2018-06-18 第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
○平山佐知子君 貧困率が改善したことは私もいいことだと思っていますけれども、一方で、OECD諸国の平均をまだまだ上回る依然として高い水準であるということ、それから七人に一人の子供がまだ貧困状態にあるというこの現実もしっかり見なくてはいけないというふうに考えております。 それから、まだ見なくてはいけないというふうに思っているのが一人親世帯についてです。 一人親家庭の子供の二人に一人が貧困という深刻
○平山佐知子君 貧困率が改善したことは私もいいことだと思っていますけれども、一方で、OECD諸国の平均をまだまだ上回る依然として高い水準であるということ、それから七人に一人の子供がまだ貧困状態にあるというこの現実もしっかり見なくてはいけないというふうに考えております。 それから、まだ見なくてはいけないというふうに思っているのが一人親世帯についてです。 一人親家庭の子供の二人に一人が貧困という深刻
○平山佐知子君 ありがとうございます。是非お願いを申し上げます。 子供の貧困対策に関する大綱では、子供の貧困に関する二十五の指標を掲げて実施状況を公表することになっていますが、現在の取組状況、またその成果をどのように評価をされているのか、総理のお考えを聞かせてください。
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 私からも、冒頭、今朝大阪で発生した地震によって亡くなられた皆様に心より御冥福を申し上げるとともに、また被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。政府には、速やかかつまた細やかな配慮、そして復旧対応、お願いを申し上げます。 それでは、子供の貧困対策について、今日は安倍総理に伺ってまいります。 子どもの貧困対策に関する法律が制定されて、内閣総理大臣
○平山佐知子君 鉄が余っているというのは余り知りませんでしたけれども、ただ、やはり地下資源がないこの日本においては貴重な資源であることには変わりはないというふうに考えておりますので、様々な可能性も含めて探っていただきたいというふうに思います。 そして、国内での船舶解体、再資源化をしている例がないかといって私も調べたんですが、先ほど来からも皆さんの、委員の指摘にもございました香川県の業者と、先ほどにもありましたけれども
○平山佐知子君 ビジネスとして難しい、コスト面の問題もあるというお話いただきましたけれども、我が国における二〇一七年度の粗鉱の生産量は一億四百八十三万五千トンで、そのうち二千五百五十八万三千トンが電炉メーカーによる生産となっています。その電炉鋼での精製ですと、その原材料は鉄スクラップであるということから、鉄の生産量のうち二四・四%は鉄スクラップを原料としているということが分かります。 本法律案の審議
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 ここまで来ますと本当に重なる部分が多いものですから、少々省きながら進めてまいりたいというふうに思います。 船舶は、解体された材料や部品のうち、およそ九五%以上がリサイクルされていまして、リサイクルの優等生と言われています。しかしながら、大型船のリサイクルが行われているのはといいますと、主に途上国ということになります。これらの国での労働問題や環境汚染が国際問題化
○平山佐知子君 例えば、ネットカフェで暮らしている人も最近はいますし、友人宅を転々とするという方も中にはいらっしゃる。漫画喫茶などは全国各地にあって、シャワーも付いているのでシャワーを浴びることもできるということで、服装も例えばスーツを着ていたりと、目視で一目で判断するのってなかなか難しいというふうに思います。また、日雇派遣など短期間の仕事を得る環境も今広がっていて、昼間は仕事をしていたりするということで
○平山佐知子君 ホームレスの数が減少しているというのは私もこれはいいことだというふうに思っているんですけれども、その調査方法に少々疑問を感じておりまして、先ほど伺ったところ目視というふうにありましたけれども、さらにこれは昼間に巡回をしてホームレスかどうかを言わば主観で判断しているということになるかと思います。 要するに、もう一度伺いたいんですが、この調査は外で寝起きをする人たちだけが対象だったということになるということでよろしいでしょうか
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 憲法第二十五条に、全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するとあります。しかし、今、国内を見渡してみますとどうでしょうか、健康で文化的な最低限度の生活が営めていないという人もいらっしゃるというのが現実だというふうに思います。今日は、そういった方々やそのような状況に至るおそれのある方々に対して、現在どのような対策
○平山佐知子君 ありがとうございます。 この頃では、私もよく利用するんですけれども、アマゾンなどのネット通販の取引が盛んになっているということで、それによって、やはりいわゆる宅配業者さんたちを苦しめているというニュースもよく耳にします。そうなると荷主は、企業はもちろんなんですが、私たち一人一人も荷主であるんだということもしっかりと認識をしなくてはいけないというふうに考えますし、当然ながら送料無料というのは
○平山佐知子君 ありがとうございます。 最近では、フォークリフトなどもあったりと、重労働、力仕事からは解放されつつあるというふうにも伺っておりますし、女性の運転者が増えれば当然ながら子育て中のお母さんドライバーも増えてくるというふうに思いますので、今いろいろ言っていただきましたけれども、引き続き声を聞いていただいて進めていただきたいというのと、やっぱり女性が働きやすい職場というのは誰もが働きやすい
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 厚生労働委員会では働き方改革関連法案の審議が始まっていますが、今日、私は、まずはトラック運送事業における働き方改革について伺ってまいりたいと思います。 トラック運送事業ですが、国内貨物輸送の九割以上を担っておりまして、およそ十四兆円の市場規模というふうになっております。しかしながら、荷主に対して弱い立場であるということですとか、規制緩和の影響によって事業者数
○平山佐知子君 土地の所有や利用についての情報ですけれども、不動産登記簿のほか、固定資産課税台帳ですとか外為法に基づく取引報告、さらには森林簿や農地基本台帳など、それぞれが目的別に作成、管理されているので、その管理責任者が国交省であったり法務省であったり総務省であったり農林水産省など、多岐にわたっているということで、先日のお話の中にもありましたが、土地の所有がこうした複雑化する中で、土地の所有や利用
○平山佐知子君 ありがとうございます。 私有財産ですから、先日も参考人質疑の中でもありましたように、やはりどうしても財産権ということで難しい部分もあるとは思いますけれども、ただ、一方で、じゃ登記をしないのはなぜなのかと、その理由を考えますと、その土地を必要としていないという状況も十分考えられますので、今後、少子高齢化が一層進んでいく中、全ての土地が財産であるという考え方自体も少しずつ変えていかなくてはいけないのかなという
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 午前中から様々議論がありましたけれども、本法律案では、大まかに言いますと、所有者不明土地、これをもっと円滑に利用しようと、利用できるようにしようということですとか、また所有者を探索しやすくするということ、それから所有者不明土地の管理についてなどに対応したものだと理解をしております。 一方で、やはり午前中にもありましたけれども、やはり根本的な解決は、新たなこの
○平山佐知子君 やはり、地域地域でまた事情も変わってくると思いますので、その辺りしっかりとまたその地域の事情を聞きながら進めていただきたいなと思う一方で、やはりその地域のことは地方自治体に全部任せてしまいますと、またそれは分かりにくさにもつながってしまうのかなという心配も出てきますので、その辺りも含めて進めていただきますようお願いを申し上げます。 さらに、平成二十七年度から二十八年度に事業化した住宅確保要配慮者
○平山佐知子君 まだ始まったばかり、半年程度の制度とはいえ、やはり分かりにくさがあるのかなと。おっしゃったように、しっかり周知徹底、説明を引き続きやっていただきたいということと、同時に、管理会社ですとか大家さんには、高齢者、障害者に対する先入観なども改めてもらう必要もあるのかなというふうに考えます。 今後も、経過をしっかりと、数字等も踏まえて認識をしていただきながら、本当に困っている人たち、住宅に
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 今日は、去年十月から施行されています改正住宅セーフティーネット法について伺ってまいります。 これは、高齢者や低所得者など住宅確保要配慮者の増加に対応するために、例えば空き家ですとか民間の賃貸住宅を活用していこうと施行されたものです。 今朝、ホームページで確認してみたんですが、現在登録されている住宅ですが、全国で九十件八百十六戸、うち登録数が多いのが大阪府
○平山佐知子君 ありがとうございます。 今、嶋津参考人の方から、徹底した議論ということ、私も本当にそれは重要なことだというふうに考えますし、それには、先ほど吉原参考人がおっしゃった、教育という、知らない、もう自分だけならいいだろうと思っている人がたくさんいらっしゃる中で、やっぱりこれをしっかりと周知をしていく、教育をしていくということも重要性を感じました。今日はありがとうございました。 以上で終
○平山佐知子君 ありがとうございます。 本当に、前々からあった問題が、小さなものも積み重なって今大きな、そしてますますこれから問題化してくるだろうということだと思いますけれども、ここからお二人に伺ってまいりたいというふうに思います。 土地というのは、そこに暮らす人々、生活の基盤であることはもちろんですが、大切な国土であるという観点から見ても、これは重大な問題だというふうに思っています。先ほどからもありましたけれども
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 吉原参考人そして嶋津参考人、今日は本当にお忙しい中を、貴重な御意見、ありがとうございました。もう皆様の御質問の中で大体私もお伺いしたいこと出てきているんですけれども、事前に参考人の資料を読ませていただきまして、その中から吉原参考人にお伺いをしたいと思います。 国交省によると、全国四市町村から百地点ずつを選んで登記簿を調べた結果、そこにあったんですが、最後
○平山佐知子君 ありがとうございます。 現場でこうした声があるということをお伝えして、また、そのように弱い立場の人が不当な扱いを受けないようにまた現場目線で進めていただきたいというふうにお願いを申し上げます。 それでは、次の質問に移らせていただきます。 日本は、三百六十度海に囲まれた島国でございますので、時には海の恩恵をあずかり、時には自然の猛威にさらされたり、海とともに生きてきたと言っても過言
○平山佐知子君 現場でお話を伺ったところ、やはり実際の現場では、例えば掘削した堀山のところにコンクリート片が出てくるというのは度々あるということをおっしゃっていました。大量に出現して工事そのものが成り立たなくなってしまうような場合では、確かにその処分費用、工事費に上乗せをしてくれるということなんですが、例えば多少のごみですとか埋設物の場合、これ提出写真にうまく写らないようにちょっと工夫してくださいとか
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 先週、森友学園との交渉記録が国会に提出されて、今日も午前中から様々な議論が行われたわけですけれども、今回の資料を見ても、例えば不動産鑑定士とのやり取りはなく、値引きの根拠となった撤去費用の算定経緯を示す内容も見当たらないということで、結局、なぜ八億円が値引きされたのか、八億円余りですね、が値引きをされたのか、結局さっぱり分からなかったというのが正直なところでございます
○平山佐知子君 なかなか、本当に目標が達成できるのかどうかなというふうに心配な面もありますけれども、先ほど教えていただきましたように、二十八年度におけるスクールソーシャルワーカーの予算上の積算人数が三千四十七人、プラス貧困、虐待対策のための重点加配が千人で、スーパーバイザーが四十七人というふうになっているのに対し、スクールソーシャルワーカーの実人数は千七百八十人と、これ、予算上の積算人数と実人数、大
○平山佐知子君 ありがとうございます。 こんな中、政府は、スクールソーシャルワーカーを平成三十一年度までに一万人にするという目標を出していますけれども、この一万人という数字なんですが、予算上の積算人数なのか実人数なのか、どちらの目標なのか、教えてください。
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 今日は文科省に質問をさせていただきます。 平成二十八年の国民生活基礎調査によりますと、日本の子供全体の貧困率は一三・九%、実に七人に一人が貧困という状態にあります。この貧困が、今、地域で見えにくくなっているという問題も私はあるというふうに考えています。 例えば、私が子供の時代なんかは、町内にある子供会にはどの家庭も入っていて、例えばお祭りがあったりとか
○平山佐知子君 大変すばらしいことだと思いますので、しっかりと一体的にまた進めていただければというふうに思います。 海外での社会資本事業は、いわゆるスーパーゼネコンなど大手建設業者が中心になると思います。しかし、水道、下水道、その実際の工事は、国内では例えば小規模事業者、本当に五人、六人のそういう事業者が施工している場合がほとんどだというふうに思います。 そうした建設業界、地域の現場では大変御苦労
○平山佐知子君 ありがとうございます。 百兆円規模というと本当に大変魅力的でありますし、これからもっと大きな可能性も感じるところでありますので、政府としても、是非バックアップ、しっかりとしていただきたいというふうにお願いを申し上げます。 そして、先日、法案の概要説明をいただいた際に大澤参事官から、今回、まちづくり全体のプロデュースの依頼もあるというふうにお話を聞きました。本法律案では、独立行政法人等
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 行田委員からも水ビジネスの話がありましたけれども、様々なインフラが現在も海外に輸出されている中で、私も水に特化してお話を伺ってまいりたいというふうに思います。 水道を、蛇口をひねると透明な水が出てきて、そのまま飲むことができるのは私たち日本人にとっては当たり前のことですけれども、一方、海外ではといいますと、なかなかこの水道施設、整っているかといいますと
○平山佐知子君 いつも、伺いますと、やっぱり景気がいいからとか雇用情勢がいいからというお答えをいただくんですけれども、実際にやっぱり現場で話を聞いてみますと、正規雇用にならないよとか、大変厳しい現状を伺っております。 収入が低い非正規の仕事で働くシングルマザーはいまだ多い状況でございまして、平成二十八年度全国ひとり親世帯等調査によりますと、正規職員が四四・二%、一方で、パート、アルバイトが四三・八
○平山佐知子君 増えていないということで、まあ、やみくもに数を増やせという話ではないかもしれませんけれども、一方でこれ、予算額を見ますと、平成二十七年度は八十九億六千四百万円から平成二十八年度は四十億六千六百万円と半分程度に減らされています。それにもかかわらず、執行額の割合を見てみると七〇%となっています。 このような形になったのはなぜでしょうか、お答えください。
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 まずは、去年の決算委員会でも質問をさせていただいたんですけれども、トライアル雇用助成金についてお話を伺いたいと思います。 これは、母子家庭の母などに安定した職業に就いてもらおうということで、原則、三か月試行的に雇用する事業主に対して、対象者一人につき月額最大五万円を支給するというものです。 去年の決算委員会では、平成二十七年度の全国での実績が百十七人
○平山佐知子君 ありがとうございます。 先ほど、國島参考人の最後の、御紹介していただきましたように、不便なところは人と人とのつながりでカバーすればいいんだという市民の方の声を紹介していただきましたけれども、まさにそうなのかなというふうに思いますし、先ほども、子供たちの教育をなさっているということで、もうお話ししてくださいましたので、そこは、また今後の取組に注目をさせていただきたいというふうに思います
○平山佐知子君 ありがとうございます。 やっぱり我々は、いつ声を掛けていいのかなとか迷う人も多いというふうに周りには意見を聞いたりしますので、そんな場合どうしたらいいのかなと、やはりそれも教育なのかなというふうに思いました。 そういう意味では、先ほど秋山参考人が教えてくださいました、今後の課題として挙げられました人材育成の必要性が高いということで、形式的なワークショップはやめようと御紹介いただきました
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 三人の参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございます。 伺いたいことがたくさんありますので早速質問させていただきたいと思いますが、先ほど田中参考人のお話の中で、駅などでは駅員などプロなどによるサポートが必要であり、一般の人に頼るのは問題あるのではないかという御意見がありましたけれども、これは、理由としては何でしょうか、安全面とかそういったことでしょうか
○平山佐知子君 分かりました。 それでは、少し視点を変えまして、先日、予算の委嘱審査の質疑の際も若干触れましたが、平成二十九年八月二十二日、社会資本整備審議会道路分科会は、道路・交通イノベーションと題する建議を取りまとめています。この中で、橋梁について、平成二十六年度から二十八年度に点検を実施したおよそ四十万橋のうち、緊急又は早期に修繕が必要な橋梁がおよそ一一%に当たるおよそ四万二千橋存在するということでした
○平山佐知子君 ありがとうございます。 家屋を移転したりする場合ですが、例えば住宅金融支援機構を通じた融資制度などもありますけれども、ハードルが高いのか、周知の徹底がなかなか難しいのか、ほとんど適用されていないという状況があります。災害を未然に防ぐという意味でも、移転促進をどのように図っていくのか、重要な課題であると認識をしておりますので、引き続きの検討と周知の徹底などまたお願いをしたいと、そのように
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 まずは、先月、大分県で大規模な土砂災害が発生しました。改めて、お亡くなりになられた方の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。 この災害が発生した場所もそうなんですが、全国には土砂災害警戒区域が指定されています。今、皆様のお手元に配らせていただきました資料一を御覧いただきたいと思います。全国にある土砂災害警戒区域等
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 二年目となる今回の調査会でありましたけれども、様々な視点からの「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」についての議論ということで、これはもう本当に大変興味深いテーマであり、本当に学びが多い調査会だったというふうに感じております。 私は、長年、地元の一人親の皆様が集まる静岡県母子寡婦福祉連合会の皆様始め、最近では障害者の親の会など、本当に幅広くふだんから
○平山佐知子君 ありがとうございます。 今お話に出ました洋上風力発電、私も、やっぱり日本は三百六十度海に囲まれているわけですから、大変有力ではないかというふうに考えております。 それから、太陽光発電ですが、言うまでもなく、安定した発電が難しいので火力発電などによる調整が必要になってきます。 私、昨年、中部電力の中央給電指令所を視察させていただいたんですけれども、そこでは、太陽光を優先的に使いながらも
○平山佐知子君 現状はよく分かりました。 私ももちろん再生可能エネルギー進めていくことには賛成なんですけれども、これだけ太陽光発電だけが伸びている状況を見ますと、全体のエネルギーのそのバランスはどうなのかなということで、多少なりとも不安も感じたりします。 もう一度、資料一を御覧いただきたいと思います。 太陽光発電以外の再生可能エネルギーを御覧いただきますと、風力発電は導入進捗率がおよそ三四%、
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 今日は、再生可能エネルギー、太陽光発電、それからメガソーラーを特に中心に、経済産業省にお話を伺っていきたいというふうに思います。 まずは、皆さんにお配りしております資料一を御覧ください。これは、二〇一五年に発表された長期エネルギーの需給見通しに二〇一七年九月時点の実績を加えたものです。 二〇三〇年の電源構成は、再生エネルギーの比率が二二%から二四%で
○平山佐知子君 ありがとうございます。 それでは、逆に、スクールソーシャルワーカーについてはいかがでしょうか。山野辺参考人に伺います。
○平山佐知子君 大切なポジションだと思いますけれども、やはり要望はあっても財政的にはなかなか厳しいのかなという、これがまあ全国配置にはなかなか至らないところなのかなというふうに、今伺っても思いました。 ありがとうございます。 続いて、山野辺参考人に伺いたいと思います。 矢吹町では、先ほどいただいた資料にもありますけれども、支援ネットワーク体制の構築ということで各関係機関との連携を取っていらっしゃるという
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 三人の参考人の皆様、貴重なお話をありがとうございました。 それぞれに伺っていきたいなと思うんですが、足立区のあだちプロジェクトを見させてもらいましたけれども、施策の二の学びの環境支援というところで、スクールソーシャルワーカーが様々な関係機関ですとか児童、生徒、保護者等、働きかけ、支援、そして連携、調整などを様々行っているというところがありました。 以前
○平山佐知子君 是非連携をこれからも取っていただきまして、使う側にとって使いやすいということを第一に考えていただきたいというふうにお願いを申し上げます。 都市の再生、とりわけ集約換地を行っていくのには、こちらもやはりそこに住む人、地権者などにはこのまちづくり全体像についてしっかりと理解をしていただいて、様々な方々が連携を取って気持ちよく行うということが大切になってくるというふうに思います。 そうした
○平山佐知子君 引き続き、よろしくお願いいたします。 やはり、まちづくりの主役はどうしてもそこに暮らす人々が中心になってくると思います。当然ながら、国だけではなくて、自治体と民間との連携が不可欠というふうになってきます。 であるならば、省庁を俯瞰して社会資本整備総合交付金制度の自由度を一層拡大した形でのまちづくり関係交付金といったような大きなくくりのものができないのかどうか、大臣に伺わせていただきます
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。質問に入らせていただきます。 本法律案では、まちづくりの担い手としての民間の活用ですとか、そこに暮らす人々、住民参加のまちづくりの公的な位置付けとして都市計画協力団体制度の創設などが盛り込まれるとともに、都市再生推進法人の業務も拡大されます。 一方、経済産業省では、中心市街地にもっと人を呼び込むなど、経済活性化を目指して行う事業計画を認定し支援をしていく
○平山佐知子君 ありがとうございました。 それでは次に、崎山参考人に伺います。 先ほど、お話の中でも、親亡き後の問題ということで様々提示していただきましたけれども、私も地元の静岡県に、様々な障害者の子供さんがいらっしゃるお母さん方のグループ、いろんなグループの方と意見交換をさせていただく機会があります。多くの方がおっしゃるのは、やはり住居の問題、住まいの問題が一番心配だということで、この前もちょっとお
○平山佐知子君 ありがとうございます。 先ほども器具を見せていただきましたけれども、工程に人を合わせるのではなくて人に工程を合わせるというふうにおっしゃっていて、本当にすばらしいなと思ったんですが、やっぱりなかなかそれは難しさもあるし、時間も掛かることだと思うんです。中には失敗したこととかそういう事例もあるのかなと思ったんですけれども、もしあれば伺わせていただきたいなと思って、そのときの、どういうふうに
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 今日は、三人の参考人の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございます。 それぞれお伺いをしていきたいと思いますけれど、まずは大山参考人、事前にいただいた資料を読ませていただいたんですが、今でも毎年一人か二人の障害者の方雇用されているというふうに伺いました。また、毎年、養護学校の高校二年生の生徒さんを職場体験受け入れていらっしゃるというふうに伺ったんですけれども
○平山佐知子君 ありがとうございます。 それでは、どのくらいの、この住宅確保要配慮者に空き家を活用した住宅、住居の提供を目標としているのか、もしその目標があれば教えていただけますでしょうか。
○平山佐知子君 ありがとうございます。 八百二十万戸にも上るこの空き家は、大きさも築年数も様々だと思います。なぜこういうことを言うのかといいますと、例えば大きさによっては、グループホームにこれは利用できますよとか単身用ですよというのを、やはり使う側、住民にとっても分かりやすく示すことも必要かなというふうに、利活用を促すためには更に必要かなというふうに考えますので、その辺りも是非調べていただければというふうに
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。 質問の前に、まずはこの国内の住宅環境を振り返ってみたいと思います。 戦前の日本の住宅といいますと、良い住宅を造って、必要ならば手入れをしながら長く使うという考え方だったと思います。それが戦後になりますと、戦後の住宅不足、さらには、その後の高度経済成長の人口増加に対応するために持家を取得するということを推奨してきました。住宅金融公庫が低利融資を行い、住宅
○平山佐知子君 なかなかやはり直接規制する方法はないというふうに理解しましたけれども、それでは、はい、そうですかというふうに言うわけにはなかなかいかないという。 というのも、次の事例をちょっと見ていただきたいんですが、山を切り開いて道路を通すときなどは、そののり面の勾配のほか、段切りの基準ですとかアンカー工など様々講じなければならないということが法律で定められているんですが、実際、のり面のようなところに
○平山佐知子君 直接規制するものはないということですが、それでは具体例を見ていきたいと思います。 私、地元の静岡県の伊東市でも、メガソーラーのこの開発をめぐって事業者側と地元住民などの間でもめているという現状があります。この計画の事業面積はおよそ百五ヘクタールでかなり広大ですが、そのうち四十五ヘクタールを造成して、ほかは林地を残すというものなんです。このメガソーラー計画については、地元住民だけではなくて
○平山佐知子君 国民の声の平山佐知子です。早速質問に移らせていただきます。 最近、特に大規模な太陽光発電であるメガソーラーの建設をめぐって様々な問題が起きているということで、今日はその幾つか事例を紹介しながら、国交省としての対応に特化して伺っていきたいというふうに思います。 日本の国土に対する森林面積の割合は六六%、また、日本は国土が狭いため、人が利用可能な土地というのはもう既にその多くが利用されているという