2015-05-12 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
○平野達男君 今回の東日本大震災では、例えばグループ化補助金とか、これまでにない制度をつくりまして、制度上は自治体負担も受けるんだけれども、特別交付税で手当てするという、かなり思い切った制度でやったわけです。ところが、グループ化補助金を出したのはいいんですけれども、これは政投銀じゃないんですけれども、そのときは日本政策金融公庫だったと思いますが、そちらの融資がなかなか受けられないとか、そういった若干
○平野達男君 今回の東日本大震災では、例えばグループ化補助金とか、これまでにない制度をつくりまして、制度上は自治体負担も受けるんだけれども、特別交付税で手当てするという、かなり思い切った制度でやったわけです。ところが、グループ化補助金を出したのはいいんですけれども、これは政投銀じゃないんですけれども、そのときは日本政策金融公庫だったと思いますが、そちらの融資がなかなか受けられないとか、そういった若干
○平野達男君 政投銀、政府系金融機関だけではなくて、民間の金融機関も様々な努力をしたということだと思いますけれども。 今、政投銀さんの役割については御紹介がございました。ただ、このほかに産業復興機構とか東日本大震災事業支援機構とか、こういった機構もつくりまして、何とかとにかく復興を早くしようということで、当時、私も民主党の内閣の一員でございましたけれども、努力をしました。様々なツールはつくるんですけれども
○平野達男君 平野達男でございます。最後のバッターですので、またよろしくお願いいたします。 政投銀に関しましては様々な評価がありますけれども、私は岩手県の北上市というところの出身なんですが、この北上市で十五年ほど前に市街地再開発というのがございまして、どちらかというと郊外型の店舗が進出してくる中で、町中の商店街の人たちが団結して、地域の中に大きな建物を造ってそこに町を集積させようという計画を持ち上
○平野達男君 こういうところで、そういうミネソタの中で二〇一六年というところを明示的に言っておいて、おっしゃって、こういう中では、あくまでも文面の方では二〇一五年度を中心にということで通すというのは、聞きようによってはちょっと違和感を覚えますね。 ここは、アーリー、要するに二〇一六年度というふうにあって、そこの前半というところとおっしゃっているわけですから、こういうところの報告の中には、ポジション
○平野達男君 先ほどそれを聞いていまして、今回の概要説明のペーパーではこう書いてあるんです。二〇一五年度を中心とする期間に二%に達する可能性が高いと見ていますとしか言っていないんですね。これとのそごというのはないですか。
○平野達男君 平野達男です。 中西委員に関連してちょっとお伺いします。 ミネソタでは、アーリー、要するに二〇一六年前半というのは明示しておっしゃったんでしょうか。
○平野達男君 一つはやっぱり、地方から都市への流入というのがなぜ止まらなかったのかということについては、これはもう少ししっかりとした検討が私は必要ではないかというふうに思っています。 ちょっと時間がありませんので、次の、今の石破大臣の言われた人口減少ということにちょっと触れさせていただきますけれども、その人口減少対策というのは、やっぱり私は三つの観点があるんだろうと思うんです。一つはやっぱり石破大臣
○平野達男君 かつて、今申し上げたような計画以外に多極分散型国土の形成とかですね、一極集中はまずいんだということでいろんなことを、あるいはテクノポリス構想でありますとか、次から次へといろんなことを打ち出してきて今日の状況に至っているということなんだろうと思います。 今回の地域創生というのは、そこに今度は人口減少というのが加わってくるということだろうと思うんですが、いろんなことをこれから考えるに当たって
○平野達男君 平野達男でございます。 今日は、石破大臣にまた、またと言いましたらあれですけれども、地方創生について、基本的な考え方についてちょっとお伺いをしたいと思います。 今まで地域振興策あるいは地域振興法というのが様々作られておりまして、例えば過疎法でありますとか、山村振興法でありますとか、半島振興法でありますとか、離島振興法でありますとか、かなり歴史の長いものもあります。そういった特定の地域
○平野達男君 私が言いたいのは、地層処分のできるという前提条件が、もう一回再検討しない限り、この話は一歩も進まないと思います。仮にもう一回それを再検討したとしても、それが信頼できるかどうかという別問題があります。ここで候補地と指定されたとしても、地元は駄目だと言うかもしれません。その問題はまず別として、その前段の話として、候補地を選定するための基盤というのはやっぱり大きく揺らいでいると思うし、ここについてしっかりとした
○平野達男君 今大臣から紹介がありました最終処分法というのは、西暦二〇〇〇年にできています。これは一九九九年の、核燃料サイクル機構、現在のJAEAですね、これが、我が国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性、第二次取りまとめというのをまとめまして、地層処分に好ましい環境は広く存在するという結論を出しているわけです。これを受けて二〇〇〇年に最終処分法が成立されました。 しかし、日本は二〇
○平野達男君 平野達男でございます。 本予算委員会で、私は、東電福島第一原発の事故を受けまして、再稼働の在り方あるいは核燃料サイクル等々の問題につきまして、何回かにわたって議論をさせていただきました。今日は最終日でもありますけれども、最後の問題、高レベル放射性廃棄物の最終処分という問題について、若干の議論をさせていただきたいというふうに思います。 これまで我が国では約二万六千トンの使用済核燃料が
○平野達男君 ここからは、麻生大臣に違った角度の話をちょっと御質問させていただきたいというふうに思います。 予算の審査と税制の審査ということについての考え方なんでありますが、予算というのは、もし参議院で通過するということになりますと予算成立ということで、それは歳出権の付与というふうに、政府に与えるというふうに理解されています。一方で、今度は歳出予算と歳入予算があるんですが、歳入予算は、これはあくまでも
○平野達男君 是非お願いしたいと思います。 地元とJRやりますと、JRはやっぱり地元の自治体にとっては敷居高いですから。そして、三陸鉄道がもう一年半でやったことが何でJRでできないのかという、そういう問題意識も私ありまして、是非、そこは復興庁が後押しすれば進むと思いますので、これまでも長島副大臣、政務官のときもやっていただきましたけれども、これから一段の御努力をお願いしたいと思います。 あと本会議
○平野達男君 平野達男でございます。 冒頭、地元の話で恐縮でございますけれども、長島副大臣にちょっと要望を申し上げたいというふうに思います。 被災からもう五年目に入っておりまして、被災地、特に津波被災地では高台移転の造成工事もやっとめどが立ったという状況です。私が復興担当大臣をやらせていただいているときに、高台移転の計画を見たときに、これはもう大変な工事になるなと、長期間を要するなというふうに思
○平野達男君 是非、この革命遺産の手続には、様々な各国の協議を通じて、日韓等の相互理解にも資するということを是非やっていただきたいというふうに思います。 ヨーロッパでは、現に今使われている、百年以上も使われている産業遺産の登録というのは結構あると聞いています。日本では今回が初めての申請ということになりまして、是非ともこれは実現させていただきたいと思いますし、先ほど石破大臣から、釜石の橋野高炉の話がございましたけれども
○平野達男君 私の方は、明治日本の産業革命遺産の世界遺産委員会における登録作業の進捗状況について質問をしたいと思います。 これは、福岡、長崎など八県十一市に分布する二十三の構成資産、これは製鉄所でありますとか、それから炭鉱でありますとか、そういった産業遺産でございますけれども、一連の遺産群は、造船、製鉄・製鋼、石炭と重工業分野において一八五〇年代から一九一〇年の半世紀で西洋の技術が移転され、日本の
○平野達男君 余り丁寧な説明じゃないし、親切じゃないね、今の説明。もうちょっときちっと、きっちり説明してください。もう今時間がないから次に進むけど。 二〇一一年の一月一日、五十四基の商業用の原子炉がありました。これ全部軽水炉ですね。誰でもいいです。
○平野達男君 今日は、原発に関連しまして核燃料サイクルの実態についてお伺いしたいと思います。 若干、テクニカルタームとワーディングの問題で、様々な専門用語が出てきますので、専門用語の説明を冒頭聞かせていただきたいと思います。 まず、高速増殖炉、軽水炉、これは何でしょうか。
○平野達男君 中山間地域直接支払とかという制度はもう前からある制度でありますから、今起こっている事実だけ見ますと、米価がこれだけの市場、今までにない価格まで下がっているということですね。 それから、農地の流動化ということについて一言付言させていただきますと、かつての構造政策というのは、もう御案内のとおり、出し手対策でした。出し手対策というのはどういうことかといいますと、農地の貸し手をとにかく探し出
○平野達男君 どういう方々がというときのやっぱり考えなくちゃならないのは、やっぱり六十五歳以上の高齢者の方々、農業就業人口との比率で見ても、基幹的農業従事者との比率で見ても、六割以上が六十五歳ということになります。 そして、そういう状況の中で、お手元に一枚資料、ちょっと用意させていただきました。これは各年産米の相対取引価格の推移でありまして、過去八年間の卸売業者の相対取引価格の推移を示してあります
○平野達男君 平野達男でございます。本日もクローザーを務めさせていただきます。 今日、地方創生に関連しまして、中山間地域の農業ということを切り口にして何点かお尋ねをしたいと思います。 林農林水産大臣には初めて質問をさせていただきますけれども、中山間地域の農業を誰が支えておられるのか、どういう方々が支えておるのか、そして今、これからそういう方々がどういう状況になっていくか、御認識を冒頭ちょっとお伺
○平野達男君 だから、何も決まっていないということでしょう。
○平野達男君 今、資源の有効利用と言いましたけれども、今考えているのはいわゆる軽水炉でMOX燃料を使うというプルサーマルのはずです。プルサーマルの計画というのは今どれだけのめどが立っているということでしょうか。
○平野達男君 平野達男でございます。 今日は法人課税に関連して質問をさせていただきますけれども、質問の内容はかなり財政金融委員会の所掌の範囲とはちょっとずれますが、十五分間ちょっと我慢をしていただきたいというふうに思います。 使用済核燃料の再処理準備金制度、今回、適格分割又は適格現物出資により準備金を引き継ぐ等の措置を講ずるということで、今回の租特法の改正のところに入っています。これは将来の発送電
○平野達男君 この経済再生ケースは、下に書いてございますけれども、二〇一六年—二〇二三年度の平均の名目が三・六%、実質二・一%の成長率になります。八年間で、平均でとにかく毎年名目で三・六%、実質で二・一%という成長ですね。これが本当に実現した場合には、二〇二三年度には、二〇一五年度のGDPに比較した場合には三割増えるはずです。三三%増えます。それから、実質二・一%の場合についても二割ぐらい増える形になります
○平野達男君 ちなみに、当時の安倍政権から今日の状況までの国の公債発行残高の推移を見ますと、五百三十兆から八百兆ぐらいまで増えていると。途中リーマン・ショックなんかがありましたからかなり財政出動をしなくちゃならないということだったと思うんですが、財政均衡がかなり崩れているということだと思います。だからこそ、今総理がおっしゃったように財政再建ということなんですが、その財政再建をやる、考えていく前提になるのがこれからの
○平野達男君 ラストバッターですので、よろしくお願いいたします。 今日は、安倍総理に経済、財政再建を中心に、何問かちょっと質問をさせていただきたいというふうに思います。 平成十九年の三月の通常国会、ちょうどこの予算委員会だと思いますけれども、第一次安倍内閣のときです。私は、ここで当時の安倍総理と経済成長の見通しについていろいろ議論をさせていただきました。御記憶にないかと思います。そのときに出したのが
○平野達男君 先日も同僚議員が説明していましたけれども、景気判断条項を付けないということは、二十九年四月一日、これは絶対一〇%はやりますよという宣言だというふうに私は取りたいと思いますが、そういう理解でよろしいですか。
○平野達男君 いずれ、国の国債発行残高、対GDP比では歴史にないぐらいの、平常時においてはですね、水準に達しているということでありまして、これから財政再建をどうするかというのが大きな課題だということは申し上げるまでもないことだというふうに思います。 今日は、以下、税制全般についてのちょっと質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一つ、消費増税なんですけれども、平成二十七年十月一日から二十九年四月一日
○平野達男君 平野でございます。 今日は、ほこりをかぶってしまったような話、何で今更こんな話をするんだという話からちょっと話をさせていただきたいというふうに思います。 私、財政金融委員会に属させてもらいまして、途中変遷はあったんですけれども、今年、国会議員活動をやりまして十四年目に入りましたが、この財政金融委員会に入ったときに読んだ本の中で非常にいまだに印象に残っているのが下村治さんの「日本経済
○平野達男君 ありがとうございました。 じゃ、秋山公述人にお伺いします。 核の廃絶、これは本当大事だと思うんですが、御案内のとおり、実は日本はもう既にプルトニウム四十トン以上、厳密に言えば保有ではないんですけれども、その大半はまだイギリスとフランスにありますから、持っています。それから、使用済核燃料が一万七千トンぐらいありまして、本格的な再処理工場が間もなく完成する予定であります。この一万七千トン
○平野達男君 その自衛隊の海外派兵ということでいいますと、先に周辺事態法を作りましたですね。これは日本の周辺の有事を想定する。その後、九・一一テロ事件が起きまして、インド洋まで行くわけです。そのときは洋上でした。今度はイラク特措法ができまして、オン・ザ・ブーツとか言ったか言わないか忘れましたけれども、これは陸まで上がっていくわけですね。 自衛隊は、過去の例から言いますと、やっぱり拡大の方向で来て、
○平野達男君 平野達男でございます。 今日はどうもありがとうございます。 前半に柳澤公述人に、後半に核の廃絶に関して秋山公述人に何点かお尋ねをしたいと思います。 まず柳澤公述人にお尋ねしますけれども、いわゆる非戦闘地域というものを定める、あるいは後方支援地域を定めるという、地域を定めて、そこから燃料補給をやる、あるいは食料補給をやるという、そういう、昔の言葉で言えば兵たんと言うんですけれども、
○平野達男君 いずれ二〇二〇年にプライマリーバランスは一応黒字化をするということで、国会でも何回も答弁されておりますし、今の政府の方針でありますから、いずれその前提をどうするかというのは、私も引き続きまたよく議論をさせていただきたいと思いますが。 それで、今、麻生大臣もおっしゃいましたけれども、この中長期の経済財政に対する試算というのを、これよくよく見ますと、さっと見ちゃうと、試算だからいいやというふうに
○平野達男君 目標だから、まあそういうことだということでは理解するんですけれども、いざ財政再建という話になりますと話が違ってきますね。これに基づいて財政再建をするということになりますと、三・六%、二・一%というのはどれだけの確実性があるんだろうかという話になると思います。 先ほど中西委員が九・四兆がスタートですかと聞いたら、そうだというふうに答えられました。まあそれはそういうことなんですけれども、
○平野達男君 あと二十分間、よろしくお願いいたします。 先ほど、中西委員が私がお聞きしたいと思っていた部分の冒頭部分をほとんど聞きましたので、質問がかなり楽になりました。 今日は、内閣府の中長期試算に基づきまして、これから財政再建どうやって進めるのかということについて若干のちょっと議論をさせていただきたいというふうに思います。 経済再生シナリオとベースラインシナリオという二つのシナリオを用意しているんでありますけれども
○平野達男君 これは何回か調査やっていると思いますが、傾向としてはほとんど変わっていないというふうに理解しておりますが、そういう理解でよろしいですか。
○平野達男君 是非引き続き陣頭指揮をお願いをしたいと思います。 今日は、福島の特に強制的避難区域、強制的に避難された区域の中でも、浪江、双葉、大熊、富岡、この四町に特に焦点を絞りまして何点か質問をさせていただきたいと思います。 帰還の意向調査というのをずっとやっております。今これどういう状況になっているか、御説明いただけるでしょうか。資料の一ページ目をちょっと見ていただきたいというふうに思います
○平野達男君 平野達男でございます。 質問の順番を変えていただきました。委員長、理事の皆さん方の御高配に感謝を申し上げたいと思います。 今日、竹下大臣に何点か質問させていただきたいと思います。 まず、復興五年目に入りました。ちょっと通告申し上げておりませんでしたけれども、復興は、時間の経過とともに何に軸足を置いていくか、重点を置いていくかということがやっぱり変わってくるかと思います。竹下大臣も
○平野達男君 最も厳しいか一番か、それはちょっと表現の違いなんですが、それでは、その最も厳しい審査基準でパスした原発が日本列島で稼働する場合は、これは最も安全ということで言えるんでしょうか。
○平野達男君 だから、再稼働の前提となる適合性審査基準も世界で厳しいと、こういうことでしょうか。世界で一番厳しいということなんでしょうか。
○平野達男君 本日もクローザーを務めさせていただきます平野達男でございます。 まず、昨日の続きで、田中委員長に確認をさせていただきたいと思います。 日本列島の特殊性、その特殊性のゆえに日本の原発稼働というのは、特に外部事象、自然事象と言ってもいいかと思いますが、という関連で、世界に余り例のない潜在的リスクを持っている、こういう理解でよろしいでしょうか。
○平野達男君 これは大事なことですから、よく覚えていただきたいんですけれども。 じゃ、気象庁長官、どうですか。これはどうですか。
○平野達男君 平野達男でございます。 質問の順番を変えます。赤澤副大臣にお尋ねします。 日本は地震大国、火山大国、そして津波も常襲地帯と言って過言ではないと思います。 これ、なぜこんな状況になるかということについては、最近ではプレートテクトニクスセオリーということで、それで説明されているようであります。これをずっと詰めていきますと、実は日本列島の置かれている状況というのがいかに過酷か、あるいは
○平野達男君 ありがとうございました。
○平野達男君 交付団体、岩手県のような自治体にしますと、いろんな考え方はありますけれども、税源移譲よりは、増税したなら全部地方交付税に回してもらうと、それで配分してもらった方が有り難いという意見もあるということも少し申し上げておきたいというふうに思います。これはまあ意見です。 それから、今度は人羅参考人と西尾参考人にお伺いしますけれども、先ほどから出先の廃止論というのが出ていまして、これは西尾参考人
○平野達男君 改革・無所属の会の平野達男でございます。 今日はどうもありがとうございました。 今日、お話聞いていまして、三位一体改革の話が出てきましたので、かなりテクニカルな話をまず西尾参考人にお伺いしたいと思います。 三位一体改革は結局何を言いたかったかといいますと、国の歳出カットだったと思います。そこに税源移譲をくっつけた。あのときに国の補助金を削って税源移譲をやったんですが、一番激しくやったのは
○平野達男君 私がここでちょっと確認したかったのは、先ほど大塚委員は、今の段階で当初と違うことは何ですかという質問をしたんです。そのときに総裁は、一〇%の延期を、一年半延期したということをおっしゃらなかったんです。それは、一番最初のときに日銀総裁の、日銀で量的緩和をやったときに、八%、一〇%というのはタイムスケジュールで入れているとおっしゃったんです。そして、八%に上げたということに対する影響も、実
○平野達男君 最後のその消費税のお話なんですが、前回といっても大分前になりますけれども、総裁にお伺いしたときに、金融緩和を導入する時点では八%、一〇%ということは織り込み済みで量的緩和の規模を決定しているということでした。 先ほどのお話の中では、八%、三%上げたことによってかなり需要も落ち込んだということも、多少なのかどうなのか分かりませんが、当初の予測とは違ったという、そういう理解でよろしいんでしょうか
○平野達男君 平野達男でございます。最後のバッターでございますので、またよろしくお願いいたします。 今日の議論の中で、量的緩和についての総裁の様々な、様々といっても考え方はもう固定されているなというふうに思いましたが、御披瀝をいただきました。物価上昇率、安定二%、これは変えないよということです。そして手段としては、これはもう量的緩和ということで、これについては上限はないと、考え方としてはですね。それからもう
○平野達男君 そこで、今の石破大臣の答弁に関連しまして、今日、合計特殊出生率等々について様々な議論がされましたが、改めて厚生労働省にお話ししますけれども、合計特殊出生率二・〇七の持つ意味、それから合計特殊出生率はいつから恒常的に二・〇七を下回っているか、それから人口減少がいつから始まっているか、これを簡単に御説明いただけるでしょうか。
○平野達男君 今、石破大臣の言われた国家の危機、これをしくじると国家の危機というふうに言われました。具体的にどういうことでしょうか。
○平野達男君 改革・無所属の会の平野達男です。 冒頭、湯川遥菜さん、後藤健二さんの殺害、改革・無所属の会としても断固として非難をいたします。お二人とも本当に無念であったと思います。お二人の御冥福と御家族に対してのお悔やみを申し上げます。 また、政府におかれましても、テロに屈しないという姿勢をより鮮明にしていただきまして、邦人の確保に御努力をいただきたいというふうに思います。 今日は地方創生に関
○平野達男君 やっぱり、繰り返しになりますけど、明らかにおかしい状況だと思います。これだと課税回避の問題というのも、今日出てきましたけれども、出てくるかと思いますし、事業者向け、消費者向け、あるいは仕入れ額の控除の問題とか様々な問題があろうかと思いますけれども、そういう問題は、まさに高井参考人がおっしゃいましたように、これはもう政府の方で考える話でありまして、この是正の問題についてはやっぱりいち早く
○平野達男君 平野達男でございます。 結論からいくと、今の状況はもう明らかにおかしいというふうに思います。 それで、三参考人にお伺いしますけれども、三%、五%、八%というふうに消費税来て、いまだにこういう状況があるというのは実は私も不勉強で、これヤフーの方が私のところに何回か来ていただいて、あれ、まだこんなふうになっているのというふうに思ったのが率直な感想でした。まあ裏を返せば、私自身が不勉強だったということなんですが