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1955-03-30 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

平田政府委員 パリティ指数の中で必要経費関係あるのは経営費の方でございますが、その方が五・九%くらい農業調査の方では上っておるようでございます。私ども、そういう資料もちろん税務署に流しまして、参考にするようにと言っておりますが、各税務署におきまして、やはり各農家につきましてサンプル的に必要経費の動きを調べておりますから、それによりまして実際はやっております。新潟県の場合も若干ふえておりますが、

平田敬一郎

1955-03-30 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

平田政府委員 もう一つ関係は、必要経費関係でございます。必要経費が、収量がふえたのと、価格が上ったのと同じ、たとえば三割ほど上っておりますれば、お話通り所得も三割増ということになりますが、必要経費の方は、反当り非常によけい肥料を便っておるというようなことも最近は特にございませんし、若干の石当り経費の増加があるようでございますけれども、その関係が大して響きません関係上、結局三割だけふえる。収入

平田敬一郎

1955-03-30 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

平田政府委員 農業所得に対する課税につきましては、実は前国会にこの大蔵委員会でも十分な御注意を承わっておりましたので、私どもも、だいぶんふえるときでありますから、特に市町村、農業団体等ともよく連絡をとつて、できるだけ円滑に、納税者の了解を得てやるようにという考えで参ったのでございますが、何しろだいぶん増加する地域がございまして、そういう地域につきまして、皆様方お手数をわずらわしたことについては恐縮

平田敬一郎

1955-03-29 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

平田政府委員 先ほど無理がないと申し上げましたが、あるいは特に申し上げ過ぎて……。無理するつもりはないということで御了承願いたいと思います。そういうつもりで申し上げたわけであります。  それから先ほど扱い等のことにつきまして申し上げましたことは、もうすでに行なっておる部分もありますが、なお、不足しておる部分につきましては、追加して趣旨徹底をはかりたいと思います。

平田敬一郎

1955-03-29 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

平田政府委員 あとの対策につきましては、先ほど申し上げたことで大体尽きておると思いますが、今御指摘の全然申告しなかった人、これをどうするかという御質問でございますが、これにつきましてもやはりやむを得ない事情がありまする場合には加算税課税しないことができるということになっておりまするので、今御指摘のように町村等仕事がおくれまして、あるいは今まで市町村なり、農業会等が入ってやつておりましたのが間に

平田敬一郎

1955-03-29 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

平田政府委員 今年度は農業所得が大分増加しまして、その結果農業所得課税につきまして、各地で若干の問題がありましたことは御承知通りでございまして、その間皆様にもあるいはお手数をかけたかと存じます。恐縮に思っております。大きく申しますと、実は一昨年の凶作で、昨年は農業所得税が非常に大幅に減ったのでございます。一昨年の農業所得税全国で百二十億程度でございましたが、それが昨年は四十五億円程度、三分

平田敬一郎

1955-03-28 第22回国会 衆議院 予算委員会 第4号

平田政府委員 先ほど申し上げましたように、新潟県の場合でも大体九割程度全国的に見ますと九割五、六分程度は大体申告が話し合いがつきまして、解決しているようでございます。残余の分につきましては、先ほど申し上げましたように、あまり早く一方的な更正決定をやらないで、よく話し合いまして、調査し直すべき点があればもちろん調査し直しまして、円滑にいくようにいたしたい。  それから延納の分につきましては、三カ月延

平田敬一郎

1955-03-28 第22回国会 衆議院 予算委員会 第4号

平田政府委員 二十九年分の農業所得に対する課税の問題につきまして、だいぶ国会で問題になっておりますので、この機会に簡単に御説明申し上げまして、御参考に供したいと存じます。  実は本年は、一般的に申しますと、昨年の実績課税するわけでございますが、昨年は一昨年に比べまして災害一般的に少かった。これは東日本の方に特にそういうことが言えると思うのでありまして、西日本の方は、やはりことしも相当な災害実収高

平田敬一郎

1954-12-06 第20回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

説明員平田敬一郎君) お話ごとく、例えば帳面がないという納税者の場合におきましては、まあ大体収入を推定で調べまして、それに対しまして帳面のあるほかの所得者につきまして調べました所得率というものを出しまして、それによつて帳面のない或いは調査の十分できなかつた納税者所得を推定して調査をするという場合が、これは行政上止むを得ざる方法として実はやつておることはこれは事実でございます。でございますが、

平田敬一郎

1954-12-06 第20回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

説明員平田敬一郎君) この問題、私も実は最初から研究しておりますので、いきさつもよく知つておるつもりでございますが、どうも私は昨年のこれを改める頃から単価の問題とは切離されたものと思つている。そのことは厚生委員会の小委員会がありまして、先般参議院でその際詳細に論議されておるわけでございます。速記録に残つております。で、当面しますのは、最初きまりましたときには如何にもその通りの、事情といたしましては

平田敬一郎

1954-12-06 第20回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

説明員平田敬一郎君) 私は特に、今豊田さんからお話がございました青色申告との関係につきまして、実はこの問題は相当重要な影響性があるだろうということを最も深刻に心配しているのでございまして、と申しますのは、所得は申すまでもなく、収入から経費を引いて各人ごとに適正な所得を出す。それが私ども立場から率直に申しまして、個人所得税を担当している役人が全国に相当多くおりますが、それらの連中が一番一生懸命

平田敬一郎

1954-10-27 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第77号

平田説明員 御承知通り、大体昨年つくりました清酒の総数量がたしか二百三十九万石くらいだと思いますが、そのうち約八割強は二級酒なのでありまして、清酒といえば実際はほとんど二級酒が大部分でございます。従いまして現在のところ、特級の方は若干売れ行きが鈍つておるということはございますが、特級酒は七、八万石程度でございまして、ごくわずかであります。一級酒はちよつと中間でありますが、これは相当な売れ行きを示

平田敬一郎

1954-10-27 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第77号

平田説明員 実は私どもも若干の希望意見言つているのでございますが、今の段階では、何しろまだ食糧庁需給計画が固まつておりませんので、確定的なものとして申し上げるものは少し時期が早いのじやなかろうかという趣旨でざごいます。内藤先生お話のような趣旨は、まことにけつこうなことじやないかと思つておりますが、まだ確定的には、ぜひこうしてもらいたいというところまでは話合いが行つておりません。しかし大よそのところにつきましては

平田敬一郎

1954-10-27 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第77号

平田説明員 酒の需給に対する考え方でございますが、大体今内藤さんがお述べになりましたような気持と申しますか、考え方で私どもも対処いたしております。昨年は食糧庁も相当考えられたことと思いますが、凶作のために十万石ほど減りました関係からして、今年は二級清酒はことに不足いたしてまります。昨年は相当無理をして一昨年よりもちよつと少いくらいでやつたのでありますが、非常に今不足いたしておりまして、今までの庫出

平田敬一郎

1954-09-28 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第73号

平田説明員 お話利子税率につきましては、先般実はこのような措置とつたわけでございます。それは過年度の滞納をたくさん中小企業者がかかえて、一方において納税貯蓄組合をできるだけ結成してもらいまして、計画的に資金を積んでもらつて、その中から将来はあまり滞納がなくて済むようにということで、今盛んに納税貯蓄組合の奨励をいたしております。これに関連いたしまして、過去の古い滞納に対する利子税でございまして、

平田敬一郎

1954-09-28 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第73号

平田説明員 今のお話の点、大体二つにわかれるかと思いますが、一つは、こういう変なことをやつているのを税務関係者が知つていて見のがしている、あるいは中にはぐるになつているというようなことがありはしないということ、これは一番重大な問題でございますので、そういうことも調べて報告いたさせております。今大阪の国税局調査によりますと、今まで調べたところでは、積極的に関係しているという者はない。ただ調査が不徹底

平田敬一郎

1954-09-28 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第73号

平田説明員 御指摘会社につきましては、先般御注意がありましたので、私どもも重大な関心を持ちましてさつそく事実関係を調べてみたわけでございます。それによりますと、今御質問の点でございますが、これは前身はたしか個人でやつていたようでございますが、湯浅某という人が二十三年ごろから何とか研究会と称しまして、いろいろな手口で税理士法違反的な行為をやつておりましたのでございまして、そういう点が見つかりましたので

平田敬一郎

1954-09-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第71号

平田説明員 お話の方向は私どももまつたく賛成です。ただ今一番要望されている米を使う清酒が、原料米で制約を受けているわけですが、今の値段でも、今の状況から見ますと、清酒はもう少しつくれば相当売れるようであります。それを先ほど申したようにして供給いたしますと、農村では自然に密造が少くなつて来るという傾向にありますので、当面としましては、今年豊作であればもう少し原料米をふやしてもらつて、少くとも二級酒をふやす

平田敬一郎

1954-09-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第71号

平田説明員 密造の問題はなかなか問題がございますが、今御指摘の、一部の酒類につきまして国会で若干税率を低くしていただきまして、そういうものを主として農村方面密造の多い方面特別よけいに流してやるような措置をいたしております。一つは二十度しようちゆうというものをつくりまして、これは税率が二十五度の分よりも一度当り低くなつておりますが、これをできるだけ密造地帯に供給するようにしたいと思つております。

平田敬一郎

1954-09-08 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第4号

説明員平田敬一郎君) 先ほども申上げましたし、又前回法律案ができます際に、衆議院のほうかと思いますが、たびたび私は見解を明らかにしておるのでございますが、私ども中小企業者が本当に健全な発達を図りますためには共同組織ということが必要であるということは、十分認識いたしております。で、税務の上におきましても、健全な企業組合が発展することにつきましては、少くとも税制の上におきましても、税務運用の面におきましても

平田敬一郎

1954-09-08 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第4号

説明員平田敬一郎君) ちよつと私から補足して説明いたしたいと思います。今の基準というのは相当詳細なものになつておることは御承知通りでございます。これを作ります際には、国税庁で勿論原案を作りましたが、中小企業庁の代表者、それから学識経験者としまして大学教授を二、三名、それから企業組合代表者、それから商工会議所方面一般中小企業代表者、そういう人々をメンバーに入れまして、そこで何回か実は審議

平田敬一郎

1954-09-08 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第4号

説明員平田敬一郎君) 私から御答弁申上げますが、今のお話は、多分一昨から昨年の初めにかけまして調べました九州の某企業組合調査に関連した場合の問題じやなかろうかと私は思えますが、あの組合は非常に最初からもう脱税意図でやつておることは極めて明瞭である、而も全国に数千人の会員を一企業組合に包容いたしまして、或る一部の指令、或る中央指令に基きまして極めて巧妙に計画的にやつている事案が実はあつたのでございます

平田敬一郎

1954-09-02 第19回国会 参議院 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第5号

説明員平田敬一郎君) 今申上げましたのは、たしか医師全体の税額でございまして、これは御承知通り税額は両方兼ねておられるお医者が大部分でございますので、総括でしか出ておりません。所得金額としましては健康保険の分と一般の分と大体概算で分けておりますが、全体が約二百三十九億の所得金額に対しまして健康保険の分が百五十四億、一般の分が八十五億程度金額になつております。従いまして全体の所得のうち約三分の

平田敬一郎

1954-09-02 第19回国会 参議院 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第5号

説明員平田敬一郎君) 只今問題になりました健康保険に関する医師所得課税の実際につきまして、私から最初に概要を申上げたいと存じます。  只今ちよつと委員長からもお触れになりましたように、昭和二十六年分と昭和二十七年分、この二年分につきましては、保険料収入から生ずる所得につきまして、所得計算上の一種の特例と申しますか、という措置行政措置といたしまして実はとることにいたしたのでございます。それはもう

平田敬一郎

1954-08-19 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

説明員平田敬一郎君) 特例等につきまして通達を出しました趣旨は、今申上げた通りでございますが、内容の点をかいつまんで御説明申上げたいと思います。印刷物の二ページ目から御説明申上げます。  先ず第一は売掛債権がなかなか回収できないという問題に関連いたしまして、課税所得をどう計算するかという問題に関連しましてとつ措置でございます。それは一応御承知通り商品を引渡しまして債権が確定いたしますと、その

平田敬一郎

1954-08-19 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

説明員平田敬一郎君) 最近までの租税収入状況につきまして私から御説明申上げたい存じます。  お手許に七月末までの本年度の各税目別収入状況と、それから本年の六月末現在の滞納状況の表をお配りしてございます。この二つにつきまして要点を御説明申上げたいと存じます。  かいつまんで申上げますと、最近までの実績に現われましたところによりますれば、租税収入実績は、合体としましては概して良好と申しますが、

平田敬一郎

1954-08-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第68号

平田説明員 今後の保全経済会整理状況等とも関連して、徴税債権の確保につきましては私ども万全の措置をとりたいと思つております。そういう際に、必要な時期に必要な処分をするということも出て来ると思いますが、目下そういうことに関しまして、手抜かりなくやるように東京国税局の若干の者を専管さしておりまして、手抜かりないようにやらしております。

平田敬一郎

1954-08-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第68号

平田説明員 保全経済会の問題につきましては、国税庁といたしましても従来から調べておりましたが、さらに先般いろいろ問題になりましたので、さつそく東京国税局に命じまして必要な措置はそれぞれとらせることにいたしたわけでございます。課税関係税法解釈等に疑義のありました点は、先般たしかこの委員会におきましても御説明申し上げたことかと思いますが、その方針に従いましてそれぞれ調査をし、さらにそれに基きまして

平田敬一郎

1954-07-12 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第66号

平田説明員 昇給の問題につきましては、実は今まで各局がそれぞれ適当にやつていたのでございますが、大分各地から、なるべく統一してくれるようにという要望がありましたので、本年の四月に全国的に基準の統一をはかつたのでございます。そのはかりました際におきましては、できる限り人事院規則の定める精神で行きたいという趣旨参つたのでございますが、私ども二つ考えているわけでありまして、相当長い期間休んだ人を昇給させるのはどうであろうか

平田敬一郎

1954-07-12 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第66号

平田説明員 結局職員がある期間勤務に対しまして、われわれがほんとうに理想とするような仕事ものさし、そのものさしが大事だと思います。今お話のように、真によけい入ればよいというものさしでは、これはいかぬと私は思いますが、先ほど申し上げましたような意味におきまして、正しい税務行政はどうあるべきか、それから正しい職員の任務はどうあるべきか、このものさしで考えまして、ある期間いい勤務をいたしたものに対しまして

平田敬一郎

1954-07-12 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第66号

平田説明員 ただいまお話になりました仙台局塩釜税務署におきまする小室君の死亡につきまして、その間いろいろ事情があるにいたしましても、職務を遂行した後の帰りのできごとでありまして、私どももまことに深甚なる弔意を実は表している次第でございます。平素から非常にまじめな勤務をいたしておりまして仕事に非常に熱心であつたということもよくわかつております。その日は職務の執行につきまして、帰りしな、その付近で一番交通

平田敬一郎

1954-05-06 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員平田敬一郎君) 具体的な問題につきましては、よく問題ごとに検討しまして結論を下さなければならんと思いますが、一般的に申上げますと、非常に実施上の、運用上の弾力性のあるやり方でやつている場合におきましては、事柄が非常に法の精神従つて、どうも行き過ぎであるとか、或いは必ずしも妥当でないというような、根本に触れるようなところまで実は融通をきかしておるところもあるようでございます。こういう問題

平田敬一郎

1954-05-06 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員平田敬一郎君) 今までのを地方で実際少し聞いてみますと、所によつても違いますが、課税標準と申しますか、いくら入場料が入るだろうということにつきまして、あらかじめ予想して、それで概括的に承認と申しますか、というようなやり方をやつておるところがあるやに聞いております。全部ではございません。こういうやり方は、私はやはり国税になりました場合におきましては、これはもうきれいさつぱりとやめて、実際の

平田敬一郎

1954-05-06 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第39号

政府委員平田敬一郎君) 入場税につきましては、私どもの聞いたところによりましても、地方によつて大分融通が利いて運用されているところがあるようであります。そのうち課税標準に関する融通というのを、これを利かせますと、これは法律があつてもなきがごとしの結果になりまして、この点が所によりますと非常にどうも行き過ぎなところがあるようでありまして、そういう点につきましては、今回国税に変りまして税率も相当大幅

平田敬一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 決算委員会 第24号

平田政府委員 そういうお感じで御質問なさることはまつたく、ごもつともだと思うのでありまして、私も実は昨年の一月国税庁参つたのでありますが、現在の指摘事項を具体的に見てみまして愕然としたのであります。こういう架空経理などというものは注意すればすぐなくすることができるはずであります。しかもそれを故意にやつている。こんなことを税務署でやるようで、一体君たち、納税者に注文ができるか。まずみずから正すところは

平田敬一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 決算委員会 第24号

平田政府委員 これはいずれも私どもといたしましては不注意のいたすところでありまして、まことに恐縮に存じておる次第でございます。ことにこの一一九の問題につきましては、事柄があまり激し過ぎるという意味で、私は特にいろいろ調べました。もし不正なことがあつては済まないということで調べましたが、いろいろ原因を探索してみますと、これは封印鉛という非常に特殊なものでございますが、このようなものの調達につきまして

平田敬一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 決算委員会 第24号

平田政府委員 ただいま議題になつておりまする二十六年度及び二十七年度の国税庁関係指摘事項でございますが、会計検査院から御説明がありましたように、物資の調達につきまして一部相当な不注意がございましてそれによりまして国に損害を及ぼして恐縮に存じておる次第でございます。  大体検査院指摘事項に三つの秘類があると思いますが、一つ会計経理上の不法不当事項一つ、それから租税徴収過不足に関する批難事項

平田敬一郎

1954-03-30 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

平田政府委員 ただいま一月に出しました通達が、法律趣旨に照してどうかというお話でございますが、現在も直接医療の施設の償却費は、当然これは経費に見ております。これはもう所得税法の原則上当然なことでありまして、事実の調査がなかなかはつきりしない場合もございますが、これをはつきりさせていたしております。そこでここに特にうたいましたのは、研究室とか、研究所をつくつた場合に、はたしてそれが医療のためにすぐ

平田敬一郎

1954-03-30 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

平田政府委員 従来の通達を改めましたことにつきまして御批評があつたのでございますが、私ども最初そういう通達を出しましたのは、単価が上らなくて、お医者さんの報酬が非常に少い、そういう場合でありますれば、あまり無理にいかぬという趣旨におきまして、所得率が非常に低いだろうということで、実は率を示してやつたわけであります。しかしその後いろいろ調べました結果によりますと、先ほどちよつと申し上げましたように

平田敬一郎

1954-03-30 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号

平田政府委員 御質問社会保険診療収入に関しました所得税課税に関します件でございますが、本件につきましては、今御指摘通り昭和二十六年度分と昭和二十七年度分の二箇年分につきまして、たしか昭和二十六年の暮れでございましたか、報酬の問題に関連いたしまして、課税の取扱いにおきまして特別の考慮を加える必要があるということで、中央から地方に対しまして一定の率を示しまして所得を計算するようにという趣旨

平田敬一郎

1954-03-28 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

政府委員平田敬一郎君) 滞納の問題でございますが、御指摘通り清酒につきましては殊んど滞納はないと言つていいくらいでございまして、若干場合によつて出て来る場合もございますが、殆んどないと言つてもいいと思います。ただ焼酎とか合成酒につきましては、一時生産過剰に陥りまして、非常に乱売をやりました関係がありまして、遺憾ながら相当滞納がございます。酒税が今全体では年間千四百億くらいですが、それに対しまして

平田敬一郎

1954-03-28 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第27号

政府委員平田敬一郎君) 割引手形の問題につきましては、只今小林委員お話のように、会社経理上一応決済したようなことに整理する建前になつておりました関係もございまして、従来は一応貸倒金にみないということにいたしたこともありましたが、その後いろいろ民間資金要望企業実情等を私どものほうで調査いたしますと、法律的にはまだ最終的には決済がなつていないという解釈も成立ち得る。それと同時に、今御指摘のような

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

平田政府委員 先ほどの数字に補足しまして、少し申し上げて御参考にいたしたいと思います。今通報によりまして約六億ふえましたと申し上げましたが、査察全部では二十七年度において二十五億八千万円程度の数が出ております。従いまして通報によります分は約三割弱、二割五、六分に当つております。それから通報の件数は、二十六年度が五千百二十三件、二十七年度が三千六百四十一件、こういうふうになつておりまして、大体部内の

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

平田政府委員 今その方の精密調査手元に持つておりませんが、もちろんそれだけでやつておるというところは少いと思いますが、そのほかのいろいろなものと合せて、そういうことも一緒にやつておるというふうなものが間々見受けられるようでございます。具体的な事例は今ちよつと手元にございませんが、私申し上げましたことは抽象的には間違いはないと信じております。

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

平田政府委員 第三者通報の件でございますが、御承知通り終戦査察を始めました当時、ことにその直後におきましては、実は大部分通報資料によりまして査察などを行いまして、相当実績を収めて来たことは確かにあつたのでありますが、その後だんだん査察につきましても事務に慣熟いたしまして、最近におきましては、通報によりまして実際に調査に着手するケースはたしか二割から三割くらい、あとの大部分は、その他の税務

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

平田政府委員 仕事関係を申しますと、係によつて少し違うようでございますが、御指摘のように申告所得税の係の方は毎年一月、三月、四月、ことに二月末から二月中ごろにおきましては、非常に繁忙をきわめるわけでございます。これに反しまして、四、五月を過ぎまして六、七、八月ごろは、比較的忙しくない。こういう所得税仕事の性格上、季節的に繁閑があるのでございます。その結果といたしまして、二、三月ごろは御承知のように

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

平田政府委員 超過勤務につきまして、なかなか忙しいので、超過勤務をしたのに対して、実は手当も十分出し切つていないところもあるようでございます。この辺の関係が、多年のいろいろな仕事の仕方とか、その他の関係からして、現在までのところまだ管理者から命令を出しまして、命令の出た者だけ超勤をしてそれで仕事を片つけて行くという状況にまで至つておりません。その結果事実の点におきましても若干不明確なところがございまして

平田敬一郎

1954-03-25 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

平田政府委員 お答え申し上げます。税務関係行政整理につきまして、先ほどから税務の困難な立場についていろいろ御理解ある御質問を受けたように感ずる次第でございますが、率直に申し上げまして、私どもこの税務だけの見地ばかりを考えますと、現在の状況から申しますとなかなか実は人減らしをするのに応じがたいような事実があるわけであります。納税者の数も相当多く、しかも滞納のものも相当多うございまして、その上に御指摘

平田敬一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

平田政府委員 私から先に申し上げさせていだたきたいと思います。税務官吏が非常に困難な仕事をやつておる、しかも厳正公平に、また親切に納税者に対処してもらわなければならないということはお話通りでございまして、私もそのことをやかましく言つておるのでございます。それに応じまして、できるだけ待遇の点については考えていただくのが当然ではなかろうかという趣旨で、税務については、一般の役人と違いまして特別職階ができております

平田敬一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

平田政府委員 率直に申し上げまして、気持といたしましては、私の方から国会の方にお願いしたいようなことをおつしやつていただきましたような感じがいたしまして……。ただ私、そういう問題はもちろん無責任な態度ではなく、深刻な問題といたしまして、実はいろいろ検討もし、苦慮もし、実は考えてもみたわけでございます、行政整理の問題、機構改革の問題は、率直に申し上げまして、一般に今の情勢はわれわれ仕事の必要性から来

平田敬一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

平田政府委員 徴税の困難性に関しまして非常に御理解のある御質問を受けまして、はなはだ恐縮に存ずる次第でございますが、今御指摘のように、所得調査の方も、それから徴收の方も、率直に申し上げまして現在もなお非常に繁忙をきわめまして、十分な手が届かないという状況にありますことはお話のようなところではないかと私どもつている次第でございます。滞納の方も、御指摘のように二十七年度の数字でございますが、二十七年度

平田敬一郎

1954-03-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

平田政府委員 これも御承知通りに、源泉課税にはたくさんございまして、給与所得者の源泉課税と、それから最近は弁護士さんなんかが会社から報酬を得る場合には、源泉課税をしております。それから卑近な話でありますが、競馬、競輪の選手等がもらう分も源泉課税しています。保険の外交員が会社から受取る手数料につきましても、源泉課税をしております。原稿料等に対しましても源泉課税をしておりまして、そういうものも一括いたしまして

平田敬一郎

1954-03-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

平田政府委員 御承知通り所得税は源泉所得税申告所得税にわけております。申告所得税につきましては、大きくは営業、それから農業、その他事業、それからその他という四つくらいな大きな項目にわけまして、概算である程度の見積りをいたしておりますことは、歳入予算の説明といたしまして予算委員会に出しておる資料でも明らかでございますが、さらにその中でこまかく健康保険の問題が幾ら、どの分が幾ら、辯護士さんの分が

平田敬一郎

1954-03-09 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

平田政府委員 税の立法の方の直接の責任は主税局になつておりまして、私の方は運用につきましては全責任を負つておりますが、私からお答えした方がいいのかどうか問題でございます。ただ私もいきさつその他よく了承いたしておりますので、その点のところだけを申し上げまして御参考にいたしたいと思います。  生活協同組合につきましての課税をどうするかという問題は、実は御承知通り大分前からのいきさつのある問題でありまして

平田敬一郎