○床次委員長 午後一時二十分、委員会を再開することとし、この際暫時休憩いたします。 午後零時十分休憩 ————◇————— 午後一時二十九分開議
○床次委員長 これより会議を開きます。 内閣提出にかかる沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律案、国家公務員法第十三条第五項および地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、人事院の地方の事務所設置に関し承認を求めるの件及び細谷治嘉君外十六名提出にかかる沖繩平和開発基本法案、以上の各案件
○床次委員長 提案理由の説明は終了いたしました。 ————◇—————
○床次委員長 これより会議を開きます。 細谷治嘉君外十六名提出にかかる沖繩平和開発基本法案を議題といたします。 —————————————
○床次委員長 順次提案理由の説明を求めます。総理府総務長官山中貞則君。
○床次委員長 これより会議を開きます。 内閣提出にかかる沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案、沖繩の復帰に伴う関係法令の改廃に関する法律案、沖繩振興開発特別措置法案、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律案及び国家公務員法第十三条第五項および地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、人事院の地方の事務所設置に関し承認を求めるの件、以上の各案件を一括して議題といたします。 —————
○床次委員長 一言ごあいさつを申し上げます。ただいま、委員各位の御推挙によりまして、当特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。 去る六月十七日に沖繩返還協定が調印され、全国民の待望久しかった沖繩の祖国復帰がいよいよ建成される運びとなりました。 本委員会は、豊かな沖繩県づくりを目ざす復興開発のための開発法をはじめ、復帰に伴う関係国内法を審議することになっております。 この重要なときに、
○床次委員長 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、先般本院から沖繩に派遣されました議員の視察概要について、池田清志君から発言を求められております。これを許します。池田清志君。
○床次委員長 御異議なしと認めます。よって、小平忠君を理事に指名いたします。 ————◇—————
○床次委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任の件についておはかりいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○床次委員長 これより会議を開きます。 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西銘順治君。
○床次委員長 午後一時三十分委員会を再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時四十二分休憩 ————◇————— 午時一時三十七分開議
○床次委員長 これより会議を開きます。 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷鉄也君。
○床次委員長 これより会議を開きます。 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、山中総理府総務長官から発言を求められておりますので、これを許します。山中貞則君。
○床次委員長 ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長の重責をになうことになりました。 御承知のごとく、去る六月十七日に沖繩返還協定が調印され、また、この秋に予定されている臨時国会には、沖繩返還協定はじめ、日米間の諸取りきめ並びに沖繩復帰に必要な諸施策、関係法令の審議等外交、内政の諸問題が山積し、これが審議が予定されております。 この重要なるときに委員長
○床次委員長代理 本会議散会後委員会を再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時五十八分休憩 ————◇————— 午後三時七分開議
○床次委員長代理 瀬長君。
○床次委員 次に小林さんに伺いたいのですが、沖繩の医療の現状、非常に特色があるわけで、それに対して先生の御意見非常に私どもも期待をしておるわけでありまするけれども、なお一つ御意見を伺いたいと思いますのは、いわゆる東南アジアの方面の医療協力の問題が今日わが国といたしまして相当重視されておりまするが、沖繩というものがそういう医療協力の一つの基地と申しますか、研究の基盤としてこれを充実すれば非常におもしろいものになるのではないかという
○床次委員 第二の問題といたしまして、復帰の際におけるたとえば関税あるいは物品税等の、税制等の格差の措置に対してお触れになりました。これはわれわれ一番頭痛に病んでおることでありますが、当然ある程度までの暫定措置等は必要ではないかと思うのであります。関税の場合と物品税の場合、いろいろ取り扱いが違ってまいりますが、制度的に申しますと、早く一体化したいというのは、政府としては当然考えられることでありますけれども
○床次委員 参考人の方々、非常に有益なお話をありがとうございました。時間が少ないものですから、数点だけお尋ねいたしたいと思うのであります。 まず影山さんに伺いたいのは、信用機構の問題でありますが、現在は本土系の銀行等の進出もないし、また地元はドル経済であるというわけでありますが、お話のごとく、中小企業その他に対しまして、相当の低利また大ワクの資金が必要である、これは全くもっともだと思います。大衆金融公庫
○床次委員 交付税の対象となりまする小・中・高校につきましては、都道府県を通じて行なうことは、現在の事務の体制から見ましてもっともなことだと思うのでありまするが、ただ交付の内容につきまして、たとえば将来人件費の二分の一を目標とするということになれば、小・中・高その他、府県の対象とする場合におきましても、同じような比率を目標としてすべきものではないか。そのことを伺いたい。
○床次委員 ただいま御答弁のように、政府がかかる方針をきめられたことに対して、深甚の敬意を表する次第であります。十分にこれを徹底していただきたいわけでありますが、今回の本財団を通じまして行なうところの経常費の補助というものは、大体高等教育に対して行なわれ、その他のものは交付税を通じて行なわれるものと思うのでありまするが、交付税を通じて行ないまする中・小以下の学校法人に対する補助に対しましては、やはり
○床次委員 ただいま大臣から御答弁がございましたごとく、私学に対して国からの人件費の助成ということは、全く画期的なことだと思うのであります。私は、この私学の振興に対して、やはり今後におきましても円満にこの目的が遂行できるように配慮をすべきでないかということを中心にして、御質問申し上げたいと思います。なおもう一つ、特に私学振興財団というものができました以上は、この財団に期待するところのものが非常に大きいので
○床次委員 いまの記念事業が確定しておりますことは将来の振興計画に非常に有意義だと思いますが、記念事業の決定については、やはり将来の基礎になるのだということを考えて、そうして計画を十分考えていただくことが必要なのじゃないか。なお、記念事業でなくても、将来の開発の根幹になりますものが、道路の問題あるいはいまの調査に引き続く水資源の確保の問題あるいは土地拡張等、いろいろ出てくると思います。基本的な問題は
○床次委員 とりあえず三つの事業が記念事業として考えられているようでありますが、なお将来の調査を進めた結果においては追加する考え方がありますか。
○床次委員 ちょっと特連局長に伺いたいのですが、この予算の中に、復帰記念事業として、本島並びに各島の周遊道路とありますが、今日の時間においてすでに記念事業として確定したものは何と何があるかということです。
○国務大臣(床次徳二君) 第一点の公務員の給与に関する取り扱いについての官房長官の談話の件でございますが、今回給与関係閣僚会議において、先ほど申し上げましたように、六月一日より勧告を実施することになりました。これに対しましては、期末勤勉手当のはね返りを除いて実施することになりましたが、かねてから四十五年度からは完全実施するということを申しておりましたので、この際明らかにいたしたのであります。 特に
○国務大臣(床次徳二君) ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 恩給年額につきましては、恩給審議会から恩給法第二条ノ二に規定されている、いわゆる調整規定の運用の基準を示されるとともに、その運用の前提として現在の恩給年額を適正なものとする必要があるとし、その際、現行
○国務大臣(床次徳二君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。 本年八月十五日、一般職の国家公務員の給与について、俸給表を全面的に改定し、扶養手当等を改定することを内容とする人事勧告がなされたのでありますが、政府といたしましては、その内容を慎重に検討した結果、すでに支給した本年六月の期末手当及
○国務大臣(床次徳二君) 政府といたしましては、ただいまの附帯決議の趣旨を十分尊重の上、本件に対処していく所存でございます。
○床次国務大臣 ただいま御意見がありましたごとく、関係閣僚会議におきましても、できるだけ奮発いたしまして、できれば五月まで本俸をさかのぼるという案も議論いたしたのでありますが、しかし、いろいろの都合上最後的にはただいまのような結果になったのでありまして、したがって、少なくとも従来から政府は完全実施の基本方針をとっておるということを言っております以上は、四十五年度においては確実に実施いたしたい、かような
○床次国務大臣 前回もお答えを申し上げましたが、すでに基本的な方針といたしましては、この人事院勧告を完全実施をする方針でもって臨んでおったわけでありますが、何ぶんにも人事院勧告の内容の増加率が高かったためにいろいろと苦労をいたしました。したがって、六回にわたりまして関係閣僚会議等を開いたのでありますが、各種の方面からも財源等を政府といたしましては考慮をいたしまして、そうして最も適切であると考えまする
○床次国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 恩給年額につきましては、恩給審議会から恩給法第二条ノ二に規定されているいわゆる調整規定の運用の基準を示されるとともに、その運用の前提として現在の恩給年額を適正なものとする必要があるとし、その際現行の年齢によって