1957-06-27 第26回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
○説明員(市川晃君) 初めの御質問で、今すぐわかりますのでお答え申し上げますが、終戦後管財局長のポストでかわりましたのは、ただいまの局長が八代目でございまして、過去十二、三年といたしまして、七人ですから、二年弱の平均でございます。(「一年強と言いなさい」と呼ぶ者あり、笑声)課長もやはり八人ないし九人のところでございます。大体平均でございますので、先生おっしゃるように、一年強の場合もございます。大体そういう
○説明員(市川晃君) 初めの御質問で、今すぐわかりますのでお答え申し上げますが、終戦後管財局長のポストでかわりましたのは、ただいまの局長が八代目でございまして、過去十二、三年といたしまして、七人ですから、二年弱の平均でございます。(「一年強と言いなさい」と呼ぶ者あり、笑声)課長もやはり八人ないし九人のところでございます。大体平均でございますので、先生おっしゃるように、一年強の場合もございます。大体そういう
○説明員(市川晃君) 御指摘の通り、ここに書いてございます、ここの三十四ページでは、東京都に対し無償貸付で処理するように手続中である、こういうふうにございまして、私どもの説明と食い違っておりまする点をおわび申し上げます。そこに書いてありまする通りの考え方で、実は東京都と折衝して参りました。その折衝の過程におきまして、先ほど申したような事情を土台といたしまして、東京都としては、それじゃ過去の分は無償といろ
○説明員(市川晃君) 御説明申し上げます。本件に該当する建物には、二十二年から戦災者、引揚者、こういった方々が入っておりまして、その後ずっと引き続き今日に至っております。で、ただここ戦後十年の間に、これらの方々のうちで、非常に気の毒な方々が大部分でございましたけれども、次第に経済的に復活して参りまして、現在入っておりまする百四十数世帯のうちで、生活の保護を受けておられる方々は七世帯まで減じて参りました
○市川説明員 ございます。
○市川説明員 今回提出いたしましたものは、ごらんの通り、金、銀、白金というふうに分類いたしております。たとえば銀一つを例にいたしましても、それぞれ八〇%、九〇%というふうに純分の異なるものがございますし、また金塊、銀塊というかたまりになっているものと、昔の通貨の形をとっているものとございます。それらをすべて純量によりまして、できるだけ分数を師弟にいたしまして整理いたしましたのがこれでございます。御指摘
○説明員(市川晃君) 結局ただいま問題になっておりますのは、非常に希望者が多い土地ではないかと考える次第でございます。ところが反面におきまして、相当に値の高い土地を持っておるその部分の売買に関係する次第でございますので、信用のある者、またその選択の仕方には、たとえば税の方で脱税しているとか、大きな滞納があるとか、いろいろな事情を勘案して出てくるわけでございまするが、その希望者を選択いたしました範囲におきまして
○説明員(市川晃君) 最初に話の出ました都会の中心よりも周辺の方に、土地の値上りと申しますか、そういう傾向を見てきたように思われるというお話でございまするが、やはり住宅を中心にいたしまして、大きな都会におきましてはさような傾向があるやと考えておる次第でございますが、日本におきまして、そういう趨勢を歴然と感じられますのは、やはり東京だと存じます。その次の都会と申しますれば大阪でございます。大阪はどうかと
○説明員(市川晃君) この法律案を作りますにつきまして、全国の主たる都会地を中心にいたしまして、大体の構想を示して、各財務局ごとに調査いたしました。それはやはり、まず第一には、東京、大阪等大都市でございますけれども、その次にはやはり各財務局の所在地、名古屋とか福岡という大都市をまず取り上げるべきであろうという意味合いにおきまして、全国で十三の都会地を選んだわけでございます。これは、御存じのように、大阪
○市川説明員 敵産管理法によりまして、政府がそれぞれの敵産に関しまして売却その他必要な事項を命ずることができるという規定がございまして、それで売却せしめたのでございます。これは敵産管理法の第二条でございます。
○市川説明員 お答えいたします。ただいまの問題は、戦時中施行されました敵産管理令の問題でございますが、これは敵産管理人というものを各財産につきまして指定をいたしまして、これに管理せしめておったわけでございます。
○市川説明員 債権債務の状況全体からながめまして、いまだ処理すべきものが相当量残っております。それがために、第二会社という問題について考慮を起すだけの段階にまだ至っていないのでございます。
○市川説明員 正金銀行に対しましては、外国に相当な資産があると同時に、また負債もございましていずれも未確定な要素もそれぞれ若干ずつ入っておるのでございますので、現在のところでは、それらの見通しが立つまでは、そのまま閉鎖機関としてずっと継続されていくわけでございまして、まだ第二会社という問題は起きていない状況でございます。
○市川説明員 閉鎖機関は、ただいま御質問のございましたような数字をもちまして、千八十八でスタートいたし一まして、今日現在残されております数が四十二機関でございます。その四十二機関のうちで、大部分は本年の七月、八月ごろまでの、あと半年ぐらいのところで終結するであろうと考えられておるわけでございますが、おもなものといたしまして横浜の正金銀行、これが御存じのように、各国にいろいろな関係を持っております関係
○市川説明員 資格を失いました場合には原則として六カ月で立ちのくように建前ができておりますので、ただいま御質問のように六カ月を経過いたしましてなお住んでおる者を全国的に把握することは非常に困難でございまして、正確につかみがねております。ただ、中央官庁における三万円以上、課長以上の分を選んで調査いたしましたところでは、二十名の者が六カ月の期間を経過してもなお居住しておるという結果が出ております。
○市川説明員 ただいまの御質問に対して直ちにお答えする資料がございませんので、正確でございませんけれども、月収一万五千円以上――三万円でございませんで一万五千円以上、しかも三十一年度、ただいまの年度の実績によりますと、二千八百七十戸のうち千四百四十二戸が一万五千円以上の者であります。ただいま御質問の三万円以上というような資料は手元にございませんので、後ほど至急……。
○説明員(市川晃君) 全国で九十五名でございますが、中央本省におりますのが十名でございます。合せて百五名、こういうふうになっております。ただ過去一年近くの間、百五名まるまる活動しておりませんので、できまして、だんだん充員したりしておりますから、延べでいくと多少違いがございます。それから各財務局にその九十五名が、それぞれの財産分量の比率を中心にいたしまして配置されておりまして、一番大きいのが、東京にあります
○説明員(市川晃君) 内部的の、何と申しますか、内部態勢と申しますか、これについての質御問と心得ましてお答え申し上げさしていただきます。で、私どもの方には、財務局局長みずから、当然のこととして自己監査的な仕事をおやりになる、それについての部署もあるわけでございますけれども、そのほかにさらに百名ほどの監査官というものを設けていただきまして、これがそういう方面専門に監査の仕事をいたしておるわけでございます
○説明員(市川晃君) 前回のこの席で、国有財産の総額一兆四千億と申し上げました。それは二十九年度の末における数字でございますが、今月におきまして、最近の改定いたしましたものを加算いたしますと、一兆九千億強になるということを申し上げましたが、その一兆九千億というのは、その際申し上げましたように、出資その他いろいろ入っておりまして、その中で、今お話の出ましたのが不動産系統であります。 それは御承知のように
○説明員(市川晃君) ただいまの件お答え申し上げます。お言葉に甘えまして。審議されたものはすべて書類になって、しかもそれぞれ下部組織にまで流しておるような資料がございますので、それによりまして詳しく御承知いただくと、これから先々またお力添えもいただけるものと存じ上げます。 先ほど簡単に申しましたように、管理と処分と、こう分けまして、管理と申しますのは、台帳がしっかりしておるかどうかというのを中心にしたもの
○説明員(市川晃君) ただいま審議会のでき工合、あるいは運営、そういった点についての御質問がございましたので、概略を申し上げさせていただきます。 これは今年の四月に閣議決定をいただきまして、学識経験者と関係行政機関の職員でありますが、この両方からそれぞれ委員を出していただきまして、財務局が中央に一カ所と地方に十カ所ございますが、それぞれに地方審議会という名前にいたしまして、構成をいたしたのでございます
○市川説明員 お答えいたします。專売アルコールは所定の工業用アルコールとして使用されるわけでありまして、そこから用途が変更されてはならないわけでございます。用途の変更されないように取締る段階までは、專売アルコール法関係で通産省の責任でございます。それが一たび変更された後におきまして酒税の捕脱という問題が起きます。これは国税庁として取締るべき責任を持つております。