1968-03-14 第58回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
○川崎(秀)分科員 その次にもう一つ質問がございます。これは私の所見に基づきまして申し上げますが、そういうことになりますと、やはりIOCの総会というものはなるべく早く開かれなければいかぬ。そうして検討する必要があるのではないか。これはブランデージ委員長も自分個人で決定できないけれども、理事会を開いた後にそういうことになれば招集をして再検討しようというところまできておるわけです。メキシコの組織委員長の
○川崎(秀)分科員 その次にもう一つ質問がございます。これは私の所見に基づきまして申し上げますが、そういうことになりますと、やはりIOCの総会というものはなるべく早く開かれなければいかぬ。そうして検討する必要があるのではないか。これはブランデージ委員長も自分個人で決定できないけれども、理事会を開いた後にそういうことになれば招集をして再検討しようというところまできておるわけです。メキシコの組織委員長の
○川崎(秀)分科員 確かにIOCの内部に介入するような言辞は差し控えたい、しかし個人としては非常に憂慮しておられるという御答弁は筋だと私は思っております。 そこで札幌オリンピック大会は、冬季大会でございまして、アフリカ諸国はスキー、スケートというものを中心にした冬季競技にはあまり参加身期待されないわけでございますから、したがって、札幌大会への影響はメキシコ大会ほどではない。しかしメキシコ大会が失敗
○川崎(秀)分科員 ただいまは、党派は違いますが、佐藤さんから、スポーツのことにつきましていろいろと御発言がありまして、私どもと同感な点が多々あるわけであります。 今度の国会の予算委員会は、防衛論あるいは外交論に主点が置かれたために、そういう質問が非常に強いわけでありますが、やはり内政の問題で、教育あるいは体育というような問題は大いに重視しなければならぬと思うのであります。 そこで、灘尾文部大臣
○川崎(秀)分科員 その答弁でけっこうであります。 そこでこういう趣旨を生かすためにこの際一つ提案があるのであります。万国博の際に世界の各国から集まる青少年、学生の数は相当なものだと思われますので、この機会に世界青年文化祭というようなものをやったらどうかということを、昨年の夏ごろから私個人も考えておりましたし、関係の青年各団体が案を練っておったのであります。そして青年、学生のことでありますから、総理府
○川崎(秀)分科員 大阪は見本市を一番先にやった土地であります。見本市が成功しておるその感覚が残っていないかと私は非常に心配をするのです。この際、率直にいって、もうかりまっかというような考え方、あるいは見本市的考え方を捨てて、産業文化のシンボルのような万国博をやるべきだと思いますが、通産大臣はどうでありますが。
○川崎(秀)分科員 万国博の運営については、当初から大阪という土地の反映もありまして、非常にうまくいくだろうという面もあるし、商業主義的になりはしないかと心配をしておりました。 〔小山(省)主査代理退席、主査着席〕 しかるところ、この会場にいち早く参加を申し込んだ大手の企業が、陳列物あるいは面積の取り方、すべて商業主義的であるとBIEでありますか、パリの万国博本部から注意をされたということであります
○川崎(秀)分科員 住宅も貧弱だと思うのですね、この公館だけじゃなしに。特に欧米、ソ連ではやはり職員住宅を建てて、そして安定した形で外交業務を推進しているわけですが、その点でどうですか。職員住宅を各地に建てる用意はあるか、あるいはまた、これは佐藤觀次郎氏もいつか聞いたと思うのですけれども、外交官の子弟の教育というものは大問題だと思うのですね。二年も三年も、特にアフリカや南米の小国などへ行かれて御苦労
○川崎(秀)分科員 外務省の批判ばかりしては恐縮なので、最初に事務的に私の経験から申し上げたいことがある。いま外務省予算の一番最後に、営繕費のお話が出ました。しかと聞きました。そこで、実はいろいろ青少年の交歓その他で私外国へ行くことが多いので、自分の視察した経験、それから一般国民の声では、在外公館が貧弱過ぎる。ソ連、アメリカ並みとは言わなくても、イギリスやその他の欧米諸国とは同じくらいのかまえがあっていいと
○川崎(秀)委員 公述人にお尋ねするわけでありますから、別にいろいろな批判を申し上げるよりはお教えを願いたいと思っておるのであります。 実は本年度の予算に関連して一番問題点は、やはり国際経済との関係であると思うのです。そういう意味で大来公述人と川田教授、両公述人に伺いたいと思うのですけれども、国際収支の改善ということでは、やはり輸出をふやすことと輸入を押てえ国際収支の改善をはからなければならぬ。宮澤経済企画庁長官
○川崎(秀)委員 初めに南ベトナムにアメリカ軍が出兵をしたときは、南ベトナムの要請によったもの、それは私もよく承知しております。これはしかし、その後の数年間にわたるベトナム戦争の性格というものに対する三木外務大臣と私の考え方の違いについて、一つの資料をあなたのほうで提出してくれたものと思って、非常に愉快に思うわけであります。ベトナム戦争の性格は、そういう面も最初は確かにあったと思うのです。しかしながら
○川崎(秀)委員 いんぎん丁寧に質問をいたしたいと思っておったのですが、相当時間の制約もありますので、ことばはぽんぽん出るかもしれませんが、御寛恕願いたいと思います。 ベトナム戦争は、ただいま松田先輩が哲学的に見解を述べられたと同様に、アメリカ側の対策というものが軸のように私は思うのです。ただいま伺っておると、ハノイの出方だけである、終局的にはそうではあるかもしれぬけれども、やはり大国のほうが、すなわちこれを
○川崎(秀)分科員 当てものみたいには聞きませんけれども、ゴルフ場と陸上競技場というのはどっちが多いと思いますか、四百メートルの陸上競技場とゴルフ場の数とどっちが多いでしょうか。——いや、たぶん去年予算委員会の総括質問でも私は聞いたのですよ。その後のスポーツ施設あるいはレクリエーション施設の努力は、地方公共団体、つまり都道府県では相当やっておるのです。けれども、顕著な進みというものは、やはり二十五メートル
○川崎(秀)分科員 私の今日の質問は青少年問題、それから原子力行政について、この二つにしぼりまして御質問を申し上げたいと思っております。 青少年問題は、先般文部行政の所管の際にもいろいろお尋ねをいたしたのでありますが、青少年を健全に育成する学校や家庭の教育の問題もありましょう、またグループ活動の健全化というような問題もありましょう。しかし、国内的にいえば、やはり青少年を健全に育成するという一つの施策
○川崎(秀)分科員 関連して。実は機会があったら田中法務大臣には友人としても申し上げたいと思って今日までおったわけであります。私は与党議員でありますから、いろいろと追及しようという気持ちではない。けれども、法務大臣というものがこういう姿であっていいかということについては多大の疑問を持っているわけです。あなたは非常な法律の勉強家でもあるし、青年時代から苦学力行の士である、法学博士にもなられておるし、非常
○川崎(秀)分科員 それが最も効果をあげているということが是認をされれば、ぜひそれをことしの予算では——文部省ではやはり体育局が主でありまして、社会教育局の、たとえばフランスとの青少年交歓などは、まだ予算が、袋の内容が確定してないわけです。これはなるべく早く確定していただきたいと思いますが、社会教育局長どうですか。
○川崎(秀)分科員 秩序ある交流が大きな筋で行なわれることがいいというお話でありまして、われわれも同感であります。 実は、御案内のように、私もそういうものを推し進めておる一つの団体の責任者として、あまり無責任な話はできませんので、いろいろ歴史をたずね、それから、これから先の見通しを見ましてお尋ねをしてみたいと思っております。きわめて建設的な話でありますが、総理府の派遣がたしかことしで九回になります
○川崎(秀)分科員 文部大臣に伺いたいのは、最近非常に青少年の海外渡航熱が盛んになってきまして、毎年渡航する者もふえておる。これからの日本の行く道として、青少年が外国の知識を見聞する、貿易が伸びる、これが日本の将来の二大指標のように思うのです。半世紀あるいは一世紀かけて次第に見聞が広くなり、戦争前、特に戦時中のような目隠しをされておったような状態から、ずっと見聞が広がってくることは、非常に日本人全体
○川崎(秀)分科員 これはすでに日本がOECDに加盟したときからこの問題は当然避けられないものであって、留保条項なんというものを出しておるのですけれども、もうそういう段階でないように私は思うので、そういう点で国際的な関連としての問題措置としてはどうです。どれぐらい一体——これは本格的には四十六年度末をもって完了する。その段階的なプログラムを私は示してもらいたいし、国際的な関連も聞きたいわけです。
○川崎(秀)分科員 いまの考え方が本心で言われておるとすれば、また本心でしょう、非常にけっこうだと思うのですね。しかし、昨年来の通産省の動きを見ておると、非常に消極的のように私は思う。もっと積極的にというならば、やはり産業界を説得してなるべく自由化の場に引き出す努力をする、説得する立場に立つべきが当然ではないか。過去二カ月ほどは地方選挙あるいは衆議院の総選挙があって、政界ではこの問題があまり深刻に論
○川崎(秀)分科員 菅野通産大臣に端的に伺います。 資本の自由化というものはもはや議論の時代でもないといわれておりますし、その中核になる産業界、そしてこれを主管しておる通産省の態度は非常に注目されておる。私が第一に聞きたいのは、通産省はこれにどう対処しようとしておるのか、基本的な姿勢とこれからのプログラムを聞かしてもらいたい。
○川崎(秀)分科員 いまのお答えで大体私は満足しておるわけですけれども、外務大臣としては、これはスポーツのことであるからIOCにまかす、日本の国内の運営については組織委員会にまかせて関与はしない、けれども大体その見通しとして外務省は良識のある答えが出るだろう、それはやっぱりIOCがいままでやってきたことそのままいくだろうというふうに受け取ってよろしゅうございますか。
○川崎(秀)分科員 スポーツと国際政治というものにはいろいろ関連があるわけで、しかし純粋にスポーツの大会を開きたいというときには、でき得る限り多くの国を参加させる、これが原則であろうと思うのであります。そういう意味で北朝鮮にもぜひ参加してもらいたいし、北朝鮮は現にFISUの加盟国なのであります。問題は、むしろ日本側で騒いではいますけれども、実はFISUが加盟をさせるときに、オリンピックのIOCの委員会
○川崎(秀)分科員 先日来、国際学生スポーツ大会、ユニバーシアードというものが日本の新聞で大きく取り上げられているわけです。私はそれほど重大視しない。というのは、結局IOCの総会で、国名は北朝鮮ということにきまるだろうと思っておりますから、日本の新聞で騒ぐほどのことはないと思うのですけれども、しかしこれがためにもしも将来、ユニバーシアードを主催しておるところの国際学生スポーツ連合、FISUというのがあるのですね
○川崎(秀)委員 投票まではまだ間もあることでございますし、あるいは札幌に招致することにおいて有利な情報をつかむというような関係もあって、夏季大会に対するところの開催地を、日本としてきめる段取りにはいっておらぬというようなこともあるのではないかと、好意的には私は判断しています。しかし、二十四日から開催される総会において投票日をきめ、おそらく二十六、七日の両日にこれを決定するような情報が、本日新聞紙上
○川崎(秀)委員 これは政府のきめることではございませんけれども、たとえば、文部省体育局あるいは文部大臣というものは、どういう意見を持っておったかということを、日本のIOC委員は問うてきたことがありますか。
○川崎(秀)委員 本日は、日本体育協会あるいはIOCの関係の方が見えておりますればよいのでありますが、委員会の手続の関係もありまして、文部省を通じ御質問を申し上げたいと思うのであります。文部省も、本日は文部大臣あるいは担当の責任者である体育局長の出席がありませんので、はなはだ残念でありますが、前もって申し上げた筋もありまして、したがって、私の申し上げることについては、すでに体協並びに関係者にも問い合
○川崎(秀)委員 体育局長、こちらのほうが、いろいろ内情も規約関係も、また将来発展するIOCあるいはIAAFの関係も、多少連絡もあることですから知ってはいるわけですけれども、当局者としてどの点までを期待するかということについて、まあ明敏なあなたですから答弁をいただけるものと思っておったのですが、日中スポーツ交流というものは期待をする、除名される懸念も競技の開催のしようではある、私はこういうふうに思っておるのです
○川崎(秀)委員 中国問題は、政治的にも非常に大きな問題でありますが、日中スポーツの交歓という面でも、幾多の困難な問題を提供してきそうな形勢になってきておるのであります。新聞紙上並びに御本人の直接私に話されたところによると、日本陸上競技連盟の会長である河野謙三氏は、六月の初め、国会明けとともに中国を訪問したいという御意思のようであります。中国陸上競技は、近来とみに実力を向上してまいりまして、したがって
○川崎(秀)委員 ユニバーシアードの夏季大会は、明年八月二十六日から開始をされて、九月初旬まで東京で繰り広げられるわけです。だんだん認識も関係者には高まってきておるし、また、スポーツに興味を持つ者は知っておるけれども、一般国民は、おそらくユニバーシアードということばすらも十分わからない。学生オリンピックと言えばわかるわけですけれども。そういう点で、ユニバーシアードをこの秋から来年の春にかけて相当盛り
○川崎(秀)委員 決選投票に持ち込まないことには、いまの票読みでは、若干負けているように私も見ているわけです。 そこで、第二に重要なことは、カルガリーと札幌と、それからフィンランドのラハチというのが候補地になっている。フィンランドのラハチは、地形的にも非常にいいところですけれども、何せ極北である。スキー競技は、耐久競技は非常に強いけれども、ジャンプ場が欠けているというような関係もあって、たぶんラハチ
○川崎(秀)委員 大庭体協専務理事あるいは西田局長からお答えをいただきたいと思います。 札幌の冬季競技というものが、またまた見通しが暗いという情報が流れておるのです。これは第一回の招致のときには、六千万円ほどの大きな金を使って招致に惨敗をした。そのために、このたびは姿勢を立て直して、川島自民党副総裁が招致委員会の会長になり、組織も充実して、そのかわりむだな経費は使わずに、実質的な活動を続けておるわけですが
○川崎(秀)分科員 これは厚生省がもっと農林省その他と力を合わせて、また外務省等の力もかりてやるならば、必ずしもできないことではないじゃないかというふうに思うのです。鈴木厚生大臣在任のその際において、最も力を入れて具象的にあらわれるのは、このことが一番あなたのお仕事に適しておるのではないか。もとより医療保険の大問題をかかえて、とにかく前厚生大臣以来の懸案を乗り越えたわけでございますから、それだけでも
○川崎(秀)分科員 分科会でございますから、大筋は厚生大臣お答えになられて、あるいは足りなかった点は政府委員からすぐ補足していただきたいと思います。 たいへんけっこうであります。そこで、いま、ただ静岡県あるいは群馬県というお話でありまして、具体的な地名をあげられなかったのでありますが、静岡県で天城山の国有林、あるいは群馬県では棒名山、新鹿沢、それから富士のすそ野、こういうような候補地があがっておりまして
○川崎(秀)分科員 厚生大臣、たいへん系統的にお話しをいただきまして、ありがとうございました。よくわかりましたが、そうすると、二つに分けて、村というものを新たに建設するということ、年度内にも敷地を決定したいということと、それから従来の国立施設の中に重症心身障害児を収容しよう、こういうことですね。国立の施設の中に収容しようと思うものは、いまのところ何カ所でどのくらいでありますか。それから年度内に村の候補地
○川崎(秀)委員 総務長官にあとで聞きますから、続けてやります。 さらに続けて伺いますが、少年法の改正について、しかし、改正の骨子である、たとえば二十歳の適用範囲を十八歳に引き下げるというようなものが原案として出ようとしておる。それと全く否定的な考え方が出る。あるいは、厳罰主義というものに対して、いやそれは教育徹底主義でなければいかぬとか、そういうような考え方が出るということは、やはり相当司法部内
○川崎(秀)委員 早手回しに、青少年局のことについて私質問しないのですが、お話があって、そういう御答弁をいただくと恐縮ですが、きょうの一質問は、佐藤内閣の金看板であります人間尊重という一つのラインを、あらゆる政策、あらゆる部面にわたって切ってみまして、その意味でずっと最終まで質問をしたいと思っております。 私は九番バッターです。九番バッターというのは、大体ピッチャーが打つ順番なんです。ですから、いろいろ
○川崎(秀)委員 佐藤総理大臣は、施政方針演説の締めくくりにおきまして、日本の次代をになう青少年に多大の期待をかけられております。その熱意は国民にもよく受け入れられるものがあると私は思います。しかし、奮起を促すからには、それに対応する政府の施策とイメージ、あるいは壮大なるビジョンというものがなければならぬ。ところが、本年の予算を見ますと、歳出項目では他の費用は相当に盛り込んであるけれども、青少年対策費
○川崎(秀)委員 これで終ります。たいへん明快な御答弁でありました。筋は守りつつ波乱が起きないようにしたい、スタンディング・コミッティでインドネシアが参加する資格がないことを明らかにして他にこれが波及しないようにお願いしたいと思うのです。それは、あなたも十分御承知のように、われわれはオリンピック後における一番大きな国際競技大会として一九六七年にユニバーシアードを招致したいという重大な希望を持って、国会
○川崎(秀)委員 よくわかりました。しかしすでに決定したものを否定するという考え方には、なかなかメキシコのオリンピック組織委員会はならぬと思うのです。IOCもならぬと思うから、やはりこの際は、種目を増加するということになっていくわけですから、これはよほどの説得力を持って、そうしてIOCの中心部へ向かって活動しなければならぬと思う。これは柔道マンだけではなしに、われわれも責任を感じますから、いろいろと
○川崎(秀)委員 本日は、ここに柔道のメキシコ大会復活という問題に国会議員の各位が熱心で、種々御質問なさった。私はせんだって、毛利君の帰国報告並びに田中さんや辻原君が熱心にスポーツ議員連盟の緊急総会を開いてくれ、自分らも柔道の仲間で連盟は持っておるけれども、広い範囲で運動を起こしたいからということで御要請を受けまして、会議を開きました。その結果、国会スポーツ議員連盟としては、あげてメキシコ大会での柔道
○川崎(秀)小委員 それらの情報等については、当然防衛庁長官に種々情報が提供されると思うのです。しかし、今回の三矢事件のことにつきましても、ああいう質問が岡田委員から発せられるまではあまり御存じなかったように思う。それで私は、そういう点非常に遺憾なことが多いので、だんだん——日本自身はもう攻撃的軍隊は持っておらぬ、自衛だけである。しかし軍事情勢については、ベトナムを初めとしてアジア情勢が非常に緊迫をしているし
○川崎(秀)小委員 いろいろな事態を想像して研究を行なっておるそうでありますから、まあこれは当然のことであり、われわれもこれを主張しておるわけですが、ここにお話しのこととだんだん焦点を合わしつつ私は議論をしていきたいと思うのです。 そうすると、現在の自衛隊というものはあくまでも自衛ということだけを考えているわけですから、外部からする圧迫、侵略というものがなければそれに対する対抗手段はとらないということの
○川崎(秀)小委員 防衛図上研究問題の小委員会が設けられましたのは、いわゆる三矢研究という問題に端を発していることは御案内のとおりであります。すでにこの問題が起こりましてから三ヵ月近くたちまして、その間におきましてこの問題に対する世論というものも、防衛の必要ということは十分認め、同時に議会主議というものはあくまでも守られなければならぬということに貫かれておると思うのです。当初岡田委員が提起した当時は
○川崎(秀)委員 皆さんの声もありますし、いま聞いて大体わかりましたね、鍛冶さん。だから、どうですか、ここは政治家の腹の見せどころでもありますよ。そういうことになってきたときには、それに対応する意思はありますか。
○川崎(秀)委員 本日の連合審査会では、青少年総合センターの問題について、体育振興の見地から、また青少年育成の見地から、種々質問をいたしたいと思っております。ところが、すでに文教委員会の委員諸君の非常な御精励によりまして、こまかに現在の問題は相当に取り上げられておると思うのです。ところが出席をされた鍛冶大蔵政務次官は、事情をあまり知らぬという。これは同僚として非常に残念なことではございますけれども、
○川崎(秀)委員 ただ一問だけあなたにお聞きします。 組織委員会は、一月以来、柳田委員も組織委員ですが、大体虚脱状態に入っておると思う。いいことをした、オリンピックは非常な成功をした、そしてこのごろ勉強しておらぬでしょう。あと始末をやはりきちんとしてもらいたいですね。その中では一番あなたが勤勉だという話も聞いておるので、気の毒ではあるけれども、一問だけ聞きます。大蔵省はせっせと自分の税務官僚を入れることにうまくすり
○川崎(秀)委員 そこで、確かにいまのお話のオランダの例を待つまでもなく、各国では町あるいは村におきまする近隣でのアスレチッククラブというか、スポーツクラブというものが非常に盛んで、それが主体で、ことにヨーロッパは学校よりもベルリーナ・アスレチッククラブあるいはロスアンゼルス・アスレチッククラブ、こういうものが主体で競技もし、楽しみもしておるというようなことを思いますると、ここに一つの問題が起こってまいると
○川崎(秀)委員 いまの御答弁の中で二つ注目すべき御意見が出ましたので、私の所見をつけ加えてさらにお尋ねをしてみたいと思うのであります。 それは、大臣がいま非常に新しい意見、つまり大衆の運動広場として国有林の利用というものを考えてみたらどうか、それから厚生省のやる社会体育の面、学校体育でなしに社会体育の面を広げていく必要がある、予算もいままでは文部省中心であったが、できるだけそのほうにも盛るということが
○川崎(秀)委員 衆議院の委員会室には永年勤続議員として表彰された方の額がかかっておりますが、ふしぎなことに、隣の第七委員室が一番古い議員で、この第六委員室にかかっておるのはまだ生存者の方ばかりで、最近表彰された人であります。この前ここで会議を開いたときには三木武夫先生のまでで河野大臣のはなかったわけでございまして、本日は初めて掲額されたる河野大臣の額の下において大臣を前にして質問をする、さぞかし大臣
○川崎(秀)委員 私が伊丹君に足元を見すかされたというのは、正直いってスポーツ議員連盟というものは影響力はあるけれども拘束力はない。しかし体育振興委員会というのは国会の決議によって設けられたもので、これが決議をするときにはあるから、同じ効果を発揮するなら早いところ下がったほうがいい、こういう意味で私はつぶされることを覚悟で、ああいうことをしたのですが、多少は考えると思ったのが、その日に好村君のお話で
○川崎(秀)委員 一時までだそうですから、私はスピードのある質問をします。 文部大臣は、土曜日あたりからこの状況を非常に心配して、いまの閣僚では非常に頭の切れ味が早いほうですから、学業とスポーツという問題から押されてくると、この問題は大問題になる。この問題はきめ手のない問題のように久保田さんや好村さん考えておられるのは、全く法律関係その他の問題を勘案してのことだと思うのですが、あると思うのです。
○川崎(秀)委員 質疑ではありません。私は本日は質問の用意もありませんから、同僚の諸君、特に委員の若手諸君が熱心にこの問題を追及されたので、委員長に対して、議事進行の名において、今後の取り扱い方法を要望いたし、また文部当局には、特に本日大臣がお見えになりませんでしたので要望いたしておきたいことがございます。 委員長には、この問題を取り上げられまして今日まで委員会を開くこと三回であります。委員会における