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217件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-09-29 第5回国会 衆議院 農林委員会 第48号

平野委員 中部班は、民自党から遠藤委員と私、共産党の深澤委員三名で、藤井專門員、林野庁から土屋技官が随行したのでありますが、班長の遠藤委員は、途中まつたく余儀ない事情で参加をやめられた関係上、私から御報告申し上げます。  調査いたしましたのは静岡、岐阜、長野、山梨でありまして、大体先ほど北海道並びに東北の各班から御報告になつたのと共通の点がたくさんありますので、詳細については後ほど書面に讓ることにいたしまして

平野三郎

1949-09-07 第5回国会 衆議院 農林委員会 第45号

平野委員 けさほど來井上委員から質疑という形式ではありましたけれども、あたかも討論の領域に触れるのではないかと思われるほど、きわめて巧妙な政治的意図を持つた言論が行われまして、まことに聞き捨てならないところと感じたのでありますが、幸いただいま野原委員からきわめて適切なるところの御指摘があつて、大体要点は解決したと思いますが、さらに念のために政府当局の確固たる態度を明かにしたいと思うのであります。すなわち

平野三郎

1949-08-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第44号

平野委員 見返り資金農林業関係に対する活用について、政府が非常な努力を拂つたことについては感謝をいたしておりますが、この金融の條件について、どうしても農林関係はある程度特別の保護を與えなければ、とうてい円滑に行い得ないということは明らかでありまするが、その点についてはなはだ疑問がありまするので、一、二伺いたいのであります。最近問題になつております代表的な一例をあげれば、かんしよでありますが、これは

平野三郎

1949-08-01 第5回国会 衆議院 農林委員会 第41号

平野委員 まず第一はこの問題はすでに議論が盡きておるのでありまして、結局この厖大なるところの赤字一般会計によつてまかなう、かような重大な失態を來したということは、もとより昭和十五年以來引続きの問題であつて現内閣のみを非難するのではありませんが、しかしながら少くとも第五國会においても何らその内容を明らかにせず、突如として今日そうした処置をとるということについては、政府としてもとより重大なる責任を痛感

平野三郎

1949-08-01 第5回国会 衆議院 農林委員会 第41号

平野委員 薪炭特別会計一大破綻は重大なる政治問題でありますが、農林大臣がお見えになりませんので、大臣出席を求めて改めて質疑をするということをここに保留した上で、政務次官並びに林野局長官に対してこの際伺つておく次第でございます。  まず第一に、薪炭特別会計一大失敗ということについて、政府としてはいかなる責任を感じておるのであるかどうか。この責任の所在をいかなる方法によつて明らかにする意思であるか

平野三郎

1949-07-30 第5回国会 衆議院 農林委員会 第40号

平野委員 説明員から事務的な説明を聞くだけでは、今までの政府失敗めあとをただたどるだけのことで何にもなりませんので、あらためて責任者に伺うことにしてやめますが、最後にもう一ぺんお伺いしておきたいことは、日銀からの借入れという関係はどうなつておるか。今の赤字原因は、山から発送しただけ消費地へ行つていない、その間に減耗があるということであるけれども、結局これはやはり減耗になる。その間に何十億という

平野三郎

1949-07-30 第5回国会 衆議院 農林委員会 第40号

平野委員 今赤字原因は、おもに政府集荷取扱い中に減耗を生じたことが、かような数字に推定されるというお話ですけれども、減耗だけでもつてこう莫大な赤字が出るということはとうてい考えられないと思いますが、三浦長官がすでにしばしば言明しておるように、先ほども申し上げました幽靈木炭、いわゆる木炭事務所内容のいろいろな紊乱状態というようなことが原因をなしておると思われるのですが、そういう事実があるかないか

平野三郎

1949-07-30 第5回国会 衆議院 農林委員会 第40号

平野委員 薪炭特別会計失敗というものは、これは事務上の問題にあらずして、まつたく政治的な重大な責任問題になることでありまするので、こういう瑣末なことについては、あまり問いただすほどの意味が少いのじやないかと思われるくらいのものでありますが、先ほどお願いしましたように、あらためて明後日大臣出席を求めてその点は伺うことにいたしまして、まずこれの失敗は、近代の統制経済というもののいかに愚劣きわまるものであるかということの

平野三郎

1949-06-18 第5回国会 衆議院 農林委員会 第38号

平野委員 納期の問題について、もう一度伺いたいのでありますが、これは昨年までは十二月であつたものが、本年は六月というとは、これはきわめて重大な問題であります。今前農政局長答弁によると、すでにそういうふうに話をしたけれども決定しなかつたということで、まことに遺憾にたえないのでありますが、しかし別に農業所得が七割以上を占むる所得については、特に十二月まで延ばすことができるというような規定があるということを

平野三郎

1949-06-18 第5回国会 衆議院 農林委員会 第38号

平野委員 質疑に先だちまして本案審査に対する態度について一応明確にしておきたいと思います。先ほど野原君も言われました通り本案を來るべき臨時國会に必らず成立せしめると、いうように決定的前提に立つべきものではないと考えるのであります。要はこれに賛成するかいなかを今度の審査の途上において決定せられることである。あるいは終局におきましてこれに賛成する場合があるかもしれませんが、それも條件次第であるということをこの

平野三郎

1949-06-17 第5回国会 衆議院 農林委員会 第37号

平野委員 先般本委員会におきまして、目下候補地となつております春日井市、並びに一宮市を御観察になつたのでありますが、その後さらに岐阜市から新たに出願があつたように聞くのでありますが、しかしかいたしますれば、当然岐阜市もこの際あわせて観察調査されました上に、御決定あらんととが適当と思うのでありますが、本委員会において御審議を願いたいと思います。

平野三郎

1949-05-21 第5回国会 衆議院 農林委員会 第28号

平野委員 過去の実績を申し上げますると、昭和二十二年度においては、北海道全体に対して差益金が八百万円、岐阜縣に対しましては二百六十万円というふうな数字が出ておるのであります。これも農林省生産数量から申しましても、もとより明らかであります。大体常識として北海道が八百万円で、岐阜縣が二百六十万円ということは、てんでこれは話にならない。こうした不公平と言うか、でたらめな差益金が取られておる。今第一部長

平野三郎

1949-05-21 第5回国会 衆議院 農林委員会 第28号

平野委員 ただいまの第一部長の御説明によつて、もはや私はこの問題については結論が得られたと思う。およそ官僚独善という言葉が、この物價廳態度に最も私は当てはまると言つてよろしいと思うのであります。いやしくも一國の政府であるところの責任ある農林省が、個々木材業者に対して十分なる調査をしておるその数字を全然無視して、農林省ととうてい比較にならぬような、わずかの人員の調査をもつて、そうしてそれに違つたところの

平野三郎

1949-05-21 第5回国会 衆議院 農林委員会 第28号

平野委員 今物價廳の方では十分なる調査ということを言われながら、一方におきましては、ある一つの基準を求めて、いわゆる拔取檢査のようなことをやるということで、まことにこれは矛盾撞着もはなはだしいのであります。農林省統計というものは、御承知のごとく知事がそれぞれ当該木材業者個々に調べて集計したところの数字であります。從つてこれが最も実態に近いものであります。しかるに物價廳の方においては、ただごく少数

平野三郎

1949-05-20 第5回国会 衆議院 農林委員会 第27号

平野委員 ただいまの件につきましては了承いたしましたが、さらに重ねて大臣並びに総務局長にお尋ねいたしたいことは、この作物報告事務というものは、單に機構だけでなくして、一番の重点はその人事にあるのであります。すなわちこれはそれぞれ地方の都道府縣並びに市町村というものとは、その立場を異にしておるわけであります。すなわち報告にあたつて、それぞれ地方の実情にとらわれた、情実に基いた報告が行われるということでは

平野三郎

1949-05-20 第5回国会 衆議院 農林委員会 第27号

平野委員 行政簡素化の建前からいたしまして、不要なものは廃止することが理想でありますが、しかしながらもとより行政整理と申しましても、單に画一的に考えるべきではないのでありまして、簡素化し得るものは極力簡素化しなければなりませんが、一面また増強も要するものもあるわけでありまして、要は統制法そのものに関連するわけでありますが、供出制度というものはますます妥当化、合理化しなければならぬという面から申しまして

平野三郎

1949-05-19 第5回国会 衆議院 農林委員会 第26号

平野委員 ただいま淵君の言われました木材差益金の点につきまして、簡単に三浦長官にお伺いいたしたいと存じます。先ほどの、生産業者からは絶対とるべきものではないという長官の言明は、私も了とするのでありますが、この際重ねてお伺いいたしたいことは、昨日参議院農林委員会におきまして、物價廰責任者がこういうことを言明しておるのであります。それはすなわち、淵君も先ほど述べられましたように、農林省統計物價廰

平野三郎

1949-05-18 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第4号

平野委員 具体的の問題をというお話でありましたので、一つ具体的の事例につきましてお尋ねいたしたいと思います。  それは政府直接の支払いというのではありませんけれども、政府責任に属する事項で、石炭坑木代金の未払い問題であります。これはすでに半年以上参議院並び衆議院農林委員会におきまして、取上げて解決に努力しておりますけれども、いまだに解決の曙光を見出せないのであります、衆議院農林委員会におきまして

平野三郎

1949-05-18 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第4号

平野委員 ただいまの御説明によりますと、結局理事局長は総合的な國庫立場から眺めておられるために、末端の具体的な事例についてはわからぬというようなお話でありますが、そういうことであれば結局理財局長の御説明を承つただけでは、とうていこの問題は解決せられぬわけえございますので、さらにもう一歩進めて問題の本質を突いていただきたいことを委員長にお願いするわけであります。なお今のお話の中で、政府の方の支払い

平野三郎

1949-05-18 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第4号

平野委員 ただいま理財局長からだんだんの説明がありましたが、その内容はほとんど今までの支払い遅延に対する事務的な説明であつて遅延の愼の原因がどこにあるかということについて何ら御説明がなかつたように拝聴いたしたいのでありますが、事務的のただこういう事情で延びて来たのだということや、あるいはそれの対策として最近政府支払い促進調査室というものを設けられ、またさらに別に監査会いうものも設置せられたようでありますけれども

平野三郎

1949-05-12 第5回国会 衆議院 本会議 第27号

平野三郎君 私は、ただいま議題となりました農地調整法の一部を改正する等の法律案に対し、民主自由党を代表いたしまして賛成意見を述べるものであります。  ただいま社会党石井君も大いに礼讃せられましたことく、農地改革は、多年封建的なからに閉じ込められておりましたわが農村を革命的に解放いたしまして、農民の自主性を確保いたしまするとともに、農村を完全に民主化するところの画期的なる一大改革であつたのであります

平野三郎

1949-05-11 第5回国会 衆議院 農林委員会 第19号

平野委員 私はただいま議題となりました農地調整法の一部を改正する等の法律に対しまして、民生自由党を代表して賛成の意を表明するものであります。ただいま社会党石井君からも大いに称賛せられました通り農地改革は多年封建的からにとじこもつていたわが農村を、革命的に解放いたしまして、農村自主性を確立いたしますとともに、食糧増産の面にも大いに寄與するところがあつたのであります。この改革を通じまして、多数の

平野三郎

1949-05-07 第5回国会 衆議院 内閣委員会農林委員会連合審査会 第1号

平野委員 ただいま決して看板の塗りかえに終るものではないという大臣の御明言を得まして、私非常に安心したものでありますが、ついてはその具体的な一、二の点についてお尋ねしたいと思います。木材に関する需給統制というものは、現在農林省資材調整官が取扱つておりますけれども、これなどはすでに建築の許可制度知事に移管され、また木材生産責任というものは知事が持つておるのでありますから、当然知事に移管せらるべきものであると

平野三郎

1949-05-07 第5回国会 衆議院 内閣委員会農林委員会連合審査会 第1号

平野委員 先ほどの坂本委員質問と重複する点がありますので、ごく簡單にお尋ねいたしたいと思います。  第一は、土地改良事業重大性にかんがみまして——從來五部であつた開拓局部制をこの際全廃するというような、実に思い切つた簡素化でありますが、事柄が非常に重大でありますので、これではとうていその目的が達し得られないのではないかという危愼の念を抱きまするがゆえに、本案に対しましては賛成を躊躇いたしておつたのでありますけれども

平野三郎

1949-04-15 第5回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平野委員 ただいま野原委員の指摘せられた通りでありますが、実にこれすなわち石炭國家管理そのものが何をしたのかわけがわからない。これはまつたくの伏魔殿であるという印象を強くするのでありまして、この際徹底的に石炭管理内容にメスを入れなければならぬということを痛感するのでありますが、結局今の資材局長の御説明によりますと、今後は何とか最善を盡す。今までのやつは漸次赤字を減らすように努力するのだというような

平野三郎

1949-04-15 第5回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平野委員 ぼくはきわめて重大な問題について緊急質問をいたします。それは坑木代金の未拂い問題であります。石炭増産計画に沿いまして、政府におきましては、これが資材であるところの坑木供出農林省を通じまして割当をし、責任集荷をなしたのでありますけれども、これに対する代金の安拂いが延滞延滞を重ねて、今日ではすでに二十数億円に及んでいるのであります。これの詳細なる内容につきましては、すでに本委員会にも

平野三郎

1949-04-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第8号

平野委員 二十四年度の予算におきまして、特に農林関係が著しく圧縮せられたこと、特に公共事業費のうちにおきまして、土地改良費が全然計上せられなかつた等、実にさんたんたる結果に相なつておりますることについても、ただいま農林大臣からもはなはだ遺憾であるという御説明がありましたけれども、この問題は單に遺憾を表明するようなことでは済されないことと思うのであります。今回農林関係が著しく削減を受けたということは

平野三郎