をしたい、こういうふうに思つております。 この法案の提案理由説明書によりますと、交通事故防止の観点が何か取締の強化によつてなされるのだというような観点が貰かれておるように考えるわけです。そういう点非常に賛成するというわけにいかないわけです。交通事故防止については