1969-04-04 第61回国会 衆議院 商工委員会 第15号
○市川参考人 ただいま先生から御指摘の点、これはアメリカにわれわれの団体の法律顧問がおるわけです。マイク正岡という二世でありますが、この点を通じて作成にも参画しておりますし、またいま事務局から聞きますと、個人的な形で配られてありますということで、要所要所へはアメリカでもちゃんとすでに渡っておりますし、さらにまた第二回目の詳細なものを、こういった同じような材料を作成中だそうでございます。
○市川参考人 ただいま先生から御指摘の点、これはアメリカにわれわれの団体の法律顧問がおるわけです。マイク正岡という二世でありますが、この点を通じて作成にも参画しておりますし、またいま事務局から聞きますと、個人的な形で配られてありますということで、要所要所へはアメリカでもちゃんとすでに渡っておりますし、さらにまた第二回目の詳細なものを、こういった同じような材料を作成中だそうでございます。
○市川参考人 もうすでに宮崎さん並びに武内さんからお話があったのでございまして、ことに化合繊の輸出組合といった立場から、宮崎さんの化繊協会とは非常によく連絡をとっております。全く宮崎さんと同一意見でございます。 これもお話があったかもしれませんが、ことに昨年この輸入制限の問題がアメリカでやかましくなった当時に、官民の会合を持ちまして、官民、業界、関連業全部一致して、これは話し合いには応じないでいこうという
○市川参考人 私、日本絹化繊輸出組合理事長の市川でございます。お手元に大体草案を差し上げてございます。それを朗読するような形におきまして申し上げたいと存じます。 米国のスタンス商務長官は、ニクソン大統領の意を受けて、化合繊及び毛に対する国際協定を締結すべく各国に近く働きかけを行なう意向を明らかにしておりますが、いまさら申し上げるまでもなく、一国の大統領が、一国内産業の政治的圧力に屈して、その産業の
○参考人(市川忍君) 毎日当面している問題、重大な問題でありながら、実はほんとうにこれといって、現在の輸出振興のきめ手は、残念ながら正直申して持ち合せがないのであります。しかし、繊維の輸出につきましては、先ほど来高山さんからも御指摘があったのでありますが、過当競争という非難を商社が特に受けるわけであります。これに対して従来から、先ほど内容は申し上げませんでしたけれども、通産省指導のもとに協力いただきながら
○参考人(市川忍君) 御承知のように、繊維とか、軽工業品以外のもの、プラント、重工業生産資材、こういったものについて延べ払いの方式が漸次拡大されそうな状況にあります。繊維とか、軽工業品というものは、非常に競争力が国際的にあるというふうに従来考えられておったのであります。ですから、支払いの方法を甘くしなくても輸出は十分伸びるのじゃないかということを、数カ月前までそういう思想であった。そこにまあ青天のへきれきと
○参考人(市川忍君) 私、日本絹化繊輸出組合の理事長としてお招きをいただきましたので、かりに絹と、主として化繊の関係を中心といたしまして、若干他の繊維にもふれながらお話し申し上げたいと存じます。繊維業界の今日の未曾有の不況に当面して、これに対してすでに幾多の不況対策が、とられておりまするが、今回の不況は深刻なる設備過剰問題に加えて、その需要面におきまして輸出がすでにもう伸びがとまっておる。そこへ中共