1947-09-17 第1回国会 衆議院 労働委員会 第13号
○川崎委員 片山總理のお話の筋はよくわかりますし、そのお人柄に信頼をいたしまして、また御見解にも私も多多同意の點がありますので、この問題は一應總理の御見解を信頼いたします。しかしながら、私はここにひとつ、連立内閣の閣僚の使命というものにつきましては、相當過去の實績に鑑みまして、總理の御信念のほどと見解をつぶさに伺つてみたいと思います。 今のような私のいろいろな危惧というものは、何によつて生じたかと
○川崎委員 片山總理のお話の筋はよくわかりますし、そのお人柄に信頼をいたしまして、また御見解にも私も多多同意の點がありますので、この問題は一應總理の御見解を信頼いたします。しかしながら、私はここにひとつ、連立内閣の閣僚の使命というものにつきましては、相當過去の實績に鑑みまして、總理の御信念のほどと見解をつぶさに伺つてみたいと思います。 今のような私のいろいろな危惧というものは、何によつて生じたかと
○川崎委員 ただいま片山總理のお話で、長期經濟計畫はイデオロギーによつて立てるものではなく、現實に事態を認識して、最も効率的な政策をとるものであるというふうに私は了承いたしまして、そのような意味合からは、黨としてもおそらく滿足であろうと考えているのであります。さりながら四黨政策協定は、自由黨が脱落された、しかしながら四黨政策協定に縛られるような、窮屈な考えはもたないというようなお言葉があつたように記憶
○川崎委員 私は片山内閣の勞働政策、産業政策の重要な一環をなしておりまする失業保險法が上程されるに際しまして、片山内閣の企業整備、産業合理化についての基本方針を、あえて總理大臣の出席を求めまして、その抱負經綸を質さんとするものであります。 それに先だちまして、實は一言、最近の政局の推移につれて起りました種種の問題につきまして、ぜひ總理の御見解を承つておきたいことがあるのであります。申すまでもなく、
○川崎委員 失業保險法案竝びに失業手當法案は、現内閣の社會保障制度の一環としての重要性をもつておると私は思うのです。また片山内閣の勞働對策、特に企業整備を前にしての失業對策の意味も考えられますので、民主黨としては、本委員會の冒頭に片山總理大臣の出席を願いまして、失業對策についての片山總理大臣の信念のほどをお伺いをいたし、失業對策の綜合的な對策をまずお伺いをいたしたいと考えておりますので、他黨において
○川崎委員 民主黨は勞働省の設置に關する豫算に關しまして、ただいま社會黨の代表から讀み上げられました四黨の附帶決議を附したる決議事項とともに、贊成の意を表するものであります。 先ごろ勞働省設置案が上程をされました際に、勞働委員會、本會議を通じまして、勞働省が眞に勞働者の福祉をはかり、その職業の安定をはかり、もつて産業の興隆と國民生活の向上に資するという、文字通りの役目を果すために、各種の議論が展開