1965-10-28 第50回国会 参議院 逓信委員会 第2号
○説明員(平山温君) お答えいたします。膨大な電話の需要に応じまして、御承知のように建設工事量がふえてまいります。そこで、その関連におきまして、建設業界の強化ということの必要性を私ども感じておるわけです。いまお話のありました、会社が地区ごとに一社の大きなものができるということについて、そういう話があるのかという内容を含んだ御質問でございます。私どもといたしまして率直に言いまして、現在の工事会社の数は
○説明員(平山温君) お答えいたします。膨大な電話の需要に応じまして、御承知のように建設工事量がふえてまいります。そこで、その関連におきまして、建設業界の強化ということの必要性を私ども感じておるわけです。いまお話のありました、会社が地区ごとに一社の大きなものができるということについて、そういう話があるのかという内容を含んだ御質問でございます。私どもといたしまして率直に言いまして、現在の工事会社の数は
○平山説明員 お答えいたします。 ただいま先生のおっしゃったことは、まことにごもっともだと思います。今後とも先生のおっしゃったとおりやるべきだと存じます。ただ、先ほどの東京中電の場合は、研究所の中でできること、工場でやれることは全部やったつもりでございます。そうして、それを全部組み立てて総合的にやったときに、——といいますことは、逆に言えば、三億五千万というお話がございましたが、それだけの機械を買
○平山説明員 お答え申し上げます。 御承知のように、私も技術者の一人でございまして、いまのケース、個々の問題につきまして、いろいろ御指摘をいただきまして恐縮いたしております。 ただ、ちょっとここで技術の立場から申し上げさしていただきたいのですが、新しい技術を開発してこれを実際に移しますときには、先生がおっしゃいましたように、綿密な試験をやった上で実用に供す、もちろんそれが本則でございます。現に、
○平山説明員 お答えいたします、 先生のおっしゃいましたように、最初東京中電の機械化のときに予定いたしましたTX五という機械が、十二万四千通の疎通能力を最初から持っておればこういうことはなかったろうということにつきましては、御指摘のとおりでございます。そこで、電報中継機械化につきましては、先生も御承知と思いますが、ずっと前から、水戸をはじめといたしまして、全国各地の中継機械化をやってまいりましたが
○説明員(平山温君) お答えいたします。 いま御指摘がありました電電関係の設備の請負業者の下請の問題は、御指摘のように、非常に重要な問題だと存じます。特に良質の工事、いい品質を確保するという意味で最も重要だと思います。また、先生のお話にありましたように、こういった請負制度の今日の実情からいいますと、下請を一切禁止するということは、やはり現実問題として無理があるようにも思います。そこで、私どもとしていまとっております
○平山説明員 お答え申し上げます。 先ほどお尋ねのありました、外国へ出ています日本の電気通信機材の価格はどうかという第一のお尋ねでございますが、個々のものについて詳細のことは存じておりませんけれども、先ほど、公社の購入価格が逐次下がっているということを申し上げたわけですが、国内の電信電話の事業が発達いたしまして、それに伴いまして国内の電信電話の機械あるいはケーブルをつくる技術も進みますし、あるいは
○平山説明員 先生御指摘のように、なぜ団地電話を考えるかと言いますと、いま持っております。いま規定されております普通の一般加入電話では、団地の電話需要に応じ切れない。そこで特殊なものをつくる、それはそのとおりでございます。 そこで、まず団地に電話の需要がありましたときに、その集団的需要に対して、まず二共同の方式で私どもとしては応じてまいりたい。それでは単独電話がつかないのかというお話でありますけれども
○平山説明員 お答え申し上げます。 団地電話につきまして、いま公社で郵政省のほうに新しい制度として認可をお願いしておりますのは、先ほど来お話の出ておりますように、全部二共同方式のものでございますが、先生のお尋ねは、三鷹でやりました方式とこれとの違いがどこかということに関連した話だと思いますが、三鷹でやりましたのは、制度的には二十六条でいいます一般の加入電話でございます。先生のいまお引きになりした従
○平山説明員 電電公社からもちょっと補足させていただきたいと思います。 新しい事態に対して根本的に考えるべきでないかということにつきましては、私どももやはりそういうことを考えてみなければいかぬと存じております。ただ、ただいままでのところ、また今回の法律に関連いたしましても、一応三十一メートルの上の十二メートルというものがございますが、そこから以上高いものは今度は建物はどこへでもお建てになるという御方針
○平山説明員 具体的な例で申し上げますと、東京の場合には大手町に市外局がありまして、その上にマイクロの鉄塔も立っております。なお、東京にはそのほかに渋谷あるいは麻布の六本木、こういうところにマイクロのターミナル・ステーションを持っております。そこでいまの東京の場合、郊外がどの辺かということでございますけれども、具体的に言いますと、いまの東京の市外局の屋上、それから麻布の六本木の屋上、それから渋谷の屋上
○平山説明員 お答えいたします。 マイクロウェーブを都心までマイクロで引くか、あるいは郊外までマイクロで、そこからあと同軸ケーブルにするか、こういう問題でございますが、経済的に申しますと、マイクロウエーブを都心まで持ってこられるほうが経済的だと思います。ただ、いまのような電波の妨害というようなことを考えますと、場合によっては同軸ケーブルで引く場合もございますけれども、その辺は、アンテナを高くした場合
○平山説明員 いまの御質問の点で、電話の故障が起こった場合に保守がどうなるかという点でございますが、御承知のように電話の場合には、保守者は船にはおらぬと思います。したがいまして、初めから故障の起こらないような機械ということでもってそれを考えていく以外にしかたがないと存じます。
○平山説明員 電電公社へという御質問のようでありますが、先生のお尋ねの数字はいま私どもとしては承知しておりません。もし何でしたら一ぺん事務的に調べさせてみてもけっこうでございますが、ただいまのところはお答えできません。
○説明員(平山温君) 電電公社からお答えいたします。 高層建築物によって電波が妨害を受けることを考慮して、既設のアンテナあるいは今後つくる場合にどういうふうに考えているか、こういうお尋ねだと思いますが、まず今後の問題につきましては、いろいろ御審議の経過もずっと拝聴さしていただいておりますけれども、三十一メーターの上に、先般来お話のありました八分の一の高さでございますが、十二メーターのところは、従来
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。 いま先生おっしゃいましたのは、先ほど私が申しました地域団体加入電話という種類でなかろうかと存じます。これは、いなかにおきまして、公社、または郵政省にお願いしている郵便局と離れたところに別に交換機を置きまして、その地域の方が何名か寄って、そこでその交換機を通して、通話をされる。また、その交換機を通して公社線のほうへも通話をされると、こういうものはございますので
○説明員(平山温君) 先生の御質問の趣旨、的確につかみかねますけれども、私ども、いま電話でやっておりますやり方は、電電公社が大きな都市では直轄局でやっておりますし、地方町村では、郵政省のほうへ委託して、御承知のように、郵便局に交換機を置いて交換をやっております。それから、いまお話のありましたビルの中におきましては、私設電話、私どもPBXと申しておりますが、これは、公社が直接中の電話をやっております場合
○平山参考人 いまの積み出しの中止になったことと調印との関係は、積み出し中止のほうが先でございまして、七月二十六日でございます。それで覚え書きの調印がきまったのは九月二十二日、いずれも昭和三十七年でございます。
○平山説明員 お答え申し上げます。 はっきりした数字を申し上げないでたいへん恐縮でございますけれども、場所は非常に小さいのでございます。それで無人の——要するに家を建てません。二百の場合は家を建てずに、端的にいえば、箱の中に置いておけばいいという程度のものでございます。ですから、大きさはどのくらいかということにつきましてはっきり申し上げるといいのですけれども、私の感じで言いますと、せいぜい八畳間一
○平山説明員 交換機だけの製造費は幾らか、こういうお尋ねでございますが、いま私、はっきりした数字を持っておりませんが、大体交換機だけですと、一加入当たり三万円くらいじゃないかと思っております。
○平山説明員 お答え申し上げます。団地につきまして、無人自動交換機はどういうものかというお尋ねでございますが、交換機の容量といたしましては、最低二百程度のものを考えておりまして、そこから先はどういうことになるかと申しますと、同じものを、規模に応じまして積み重ねていくと申しますか、規模に応じて設置していく、したがって、交換機の種類は規模によって幾つもあるわけじゃございません。そこで、規模に応じて、そこに
○平山説明員 私が申し上げまするのは、先方の事情は、私どもといたしましては、日本政府を通してしか伺っておりませんから、直接の事情ははっきり私から申し上げられません。
○平山説明員 直接には私のほうでははっきりした事情はわからないのでございますが、私のほうは日本政府から委託を受けて工事をやっておったわけでございますが、それと並行しまして日本政府と琉球側のほうにいろいな折衝の問題があったように聞いております。その関係で、一時こちらの積み出しに対して向こう側から了承が得られなかったように聞いております。
○平山説明員 お答え申し上げます。日本と沖繩のマイクロの中継線の工事は、政府の委託を受けて電電公社が実施したのでございますが、その過程におきまして、機材をこちらから向こうに積み出す場合に、一時ストップされた事実はございました。
○説明員(平山温君) 大体、先生のお話のようなことと思いますが、要するに、電話としての補完的な意味合いにおける有線放送電話というものが、だんだんに年を追うに従って低くなる、またさような方向に公社としては努力して参りたいし、また一つの見通しとしても、さようになるのではなかろうか、こういうように思っておる次第でございます。
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。 公社といたしましては、電話という立場からこの有放の問題も考えるべきだと思いますし、さように考えておるわけでございますが、今、先生のお話しになりましたように、完全な高い電話と、あるいは不完全な安い電話と、こういうことで公社の電話か有線放送の電話かという、そういう考え方もあると思います。公社といたしましても、電話としての本来の使命をそこなわない限りにおきまして
○説明員(平山温君) 前回申し上げたことと重複するかもしれませんが、もう一ぺんお答え申し上げます。 現在、農村地域における公社の電話が、まだ十分行き渡っておりません。今後、公社といたしましても、地域団体電話、あるいは多数共同電話等によりまして、今までよりも農村的な電話というものを考える。そしてそのサービスの普及に努めていくつもりでございます。この電話がいつごろどの程度普及するかという問題でございますが
○説明員(平山温君) 将来の問題でございますので、私も的確なことは申し上げられないわけですが、一応の見通しといいますか、予想といたしまして、今、有線放送電話というものが、非常に低廉で、地域社会における放送もできるし、電話もできる施設として、喜んで利用されておるわけでございます。しかし、先ほど申しましたように、だんだんとこの電話というものの要望が強くなりますと、端的に申せば、有線放送電話という形で電話
○説明員(平山温君) この問題につきましては、まず公社の電話が農山村地帯にもどんどん普及しなければ、まず、有線放送電話というものは実際問題としてなくならないだろう、あるいは補完的役割を果たさざるを得ぬだろう、まずそう考えております。それから一方におきまして、有線放送電話で御利用になっている向きも、これは私どもの私見でございますが、だんだん電話の需要というものが旺盛になれば、やはりああいった形の電話だけでは
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。 有線放送電話と公社の電話の差がどこにあるか、金の点に差があるのかというお話でございますが、確かにそこも差がある一つの大きな点だと思いますが、私どもこれについて考えておりますことは、前にも申し上げたことでございますが、有線放送電話というのは放送を主体にした電話でございますので、一つの線にたくさんの電話機が接続されております。したがいまして、普通の電話のようにしょっちゅう
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。 具体的には各施設の状況を見なければわかりませんが、概算でもいいからというお話でございますので、概算を申し上げますと、二千六百施設のうち、かりに第二種を希望されるものが六百、第一種を希望されるものが二千かように考えました場合には、これに必要な、電電公社としての接続契約を結ぶに必要な工事費といたしまして、約七十億見当と考えております。
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。 この法律に基づく有線放送接続電話契約を結ぶための必要な予算というものは、今年度は、先ほど先生がお話しになりましたように、成立いたしておりませんけれども、農村関係の電話の普及のために成立している予算がございますので、その範囲内におきまして、本年度におきましてもできるだけ予算の差し繰りのつく限りにおきまして御要望に応じて参りたいと、かように思っておる次第でございます
○説明員(平山温君) 電電公社からお答を申し上げます。 できるだけ早く御要望に応ずるつもりでおりますが、今監理官が申されましたように、まあ三年……、現在二千六百ばかりある有放施設がどの程度申し込みになるか、その辺がまだはっきりいたしておりませんが、できるだけ早くやる、そしてできれば三年くらいに完了したいと、かように考えておりますが、もしこの二千六百の方が全部お申し込みになりますと、かなりの量になりますので
○平山説明員 結局、交換手を呼びますが、交換手を呼んだところで、いまDSA台と先生おっしゃったわけですけれども、場合によってそこで一緒に扱うこともあるかもしれませんが、この通話はDSA通話と考えてはいない、一般の手動による市外通話と考えております。
○平山説明員 お答え申し上げます。自動で普通の場合には、市外通話いたしますときに一番初めにゼロダイヤルをいたしまして、それから自動でやりますけれども、この場合には交換手を呼んで接続をする、こういうことになります。
○平山説明員 お答え申し上げます。この法律によりまして有線放送電話を接続いたします場合には、法案に示されておりますように一種及び二種の場合によって違いますが、いずれも通話範囲というものを制限しております。したがいまして、自動局につながります場合には、その当該局については自動でかかるようにいたしますけれども、市外通話につきましては、交換手を通してきめられた接続対地のみと通話できるようにいたすつもりでございます
○平山説明員 お答え申し上げます。放送の部分を除けば公社に接続する有線放送電話と地団とは大体似ているのじゃないか、こういういまのお尋ねかと思いますが、技術的な条件といたしましては、現在の有線放送電話そのものが地域団体電話と同じ水準には必ずしもございませんけれども、この法律に定められております一定の技術基準によってつなぐ、こういうことになっておりますので、公社へつなぐ場合には、既設の有線放送電話ではあるけれども
○平山説明員 団地につきましては、団地の様子によって違いますが、これを分けて申しますと、団地の中に小さな電話局をつくりまして、局から局線を持ってまいりますので、線の費用は比較的かかりますが、団地の中だけでつくる費用でいきますと、概数といたしますと、まあ一名十万円くらいあればできるのではないか、かように考えております。
○平山説明員 ただいま郵政省のほうから御答弁があったのでありますが、公社のほうから補足させていただきます。 有線放送電話並びに地域団体加入につきましては、先ほどお話しのとおりでございます。私ども地団といたしましては大体一加入者あたり六万円程度と考えております。 なお団地、PBXはどうかというお話でありますが、普通の公社の電話、先ほどの栗原先生のお話にも出ておりますが、単独加入を普通につけるのにどのくらいかかるといいますと
○説明員(平山温君) 加入者の工程と開通工程といたしまして、先生の今お話しになりました六十八万、これは実施計画として確立しているわけでございますが、これが実際にやるにあたりましては、通信局別並びに局別、それから時期別にこまかい計画があるわけでございますが、本社段階としては、こまかいものを一々全部作っているわけではございませんで、通信局別にワクをきめます。あとは、通信局のほうに指示いたしまして、通信局
○説明員(平山温君) 必ずしも四半期ごとにきめるということはやっておりませんけれども、資金の事情等も勘案いたしまして、全体の計画を一ぺんにきめずに、例年の例でいくと、二へんないし三べんに分けてきめているわけです。現在公社といたしましては、第一次及び第二次の計画をきめております。
○説明員(平山温君) お答え申し上げます。ただいま郵政省のほうからいろいろ話があったわけでございますが、いずれにいたしましても、新しい法律かどういう形にまとめられるかということは、今検討されておることでございますので、まとまりますとその点がはっきりすると思いますが、今先生がお尋ねになっている点、あるいは先ほどの郵政省の御答弁のあった範囲内において、私どもの立場から補足させていただきます。 有線放送電話
○平山説明員 お答え申し上げます。 先ほど先生が読み上げられました資料要求の関係工事につきましては、私ども十分調査いたしまして御返事申し上げたいと思います。 それで、今の先生のお話のように、これの同種類のような工事がほかにもございますし、そのときにたとえば今先生のおっしゃった鉛工の障害がほかでも出ているじゃないかというようなことにつきましては、私もそれは出ていると思います。先般も先生が非常に詳しくお
○平山説明員 今、建築の者は参りますが、大へん申しわけございませんが、まだちょっとこっちについておりませんので、できましたら参りましてから答弁さしてもらいたいと思います。
○平山説明員 お答え申し上げます。 この前の委員会で山形の改式工事に関連していろいろ御指摘を受けました。また御答弁申し上げたわけでありますが、今先生のお話にありましたこういった種類の工事についてほかの方の問題を調査したのか、こういうことでございますが、私どもといたしましては、この間の委員会でも御答弁申し上げましたように、改式工事は毎年全国的にございますので、それに関連して障害というものが山形だけでなしにほかにもあるわけでございますが