1965-02-17 第48回国会 衆議院 建設委員会 第3号
○川村参考人 首都公団の延伸計画につきまして、日本道路公団の東名という道路が東京都内に入ってくるわけでございますし、それから、中央道という計画が東京都内に入ってくるわけでございまして、それにつきまして、首都公団の延伸計画につきまして、それの受け入れ態勢をこしらえなければならぬという問題を包蔵しているわけでございまして、その点につきましては、日本道路公団と十分連絡して処置しておる現状でございます。
○川村参考人 首都公団の延伸計画につきまして、日本道路公団の東名という道路が東京都内に入ってくるわけでございますし、それから、中央道という計画が東京都内に入ってくるわけでございまして、それにつきまして、首都公団の延伸計画につきまして、それの受け入れ態勢をこしらえなければならぬという問題を包蔵しているわけでございまして、その点につきましては、日本道路公団と十分連絡して処置しておる現状でございます。
○参考人(川村満雄君) お答え申し上げます。公団の中に、そういう美観の委員会がございまして、東京都の井下先生とか折下先生とか、そういう公園の大家を委員にお願いしまして、その委員会を開きまして、景観とか、いろいろな点を十分審議して、いろいろ打ち合わせしてやっております。騒音のことも申し上げたらやむを得ないと、こういう先生方のお話で、自分でも善処すると、それでいろいろ先生方の御苦心をわずらわして研究しておるわけでございます
○参考人(川村満雄君) お答え申し上げます。公団のほうで原因を起こしたわけでございますから、全部公団の費用で、原因者負担で、あとを原形復旧し、なおよくしたいと、こういう趣旨でございます。法律も何もございません。原形復旧するのは、公団の役目でございます。
○参考人(川村満雄君) ただいま理事長からお答え申し上げました技術の点につきまして、私からお答えいたしたいと思います。 換気所は、できましたときは、高さが一メートル五十程度の高さで六カ所つくることにきまって、それで進んでおったのでありますが、実際に換気の現物ができまして、それをモーターで動かしてみますと、騒音が大体百フォン程度工事現場で出てきたわけであります。これはたいへんな騒音だということで、あの
○参考人(川村満雄君) 「首都高速道路事業の概要」というプリントが、まだお手元に渡っておりませんでしょうか。——この「首都高速道路事業の概要」というプリントがあるのでございますが、このプリントの一番最終の三枚目のところをお開き願いたいと思うのですが、そこのところに「羽田横浜線」という図面が載っておりますけれども、それでこれは、こちらの羽田の近辺から多摩川を渡りまして——大師橋というところの下流で渡りまして
○川村説明員 それについてお答え申し上げますが、先ほど御説明申し上げましたように、関係府県の直轄河川そのものの費用負担をかける建前としては、地先の工事をやる場合には、地先主義で地方負担をかけるという建前になっておるわけでございます。それが利根川につきましては、関係府県が非常に多いものですから、特に全体計画の利根川の金のうちで、地方負担相当額が、たとえば一〇〇のうち——一〇〇という数字が全体計画であるとすれば
○川村説明員 直轄河川の分担金をどういう根拠でかけておるか、こういう御質問だと思いますから、それについてお答えを申し上げますと、やはり河川改修そのものは、府県知事が河川管理者でございまして、直轄改修工事というものは、府県知事にかわって国が工事をするという建前にたっておるわけでございまして、府県におきまして利益を受けるという形になっておるわけでございますので、そういう関係から地元負担金というものが、地方負担
○川村説明員 ただいまの利根川の負担金につきまして、お答えをしたいと思います。手元に詳しい資料がございませんけれども、一応今までの経過を申し上げますと、利根川の負担金につきまして、当初は利根川の増補工事といいまして、これまで国費が二分の一、地元負担が二分の一という歴史的経過がありまして、二分の一であったのです。それが昭和二十三年ごろから、全部改良費が、国費が三分の二、それから地元負担が三分の一という
○説明員(川村満雄君) お答えいたします。現在では、利根川といたしまして、銚子の河口よりももっと堆積した所がございまして、それの浚渫に主眼を置いておりまして、銚子河口までは手が伸びておりません現状でございます。
○説明員(川村満雄君) 利根川の河口につきまして、ただいま片岡委員から御質問がございましたけれども、われわれの方といたしましては、利根川の洪水流量を疎通させるための能力は現在でも持っておりまして、洪水時に砂が掘れて流れていくという現状でございまして、その後洪水が減水してくるごとにまたもとへ戻っていくという現状で、洪水流量が最大なときには砂が掘れて流れていく、こういう現状で、現在では洪水疎通上さして障害
○説明員(川村満雄君) 建設省におきましては、一年に一ぺんくらいの水深測量をやっておると思っておりますけれども、現状ではまだはっきりした結果を私現在持っておりませんから、お答えできません。
○川村説明員 隅田川の浚渫につきましては、今汚濁対策事業という項目で三十三年からやっておりまして、効果も逐次上がっておりますので、引き続き浚渫していきたいと思っております。荒川の放水路につきましては、河床が相当下がっておりまして、別に今のところ浚渫する必要はないのじゃないかということで、検討はまだしておりませんが、御指摘がございましたから、今後十分調査していきたいと思っております。
○川村説明員 お答えいたします。今次の伊勢湾台風によりまして非常に伊勢湾方面に災害を受けたのでございますが、それと同じ程度の台風が、たとえば東京とか大阪に襲ってきたらどうなるかということで、われわれの方といたしましては計画を検討しておりまして、一応現在の段階におきましては、概算でございますが数字をはじいたわけであります。東京高潮といたしましては、三十三年から三十七年までの治山治水の五カ年計画におきましては
○説明員(川村満雄君) ただいまの御質問にお答えいたします。三十三年度の当初の予算におきましては、直轄河川改修費が鶴見川におきまして三千万円でございますが、二十二号台風後におきまして既定予算のほかに、河川から一千二百万円流用いたしまして矢上川の支線のはんらんした所の工事をやっておりまして、その措置を完了いたしておりますし、鶴見川の三千万円の中からもいろいろ穴のあいておる所を措置いたしておりますし、三十四年度
○説明員(川村満雄君) ただいまの御質問にお答えいたします。鶴見川の改修計画につきましては、昭和十四年から改修工事をやっておるのでございますが、一応重点といたしましては、鶴見川の鉄橋が昭和十三年の出水によりまして水につかって東海道線が不通になった事故があったものでございますから、それ以後東海道線の打上につきまして、極力努力いたしまして、一応継ぎ足し打上は完了したわけでありますが、今回の二十二号台風につきましては
○川村説明員 お答えいたします。工業用水につきましては、通産省の所管になっております関係上、建設省といたしましては、極力工業用水の手当は通産省がやるべきではないかという慫慂はいたしておりますけれども、所管が違いますから通産省の御意見を聞いていただきたいと思います。
○川村説明員 今の点につきましてお答え申し上げたいと思います。河川局といたしましては、東京都に対しまして通牒を出しまして、江東地区においては地下水の採取によりまして地盤沈下を促進している現状について、東京都はどういうような対策を持っておるか、将来工業用水をどうするか、そういう問題について十分に東京都として対策を講じないうちに外郭堤防の工事をやっていくとすれば、地盤沈下がますます増加していく現状で、それと
○川村説明員 お答えをいたします。外郭堤防の問題につきましは、東京都で相当調査をいたしまして一応の計画はできたわけでございますが、われわれの方といたしましては、河川の関係からいたしまして十分計画を検討しなければならぬ。それは隅田川の流量が非常にふえるというような実情もございますし、この二十二号台風におきましても石神井川、神田川そういう河川が非常な大出水で、隅田川に対する流量を増加しておる現状でございますので
○川村説明員 ただいまの点についてお答え申し上げますが、銚子の河口から大体安食という地点——印旛沼から水が出て利根川に入ります水門の地点が、安食というところでございますが、その点まで潮汐の影響が背からございます。潮汐の影響は、決してわずかの下流部分でなしに、あの地点は、銚子の河口から約七十キロぐらいになります。その地点まで干満の差がございまして、海の影響が利根川の七十キロの地点まできておるわけでございまして
○川村説明員 それではお答え申し上げます。ただいまの御質問の内容につきまして、われわれの方で目下調査中でございますが、非常にことしは旱害が強くて、たとえば今までの雨量を考えてみましても、大体今までの雨量の三分の一程度くらいしかございません。利根川の小貝川の上流から少し下に布川という地点がありますが、この川の流量が五月ごろから少くて、ひどいときには十トンないし五トンというような状態でありまして、利根川
○川村説明員 今私委員会に参ったばかりでございますが、御質問によりますと、利根川の旱塩害の原因が工事にありはせぬか、こういう御質問のように思いますが、さようでございますか。
○説明員(川村満雄君) 三十三年度の予算におきまして十分検討しまして配分して、善後措置をとりたい、こういう考えでございます。
○説明員(川村満雄君) ただいまの新潟の地盤沈下に関連いたします河川関係につきまして御説明いたしますと、昭和三十三年度におきましては、旧信濃川の改修費の一部をもちまして、地盤沈下の現状がどういうふうに旧信濃川の関係で行われているかを十分に調査したい、こういうふうに考えております。 次に新栗木川の重要河川につきましては、現状非常に地盤沈下をいたしておりまして、住民の不安を来たしている現状でございますから
○説明員(川村満雄君) お尋ねの点は、この事務組合が、自治法にいう一部事務組合でございまして、同法の二百八十七条第三項の規定によりまして兼職を一般に許されておることになっております。すなわち、当該地方公共団体の組合の議会の議員というのは、今の場合の議員でございます。または、その管理者その他の職員は一般に他の議会の議員の兼職もできますし、公共団体の長は他の議会の議員との兼職を許されており、そしてそれらを
○説明員(川村満雄君) 利根川の例をとりますと、利根川ですと、たとえば右岸が切れますと、非常に広範囲に水害の区域が及ぶわけでございますけれども、それを利根川の右岸の全部事務組合ということになりますと、出動するのに非常に時間がかかりますので、その遠距離までは今のところ考えておらない状態でございます。
○説明員(川村満雄君) 水防の範囲の問題でございますが、われわれの方として一応考えておりますのは、遠距離の範囲を考えておりますと、なかなか実際的にむずかしいものでございますから、われわれの今考えておりますのは、水防の必要性があるということで出動のできる範囲の距離でございまして、一応大体二時間くらいで行ける範囲内に限定しておりまして、大体二十キロくらいの範囲を考えつつございます。
○説明員(川村満雄君) ただいまの御質問にお答えいたしたいと思いますが、いろいろ河川計画につきましては、ダムと砂防と河川改修と一貫した水系計画をもちまして、改修計画を立てておる現状でございますので、ダムだけができるために下の方の河川改修計画に変更があるかという仰せでございますが、そういう点は十分にダムと砂防と河川改修とは連絡を十分にとっておりまして、ダム計画を、多目的ダムをやりましたために下流の方の
○説明員(川村満雄君) それでは直轄河川の改修費の継続の点について申し上げますと、三十一年が九十億九千九百万円でありましたのが、三十二年に九十七億三千八百万円、これだけになってふえております。