1979-05-31 第87回国会 参議院 内閣委員会 第13号
○政府委員(川村皓章君) まず新聞の記事の中身でございますが、これは実際の事実が正確に伝わっておるかどうかという意味では、大変私どもそうではないと思っております。 それからなおこの問題、請願が出ているという事実は私ども承知をいたしておりますが、現在の段階ではいわば慎重に検討してみなければならない問題だと考えておりまして、法制局と具体的な打ち合わせはいたしておりません。
○政府委員(川村皓章君) まず新聞の記事の中身でございますが、これは実際の事実が正確に伝わっておるかどうかという意味では、大変私どもそうではないと思っております。 それからなおこの問題、請願が出ているという事実は私ども承知をいたしておりますが、現在の段階ではいわば慎重に検討してみなければならない問題だと考えておりまして、法制局と具体的な打ち合わせはいたしておりません。
○川村政府委員 お答えをいたします。 大変技術的な中身にお入りになったようなことでございますので、その限りにおいて多少技術的にお答えを申し上げますが、先生、やぐらと申されたのは、あくまで個人の履歴の中で種類が違っている場合に行うことが原則でございまして、同種のもののやぐらは原則としてやっておりません。それで、いまおおむね七十歳以上ぐらいになられた方々は多彩な御履歴を持っている方が多いものですから、
○川村政府委員 お答えを申し上げます。 ただいま先生がるる述べられた問題は、社会のいわば底辺にあってそれを支える方々を、できるだけ栄典の栄に浴させるように努力をすべきじゃなかろうかという基本精神であろうかと思います。その点につきましては私ども全く同感でございまして、基本精神は、先ほど総務長官が御答弁になりましたように、三十九年以来現在まで、春秋叙勲としてもう三十回の経過を持っておりますが、その中で
○川村政府委員 お答え申し上げます。 新聞記事でございますので、私が答えたことが、そっくり正確に実は出ているわけではないということを御前提にお置きをいただきたいと存じますが、いま考えております問題は、むしろ一番大きい問題は、栄典の事務に携わる者の心構えなり、心すべきことの点の方が一番重要かと思っております。この点は、むしろ大変公平無私にやるという気持ちがなければ、何事もいけないわけでございまして、
○川村政府委員 賞勲局長でございます。 お答えを申し上げますが、先般、朝日新聞に記事が出た点での御質問と思いますが、私は、決してあれはあってならない事柄でございまして、決してその叙勲の過程において、当然咲くものという意識で、それを申し上げたつもりではございません。 なお、この点につきましては、あの事件が全体の栄典の受章者のために災いした点の方が、むしろ多かろうというふうに認識をいたしておりまして
○川村政府委員 お答えをいたします。 十年間各年度ごとに正確な数値をいま持ち合わせておりませんが、生存者叙勲が再開されました三十九年には定員七十四名でございまして、現在はこれが六十七名というかっこうは先ほど申し上げたとおりでございます。
○川村政府委員 お答えをいたします。 ただいま宇野先生の御質問の中の、そもそも生存者叙勲とは何か、それから死没者叙勲とは何かというお問い合わせでございますが、本来、勲章は昔から生きている方に差し上げるのがあくまで原則でございます。その理由は、勲章というものは具体的に徳用と申しますか着用すること、これ自体で意味をなすものだからでございます。ただ、新憲法下の戦後は、現実に生きておられる方に対する叙勲というのは
○政府委員(川村皓章君) ただいまの御質問は、勲章制定の経緯から申しますと、明治の当初に旭日ができ、その後で瑞宝ができたという経過を持っておりますが、現実の運用といたしましてやっておりますのは、同じ勲一等なら勲一等の中で宝冠は大体旭日と相当と、同じふうに分かれて、これは男女の別になっておりますが、瑞宝はいわば旭日が上、それから片方が下というふうな二段階みたいな考え方で運用いたしております。
○政府委員(川村皓章君) トータルでよろしゅうございますか。——それではトータルだけ申し上げてまいります。 大勲位の菊花が二名。それから勲一等桐花が四名。それから勲一等の旭日が百五名、宝冠はございません。勲一等の瑞宝章が四百七十名。次は勲二等に入りますが、勲二等の旭日が七百五十四名、宝冠が四名、それから瑞宝が千七百十一名。それから勲三等にまいります。勲三等の旭日が二千六十三名、宝冠が三十名、それから
○政府委員(川村皓章君) 大変細かいお話でございまして恐縮でございますが、昭和三十九年に生存者叙勲が開始されましてから五十一年春までのトータルを、最初にまず申し上げさしていただきたいと思います。 全体は六万八千三百七十一でございまして、うち賜杯が四百十八ございます。そこで、その残りのものが各年次にわたって一等から七等まで分かれているかっこうになります。現在手元に細かい表があるんでございますが、これを
○説明員(川村皓章君) 先生の御質問の点でお答え申し上げますと、いま三十名の方々につきまして共通的に言える理由と申しますのは、いわば公務と相当因果関係を持って発生したものとは認められないということで、これがいわば理由の最低限でございます。そこで、まずこれを文書で出しまして、本来理由というのはそれぞれ各人別に違います。それはむしろ、この中身としましては相当実は各個人にわたりデリケートな問題が正直に言ってございます
○説明員(川村皓章君) ですから、その資料につきましては八月十日という例がたまたまあったと思いますけれども、これは、私どものほとんど認定に使いました資料は全部事前に集めたものでございます。たまたま一つの例で資料が全部後から来ているんだというふうにはなりません。 それから、八月六日当日は、実際に認定書を各人にお渡しをしたのはたしか午後三時ごろであったかと思いますが、私の方は、たまたま予算の会議が非常
○説明員(川村皓章君) ただいまの岩間先生の御質問にお答え申し上げますが、基本的にこの公務上の認定の問題は、むしろ政治的な問題というよりも、きわめて客観的な公正な立場でやることが私どもに必要な務めと思っておりまして、その意味で、まず公務外の認定をいたしました立場は、あくまでその意味で客観的に運んだつもりでございます。 そこで、まず書類の点でございますけれども、私どもは「公務と相当因果関係をもつて発生
○川村説明員 お答えをいたします。 先生御指摘の職場診断でございますが、具体的には五種類の作業につきまして、各一週間ずつ作業の実態を再現をいたしまして行いました。その五種類というのは、先生御存じのように家計調査の部分で昔やっていた横割り方式のやり方、これはたとえば内検であれば内検ばかり、符号つけであれば符号づけばかりというやり方、この種類。それから第二の種類は家計調査の最近のやり方、これはすなわち
○川村説明員 お答えをいたします。 基本的には、ただいま経済企画庁長官のお答えしたとおりでございまして、具体的には、去る五月二十一日に統計審議会から答申が出ました。この答申の問題は、いろいろな経済指標をおおむね五年に一遍基準時を改正するという問題でございまして、これは消費者物価指数だけでなくて、他の経済指標も同様に五年ごとに指数の基準時を変えるという問題でございます。これは先般の答申でも、「指数の
○川村政府委員 お答えを申し上げます。 ただいま先生御指摘の消団連その他の御意見、いろいろ列挙されましたが、これは逐一伺っております。私どもはそれを伺う際にも、現に総評の生活局の方に私どもの方に来ていただいてその細かい説明も承り、私どももそれに対する見解も申し述べてございますし、さらに、これは行政管理庁にございます統計審議会の部会でもこの意見聴取並びに意見交換があったということも逐一聞いております
○川村政府委員 お答えを申し上げます。 公共料金が一般的に物価全体にどのような影響を及ぼすかという問題は、一般的に申しまして、波及の態様というのはいろいろ複雑な態様を持っておりますので、間接的な効果まで含めて影響を測定することは困難でございます。一つの例を申し上げますと、仮にダイレクトメールを上げた場合に仮にこれが幾ら上がった、そうするとそれがある意味でダイレクトメールを出すところの一種のコストが
○川村政府委員 お答えを申し上げます。 第一の、現在の世帯数でございますが、これは五年ごとに行なわれる国勢調査で出てまいる数値でございます。一番最近の昨年行われました五十年の国勢調査におきましては、全国の普通の世帯数は三千百三十九万世帯でございます。 第二は、今後世帯数の推移はどうかという御質問でございますが、この世帯数の問題はある意味で人口増に伴い世帯が割れていくという問題それから従来の一般的
○政府委員(川村皓章君) 歴史的には長い実は経過がございまして、事情は、何ならば詳しく申し述べてもよろしいんでございますが、その意味で確かに迅速かつ公正にという両方の条件を満たすためにいま鋭意努力をいたしておる最中でございます。
○政府委員(川村皓章君) お答えを申し上げます。 ただいま先生の御質問は、現に統計局で問題になっております頸肩腕症候群の認定問題に絡んでの御質問というふうに受け取っておりますが、この問題は先生十分御存じのように……
○川村政府委員 もう近日中というふうに考えまして、まあ遅くとも今月中には大体到着するのではなかろうかと見込んでおります。 ただ、その理由は、何分にも専門家の先生、非常にお忙しいところを時間を割いていただいたという問題が一つございますし、さらに、昨年の六月に、五十年の国勢調査の集計業務、これは今後こういう病気の方を出さないという、多少当局側の決意もございまして、五十年の国勢調査というのは、先生御存じのように
○川村政府委員 資料といたしましては、その資料が参りますと作業としては進行すると思いますが、たとえばその資料が仮にきょう到着した、それではあした出るかというほどの問題ではございませんけれども、その資料を待って、従来の資料と合わせて、いわば個々の認定業務を早急にいたしたいと考えております。
○川村政府委員 お答えをいたします。 先生が昨年二月の十八日、三月二十五日、当委員会でお伺いを私ども受けました問題と承知をいたしております。その後につきましては、私ども、総務長官の特段の御指示もございまして、早期に解決を図るようにということで、実は鋭意努力をいたしています。 その中身を若干申し上げますと、すでに過去の経緯につきましてはもう先生十分御存じと思います。四十五年の、第三者による特別健康診断
○政府委員(川村皓章君) お答えを申し上げます。 家計調査ではウルチ米を、徳用上米という概念と、それから標準価格米という概念と、その他のウルチ米の三種類に分けて分類して集計してございます。それの五十年十二月の購入数量の割合は、徳用上米で〇・二%、標準価格米が三〇%、他のウルチ米が七〇%となっております。また、消費支出全体の総額に占める米類の支出金額の割合は、全体が二十三万八千七百八十三円、消費支出全体
○政府委員(川村皓章君) 五十年の一月が第一階級が三六・〇、七月が四一・八、十二月が三八・六でございます。それから第五階級が一月が二〇・五、七月が二〇・一、十二月が一九・六でございます。
○政府委員(川村皓章君) お答えを申し上げます。 エンゲル係数につきましては、いま月別でございまして、第一階層のエンゲル係数を、いま四十八年とおっしゃいましたので、一月を申し上げますと一一二・九、二月が三五・五、三月が三四・四、四月が三四・八、五月が三七・四、六月が三五・八、七月が三四・九、八月が三五・九、九月が三七・八、十月が三五・四、十一月が三三・六、十二月が三一・一でございます。それからさらに
○政府委員(川村皓章君) 統計局長でございますが、お答えを申し上げます。 先生のお持ちになっている資料は、月別に細かく出した表でございまして、ただいま総務長官がお答えを申し上げましたのは、これを年間の傾向として大づかみに申し上げたわけでございます。
○川村政府委員 お答えいたします。 いま先生が、直接支出したものは、性格を問わず、出したという実感に基づいて何か指数をつくったらどうかと、恐らくそういう御提言だと思いますが、この辺の問題は、実は十分検討すべき問題だと思いますが、どちらかと言うと、現在の指数の性格からまた別のものというふうに考えて処置するのが適当じゃなかろうかと、いまのところは考えておるわけでございます。
○川村政府委員 お答えをいたします。 最初に、先生が冒頭で申されました教育費の問題についてちょっと触れておきますが、目的分類ということで、ウエートの面は、確かに目的分類をとることによると教育費のウエートは実は高まると思いますけれども、実はウェートが高まるということと、物価指数が高いか低いかということはまた別問題でございまして、現実に最近の動きを先生御承知だと思いますが、むしろ教育費に比べて、文房具
○川村政府委員 お答えをいたします。 ただいま先生は、物価指数の教育費の観点で、教育費というものが授業料だけであるから、仮に通学定期であるとか文房具であるとかいうものを合わせれば、むしろ教育費というものは見やすいじゃないか、こういう御質問であろうと思います。この点は、物価指数でいいまして、現在は主として品目分類になっておりますものを、いわば目的分類に再編成してみたらどうかということに一般的にはなろうかと
○川村政府委員 お答えをいたします。 加藤先生のいまの御質問は、整理いたしますと、たしか三つぐらいあろうと思いますので、そのおのおのについてお答え申し上げておきたいと思います。 最初は、物価指数の基準時改定の際に、過去の場合に改定した後で少し指数が下がる、これでいいのだろうかという問題と思います。 この基準時改定の問題につきましては、挙げてまず技術的な問題だというふうにお考えをいただきたいと思
○政府委員(川村皓章君) お答え申し上げます。 ただいま私どもの家計調査における四十七年度、四十八年度、四十九年度の三カ年度にわたりまして、おのおの年間の所得の第一分位、すなわち一番低い方の二〇%の世帯と、一番高い、第五分位と申しておりますが、その傾向を申し上げたいと思います。 まず実収入でございますが、四十七年度は、第一が一一・八の伸び率を対前年度に対して持っております。四十八年度は二二・八でございます
○川村政府委員 ただいまの先生のお話でございますが、ただ一点だけ、すでに資料は全部そろっているというふうに先生おっしゃられました点については、私ども現実に若干足りない点があるという認識がございます。その辺は、先生この間統計局もつぶさにごらんをいただきましたので、御自身のお角度で恐らく資料は全部そろっておるということだと思いますが、その辺については、私ども専門的な見地から見ても若干不足なものがあるということは
○川村政府委員 ただいまの職場診断でございますが、先生御存じのとおり、一般集計事務職員の頸肩腕症候群というのは、医学的にもいわば新しい問題とされているところでございますので、この病気と公務との因果関係を明らかにするという点と、さらに今後の健康管理の指針をもあわせて求めたいということが大体目的でございます。それで現在、これに従事していただく専門の先生を選考中でございまして、まだメンバーは確定をいたしておりません
○川村政府委員 先生のいまの御質問の中に、調査員の手当の問題と、それから記入者の手当、この二つの点の御質問がございました。これにつきましては、両者ともいずれも従来から私ども増額の努力をいたしてまいりました。 調査員手当につきましては、四十九年度では一日の単価が二千六十円でございましたが、五十年度予算では、それを二千七百円ということに増額して予算を計上してございます。 それから、記入者手当の問題につきましては
○川村政府委員 ただいま先生おっしゃいました問題、ざっと二つの問題があるというふうに私は承りました。 一つは、主として後半の方でおっしゃった問題でございますが、価格の調査は末端の小売価格ではなくて、実際に消費者が買った価格を調べられないかという点を中心に、実際の物価の実勢を的確に反映させるということが多分おっしゃっているねらいだと思いますが、そういう観点の改正はできないかという点を中心のお話だったと
○川村政府委員 総理府の統計局でございますがただいまの先生の御質問について現状をお答え申し上げておきたいと思います。 先生がただいま申されましたように、消費者物価指数につきましては、従来からいろいろと御提言がなされております。四十六年の八月の物価統計の改善の指摘の問題につきましては、現在の具体的な検討状況を申し上げますと、持ち家費用の編入というような問題につきましては、すでに四十五年からこれを実施